JP3084922U - ラップフイルム収納用化粧箱 - Google Patents

ラップフイルム収納用化粧箱

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文子 神谷
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神谷 恒雄
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱可塑性樹脂を主成分としてなる食品等包装
用ラップフイルムよって、食材等を包装ないしはシール
して保存する際、食材等の品種や賞味期限等を明確に識
別し得ると共に、ラップフイルムのシール端面の判別を
容易にし、その取り除き作業の効率化を図る。 【解決手段】 上記課題を解決するための本考案に係る
ラップフイルム収納用化粧箱は、熱可塑性樹脂を主成分
としてなる包装用ラップフイルムを収納するための化粧
箱において、該化粧箱を構成する化粧箱本体並びに上蓋
部等の所定の箇所に、複数のインデックスラベルが備え
られてなることを特徴的構成要件とするとする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、各種食品等の包装用として広く用いられているポリエチレン等の熱 可塑性樹脂を主成分とする、食品包装用ラップフイルムを収納する化粧箱に係り 、詳しくは、該ラップフイルム収納用化粧箱本体もしくは上蓋部等の所定の箇所 に、複数のインデックスラベルを備えるか、或いはまた、該ラップフイルム収納 用化粧箱内に、複数のインデックスラベルを備えてなるラップフイルム収納用化 粧箱に関する。
【0002】
【従来の技術】
各種食品等の包装用として従来より熱可塑性樹脂、とりわけポリ塩化ビニリデ ンを主成分とするラップフイルムが汎用されている。ところが最近、環境に優し い原材料をという声が高まり、都市型公害源のより少ないポリエチレンを主成分 とするラップフイルムが、家庭用や大型店舗用を問わず広く用いられつつある。
【0003】 これらラップフイルムは、通常幅20〜50cm、長さが50m程度に整えら れて紙製の円筒に捲かれ、紙製の化粧箱に収められて市販されている。該ラップ フイルムは、機密性に優れるため特に生鮮食品の保存に際し、好適に用いられて おり、例えば冷蔵庫等へ他の食品と混在するよう保管する場合であっても、味移 りなどの懸念がなく安心して使用することができる。また、近頃は料理店等の調 理に用いるまな板を、ラップフイルムで保護することにより、複数の調理用材料 の調理に際し、素早くラップフイルムを交換して、調理用材料同士の味移りを防 いだり、まな板を清潔に維持する目的のためにも用いられている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで従来汎用されている上記ラップフイルムは、基本的に無色透明でかつ その厚さもミクロン単位と薄いため、生鮮食品等を直接包装した場合は勿論、陶 磁器やガラス製の容器に入れてシールする場合であっても、ラップフイルムがそ れら食品や容器に同化し、ラップフイルムそのものの存在が容易に識別できない という不都合が生じたり、或いはまた冷蔵庫内に同種の食材等を長時間保管した 場合、貯蔵期間等が個人の記憶に依存することになり、適正な在庫管理ができな いため、食品等の鮮度に影響を及ぼすという問題が生じている。
【0005】 更にはまた、貯蔵していて食材等を取り出して使用する際、無色透明のラップ フイルムが食品や容器に同化することにより、そのシール端面が容易に判別でき ないため、ラップフイルムを素早く取り除くことができないという事態に陥るこ とが多く、著しく焦燥感に駆られることが屡々であった。この発明は、使用者を 斯かる苛立ちから開放し、ラップフイルムと該ラップフイルムに包装された食材 等との識別を容易にし、合わせて冷蔵庫内等に収納される食材等の種別や、収納 日時等を明確に記録できる機能を備えると共に、ラップフイルムのシール端面が 容易に判別できるようにすることにより、その解除が効率的に行えることに着目 して本発明を完成した。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本考案に係るラップフイルム収納用化粧箱は、熱可 塑性樹脂を主成分としてなる包装用ラップフイルムを収納するための化粧箱にお いて、該化粧箱を構成する化粧箱本体並びに上蓋部等の所定の箇所に、複数のイ ンデックスラベルが備えられてなることを特徴的構成要件とするとする。
【0007】 更に本考案は、熱可塑性樹脂を主成分としてなる包装用ラップフイルムを収納 するための化粧箱において、該化粧箱内に複数のインデックスラベルが備えられ てなることを特徴的構成要件とするものである。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本願に係る考案の実施の形態を、添付した図面並びに実施例に基づきよ り具体的に説明するが、本願に係る考案は、これにより拘束されるものではなく 、本願考案の主旨の範囲内において、自由に設計変更が可能である。 図1は、本願考案の一実施形態に係るラップフイルム収納用化粧箱の正面図で あり、図2はその背面図、図3はその平面図を示し、図4はその底面図であり、 図5はその右側面図、図6は同じく左側面図であり、図7は上記化粧箱を模式的 に示す斜視図である。
【0009】 本願考案に係る、ラップフイルム収納用化粧箱は、家庭用として通常市販され ている食品等包装用ラップフイルム、例えば幅20〜50cm、長さ50mのラ ップフイルムを収納するための化粧箱であり、断面ほぼ正方形で、ラップフイル ムの幅に応じた長さを有する紙製の箱であり、模式的には図7に示すような構造 を有している。
【0010】 上記化粧箱1をより具体的に説明すると、図1〜図7に示す通り箱本体の空洞 の内部に、ラップフイルム5を巻き込んで収納するための円筒6が設けられ、箱 本体は、正面の端面にラップフイルムを切断するための切刃11を備えた上蓋部 2と、それに連なる背面部7と底面部4、右側面部9および左側面部10とによ り構成される。
【0011】 通常市販の上記化粧箱1の上蓋部2全体は、ラップフイルムの出所を明らかに するためのメーカー名や、品質や寸法を表示するために用いられる必須のスペー スとなるが、その他のスペース例えば箱本体の背面部7や底面部4は自由空間と して用いることが可能である。
【0012】 本考案によるラップフイルム収納用化粧箱1は、図2および図4に示す通り、 自由空間として使用可能な背面部7並びに底面部4に、インデックスラベル3を 備えたものであり、該インデックスラベル3は、通常市販のものをそれぞれ所定 の空間に、所望の枚数を単に貼付して備えればよい。
【0013】 なお、本例においてはインデックスラベル3を貼付する部位を、背面部7およ び底面部4としたが、所望によりその他の空間例えば上蓋部2の裏面、或いは上 蓋部2そのものであっても差し支えはなく、またインデックスラベル3を多層に 重ねて貼付することも可能である。
【0014】 一方、本願における他の考案においてはインデックスラベル3を、化粧箱1の 内部にラップフイルム5と共に収納しておくことも選択し得る。この場合、ラッ プフイルム5とインデックスラベル3とが、ラップフイルム化粧箱1内に単に同 封された状態で収納されるため、その製造方法はきわめて簡略となり、インデッ クスラベル3の収納数量に相当幅の余裕が生じる。
【0015】
【実施例】
実施例1. ポリエチレン樹脂を主成分としてなる幅22cm、長さ50mのラップフイル ム収納する通常市販の形態をなす化粧箱(断面略46mm四方×長さ23cm) を用意し、その背面部7と底面部4に、市販のインデックスラベル3を長手方向 に7枚、幅方向に3枚、2層に重ねて貼付し、合計82枚のインデックスラベル 3を備えたラップフイルム収納用化粧箱1を得た。 該化粧箱1に収納されたラップフイルム5を用い、半切りにした大根を包装し 、化粧箱1の上蓋部2の正面端面に備えられた切り刃11によって切断してシー ルする際、該インデックスラベル3を取り剥がし、日付をメモしてシールの端面 に貼付した。ラップフイルム同士および該ラップフイルムと大根との、シール端 面における必要以上の密着はなく、シールを解除する際、該ラップフイルムのシ ール端面は容易に判別でき、それを取り剥がす作業に何ら支障はみられなかった 。
【0016】 実施例2. 実施例1と同様の化粧箱1に収納された、ポリエチレン樹脂を主成分とするラ ップフイルム5を用い、白色の陶磁器製容器に収納された賞味期限の異なるまぐ ろの刺身三種をシールし、該インデックスラベル3にそれぞれの賞味期限をメモ してシール端面に添付して冷蔵保存した。その後該食材を取り出して使用する際 、それぞれの賞味期限は明確に識別でき、ラップフイルムと容器との同化にも拘 らず、そのシール端面は容易に判別され、それを取り剥がす作業になんらの支障 もみられなかった。
【0017】
【考案の効果】
以上詳述したように、本願に係る考案によれば、ラップフイルム収納用化粧箱 の所定の箇所に、通常市販のインデックスラベルが備えられているため、食品等 の包装時やシールして保存する際に、該インデックスラベルに、必要事項をメモ してラップフイルムのシール端面に貼付しておくことが容易となり、食材等の種 別や賞味期限等が明確に識別できると共に、該ラップフイルムのシール端面が容 易に判別でき、しかもラップフイルム同士、或いはラップフイルムと食品ないし は容器との必要以上の密着を、該インデックスラベルの貼付箇所によって阻害す るため、ラップスイルムによるシールを取り除く作業が、効率的にかつ滞りなく 遂行できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願考案の、一実施例を示すラップフイルム収
納用化粧箱の正面図である。
【図2】同上背面図である。
【図3】同上平面図である。
【図4】同上底面図である。
【図5】同上右側面図である。
【図6】同上左側面図である。
【図7】同上模式的斜視図である。
【符号の説明】
1 化粧箱 2 上蓋部 3 インデックスラベル 4 底面部 5 ラップフイルム 6 円筒 7 背面部 8 平面部 9 右側面部 10 左側面部 11 切り刃

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性樹脂を主成分としてなる包装用
    ラップフイルムを収納するための化粧箱において、該化
    粧箱を構成する化粧箱本体並びに上蓋部等の所定の箇所
    に、複数のインデックスラベルが備えられてなることを
    特徴とするラップフイルム収納用化粧箱。
  2. 【請求項2】 熱可塑性樹脂を主成分としてなる包装用
    ラップフイルムを収納するための化粧箱において、該化
    粧箱内に複数のインデックスラベルが備えられてなるこ
    とを特徴とするラップフイルム収納用化粧箱。
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