JP3085013B2 - 電線用マークチューブの装着方法および装着装置 - Google Patents

電線用マークチューブの装着方法および装着装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気機械装置,電気制
御盤等を製造するときに用いる電線に電線名や接続先名
が表示された電線用マークチューブを装着する電線用マ
ークチューブの装着方法および装着装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば電気制御盤等の機器に接続
される電線には、電線名や接続先を示すためにマークチ
ューブが端部に装着されていた。このマークチューブは
円筒状に形成されており、電線端に端子を固着させると
きに自動機(電線用マークチューブ装着装置)によって
電線に装着されていた。この従来の電線用マークチュー
ブ装着装置を図5によって説明する。
【0003】図5は例えば特開昭62−131422号
公報に示された従来のマークチューブ装着装置の断面図
である。同図において、1は電線、2はこの電線1の芯
線である。3はこの電線1を把持して軸線方向(図中矢
印方向)に沿って移動させるように構成されている。4
は前記電線1の端部に装着される電線用マークチューブ
で、このマークチューブ4は円筒状に形成されており、
マークチューブクランパ5に把持されている。マークチ
ューブクランパ5は、一対のクランパ本体がマークチュ
ーブ4の径方向に接離してマークチューブ4を把持する
構造になっている。
【0004】6はマークチューブ4に電線1を挿入する
ときにガイドとなる電線挿入ガイドである。この電線挿
入ガイド6は、奥へ向かうにしたがって次第に幅狭とな
る開口部が形成され、最奥部に電線挿入穴が形成されて
いる。この電線挿入穴の穴系は、マークチューブ4の内
径より小さく設定されている。そして、この電線挿入ガ
イド6はマークチューブクランパ5の電線差込み口に取
付けられている。7は電線1の先端に圧着される圧着端
子、8はマークチューブクランパ5における電線差込み
口とは反対側に配置されて圧着端子7を電線1に圧着さ
せる端子圧着機構である。
【0005】このように構成された従来のマークチュー
ブ装着装置を使用して電線1にマークチューブ4を装着
するには、先ず、電線挿入ガイド6が取付けられたマー
クチューブクランパ5にマークチューブ4を把持させて
電線挿入準備を行う。そして、軸線がマークチューブ4
と同一になるように電線1を電線クランパ3に把持さ
せ、この電線クランパ3を前記軸線に沿って移動させて
電線挿入ガイド6の開口部内に電線1を挿入させる。
【0006】引き続き電線クランパ3を移動させること
によって、電線1が電線挿入ガイド6の電線挿入穴から
マークチューブ4を貫通され、芯線2が端子圧着機構8
の圧着端子7上に配置される。その後、この端子圧着機
構8によって電線端に圧着端子7を圧着させる。
【0007】このように圧着が修了した後、マークチュ
ーブクランパ5をアンクランプ(解放状態)とし、電線
クランパ3を前記とは逆方向に移動させることによっ
て、マークチューブ4が端子圧着部に確実に固定される
ことになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、このように
構成された従来のマークチューブ装着装置では、電線1
がマークチューブ4に挿入されずに電線挿入ガイド6内
で止まってしまうという問題があった。これは、マーク
チューブ4の内径は電線1の外径より僅かに大きいだけ
であり、このマークチューブ4の内径より電線挿入ガイ
ド6の電線挿入穴が幅狭であることに起因していた。
【0009】すなわち、電線1と電線挿入ガイド6の内
壁面との隙間がきわめて狭くなっており、電線1の先端
部が僅かに曲がっていたりすると、先端が前記電線挿入
穴の開口縁に引っ掛かってしまい、それ以上奥へ送り込
むことができなくなってしまう。このような不具合を解
消するにはマークチューブ4および電線挿入穴の内径を
大きくすればよい。しかし、そのようにしたのでは、マ
ークチューブ4を電線1に固定できなくなってしまう。
【0010】また、電線1の端部に圧着端子7を圧着さ
せる関係から芯線2を絶縁皮膜から突出させた状態で挿
入作業を行っていたが、芯線2が電線挿入ガイド6やマ
ークチューブ4に引っ掛かることに起因して電線1の挿
入が阻止されることもあった。なお、このようなときに
は芯線2が折れ曲がったりばらけたりしてしまう。
【0011】すなわち、従来のマークチューブ装着装置
はマークチューブ装着作業を完全に自動化したものでは
なかった。
【0012】本発明はこのような問題点を解消するため
になされたもので、電線の引っ掛かりを無くし、電線を
マークチューブに挿入させるマークチューブ装着作業を
完全に自動化することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電線用マー
クチューブの装着方法は、電線の先端部を先細り状に形
成し、この電線をマークチューブの開口部に対向させて
先細り部の最も細い部分をマークチューブの軸線上に位
置づけた状態で電線先端部をマークチューブの開口部に
臨ませ、その後、電線とマークチューブとを同一軸線上
に位置づけた状態で電線をマークチューブに貫通させる
ものである。
【0014】本発明に係る電線用マークチューブ装着装
置は、電線用マークチューブを保持するチューブクラン
パと、電線を前記マークチューブの開口部と対向する位
置に保持する電線クランパと、電線の先端部を先細り状
に形成する先端加工装置と、電線とマークチューブとの
相対位置を変え、電線をマークチューブに挿入するとき
に電線の先細り部の最も細い部分をマークチューブの軸
線上に位置づけかつ電線をマークチューブと同一軸線上
に位置づけた状態でマークチューブに貫通させる電線挿
入装置とを備えたものである。
【0015】
【作用】電線は電線先端部の最も細い部分が最初にマー
クチューブの開口部に臨み、マークチューブと軸線が合
致した状態でマークチューブを貫通する。
【0016】
【実施例】
実施例1.以下、本発明の一実施例を図1および図2に
よって詳細に説明する。図1は本発明に係るマークチュ
ーブ装着装置の概略構成を示す断面図、図2は本発明に
係るマークチューブ装着方法を説明するための斜視図
で、同図(a)は先端加工前の電線を示し、同図(b)
は先端加工後の電線を示し、同図(c)は電線をマーク
チューブに対向させた状態を示し、同図(d)は電線先
端部をマークチューブの開口部に臨ませた状態を示し、
同図(e)はマークチューブに電線を貫通させて先端処
理を施した状態を示し、同図(f)は電線に圧着端子を
圧着させた状態を示す。
【0017】これらの図において、11は電線で、この
電線11は芯線11aを絶縁被膜で覆った構造の従来周
知のものである。12は電線11の先端部に形成された
傾斜面である。この傾斜面12は、電線11の先端部を
不図示のカッターにより斜めに切断することによって形
成されている。すなわち、電線11の先端部は先端へ向
かうにしたがって電線幅が次第に狭くなる先細り状に形
成されている。なお、この傾斜面12を電線11に形成
するときに用いるカッター(本発明に係る先端加工装置
に相当する)は、従来周知のものを使用できる。
【0018】13は電線11を把持する電線クランパ
で、この電線クランパ13は電線11の径方向に沿って
互いに接離する一対のクランパ本体を備え、これらのク
ランパ本体の間に電線11を挾持する構造になってい
る。そして、この電線クランパは不図示の移動装置に連
結されて図1において左右方向および上下方向に移動可
能とされている。なお、この移動装置が本発明に係る電
線挿入装置を構成している。
【0019】14は電線用マークチューブで、このマー
クチューブ14は従来のものと同等のものが用いられ、
マークチューブクランパ15に把持されている。マーク
チューブクランパ15も電線クランパ13と同様にして
一対のクランパ本体を接離させることによってマークチ
ューブ14を把持する構造になっている。そして、前記
移動装置に連結されて図1において左右方向および上下
方向に移動可能とされている。なお、本実施例ではマー
クチューブクランパ15に把持されたマークチューブ1
4に直接電線11を挿入させる例について説明するが、
マークチューブクランパ15には従来の装置のように電
線挿入ガイドを取付けることもできる。また、電線挿入
ガイドを取付ける場合には、電線挿入穴の穴径はマーク
チューブ14の外径より僅かに小さく設定する。
【0020】次に、このように構成されたマークチュー
ブ装着装置を用いて本発明に係るマークチューブ装着方
法を説明する。先ず、マークチューブクランパ15にマ
ークチューブ14を把持させ、マークチューブクランパ
15を予め定めた電線挿入位置に固定する。このチュー
ブ配置操作と共に電線11を電線クランパ13に把持さ
せ、軸線がマークチューブ14の軸線と平行になるよう
にマークチューブ14の開口部に対向させる。この電線
11の先端部には、図2(a)に示す状態から同図
(b)に示すようカッタにて予め斜めに切断して傾斜面
12を形成しておく。
【0021】また、電線11を電線クランパ13に把持
させるときには、電線クランパ13から先端側にマーク
チューブ14およびマークチューブクランパ15を貫通
するに足りる長さだけ突出させておくと共に、電線先端
部の最も細くなる部分を本実施例では上側に位置づけて
おく。なお、傾斜面12は、電線11を電線クランパ1
3に把持させた状態で切断を行って形成させることもで
きる。
【0022】次いで、移動装置によって電線クランパ1
3を図1において上下方向へずらし、同図および図2
(c)に示すように電線11の先端の最も幅が狭くなる
部分をマークチューブ14の軸線上に位置づける。すな
わち、電線11の軸線C1とマークチューブ14の軸線
C2とは電線11の略半径に相当する分だけずれること
になる。なお、電線クランパ13を移動させずにマーク
チューブクランパ15を上下動させたり、あるいは、両
者共に移動させたりすることもできる。
【0023】そして、電線クランパ13を図1中矢印A
で示す方向へ(軸線C1,C2に沿って両者の間隔が狭
まる方向へ)移動させ、図2(d)に示すように電線1
1の先端をマークチューブ14の開口部に臨ませる。な
お、この電線挿入操作は、マークチューブクランパ15
を矢印A方向とは逆の方向へ移動させたり、電線クラン
パ13,マークチューブクランパ15の両方を互いに接
近させたりして行うこともできる。このとき、電線11
の先端部は斜めに切断してあり先端に向かうにしたがっ
て次第に細くなっている関係から先端とマークチューブ
14の内周面との隙間が大きいため、電線先端部がたと
え曲がっていたとしても先端はマークチューブ14内に
確実に挿入される。しかも、仮に電線先端部がマークチ
ューブ14の開口縁に接触するようなことがあっても、
芯線11aは絶縁被膜から突出していないために傷つく
ことはない。
【0024】このように電線11の先端をマークチュー
ブ14内に挿入させた後、移動装置によってマークチュ
ーブクランパ15を図1中矢印Bで示すように下方へ移
動させて電線11の軸線C1とマークチューブ14の軸
線C2とを合致させる。この軸線合致操作は、電線クラ
ンパ13を上昇させたり、電線クランパ13とマークチ
ューブクランパ15の両者を軸線が合致する方向へ移動
させたりして行うこともできる。
【0025】次に、電線クランパ13とマークチューブ
クランパ15を相対的に接近させて電線11をマークチ
ューブ14に貫通させ、電線11の所定位置にマークチ
ューブ14を位置づける。このようにマークチューブ1
4に電線11を挿入した後、電線11の先端に圧着端子
16を圧着させるために、図2(e)に示すように絶縁
被膜を従来周知のワイヤストリッパ(図示せず)等によ
って除去して芯線11aを露出させる。このとき、電線
11の挿入端の斜め部分を分断させて除去するために端
子装着に不都合が生じることはない。しかる後、図2
(f)に示すように電線11の先端に圧着端子16を圧
着させ、電線クランパ13およびマークチューブクラン
パ15から電線11およびマークチューブ14を取出す
ことによって、マークチューブ装着作業が終了する。
【0026】したがって、電線11は先端部の最も細い
部分が最初にマークチューブ14の開口部に臨み、マー
クチューブ14と軸線が合致した状態でマークチューブ
14を貫通することになる。このため、電線11の細い
先端とマークチューブ14の内周面との間隔だけ電線1
1の曲がりを許容することができる。
【0027】実施例2.前記実施例では電線の先端部を
斜めに切断して傾斜面を形成した例を示したが、図3お
よび図4に示すように先端部を円錐台状に形成すること
もできる。図3は電線の先端部を円錐台状に形成した他
の実施例を示す断面図、図4は電線の先端部を円錐台状
に形成したときのマークチューブ装着手順を示す斜視図
である。これらの図において前記図1および図2で説明
したものと同一もしくは同等部材については、同一符号
を付し詳細な説明は省略する。
【0028】図3および図4において、符号21は電線
11の先端に形成された傾斜面である。この傾斜面21
は、図4(a)に示す電線11の先端部の絶縁皮膜をカ
ッター(図示せず)により全周にわたって削り、同図
(b)に示すように電線先端部を円錐台状とすることに
よって形成されている。このようにした場合には、電線
11の最も細くなる部分は電線11の軸心上に位置する
ことになる。
【0029】このように先端部が円錐台状に形成された
電線11にマークチューブ14を装着させるには、電線
クランパ13に把持させた電線11を図3および図4
(c)に示すようにマークチューブ14と同一軸線上に
位置づけて行う。すなわち、電線11とマークチューブ
14との軸線を合致させた状態で図3の矢印Aや図4
(c)中の矢印で示すように電線11とマークチューブ
14とを相対的に接近させ、マークチューブ14に電線
11の最も細い部分を臨ませる。
【0030】このようにすると、電線11の先端部の最
も細い部分がマークチューブ14の中心部に挿入される
から、電線11が多少曲がっていたとしてもその先端は
マークチューブ14内に確実に挿入される。そして、マ
ークチューブ14に電線11を貫通させた後、図4
(d)に示すように電線先端の絶縁皮膜を除去して芯線
11aを露出させ、同図(e)に示すように圧着端子1
6を圧着させる。このようにしてマークチューブ14の
装着作業が終了する。
【0031】したがって、電線11の先端部を円錐台状
に形成しても、前記実施例と同様に電線11は先端部の
最も細い部分が最初にマークチューブ14の開口部に臨
み、マークチューブ14と軸線が合致した状態でマーク
チューブ14を貫通することになる。このため、電線1
1の細い先端とマークチューブ14の内周面との間隔だ
け電線11の曲がりを許容することができる。
【0032】なお、上述した各実施例では電線クランパ
13とマークチューブクランパ15とを移動装置によっ
て移動させた例を示したが、電線クランパ13とマーク
チューブクランパ15の何れか一方を位置変更不能と
し、それに対して他方を移動させるようにすることもで
きる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る電線用
マークチューブの装着方法は、電線の先端部を先細り状
に形成し、この電線をマークチューブの開口部に対向さ
せて先細り部の最も細い部分をマークチューブの軸線上
に位置づけた状態で電線先端部をマークチューブの開口
部に臨ませ、その後、電線とマークチューブとを同一軸
線上に位置づけた状態で電線をマークチューブに貫通さ
せるものであり、本発明に係る電線用マークチューブ装
着装置は、電線用マークチューブを保持するチューブク
ランパと、電線を前記マークチューブの開口部と対向す
る位置に保持する電線クランパと、電線の先端部を先細
り状に形成する先端加工装置と、電線とマークチューブ
との相対位置を変え、電線をマークチューブに挿入する
ときに電線の先細り部の最も細い部分をマークチューブ
の軸線上に位置づけかつ電線をマークチューブと同一軸
線上に位置づけた状態でマークチューブに貫通させる電
線挿入装置とを備えたものであるため、電線は電線先端
部の最も細い部分が最初にマークチューブの開口部に臨
み、マークチューブと軸線が合致した状態でマークチュ
ーブを貫通する。
【0034】したがって、電線の細い先端とマークチュ
ーブの内周面との間隔だけ電線の曲がりを許容すること
ができるから、マークチューブに電線を挿入させるとき
に途中で引っ掛かるのを防ぐことができる。このため、
電線をマークチューブに挿入させるマークチューブ装着
作業を完全に自動化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマークチューブ装着装置の概略構
成を示す断面図である。
【図2】本発明に係るマークチューブ装着方法を説明す
るための斜視図で、同図(a)は先端加工前の電線を示
し、同図(b)は先端加工後の電線を示し、同図(c)
は電線をマークチューブに対向させた状態を示し、同図
(d)は電線先端部をマークチューブの開口部に臨ませ
た状態を示し、同図(e)はマークチューブに電線を貫
通させて先端処理を施した状態を示し、同図(f)は電
線に圧着端子を圧着させた状態を示す。
【図3】電線の先端部を円錐台状に形成した他の実施例
を示す断面図である。
【図4】電線の先端部を円錐台状に形成したときのマー
クチューブ装着手順を示す斜視図である。
【図5】従来のマークチューブ装着装置の断面図であ
る。
【符号の説明】
11 電線 12 傾斜面 13 電線クランパ 14 マークチューブ 15 マークチューブクランパ 21 傾斜面
フロントページの続き (72)発明者 水口 尊敬 香川県丸亀市蓬▲莱▼町8番地 三菱電 機株式会社 丸亀製作所内 (56)参考文献 実開 平1−88415(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01B 13/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線の先端部に先端へ向かうにしたがっ
    て電線幅が次第に狭くなる傾斜面を形成して電線先端部
    を先細り状に形成し、この電線を電線用マークチューブ
    とは軸線が平行になるようにマークチューブの開口部に
    対向させ、次いで、前記先細り部の最も細い部分をマー
    クチューブの軸線上に位置づけた状態で電線先端部をマ
    ークチューブの開口部に臨ませ、その後、電線とマーク
    チューブとを同一軸線上に位置づけた状態で電線をマー
    クチューブに貫通させることを特徴とする電線用マーク
    チューブの装着方法。
  2. 【請求項2】 電線用マークチューブを保持するチュー
    ブクランパと、電線を前記マークチューブの開口部と対
    向する位置においてマークチューブと平行に保持する電
    線クランパと、電線の先端部を先細り状に形成する先端
    加工装置と、電線とマークチューブとの相対位置を電線
    の軸線方向および径方向に沿って変え、電線をマークチ
    ューブに挿入するときに電線の先細り部の最も細い部分
    をマークチューブの軸線上に位置づけかつ電線をマーク
    チューブと同一軸線上に位置づけた状態でマークチュー
    ブに貫通させる電線挿入装置とを備えたことを特徴とす
    る電線用マークチューブの装着装置。
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