JP3222981U - 木製薄板包装用具 - Google Patents
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Abstract
【課題】食品、雑貨を簡単に包装でき、木目を浮き立たせて、木香りを持ち、汚れが付着しにくく、また、汚れ易い箇所を拭き洗いできて衛生的な木の温もりを持つ木製薄板使用食品包装用具を提供する。【解決手段】包装用具は、エゾマツ材、モミ材、ヒノキ材、スギ材、マツ材から選ばれた厚さ0.1〜1mmの木製の薄平板の上片面、又は両面に、ポリオレフィン系、又はポリエステル系の極薄品のフイルムを、食品安全な接着剤で接着、又は熱圧着し、自然木状表面を持つ薄平板1として、厚さ2〜8mm、縦30〜300mm、長さ30〜400mmの長方形、正方形、台形、円形、多角形から選ばれた2〜4枚の木製板4を枠体5にして、フィルム被覆の木製薄平板1が用具周囲全体を覆うように巻かれて構成されている。【選択図】図1
Description
本発明は、木製薄板使用食品包装用具として薄板を使用した弁当箱など食品包装容器の改良に関し、更に詳しくは、木目を浮き立たせて、木香りを持ち、汚れが付着しにくく、また、汚れ易い箇所を拭き洗いできて衛生的な木の温もりを持つ木製薄板使用食品包装用具に関する。
製造時に使用する容器をそのまま包装用容器とすることで、調理作業の簡素化、並びにコスト削減を図ることができる加熱・加湿調理用の容器兼用の木製包装容器を開発・提供するために、容器本体の両端部を、該薄板材の木目と同一方向に一体に設け、さらに、前記底部に連なる縁部も、底部と一体に設け、これら縁部には、それぞれ両端部の外側で連結する連結片を縁部の両端に一体に設け、これら連結片には、連結用のスリットを設けた木製包装容器が提案されている(特許文献1参照)。
少なくとも周側枠を構成する板材が木製材料や豆科、草科の材料を用いて形成される包装用容器において、板材の固定を簡単に行うことができると共に、包装用容器の少なくとも周側枠が木製材料や豆科、草科の材料からなり、周側枠を構成する板材の突合せ部が合成樹脂製の固定部材によって接合されており、固定部材が硬質プラスチック製釘状部材であっても良く、さらに、板材への打込み部分となる表面に熱可塑性の接着剤で使用されるものが提案されている(特許文献2参照)。
吸湿作用、雑菌繁殖抑制作用及び保温作用を兼ね備えた食品用包装箱を提供するために、一端を開口した筒状本体の他端部側を底板で閉塞した食品用包装箱であって、本体は発泡樹脂製の板材で構成すると共に底板は木製の板材で構成する。本体の内側壁面における他端部側近くに沿って係合溝を形成し、底板は、その周縁を前記溝に係合して本体に固着して取付けて、前記包装箱を構成するものが提案されている(特許文献3参照)。
木の香りとその殺菌性で衛生的な薄板木製であって、簡単に使用できる木製薄板使用食品包装用具は存在していない。また木製薄板であるために、組み立てができるので、多量に保管ができる。また被覆した薄板一枚でできているために、使用中でも汚れを簡単にふき取ることもできるものも見当たらない。
本考案においては、従来の木製薄板包装用具において、紙製、樹脂製、木製であって、それ自身抗菌性も少なく、また、容器自身使い捨てが難しい状態であった。また容器自身加工性が高く、衛生的、自然感の見地からしても好ましいものではなかった。また形状も範囲が狭く、特定化していた。さらに包装用具としてデザイン性と自然観を高めることがなされている。
本考案はこのような従来の問題点に鑑みてなされたもので、料理を置いて飲食する場合に、木製薄板の木製薄板使用食品包装用具に簡単に食品を包装することができて、また木の温もりと木の香りとその殺菌性で衛生的な薄平板木製の包装用具で、食品、雑貨、衣料などを収納、包装できて、装飾性模様を表面にプリントできて、木質の自然体を示して、汚れを簡単にふき取ることもできる容器が期待されている。特に簡単に包装ができて、使い捨ても容易であり、しかも木製で木の香りをもって、装飾性であって、衛生的な食事用具、雑貨用具を提供することを目的としたものである。
木製薄板で加工された包装用具として、エゾマツ材、モミ材、ヒノキ材、スギ材、マツ材から選ばれた厚さ0.1〜1mmの木製の薄平板の上片面、又は両面に、ポリオレフィン系、又はポリエステル系の極薄品のフイルムで食品安全な接着剤による接着、又は熱圧着で被覆された自然木状表面を持つ擬似未加工状態の薄平板によって、厚さ2〜8mm、縦30〜300mm、長さ30〜400mmの長方形、正方形、台形、円形、多角形から選ばれた木製板の2〜4枚を枠体にして、前記木製薄平板を用具周囲全体に巻くように覆っている木製薄板包装用具である。
薄平板の片面、又は両面を被覆する極薄品のポリエステル系、及びポリオレフィン系は、厚さ5〜20ミクロンのポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエステルから選ばれた樹脂製フイルムであって、前記のフイルムの接着剤としてエチレンー酢酸ビニールコポリマー、又は熱圧着であって、接着剤1〜15ミクロンの厚さに塗布して加圧成形して、薄平板の片面、又は両面を被膜している。
木製薄板包装用具は、食品類及び雑貨類を包装するものであって、形状として正方体、長方体、台形体、円形体、多角形体で、薄膜樹脂フイルムで加工された片表面、又は両面の薄平板を薄板の枠体に沿って周囲全体の外面を覆っている容器の底部、および蓋部、および部分的側部を形成して、前記各木製板の枠体縁面の1〜7個所に前記薄平板の縁部を接着した容器にして、接着のない一面を薄平板の蓋部にして、蓋部に当たる部分に装飾模様をプリントしている。
木製薄板包装用具は、0.5〜1mmの前記擬似未加工状態の木製薄板の枠体を幅30〜300mm、長さ150〜1500mmにした、長方体、又は正方体、又は台形体、又は円形体、又は多角形体から選ばれた形状であって、前記形状の一端にポケットを取り付けている。
本考案は上述のように構成された木香りを持つ簡易の木製薄板包装用具は木の香りがして、非常に新鮮味を持ち、また木質独自の防菌、殺菌作用によって非常に安全安心である。樹脂フイルム被覆加工しているために汚れを簡単にふき取ることもできる。また蓋表面部分にはプリント模様を呈することができて、食品、雑貨などを簡単に衛生的に収納できる木製薄板包装用具として効果を奏する。
更に、木製薄板包装用具を種々の形状にしており、特殊木質材料にて形成されており、食品、雑貨を簡単に装飾的に包装できるともに、清潔に食品、雑貨、生ものを簡単に包装することができ、しかも衛生的な被覆木製シートを提供できるために、汚れを少なくする効果を奏する。また、本考案の木製で形状によった容器等は、材料として安価な間伐材、廃材を使用できて、大量生産に適し、価格も低廉なものとして需要者に供給できる。
次に本考案に係る箸袋の実施の一例の図面を参照しながら説明する。図1は、木製薄板使用食品包装用具と正方形体容器の斜視図、図2は、台形体容器、図3は、八角形体容器、図4は、円形体容器である。
木製薄平板で加工された包装用具として、図1に示すように針葉樹林であるスギ材の厚さ0.5mmの木製の薄平板の片面に、ポリエチレンの極薄品の厚さ15ミクロンのフイルムで食品安全なエチレンー酢酸ビニールコポリマー接着剤によって1〜15ミクロンの厚さに塗布して加圧成形して、接着被覆された自然木状表面を持つ擬似未加工状態の薄板によって、厚さ5mm、縦50mm、長さ50mmの長方形の2枚を両端にして、前記木製板の周囲全体を巻くように覆って、内部が前記の杉表面の木製容器にした。
上記の木製薄板包装用具は、加工食品を包装するものであって、形状として正方体で、薄膜樹脂フイルムで加工された片表面の薄板を外面によって全体を覆って、内面を木質状態になっている容器の底部、および蓋部、および側部を形成して、前記各木製板の枠体木側面の3個所に前記薄平板の縁部を接着した容器にして、接着のない一面を薄板円形体容器にして、円形体容器表面にキャラクターの模様にプリントした。
木製薄板包装用具は、幅50mm、長さ50mm、高さ50mmの、正方体の形状であって、お菓子を入れた容器形式にした。
図2に示すように木製薄平板で加工された品包装用具として、針葉樹林であるマツ材から選ばれた厚さ0.5mmの木製の薄平板の片面に、ポリエステルフイルムで熱圧着によって接着被覆された自然木状表面を持つ擬似未加工状態の薄板によって、厚さ4mm、下部100mm、長さ150mmの台形の木製板の2枚を両端にして、前記木製板の台形木枠体の周囲全体を覆って、内部を前記の針葉樹材の木製容器になっている木製薄板包装用具にした。
薄平板の片面を被覆するポリエステルフイルムにUVプリントによって装飾できるようにした。木製薄板包装用具は、加工食品を包装するものであって、形状として台形体で、内面を木質状態になっている容器の底部、および蓋部、および側部を形成して、前記各木製板の枠体の木側面の3個所に前記薄平板の縁部を接着した容器にして、薄平板蓋部表面に装飾模様にした。木製薄板包装用具は、木製台形体の薄板を幅150mm、長さ150mmの、台形体の形状であって、これに弁当などの食品を入れて使用した。
図3に示すように、木製薄板で加工された、雑貨包装用具として、針葉樹林であるヒノキ材から選ばれた厚さ1mmの木製の薄平板の片面に、ポリオレフィンの極薄品の厚さ15ミクロンのフイルムで食品安全な接着剤によって接着被覆された自然木状表面を持つ擬似未加工状態の薄板によって、厚さ5mm、一辺50mmの八形体の木製板の2枚を両端にして、前記木製板の八形体枠体の周囲全体を覆って、内部を前記の針葉樹材の木製容器になっている木製薄板雑貨包装用具にした。
薄平板の両面を被覆する極薄品のポリオレフィンは、ポリエチレンから選ばれた樹脂製フイルムであって、前記のフイルムの接着剤としてエチレンー酢酸ビニールコポリマーであって、15ミクロンの厚さに塗布して加圧成形して、薄平板を被膜した。
木製薄板衣料包装用具は、衣料を包装するものであって、形状として八方形体で、薄膜樹脂フイルムで加工された表面の薄板を外面によって全体を覆って、内面を木質状態になっている容器の底部、および蓋部、および側部を形成して、前記各木製板の枠体の木側面の5個所に前記薄平板の縁部を接着した容器にして、接着のない一面を薄平板蓋部にして、花の模様をプリントした。
木製薄板包装用具は、1mmの前記擬似未加工状態の木製薄平板を幅1200mm、長さ300mmの、八方形体から選ばれた形状であって、これを使用して衣料の収納容器とした。
1.薄平板
2.樹脂フイルム
3.薄板
4.側板
5.枠体
6.花模様
7.接着
8.木目
9.節
10.食品
11.衣料
12.おにぎり
13.卵焼き
2.樹脂フイルム
3.薄板
4.側板
5.枠体
6.花模様
7.接着
8.木目
9.節
10.食品
11.衣料
12.おにぎり
13.卵焼き
Claims (4)
- 木製薄板で加工された包装用具として、エゾマツ材、モミ材、ヒノキ材、スギ材、マツ材から選ばれた厚さ0.1〜1mmの木製の薄平板の上片面、又は両面に、ポリオレフィン系、又はポリエステル系の極薄品のフイルムで食品安全な接着剤による接着、又は熱圧着で被覆された自然木状表面を持つ擬似未加工状態の薄平板によって、厚さ2〜8mm、縦30〜300mm、長さ30〜400mmの長方形、正方形、台形、円形、多角形から選ばれた木製板の2〜4枚を枠体にして、前記木製薄平板を用具周囲全体に巻くように覆っていることを特徴する木製薄板包装用具。
- 薄平板の片面、又は両面を被覆する極薄品のポリエステル系、及びポリオレフィン系は、厚さ5〜20ミクロンのポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエステルから選ばれた樹脂製フイルムであって、前記のフイルムの接着剤としてエチレンー酢酸ビニールコポリマー、又は熱圧着であって、接着剤1〜15ミクロンの厚さに塗布して加圧成形して、薄平板の片面、又は両面を被膜していることを特徴する請求項1に記載の木製薄板包装用具。
- 木製薄板包装用具は、食品類及び雑貨類を包装するものであって、形状として正方体、長方体、台形体、円形体、多角形体で、薄膜樹脂フイルムで加工された片表面、又は両面の薄平板を薄板の枠体に沿って周囲全体の外面を覆っている容器の底部、および蓋部、および部分的側部を形成して、前記各木製板の枠体縁面の1〜7個所に前記薄平板の縁部を接着した容器にして、接着のない一面を薄平板の蓋部にして、蓋部に当たる部分に装飾模様をプリントしていることを特徴する請求項1、又は請求項2のいずれかに記載の木製薄板包装用具。
- 木製薄板包装用具は、0.5〜1mmの前記擬似未加工状態の木製薄板の枠体を幅30〜300mm、長さ150〜1500mmにした、長方体、又は正方体、又は台形体、又は円形体、又は多角形体から選ばれた形状であって、前記形状の一端にポケットを取り付けていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の木製薄板包装用具。
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