JP2021084006A - 紙製コップ用薄板巻き材 - Google Patents

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加津男 高瀬
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【課題】スライス単薄板を杢目の特徴のある木目方向に対して巻いた逆円錐筒体の形状の紙コップ用薄板巻き材を提供する。【解決手段】205mlの7オンスから540mlの18オンスの紙コップの周囲に巻く、0.2〜0.5mm厚さの木材スライス単薄板を、前記紙コップの半径(r)を20〜50cmの円形体であって、前記円形体の上部の円周の長さ(l=2πr)を、前記円周の長さを全円周長さ(L)の一周円の360°内の20〜80°角度の範囲の部分的長さである上部の円周の長さ(l)にして、底部の円周の長さ(l‘)を上部の外円周から内部側の6〜15cm長さの円周状での幅にて曲線状に切断している扇子の扇状形状にして、前記扇形状の扁平状態の端面に接合部を設けて接着できるようになっている紙製コップ用薄板巻き材である。【選択図】図1

Description

この発明は、スライス単薄板を杢目の特徴のある木目方向に巻いて逆円錐筒体になる扇子の扇状の形状の紙製コップ用薄板巻き材に関するものである。
一般に紙コップはホット、或いはコールドな液体が入った飲料使用さることが多い。直接コップに触れて飲料する場合に扱いが難しく飲むことが困難を来します。その場合には、樹脂、紙製のホルダーが使用さることが多い。樹脂製の場合には廃棄で問題であり、また紙製では保持効果が十分でなく、廃棄が容易でしかも、保温効果もたかい材料が期待されている。その中で樹木の特性を持った、木製のホルダーは希少であり、木質の温もり、香りをもつコップ容器について期待されているが、普及に至っていない。
あらゆるサイズの紙コップに対応でき、熱い飲料が入ったコップでも手に熱さが伝わらず安全に紙コップが保持できることと、何度でも使用できる飲料用コップホルダーを提供するために、ホルダー部、取手部、差し込み部、切り込み部が一体で形成された1枚のシート状の構造をなし、差し込み部を、切り込み部のいずれかに差し込むことで、サイズの異なる紙コップに対応できる構造にしたものが提案されている(特許文献1参照)。
扁平状態にすることができると共に紙コップ等の外周面に印刷されている宣伝広告文字、キャッチコピー、絵柄等を読んだり見たりすることができるコップホルダーにおいて、コップホルダーは透明な合成樹脂製シートで形成されている。このコップホルダーのコップ保持体は漏斗筒状に形成されている。コップ保持体の中間部には折線が形成されている。このコップ保持体の一端部には区画線を介して台形状の把持体一端部形成体が連続形成され、コップ収容保持体の他端部には台形状の把持体他端部形成体が連続形成されている。この把持体一端部形成体と把持体他端部形成体を接着して台形状の把持体が形成されているホルダーが提案されている(特許文献2参照)。
紙コップからの熱を効率よく逃がすことができ、熱による紙コップの損傷を防止できるプラスチックス製の紙コップホルダーにおいて、紙コップを保持可能なプラスチックス製の紙コップホルダーで、その内周面に、装着される紙コップの周面との間に隙間空間を形成するための突出部が形成されるとともに、底部に通気開口が形成されてなる紙コップホルダーを提案している(特許文献3参照)。
紙コップは種々存在しており、60mlから540mlの容量を持っており、ホットの液体、或いは掻き氷のようなコールドなものに使用される。また紙のみでは自然感が薄れる。木目を持った薄板を紙製容器の表面に貼ることで保温効果と装飾性を向上させるコップホルダーの提供できる。コップホルダーとしては、樹脂、紙が主体であり、木の柔らかさと、香りを持ち、独特な木目を呈している木材のみで製作された飲料用の紙コップに巻かれるコップホルダーは今までには存在していない。
特開2017−38900号公報 実用新案登録第3181952号公報 実用新案登録第3123914号公報
本飲料用コップホルダーは、樹脂製、紙製で広く普及している高温保持を目的とする紙製コップ用薄板巻き材に関するものであり、なおかつ、素材の異なる、環境的に問題ない、木を外壁とした木材の特性を持つ飲用紙製コップ用薄板巻き材コップホルダーに関するものが期待されている。紙製のコップ容器では、ホットなコーヒー、お茶を飲むときに熱くて取り扱いが難しい。無塗装の木を使ったものが期待されている。紙製コップで広く普及している容器で低温、高温を保持させることを目的とする紙製コップ用薄板巻き材であり、紙コップの周りに環境的に問題ない杉木の薄板を巻くものであり、外壁として杉木材の特性を持つ飲用紙製コップ用として薄板巻き材がコップホルダーとしてデザイン的、機能的に期待されている。紙製のコップ容器では、冷たい掻き氷のカップ、ホットなコーヒーカップの保温材として、冷たくなく、熱くもなく取り扱いよい、無塗装の杉木薄板を紙コップの周りを巻くものが検討されている。
なお、紙のコーヒーカップに樹脂製のカバーとして外側に覆って使うような、やけどを防止する目的で、別体のコップと扇子の扇状形状にして、前記扇形状の扁平状態の端面で接着できるホルダーになって、容易に脱着可能な飲用コップの種類は、保温や保冷の効果が大きく下ったり、掻き氷の容器として紙コップ向けに、ホルダーに入れることによってやけどを防止する目的の木製飲用紙コップ用薄板巻き材ホルダーは普及しておらず、保温を目的とする飲用コップホルダーを提供することを目的としている。紙製のコップ容器では、冷たい掻き氷のカップ、ホットなコーヒーカップの保温材として、冷たくなく、熱くもなく取り扱いよい、無塗装の杉木薄板を紙コップの周りを巻くものが検討されている。
スギやヒノキなど木目の美しさを求めて高級なお椀などを作ることが多いが、それらと同じように木目の美しさを求めて、柔らかい種類の木を使った外壁が木製、内壁で構成し、コップの縁を噛んだり、大人がコップを噛んで運んだりすると、容易に凹んで歯形がついてしまうため、美観を損ねたり、寿命が短くなるという欠点がある。さらに柔らかい、木目の美しい、経済的に安価に普及できる木材の薄板を使用して、木材の容器の特性を呈しながら、木製飲用薄板巻き材コップホルダーを提供することを課題とする。
205mlの7オンスから540mlの18オンスの紙コップの周囲に巻く、0.2〜0.5mm厚さの木材スライス単薄板を、紙コップの上口の半径(r)と底の径(r‘)とコップの長さ(M)である前記紙コップにおいて、コップの原型になる扇形状の扁平状態の形状は、扇形状の扁平状態の仮想半径(R)と仮想必要角度(Q)とすると、R=Mr’/r−r‘ Q=360r(r−r’)/Mr‘であって、Rの半径の円でQの角度の扇形状の扁平状態で上部のMの幅で、扁平状態の方向で接合幅5〜20mmの幅を設けて、木材スライス単薄板を切り取ったものを薄板巻き原形体にしている紙製コップ用薄板巻き材である。
木材スライス単薄板は、木質の特性を持つ木製平板において、比重0.4以上である木材における木目幅0.2〜30mmの範囲にある木目模様を持ち、前記単薄板の平板の鮮明な杢目を呈するに松材、モミ材、ヒノキ材、スギ材で、前記材の厚さ0.2〜0.5mmに調整された平滑的薄平板を、木目方向で、巻かれるように前記平板の扁平状態の端部に接合部を設けて接着剤によって接合させて、逆円錐筒体の形状に得られた底、蓋のない木製逆円錐筒状体になるようにして,紙のコップの形状として上口の半径25〜80mm、高さ70〜120mmである容器に適応できる。
紙コップの上口の半径(r)と底の径(r‘)とコップの長さ(M)である紙コップにおいて、前記紙コップの半径(r)を20〜50cmの円形体であって、コップの原型になる扇形状の扁平状態の形状の前記薄板巻き原形体は、前記円形体の上部の円周の長さ(l=2πr)を、前記円周の長さを全円周長さ(L)の一周円の360°内の20〜120°角度の範囲の部分的長さである上部の円周の長さ(l)にして、底部の円周の長さ(l‘)を上部の外円周から内部側の6〜15cm長さの円周状での幅にて曲線状に切断している扇子の扇状形状にして、前記扇形状の扁平状態の端面に接合部を設けて接着できるようになっている。7オンス:205ml、9オンス:270ml、:12オンス:355ml、14オンス:403ml、16オンス:480ml、18オンス540mlである。
木質の特性を持つ木製薄平板において、特定の木目模様を持ち扇子の扇状形状にした扁平状態の扇形状原型体の表面で、木目に適合した面に木材の節部を入れたり、或いは側面の意匠性を向上させる文字、絵柄を表面の5〜50%の面積割合にプリントされている。
木質の特性を持つ木製薄平板において、特定の木目模様を持ち扇子の扇状形状にした扁平状態の扇形状体の表面で、木目に適合した面に木質の特性を出す節、或いはコップの特性を表す文字、絵柄をプリントされているが、木材の種類、色彩、香りによる、木目の美しさや、癒やしなど感覚的理由で、身の回りの調度品や内装パネルなどに使用されて行く傾向にある。使い捨て、或いは木材のオンリーワンの特性を活用すること、内容物の殺菌、保温、保冷をすることを目的とする飲用薄巻材ホルダーとしてまだ商品として製造上、価格上でも上市もできる。
スギやヒノキなど木目の美しさを求めて高級なお椀などを作ることが多いが、それらと同じように木目の美しさを求めて、柔らかい種類の木を使った。コップの縁を噛んだり、大人がコップを噛んで運んだりすると、容易に凹んで歯形がついてしまうため、美観を損ねたり、寿命が短くなる。さらに柔らかい、木目の美しい、経済的に安価に普及できる木材の薄板を使用して、木材の容器の特性を呈する木製飲用紙コップ薄板巻きホルダーとして機能する。
木材の特性を活かして、使い捨て、或いは木材の木目模様でオンリーワンの特性を活用すること、内容物の、保温、保持を効果的にできる紙コップ用木製薄板巻きホルダーになって、紙製コップの外表面である木製薄板巻きホルダーでありながら、木材による凹凸感や木感などによるベタツキのない表面にでき、手の感触を良くしたり、凹凸の溝に汚れがたまりにくく衛生的になる。外表面杢目は美観を損ねることがない。紙製コップで広く普及している容器で低温、高温を保持させることを目的とする紙製コップ用薄板巻き材によって、紙コップの周りに環境的に問題ない杉木の薄板を巻くものであり、外側として杉木材の特性を持つ飲用紙製コップ用として薄板巻き材がホルダーとしてデザイン的、機能的に効果があり、紙製のコップ容器では、冷たい掻き氷のカップ、ホットなコーヒーカップの保温材として、冷たくなく、熱くもなく取り扱いよい、無塗装の杉木薄板を紙コップの周りを巻くものが喜ばれた。
紙コップの外表面を覆っているので、柔らかい種類の木を使えるので、使用できる木目の美しい木の種類が増えたり、経済的に安価な木を使うことができる。コップの外表面での杢目でのデザインの種類を大幅に増やすことができる。熱いコーヒーなどを飲む場合、冷たい掻き氷を食する時にコップに触る感触が、違和感を生じさせない。また、同時に美しい木の外観も楽しむことができる。保温や保持効果は、実用上良好になる。
紙製コップ用薄板巻き材の状態図。A:長躯型 B:短躯型 紙製コップ用薄板巻き材を計算によって製作した薄板巻きを紙コップに巻いた状態図。A:長躯型紙コップに巻いた状態 B:短躯型紙コップに巻いた状態 紙製コップ用薄板巻き材によって製作した薄板巻き板を紙コップに巻く状態図。A:長躯型紙コップに巻く状態 B:短躯型紙コップに巻く状態 紙製コップ用薄板巻き材を紙コップに巻いて使用している状態を示した斜視図 A:ドリンク用容器使用 B:固形掻き氷用容器使用
以下に、この発明の一実施形態を、図面に基づいて説明する。
プラスチック製製品に代わるものとして、自然に優しい木材の材料を目指して、製作上、或いは価格的に検討を加えて、自然に優しい木材を使用した有効な紙コップ用薄板巻き材のホルダーについて示す。
240mlの8オンスの紙コップの周囲に巻く、0.2mm、0.3mm、0.4mmの厚さの木材スライス単薄板を、紙コップの上口の半径(r=39mm)と底の半径(r‘= 26mm)とコップの高さ(M=94mm)である前記紙コップにおいて、コップの原型になる扇形状の扁平状態の形状は、図1に示すように扇形状の扁平状態の仮想半径(R)と仮想必要角度(Q)とすると、R=Mr’/r−r‘ Q=360r(r−r’)/Mr‘であって、Rの半径の円でQの角度の扇形状の扁平状態(R=284 mm、Q=49 °)で上部のMの幅で、扁平状態の方向で接合幅20mmの幅を設けて、図1に示すような木材スライス単薄板を切り取ったものを薄板巻き原形体にしている紙製コップ用薄板巻き材にした。
図3に示すように、紙製コップ用薄板巻き材に使用される木材スライス単薄板は、木質の特性を持つ木製平板において、比重0.4以上である杉木材における木目幅0.2〜30mmの範囲にある木目模様を持ち、前記単薄板の平板の鮮明な杢目を呈する日田産杉材料で、前記材の厚さ0.2mm、0.3mm、0.4mmに調整された平滑的薄平板を、木目方向で、巻かれるように前記平板の扁平状態の端部に接合部を設けて接着剤によって接合させて、逆円錐筒体の形状に得られた底、蓋のない木製逆円錐筒状体になるようにして,紙のコップの形状として上口の半径39mm、高さ94mmである容器に巻く適応できた紙製コップ用薄板巻き材になった。
240mlの8オンスの紙コップの上口の半径(r)と底の径(r‘)とコップの長さ(M)である紙コップにおいて、前記紙コップの半径(r)を20〜50cmの円形体であって、コップの原型になる扇形状の扁平状態の形状の前記薄板巻き原形体は、前記円形体の上部の円周の長さ(l=2πr)を、前記円周の長さを全円周長さ(L)の一周円の360°内の20〜120°角度の範囲の部分的長さである上部の円周の長さ(l)にして、底部の円周の長さ(l‘)を上部の外円周から内部側の6〜15cm長さの円周状での幅にて曲線状に切断している扇子の扇状形状にして、前記扇形状の扁平状態の端面に接合部を設けて接着できるようになった。
木質の特性を持つ木製薄平板において、特定の木目模様を持ち扇子の扇状形状にした扁平状態の扇形状原型体の表面で、木目に適合した面に木材の節部を入れたり、又側面の意匠性を向上させる文字、絵柄を表面の約10%程度の面積割合にプリントされた紙製コップ用薄板巻き材を使用して、図4に示すような紙コップに巻いた紙コップにした。これを80℃のコーヒーを飲食した。またその時の液温と外部温度を表1に示した。
80℃のコーヒー入り紙製コップ用薄板巻き材の外面の温度が注入時に、厚さ0.2mm、0.3mm、0.4mmで、 直ちに温度、
5分後に温度 20分後温度を測定した。
Figure 2021084006
紙コップを巻いていないものは、最初は79℃で20分 47℃であった。
外面の温度は、巻いたものは47℃程度であったが、なしの場合は55℃であった。
図1に示すように350mlの紙コップの周囲に巻く、0.3mm厚さの木材スライス単薄板を、紙コップの上口の半径(r=43mm)と底の半径(r‘=37mm)とコップの長さ高さ(M=86mm)である前記紙コップにおいて、コップの原型になる扇形状の扁平状態の形状は、扇形状の扁平状態の仮想半径(R)と仮想必要角度(Q)とすると、R=Mr’/r−r‘ Q=360r(r−r’)/Mr‘であって、Rの半径618mmの円でQ=25°の角度の扇形状の扁平状態で上部のM=86mmの幅で、扁平状態の方向で接合幅20mmの幅を設けて、木材スライス単薄板を切り取ったものを薄板巻き原形体にしている紙製コップ用薄板巻き材であった。
図3に示すように木材スライス単薄板は、木質の特性を持つ木製平板において、比重0.4以上である木材における木目幅0.2〜30mmの範囲にある木目模様を持ち、前記単薄板の平板の鮮明な杢目を呈するにスギ材で、前記材の厚さ0.3mmに調整された平滑的薄平板を、木目方向で、巻かれるように前記平板の扁平状態の端部に接合部を設けて接着剤によって接合させて、逆円錐筒体の形状に得られた底、蓋のない木製逆円錐筒状体になるようにして,紙のコップの形状として上口の半径43mm、高さ86mmである容器であった。
紙コップの上口の半径(r)と底の径(r‘)とコップの長さ(M)である紙コップにおいて、前記紙コップの半径(r)を43cmの円形体であって、コップの原型になる扇形状の扁平状態の形状の前記薄板巻き原形体は、前記円形体の上部の円周の長さ(l=2πr)を、前記円周の長さを全円周長さ(L)の一周円の360°内の20〜120°角度の範囲の部分的長さである上部の円周の長さ(l)にして、底部の円周の長さ(l‘)を上部の外円周から内部側の6〜15cm長さの円周状での幅にて曲線状に切断している扇子の扇状形状にして、前記扇形状の扁平状態の端面に接合部を設けて接着できるようにした。
木質の特性を持つ木製薄平板において、特定の木目模様を持ち扇子の扇状形状にした扁平状態の扇形状原型体の表面で、木目に適合した面に木材の節部を入れたり、或いは側面の意匠性を向上させる文字、絵柄を表面の10%の面積割合にプリントされた。この容器は掻き氷に使用した。
図4に示すように木製薄平板なしの場合3.5℃ 木製薄平板を巻いた場合に9℃であり、なしの場合には容器内面から解け始めている。しかし巻いたものは氷の変化なく、保温性が高いことが明らかになった。
実施例1と同様に240mlの8オンズから540mlの18オンスの紙コップに巻く、0.3mm厚さの木材スライス単薄板を、半径30〜50cmの円形体の360°の内20〜120°の範囲で外周から7〜15cm幅に円周状に切断している扇子の扇状形状にして、前記扇形状の扁平状態の端面で接着できるようになっている紙製コップ用薄板巻き材にした。
木材スライス単薄板は、柾目部分の木質の特性を持つ木製平板において、比重0.4以上である木材における木目幅0.2〜30mmの範囲にある木目模様を持ち、前記単薄板の平板の鮮明な杢目を呈するにヒノキ材で、前記材の厚さ0.2〜0.5mmに調整された平滑的薄平板を、木目方向で、1〜2重に巻かれるように前記平板の扁平状態の端部に接着剤を塗布して、逆円錐筒体の形状に得られた底、蓋のない木製逆円錐筒状体になるようにして,紙のコップの形状として上口の半径4〜8mm、高さ7〜12mmである容器にした。
1 紙コップ用薄板巻き材、
2 スライス単薄板、
3 扇形状の扁平状態
4 逆円錐筒体
5 木目
6 紙コップ
7 巻き目
8 接着面
9 プリント(文字、図形)
10.節模様
11.ストロー
12.紙コップ縁
13.ドリンク
14.掻き氷

Claims (4)

  1. 205mlの7オンスから540mlの18オンスの紙コップの周囲に巻く、0.2〜0.5mm厚さの木材スライス単薄板を、紙コップの上口の半径(r)と底の径(r‘)とコップの長さ(M)である前記紙コップにおいて、コップの原型になる扇形状の扁平状態の形状は、扇形状の扁平状態の仮想半径(R)と仮想必要角度(Q)とすると、R=Mr’/r−r‘ Q=360r(r−r’)/Mr‘であって、Rの半径の円でQの角度の扇形状の扁平状態で上部のMの幅で、扁平状態の方向で接合幅5〜20mmの幅を設けて、木材スライス単薄板を切り取ったものを薄板巻き原形体にしていることを特徴とする紙製コップ用薄板巻き材。
  2. 木材スライス単薄板は、木質の特性を持つ木製平板において、比重0.4以上である木材における木目幅0.2〜30mmの範囲にある木目模様を持ち、前記単薄板の平板の鮮明な杢目を呈するに松材、モミ材、ヒノキ材、スギ材で、前記材の厚さ0.2〜0.5mmに調整された平滑的薄平板を、木目方向で、巻かれるように前記平板の扁平状態の端部に接合部を設けて接着剤によって接合させて、逆円錐筒体の形状に得られた底、蓋のない木製逆円錐筒状体になるようにして,紙のコップの形状として上口の半径25〜80mm、高さ70〜120mmである容器に適応できることを特徴とする請求項1に記載の紙製コップ用薄板巻き材。
  3. 紙コップの上口の半径(r)と底の径(r‘)とコップの長さ(M)である紙コップにおいて、前記紙コップの半径(r)を20〜50cmの円形体であって、コップの原型になる扇形状の扁平状態の形状の前記薄板巻き原形体は、前記円形体の上部の円周の長さ(l=2πr)を、前記円周の長さを全円周長さ(L)の一周円の360°内の20〜120°角度の範囲の部分的長さである上部の円周の長さ(l)にして、底部の円周の長さ(l‘)を上部の外円周から内部側の6〜15cm長さの円周状での幅にて曲線状に切断している扇子の扇状形状にして、前記扇形状の扁平状態の端面に接合部を設けて接着できるようになっていることを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の紙製コップ用薄板巻き材。
  4. 木質の特性を持つ木製薄平板において、特定の木目模様を持ち扇子の扇状形状にした扁平状態の扇形状原型体の表面で、木目に適合した面に木材の節部を入れ、或いは側面の意匠性を向上させる文字、絵柄を表面の5〜50%の面積割合にプリントされていることを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の紙製コップ用薄板巻き材。
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