JP3086224B2 - 型彫電極の制御された引戻し方法 - Google Patents

型彫電極の制御された引戻し方法

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JP3086224B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、型彫電極が短絡の場合に短絡点から中間点
へ前に通過した経路に沿って所定距離戻され、また、所
定の引戻し経路における型彫電極が前記中間点に達した
際に短絡がなお存在する場合に前記型彫電極が前記中間
点から退かされる、電食機械における型彫電極の制御さ
れた引戻し方法に関する。
(従来の技術) 電食機械における型彫電極の制御された引戻し方法
は、西独特許第3525683号で知られている。短絡が生じ
ると、電極は、まず、既に電食された経路を所定のわず
かな距離だけ戻される。
短絡がこの第1の引戻し経路の終端においてなお除去
されていない場合、電極は、短絡点から第2の直線経路
を移動される。この第2の直線経路は、引戻しベクトル
で示され、融通のきく方向を有し、また、短絡点からで
きるだけ速く電極を取り除く要求に従う。
特に、シールリングやパッキングリングを製作するた
めのように、限られた幅の長い電食経路の場合、可変の
引戻しベクトルは、その側壁に対する角度が既に電食さ
れた経路長さの関数としてますます小さくなるという欠
点をもつ。したがって、型彫電極の引戻しは、のろのろ
行われる。これは、短絡状態が除去されないか、また
は、非常にゆっくりと除去されることを意味する。
DE−OS3705475は電気アーク装置のための電極戻し制
御装置を開示し、短絡状態が起こると、電極は加工のた
めに該電極が経過する経路に沿う工作物の位置から退か
される。この公報は、また、電極が短絡状態の発生後直
接移動される目的点が、加工の進行につれて前進する装
置を開示している。この装置では、電極の工作物への電
食が深いほど、電極の引戻し運動が生じる工作物の軸線
上の点は深くなる。
型彫電極の惑星電食運動の結果、原則的に経路は拡幅
され、したがって、電極は所望経路を直接的に形成しな
い。
短絡が生じたとき、電極は、それが丸みをもつことに
よって対応する形状の丸みを工作物に切り込むようにし
て、工作物にすり傷をつけるのも格別に不利なことであ
る。したがって、小さなエッジが工作物に形成され、こ
れが型彫電極を引戻しの際に傷付ける。
(発明が解決しようとする課題) したがって、本発明の目的は前記した方法の改良、す
なわち、不必要に大きな引戻し運動を避けることであ
り、また、可能な限り迅速に短絡状態を除去することに
ある。
また、引戻し運動の経路は、電食されかつ経路が電食
される工作物の幾何学的形状にできるだけ柔軟に適合す
ることができなければならない。
(課題を解決するための手段) 本発明によれば、前記の課題は、引戻し経路が一定の
量および方向のベクトルにより決定される前記タイプの
方法の場合に、解決される。短絡がベクトルの先端にお
いてなお存在すれば、電極のその後の運動は、電食経路
に平行にしかし電食中に電食経路内の電極により示され
た方向とは反対の方向へ案内される。
これは、1つの経路の電食の場合、短絡に遭遇した
後、電極は可能な限り迅速に電食経路を去ることがで
き、同時に、引戻し方向を他の工作物形状によりどの程
度制限するかを容易に設定することが可能であるという
利益がある。このことは、電極の引戻しが、たとえば、
経路電食方向が相当な変更を受けるシールリングの製作
のために使用される工作物におけるように、比較的複雑
な幾何学構造において行われねばならない場合、特に必
要である。
前記の課題は、また、電極のその後の引戻し経路を少
なくとも2つの直結した引戻し運動で構成することによ
り解決される。
これは特に、たとえば、工作物の形状による、不規則
に発生する障害が、引戻し経路に電極経路をおくとき
に、最適な経路の利用により迂回されるという利益があ
る。
本発明による有利な方法において、引戻し経路を決定
するベクトルは独立した座標系に対して固定されてい
る。これは、引戻し経路は工作物を境界付ける輪郭と一
層容易に比較することができる、という格別な利益があ
る。
本発明方法の実施例において、量および方向に関して
一定に規定された少なくとも2つのベクトルが工作物の
幾何学形状の関数として引戻し経路を決定し、一方のベ
クトルから他方のベクトルへの変更時ベクトルの先端の
みが、経過されるべき電極引戻経路のために連結され、
その後の運動は電極経路と平行に生じる。
これは、引戻し経路を妨げる障害を、ベクトルを短く
することにより迂回することができるという利益をも
つ。
本発明方法の有利な実施例において引戻し経路上の短
絡を取り除いた後、電極は短絡が最初に生じた工作物に
おける点に再び送られる。
微片が電食経路における電食過程の沈殿物によって生
ずる。電極運動が電食経路曲線に沿って経過すると、前
記微片が経路曲線の側部または底部に摺り込まれ、経路
曲線の電食面を破壊する恐れがある。そのような面の破
壊は、本発明の引戻し方法によって避けることができ
る。
本発明の他の有利な実施例によれば、「点」引戻し運
動(各引戻し運動は後に説明する。)は、「無食」引戻
し運動と結合し、また、さらに有利な実施例においては
「点」引戻し運動は別の「点」引戻し運動と結合する。
本発明方法の他の有利な実施例において、「点」引戻
し運動は「ベクトル」引戻し運動と結合し、また、他の
有利な実施例では、「点」引戻し運動は「惑星」引戻し
運動と結合する。
本発明方法の他の有利な実施例において、「ベクト
ル」引戻し運動は「無食」引戻し運動と結合し、また、
他の有利な実施例において、「ベクトル」引戻し運動は
別の「ベクトル」引戻し運動と結合している。
本発明方法の他の有利な実施例において、「ベクト
ル」引戻し運動は「惑星」引戻し運動と結合している。
本発明方法の他の有利な実施例において、結合された
引戻し運動は相互につながりをもっている。
本発明方法の他の有利な実施例において、付加的な二
重タイマ運動が引戻し経路に沿う型彫電極の従来の単一
タイマ運動に重ねられ、この二重タイマ運動は単一タイ
マ運動より長時間続く。
いわゆる二重タイマ運動は、ドイツ特許願P3644042.6
に説明されている。この二重タイマ運動は、第1の昇降
運動(単一タイマ運動)に対して不良導体中で行われ
る、工作物に対しての工具電極の1または2以上の短い
ストロークの昇降運動から成る。
(実施例) 第1図は工作物における経路1に沿う型彫電極Sの運
動経路を示す。惑星運動による電食の場合と相違して電
食されるべき形状は、経路1における電極Sの運動によ
り直接的につくられる。このタイプの電食は、特に、た
とえば、シールリングのような形状をもった物品の場合
に有利である。しかし、電極Sが工作物と直接接触する
と短絡が生ずる。
電食工程中電極Sは工作物から微片を電食し、該微片
は完全な電食工程が行われる不良導体中になお置かれて
いることから短絡が位置Pkにおいて生じ、不良導体にお
ける抵抗が0に降下するという工作物と電極との間の不
本意な微片の位置決めを生ずる可能性がある。この短絡
を除去することができるように、本発明に従った数部分
に分割することができる電極Sの引抜き運動がなければ
ならない。
まず、電極Sは、工作物に電食された丸みが短絡除去
の引き戻し中に電極の運動を妨げないようにすることを
確実にするために、既に通過した経路1に沿って短い距
離だけ引き戻される。この丸みは、電極がそれ自身の形
状を工作物に電食することによって形成される。したが
って、1つのタイプのエッジが、電極Sの横方向への引
き戻しの場合に損傷を受ける工作物中に形成される。こ
れは形成される部品に要求される高精密の観点から好ま
しくない。
短絡が引戻し運動の中間点PRで除去されないままであ
る場合、長さおよび方向が空間に予め定められたベクト
ルに沿って引戻し経路の第1の部分2に沿ってさらに運
動される。前記のベクトルは作業者により予め定めるこ
とができ、その量および方向は特に運動を制限する工作
物の環境による。
全引戻し運動に関しては、有利なことに、短絡は可能
な限り迅速に除去されねばならず、このために、電極S
は工作物面から迅速に取り除かれる必要がある。
しかしながら、その後の引戻し運動が工作物の一部で
ある障害物Kの幾何学形状により制限されるならば、再
び短絡に導くかもしれないので、引戻し運動経路部分の
ための所定長さだけ実行されるべきベクトルの方向に電
極Sの運動を行わせることはできない。
したがって、短絡がなお存在すれば、引戻し経路の第
1の部分のためのベクトルの先端は前記経路の第2の部
分3に沿う電極Sの運動に結合される。この第2の部分
3は、電食された経路1に平行であるが、電食中電食経
路1における電極の運動方向とは反対の方向へ向けられ
ている。
先に進行したベクトル2のために、工作物の障害物K
の幾何学形状の結果として、変更を受ける必要がある場
合、その後の電極Sの運動は、2つの予め定められたベ
クトル5および6の先端により規定された引戻し経路の
第3の部分4に沿って向けられる。長さおよび量に関し
て、ベクトル5は引戻し経路ベクトル2と対応するが、
これと平行に移動している。
そのような推移運動は、特に、工作物の障害物Kがた
とえば該障害物のエッジのような幾何学形状の結果とし
て必要とする場合に、生じさせることができる。
電極Sがベクトル6の終端に達しかつ短絡がなお除去
されていない場合、その後の電極Sの運動が、電食経路
1に再び平行をなす第4の部分7に沿って生ずる。
電食工程に先立って、作業者は障害物Kの関数として
ベクトル2(5および6)の量および方向を決定するこ
とができる。この決定に関してのエラーは事実上発生し
ないが、これは、ベクトルは平行四辺形を形成し、その
面は短絡を生じない電極の引き戻しを確実にするように
障害物Kと接触しないようにすることができることによ
る。電食経路の方向をほぼ90゜変更するとき、作業者
は、空間におけるベクトルの一定の量および方向の場合
に別の引戻しベクトルの選択が得ようとする引戻し経路
を可能にするために必要であるか否かを直ちに認識す
る。
電食中経過される経路の予め定められた距離にわたっ
て格別な引戻し経路の第1の部分を決定するベクトル
は、独立した座標系に対して一定している。
説明のために、ここでは完全な引戻し運動中別な短絡
の存在が定常的に、すなわち運動の変更が生ずる点にお
いてばかりでなく、検討されることを指摘しておく。
短絡がいまや点Pkから除去されたとすれば、電極Sは
電食経路1に直接戻らず、予め経過した引戻し経路に沿
って、前記の点から短絡状態が除去されたとき電極Sが
位置していた中間点PRに戻る。そこから、電極Sは電食
経路に沿って短い距離を短絡点Pkに戻る。
電極が電食経路1に沿って戻されると、重大な問題が
すでに電食された微片により発生する。電食工程に従っ
て不良導体中の電食経路1の微片の沈殿物は流出されな
い。電極がすでに経過した経路1を移行しようとすれ
ば、この微片は工作物面に掻き傷をつける。これは引戻
し経路に沿う電極の短絡点への運動により阻止される。
幾何学的に複雑な工作物の場合、短絡をできるだけ迅
速に除去するために数個の引戻し運動を結合することが
有利である。
可能な引戻し運動の結合を説明するために設定される
引戻し方法を説明する。
「無食(default)」引戻し運動 これは電極の、前に電食された経路に沿って短絡点Pk
から離れる標準的な引戻し運動である。
「点」引戻し運動 この目的のために、まず点(point)が決定され、各
短絡点からの各引戻し運動の開始に従ってこの点に向け
ての直線運動がある。
「ベクトル」引戻し運動 この方法において、増分ベクトルが引戻し運動に配分
され、前に経過した経路に平行なその後の運動は、第1
図に関連して既に説明した。
「惑星」引戻し運動 この引戻し運動は、惑星電食が生ずる装置のためにの
み適している。この目的のために、一点が、中空本体の
底部からの該点までの距離としての所定長さLと共に、
電食される筒状または同様な中空形状本体の軸線上に通
常固定される。短絡が生ずると、引戻し運動は前記中空
本体の底部から距離Lにおける軸線の先に固定した点の
方向へ自動的に生じ、短絡がそれにによって除去されな
い場合、前記中空本体の軸線に沿ってその外に生ずる。
個々の引戻し運動を相互に結合するいくつかの可能性
がある。明らかに、後に述べるつながりは、さらに相互
に結合することができる。
第2a,2b,2cおよび2d図は、個々の引戻し運動の「点」
引戻し運動とのつながりまたは結合を示す。「点」引戻
し運動の「無食」引戻し運動との結合の場合、「無食」
引戻し運動が始まる最後の引戻し点の終端に向けての直
線運動がある(第2a図)。
「点」引戻し運動とその後の「点」引戻し運動との結
合に際して、先の引戻し運動における予め定められた点
に対しての直線運動がある(第2b図)。
「点」引戻し運動と「ベクトル」引戻し運動との結合
において、所定のベクトルにより隔てられた最後の引戻
し点の終端により決定された点への直線上の引戻し運動
がある(第2c図)。
「点」引戻し運動と「惑星」引戻し運動との結合に
は、「惑星」引戻し運動が適用された最後の引戻し点の
終端への直線運動がある(第2d図)。
第3a,3b,3cおよび3d図は,先に説明した引戻し運動と
「ベクトル」引戻し運動との結合を示す。「ベクトル」
引戻し運動と「無」引戻し運動との結合には、「無食」
引戻し運動が適用された最後の引戻し点の終端への直線
運動がある(第3a図)。
「ベクトル」引戻し運動と「点」引戻し運動との結合
のために、直線運動が最後の引戻し運動における予め定
められた点に生ずる(第3b図)。
「ベクトル」引戻し運動と別の「ベクトル」引戻し運
動との結合のために、ベクトルにより変位された最後の
先の引戻し運動において決定された点への直線運動があ
る(第3c図)。
「ベクトル」引戻し運動と「惑星」引戻し運動との結
合のために、「惑星」引戻し運動が適用される最後の引
戻し点の終端への直線運動が生ずる(第3d図)。
タイマ運動をこれらの引戻し運動に同時に結合するこ
とができる。単一タイマの場合、電極Sは公知のように
予め定められた時間間隔で小さな距離だけ工作物外に引
かれ、その結果電食工程中に生じた微片は洗い流され
る。タイマ運動中の電極Sの速度は、引戻し中の電極の
速度より高い。単一タイマの運動は比較的短く、工作物
と電極Sとの間の距離は比較的小さいので、電食微片の
洗い流しは弱く、長い引戻し運動が必要である。これ
は、いわゆる二重タイマにより可能とされ、それは充分
長い経路に沿って経過し、工作物と電極との間の距離を
著しく増大し、不良導体は完全に満足のいく対応で洗い
流される。二重タイマのプログラミングの性質は、タイ
マに異なる長さの運動を可能にさせる。
【図面の簡単な説明】
第1図は短絡の発生の場合に異なるベクトルが使用され
る、本発明の引戻し運動の経路を示す図である。第2aな
いし2d図は「点」引戻し運動を含む、設定された引戻し
運動の結合を示す図である。第3aないし3d図は「ベクト
ル」引戻し運動を含む、設定された抜取り運動の結合を
示す図である。 S……型彫電極、 Pk……短絡点、 PR……中間点、 1……電食経路、 2……引戻し経路の第1部分、 3……引戻し経路の第2部分、 4……引戻し経路の第3部分、 5,6……所定のベクトル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エドウィン シュトッツ スイス国 ツェーハー‐6653 ベルジー コ ヴィア カントナーレ(無番地) (56)参考文献 特開 昭62−19325(JP,A) 特開 昭62−193723(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23H 1/02 B23H 7/26 - 7/32

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】型彫電極が短絡の場合にまず短絡点から中
    間点へ前に経過した経路に沿って予め定められた距離だ
    け戻され、前記電極が前記中間点に達してもなお短絡が
    存在する場合に前記電極が所定の引戻し経路における前
    記中間点から退かされる、電食機械における型彫電極の
    制御された引戻し方法であって、前記引戻し経路の第1
    の部分(2)が、一定の規定された量および方向をもつ
    空間のベクトルにより決定され、短絡がベクトルの頂点
    になお存在する場合、前記電極(S)のその後の運動で
    ある、前記引戻し経路における第2の部分(3)が、電
    食経路と平行にしかし該電食経路における前記電極の電
    食中の運動方向とは反対の方向へ生じる、型彫電極の制
    御された引戻し方法。
  2. 【請求項2】電食中に経過される経路の予め定められた
    距離にわたって、前記引戻し経路の前記第1の部分を決
    定するベクトルは、独立した座標系に関して一定であ
    る、請求項(1)記載の型彫電極の制御された引戻し方
    法。
  3. 【請求項3】前記引戻し経路は、量および方向に関して
    一定に規定された少なくとも2つのベクトル(2,5)
    と、工作物の幾何学形状の関数として第2の部分(3)
    を含む、請求項(2)記載の型彫電極の制御された引戻
    し方法。
  4. 【請求項4】前記第2の部分(3)に沿う工作物の幾何
    学形状により規定された運動の終端に、別の一定に規定
    されたベクトル(6)の頂点の方向への、第3の部分
    (4)に沿う経路運動があり、前記電極(S)がベクト
    ル(6)の先端に達したときに短絡がなお存在する場
    合、第4の部分(7)に沿う前記電極のその後の運動が
    電食経路(1)に平行にしかし該電食経路における前記
    電極の電食中の運動方向とは反対の方向へ生じる、請求
    項(3)記載の型彫電極の制御された引戻し方法。
  5. 【請求項5】短絡が除去された後、電極(S)は短絡が
    最初に生じた位置である、経過した混成の引戻し経路上
    の位置(Pk)に再び供給される、請求項(4)記載の型
    彫電極の制御された引戻し方法。
JP01122999A 1988-05-20 1989-05-18 型彫電極の制御された引戻し方法 Expired - Lifetime JP3086224B2 (ja)

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DE3817302A DE3817302C1 (ja) 1988-05-20 1988-05-20

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