JP3085994U - 宅配ボックス付玄関扉 - Google Patents

宅配ボックス付玄関扉

Info

Publication number
JP3085994U
JP3085994U JP2001007417U JP2001007417U JP3085994U JP 3085994 U JP3085994 U JP 3085994U JP 2001007417 U JP2001007417 U JP 2001007417U JP 2001007417 U JP2001007417 U JP 2001007417U JP 3085994 U JP3085994 U JP 3085994U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
entrance door
storage
delivery box
delivery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2001007417U
Other languages
English (en)
Inventor
祐助 深山
Original Assignee
株式会社レオパレス二十一
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社レオパレス二十一 filed Critical 株式会社レオパレス二十一
Priority to JP2001007417U priority Critical patent/JP3085994U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3085994U publication Critical patent/JP3085994U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 配達ミスを減殺することができ、また荷物の
大きさに制約されず、配達時間による制約を受けないこ
と 【解決手段】 集合住宅の玄関扉1の一部に設ける開口
部3の外側に外扉5を開閉自在に取り付ける。上記開口
部3の内側には伸縮自在の収納庫7を取り付ける。該収
納庫7を常時は短縮状態とし、荷物15を入れたとき伸
長可能にする。上記収納庫7は玄関扉1に取り付けられ
た固定の内箱9と該内箱9に対し移動自在の外箱11と
からなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本願考案は、集合住宅等の建物の玄関扉に関し、とくに玄関扉の内側に取り付 ける宅配ボックスを改良した宅配ボックス付玄関扉に関する。
【0002】
【従来の技術】
玄関扉に取付型とする従来の宅配ボックスは、新聞や郵便物用のため、例えば ミカン箱大の荷物を受けることができない。
【0003】 このため、マンション、アパート等集合住宅の場合、外出時に荷物の受取りが 困難であった。
【0004】 最近では他人による荷物の預りや夜間配達ができない場合が多く、荷物の受取 りのために多くの手間と時間を費やす場合が多い。
【0005】 マンション、アパート等集合住宅の場合、エントランスに荷物を置かれると、 自室まで運搬するのが大変であり、とくに女性や老人の場合これが困難であった 。
【0006】 また、エントランスに荷物を置かれると、配達ミスにつながることが多かった 。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
本願考案は上記欠点を解消し、配達ミスを減殺することを目的とする。また荷 物の大きさに制約されないこと、配達時間に制約されないことをも目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的達成のため、本願考案による宅配ボックス付玄関扉は、集合住宅の玄 関扉であって、該玄関扉の一部に設ける開口部の外側に外扉を開閉自在に取り付 け、上記開口部の内側に伸縮自在の収納庫を取り付け、該収納庫を常時は短縮状 態とし、荷物を入れたとき伸長可能にすることを特徴とする。 また、請求項1記載の宅配ボックス付玄関扉において、上記収納庫が玄関扉に 取り付けられた固定部分と該固定部分に対し移動自在の可動部分とからなること を特徴とする。 また、請求項1記載の宅配ボックス付玄関扉において、上記収納庫が蛇腹から なることを特徴とする。 また、請求項1記載の宅配ボックス付玄関扉において、上記収納庫がネットか らなることを特徴とする。 また、請求項1記載の宅配ボックス付玄関扉において、上記外扉はロック機構 を有し、該ロック機構は数字合わせ錠により外扉をロックすることを特徴とする 。 また、請求項1記載の宅配ボックス付玄関扉において、上記収納庫は開閉自在 の内扉を有することを特徴とする。 また、請求項1記載の宅配ボックス付玄関扉において、上記開口部は玄関扉の 横巾に対し半分以上であることを特徴とする。
【0009】
【考案の実施の形態】
次に、実施の形態を示す図面に基づき本願考案による宅配ボックス付玄関扉を さらに詳しく説明する。なお、便宜上同一の機能を奏する部分には同一の符号を 付してその説明を省略する。
【0010】 1は集合住宅(図示せず)の玄関扉であり、下部に設ける開口部3の外側に、 回動することにより開閉自在となる外扉5を取り付ける。上記開口部3の内側に は伸縮自在の収納庫7を取り付ける。
【0011】 該収納庫7は、玄関扉1に適宜の固定具8により固定的に取り付けられた内箱 9と、該内箱9に対し移動自在の外箱11とからなり、常時は短縮状態とし、荷 物15を入れたとき伸長するよう、内箱9と外箱11との間にレール13を設け てある。
【0012】 上記外扉5は数字合わせ錠17によりロックするロック機構18を有する。1 9は外扉5を受けるため玄関扉1に取り付けられたマグネット、20は荷物15 を入れて玄関扉1を閉めたとき点灯する受取表示器、21は玄関扉1の内側に設 けた解除レバー、23は玄関扉1の蝶番である。
【0013】 本願考案による荷物の配達の仕方は次の通りである。まず、配達員が外扉5を 開ける。次に収納庫7内に荷物15を入れる。このとき荷物15が長大の場合は 、荷物15を押すことにより収納庫7内の容積が拡大する。配達員が外扉5を閉 め、数字合わせ錠17にて適宜の数字の組み合わせを入力する。すると収納庫7 がロックされる。帰宅後本人が玄関扉1を開ける。このとき玄関扉1の重さで荷 物15の有無を本人が感知する。荷物15が有る場合、開扉後、本人が解除レバ ー2を操作する。本人が外扉5を開け、中の荷物15を受け取る。
【0014】 また、次のようにして本人より配達員に対する荷物15の集荷をすることもで きる。まず、本人が外扉5を開け、荷物15例えばクリーニング物を収納庫7内 に入れ、外扉5を閉めた後、数字合わせ錠17にて適宜の数字の組み合わせを入 力する。これにより収納庫7がロックされる。連絡を受けた配達員が数字合わせ 錠17にて所定の数字の組み合わせを入力するとロックが解除されるので、配達 員は外扉5を開け中の荷物15を回収する。
【0015】 上記実施の形態において、収納庫7の外箱11は荷物15が入ると、玄関方向 (図2に矢示する)に伸張する。玄関は使用時以外は遊休空間であるため、この 伸張による支障はない。
【0016】 荷物15を受けた収納庫7には荷重がかかるが、この荷重は収納庫7が玄関扉 1に取り付けられているため、玄関扉1とくにその蝶番23に負荷し、建物自体 には負荷しない。よって、建物の構造体には負担がかからない(建物をいじめな い)。
【0017】 本願考案による宅配ボックス付玄関扉は、大型の荷物15を収納できるにもか かわらず、玄関扉1自体の外観には大きな変更はない。よって、建物全体の外観 ・見栄えを損傷しない。
【0018】 本願考案による宅配ボックス付玄関扉は、大概の荷物15を収納可能であるゆ え、荷物15の大きさに制約されない。
【0019】 また本願考案による宅配ボックス付玄関扉によれば、配達時間の制約を受けな いから、自宅配達が可能となり、配達ミスが減殺される。
【0020】 本願考案による宅配ボックス付玄関扉は、既存の玄関扉1への付け換えが可能 であるから、低コストで普及可能である。
【0021】 また本願考案による宅配ボックス付玄関扉は、外扉5の開閉方向X1(図3( A)に示す)が玄関扉1との開閉方向X2(図3(A)に示す)と同一であるの で、障害物が無く、開閉を容易にすることができ、また開閉方向が混乱しない。
【0022】 本願考案は上記した実施の形態に制限されない。まず、収納庫7の伸縮自在性 の態様は任意であり、例えば収納庫7を自在に伸縮する蛇腹から構成したり、ネ ットから構成することもできる。
【0023】 収納庫7を構成する内箱9と外箱11とは相対的に移動可能とすればよく、外 箱11を固定とし、内箱9を可動としてもよい。
【0024】 収納庫7に開閉自在の内扉(図示省略)を設けるようにしてもよい。この場合 は玄関に入った後、本人が内扉を開け、中の荷物15を受け取ることができる。
【0025】 外扉5及び内扉の開閉の仕方は任意である。本文で述べたような回動による開 閉の他、上下動による開閉が考えられる。
【0026】 荷物15の受取りにおいて、数字合わせ錠17の操作により外扉5を開けて行 ってもよい。
【0027】 収納庫7を取り付ける上記開口部3は玄関扉の横巾に対し半分以上とすること ができる。
【0028】 荷物15が長尺物、例えば、ゴルフバックやスキー板のような場合は、収納庫 7を長尺用のものとし、対応することができる。
【0029】
【考案の効果】
このように、本願考案による宅配ボックス付玄関扉によれば、配達ミスを減殺 することができ、また荷物の大きさに制約されず、配達時間による制約を受けな い効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本願考案による宅配ボックス付玄関扉
の実施の形態を示す外観正面図、(B)は同内観正面図
である。
【図2】(A)は図1の短縮時の側面図、(B)は同伸
長時の側面図である。
【図3】(A)は図1の外扉を開いた状態の拡大外観正
面図、(B)は同拡大内観正面図である。
【図4】本願考案による宅配ボックス付玄関扉の収納庫
内に荷物を収納した状態の拡大外観正面図である。
【図5】図2(B)のV−V拡大断面図である。
【図6】図2(B)のVI−VI拡大断面図である。
【符号の説明】
1 玄関扉 3 開口部 5 外扉 7 収納庫 8 固定具 9 内箱 11 外箱 13 レール 15 荷物 17 数字合わせ錠 18 ロック機構 19 マグネット 20 受取表示器 21 解除レバー 23 蝶番

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集合住宅の玄関扉であって、該玄関扉の
    一部に設ける開口部の外側に外扉を開閉自在に取り付
    け、上記開口部の内側に伸縮自在の収納庫を取り付け、
    該収納庫を常時は短縮状態とし、荷物を入れたとき伸長
    可能にすることを特徴とする宅配ボックス付玄関扉。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の宅配ボックス付玄関扉に
    おいて、上記収納庫が玄関扉に取り付けられた固定部分
    と該固定部分に対し移動自在の可動部分とからなること
    を特徴とする宅配ボックス付玄関扉。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の宅配ボックス付玄関扉に
    おいて、上記収納庫が蛇腹からなることを特徴とする宅
    配ボックス付玄関扉。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の宅配ボックス付玄関扉に
    おいて、上記収納庫がネットからなることを特徴とする
    宅配ボックス付玄関扉。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の宅配ボックス付玄関扉に
    おいて、上記外扉はロック機構を有し、該ロック機構は
    数字合わせ錠により外扉をロックすることを特徴とする
    宅配ボックス付玄関扉。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の宅配ボックス付玄関扉に
    おいて、上記収納庫は開閉自在の内扉を有することを特
    徴とする宅配ボックス付玄関扉。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の宅配ボックス付玄関扉に
    おいて、上記開口部は玄関扉の横巾に対し半分以上であ
    ることを特徴とする宅配ボックス付玄関扉。
JP2001007417U 2001-11-13 2001-11-13 宅配ボックス付玄関扉 Expired - Lifetime JP3085994U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001007417U JP3085994U (ja) 2001-11-13 2001-11-13 宅配ボックス付玄関扉

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001007417U JP3085994U (ja) 2001-11-13 2001-11-13 宅配ボックス付玄関扉

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3085994U true JP3085994U (ja) 2002-05-31

Family

ID=43237412

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001007417U Expired - Lifetime JP3085994U (ja) 2001-11-13 2001-11-13 宅配ボックス付玄関扉

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3085994U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004316228A (ja) 防犯用ドアー装置
JP4446103B2 (ja) 宅配荷受け出し構造
RU2689931C2 (ru) Система хранения для транспортного средства, багажное отделение для транспортного средства и транспортное средство
US5850967A (en) Security mailbox
JP3085994U (ja) 宅配ボックス付玄関扉
JPH11137407A (ja) 宅配ボックス
JPH09118391A (ja) 配送品受取りボックス
JPH10276893A (ja) 出入口開閉戸及びそれに付設される宅配ロッカー
KR100845087B1 (ko) 해상용 컨테이너
US20050263091A1 (en) Door-attached pet enclosure apparatus
JP3085995U (ja) 宅配ボックス付玄関扉
JPH11152190A (ja) 荷物配達方法及び荷物配達用具
JP2545706Y2 (ja) 玄関ドア
JP3213859U (ja) 簡易型宅配ボックス
JP2553981B2 (ja) 荷物収容ボックス
JPH07215398A (ja) 宅配物受箱
JP3000866U (ja) 受渡し機能付収納ボックス
JPH06100081A (ja) 宅配ボックス
JPH0641578U (ja) 荷物受け口付き扉
JP2591582Y2 (ja) 宅配物の受け渡しボックス
JPH04258489A (ja) ドア装着型荷物受箱
JP3168255U (ja) 簡易宅配荷受けボックス
JP2593982Y2 (ja) 物品受取ボックス
JPH0711850A (ja) ドア装着型荷物受箱
JPH0710314U (ja) 郵便受け兼用宅配物受箱

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080227

Year of fee payment: 6