JP3066749B1 - 鶏卵容器 - Google Patents

鶏卵容器

Info

Publication number
JP3066749B1
JP3066749B1 JP11134501A JP13450199A JP3066749B1 JP 3066749 B1 JP3066749 B1 JP 3066749B1 JP 11134501 A JP11134501 A JP 11134501A JP 13450199 A JP13450199 A JP 13450199A JP 3066749 B1 JP3066749 B1 JP 3066749B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
label
lid
adhesive tape
egg
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP11134501A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000327060A (ja
Inventor
守 加茂
Original Assignee
守 加茂
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 守 加茂 filed Critical 守 加茂
Priority to JP11134501A priority Critical patent/JP3066749B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3066749B1 publication Critical patent/JP3066749B1/ja
Publication of JP2000327060A publication Critical patent/JP2000327060A/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packaging Frangible Articles (AREA)

Abstract

【要約】 【課題】 商品名や販売元を表示するための表示用ラベ
ルに封緘用の接着テープを付設させておき、家庭で容器
を開封した後、このテープを使用することにより簡単に
閉蓋保持ができるようにし、これにより蓋体の自然開放
による容器の嵩張りと、サルモネラ菌の飛散を未然に防
止すること。 【解決手段】 複数の卵収納凹部2…を有する容器本体
1と、該容器本体1の一端部で反転可能なヒンジ部4を
介して一体的に連結された蓋体3とから成る合成樹脂フ
イルム製鶏卵容器の内部に、ブランド名や発売元等を表
示するラベル5が収納され、このラベル5に、裏面に反
復使用可能な粘着面を有する接着テープ6が剥離可能に
貼り付けられている構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、合成樹脂フイルム
材から真空成形手段によって成形され、容器本体と蓋部
とがその一縁部でヒンジ部を介して折り重ね自在に一体
的に連結されている合成樹脂フイルム製の鶏卵容器に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の鶏卵容器は、 合計6個入
り、10個入り又は12個入り等のものがあり、鶏卵を
個別に収納する略半球凹面状の収納部、並びに、覆部が
容器本体と蓋部とに相対向して形成されている。そし
て、産地でこの鶏卵容器に鶏卵を収納したあと、容器本
体と蓋体とをフリーな端縁部で熱シールやホッチギス等
の手段で止着封印して、販売店から一般需要者まで流通
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般家庭においてこの
鶏卵容器から鶏卵を取り出すときは、容器の封印を破い
て必要な個数だけ取り出し、残りは容器ごと冷蔵庫に収
納することが多いが、この場合、容器の蓋が自然開放し
て嵩張り、冷蔵庫の収納スペースを損なうと共に、鶏卵
に付着したサルモネラ菌が飛散して不衛生であるといっ
た問題点があった。また容器を輪ゴム等で閉蓋するにし
ても、手元に輪ゴムがないとそのまま放置することが多
い。
【0004】そこで本発明の目的は、商品名や販売元を
表示するために通常鶏卵容器に収納されている表示用ラ
ベルに封緘用の接着テープを付設させておき、家庭で容
器を開封した後、このテープを使用することにより簡単
に閉蓋保持ができるようにし、これにより蓋体の自然開
放による容器の嵩張りと、サルモネラ菌の飛散を未然に
防止することのできる鶏卵容器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち、本発
明に係る鶏卵容器にあっては、複数の卵収納凹部2…を
有する容器本体1と、該容器本体1の一端部で反転可能
なヒンジ部4を介して一体的に連結された蓋体3とから
成る合成樹脂フイルム製鶏卵容器の内部に、ブランド名
や発売元等を表示するラベル5が収納され、このラベル
5に、裏面に反復使用可能な粘着面を有する接着テープ
6が剥離可能に貼り付けられ、この接着テープ6の表面
又はラベル5の一部に、このテープを剥りとって蓋封緘
用に使用できる旨の使用説明が記載ている構造とした。
【0006】
【発明の実施の形態】前記接着テープ6の表面又はラベ
ル5の一部に、このテープを剥りとって蓋封緘用に使用
できる旨の使用説明を記載するのがよい。この場合、接
着テープ6が透明であれば、説明書きをラベル上に印刷
しておいて、この上面に接着テープを貼り付けておけば
よい。また、接着テープ6は、図1のように表示用ラベ
ル5の表面に形成しても良く、或いは図3に示すように
表示用ラベル5の裏面に形成してもよい。
【0007】また、前記接着テープ6の粘着面、即ち裏
面の一端部に粘着面を有しない部分を形成するのが好ま
しい。こうすることによって接着テープ6の剥離が容易
となる。
【0008】
【実施例】以下本発明の詳細を図に示した実施例に基き
説明する。この鶏卵容器は平面視長方形状の容器本体1
と、該容器本体1の長辺方向の一縁部で反転可能なヒン
ジ部4を介して、連結された平面視長方形状の蓋体3と
によって構成され、薄い合成樹脂フイルム素材から真空
成形手段によって一体的に成形されている。この合成樹
脂フイルムの素材としては、透明又は透明に近いポリ塩
化ビニル樹脂フイルムやポリエチレンテレフタレート
(PET)が好ましい。
【0009】前記容器本体1には、左右に2列に振り分
けられて10個の卵収納凹部2…が整列して形成されて
いる。又前記蓋体3には、容器本体1の卵収納凹部2…
に収納された鶏卵の上部を覆う覆部3aが形成されてい
る。
【0010】前記鶏卵容器の内部に、ブランド名や発売
元等を表示するラベル5が収納されている。このラベル
5に、裏面に反復使用可能な粘着面を有する接着テープ
6が剥離可能に貼り付けられている。この接着テープ6
は図1に示すようにラベル5の表面に貼り付けてもよ
く、図3に示すようにラベル5の裏面に貼り付けてもよ
い。
【0011】前記接着テープ6の表面に、このテープを
剥りとって蓋封緘用に使用できる旨の使用説明が記載さ
れている。この記載は、直接テープ表面に印刷しても良
く、或いはテープ近傍でラベル上に印刷してもよい。ま
た接着テープ6が透明であれば、ラベル上に説明書きを
印刷しておいてこの上面に接着テープを貼り付けるよう
にしてもよい。
【0012】上記の鶏卵容器にあっては、家庭で鶏卵容
器を開封して必要な個数の鶏卵を取り出した後、残りを
容器に入れたまま冷蔵庫に収納するときに、表示用ラベ
ル5から接着テープ6を剥離して、図2に示すように容
器本体1と蓋体3とのフリーな端縁部分に貼り付けて止
着テープとして使用することができる。これにより容器
の蓋体の自然開放を未然に防止することができる。
【0013】以上本発明の代表的と思われる実施例につ
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のみに限定されるものではない。例えば、容器の卵収納
凹部2の数は実施例の10個の他に6個又は8個或いは
12個であってもよい。その他本発明ではその構成要件
を備え、かつ、本発明にいう目的を達成し、以下にいう
効果を有する範囲内において適宜改変して実施すること
ができるものである。
【0014】
【発明の効果】本発明の鶏卵容器は上記の如く構成した
ものであるから、容器内に収納された表示用ラベルに貼
着した接着テープを利用して家庭で簡単に開封後の容器
の閉蓋保持ができ、これにより蓋体の自然開放による容
器の嵩張りと、サルモネラ菌の飛散を未然に防止するこ
とのできるといった顕著な効果がある。
【0015】また請求項に記載の構成によれば、粘着
面を有しない部分が接着テープを剥離するときの実質的
なつまみ部を形成して、表示用ラベルからの剥離や、閉
蓋用として容器の端縁部に貼り付けた際の剥離を容易に
行うことができる、といった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる鶏卵容器の一実施例を示す斜視
図。
【図2】バーコードシールを止着テープとして使用して
いるときの一部断面正面図。
【図3】本発明における表示用ラベルの他の実施例を示
す裏面図。
【符号の説明】
1 容器本体 2 卵収納凹部 3 蓋体 4 ヒンジ部 5 表示用ラベル 6 接着テープ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の卵収納凹部(2)…を有する容器本
    体(1)と、該容器本体(1)の一端部で反転可能なヒンジ部
    (4)を介して、一体的に連結された蓋体(3)とから成る合
    成樹脂フイルム製鶏卵容器の内部に、ブランド名や発売
    元等を表示するラベル(5)が収納され、このラベル(5)
    に、裏面に反復使用可能な粘着面を有する接着テープ
    (6)が剥離可能に貼り付けられており、この接着テープ
    (6)の表面若しくは表示用ラベル(5)の一部に接着テープ
    の使用説明が記載されている鶏卵容器。
  2. 【請求項2】 前記接着テープ(6)の粘着面、即ち裏面
    の一端部に粘着面を有しない部分が設けられている請求
    項1に記載の鶏卵容器。
JP11134501A 1999-05-14 1999-05-14 鶏卵容器 Expired - Fee Related JP3066749B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11134501A JP3066749B1 (ja) 1999-05-14 1999-05-14 鶏卵容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11134501A JP3066749B1 (ja) 1999-05-14 1999-05-14 鶏卵容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3066749B1 true JP3066749B1 (ja) 2000-07-17
JP2000327060A JP2000327060A (ja) 2000-11-28

Family

ID=15129811

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11134501A Expired - Fee Related JP3066749B1 (ja) 1999-05-14 1999-05-14 鶏卵容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3066749B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102224993B1 (ko) * 2019-01-17 2021-03-08 문수진 Iot 기반의 라인형 스마트 led 장치

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5621141B2 (ja) * 2012-10-05 2014-11-05 株式会社ナベル 卵収容容器およびラベル封入方法
JP7138762B2 (ja) * 2017-10-18 2022-09-16 エフピコダイヤフーズ株式会社 鶏卵容器
JP6978891B2 (ja) * 2017-10-18 2021-12-08 エフピコダイヤフーズ株式会社 鶏卵容器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102224993B1 (ko) * 2019-01-17 2021-03-08 문수진 Iot 기반의 라인형 스마트 led 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000327060A (ja) 2000-11-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5123527A (en) Food package having a sleeve enclosure and a rigid base tray
CA1136096A (en) Pack for confectionery products
US6308832B1 (en) Product display package
CA1334187C (en) Compact package for food product or the like
US20100230411A9 (en) Resealable tray container
US20090039079A1 (en) Multiple-tray, multiple-compartment food package
JP2003203614A (ja) 空気・亜鉛電池のための販売及び保管用パッケージ
JP3066749B1 (ja) 鶏卵容器
WO2002038470A1 (en) Battery display package
US20060201103A1 (en) Contact lens package
US5427808A (en) Method for preserving and displaying fresh mushrooms
US3749236A (en) Openable and closable package
JPH0924971A (ja) コンタクトレンズ用包装容器
JP3066748B1 (ja) 鶏卵容器
KR102338331B1 (ko) 스티커 기능이 포함된 재사용 가능한 리드지
CN217806354U (zh) 一种食品包装壳
US3391783A (en) Combination display package and storage and travel kit
JP3850114B2 (ja) 卵容器
JP2003231553A (ja) 容器ホルダおよび当該ホルダを備えた容器
KR20090061242A (ko) 일회용 용기
JP2001240119A (ja) コンタクトレンズ用複合パッケージ
JP3043984U (ja) 乾燥麺の茹で時間表示ラベル
KR200240361Y1 (ko) 밀봉 캔 방식의 과자 포장 용기
JPH11165779A (ja) 卵容器
JP2533713Y2 (ja) 納豆容器

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees