JP6978891B2 - 鶏卵容器 - Google Patents
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Description
ード(POSマーク)、生産者、鶏卵のサイズ、消費期限などを印刷したラベルを挿入し
て、外から視認し得るように構成したものである。
自在に連結する連結部分とからなり、身部分および蓋部分には、隔壁によって仕切られ、
各隔壁の交叉部に角錐台形または円錐台形の突出部が形成された複数個(例えば、5個2
列で10個)の鶏卵を入れる収納凹部およびフランジ部が形成されている。
けることが困難であった。そこで、下記特許文献1に記載のように、蓋部分にラベルを貼
り付け得る平坦面を形成した鶏卵容器が提案されている。
ド(POSマーク)、生産者、鶏卵の大きさ(L、M、S)、消費期限などが印刷された
もので、裏面には粘着層が形成されている。
を回収して再生原料として使用する際に、貼着されたラベルの剥離に多大の手数を要し、
しかも、剥がすときに粘着層の糊残りが生じてリサイクルを困難にするという問題があっ
た。
に構成した鶏卵容器が提案されている。
のであって、図5の平面図および図6の断面図に示すように、身部分1には、複数の収容
凹部11と、隣接する収容凹部11の間に形成された隔壁部12と、隔壁部12が十字形に交叉す
る部分に上向きに形成された突出部14〜17を備え、さらに、収容凹部11の周囲にフランジ
19が形成されている。
いて平坦な天面となる平面面20と、この平坦面20の周囲に形成された四面の側壁21と、こ
れら側壁21で囲まれる開口の周囲にフランジ29が形成されている。
さって、粘着テープなどによる封緘に利用される。
しており、閉蓋状態において、鶏卵Eの上部(球形側)と閉じた蓋部分2の天面20の内面
が接近してラベルLを保持するものである。
扱われており、荷崩れや鶏卵の破損を防ぐためにも積み重ねに耐え得る強度が必要である
。
出部を設けない代わりに、身部分1から蓋部分2の平面部20に到達する高さの突出部140
〜170を形成して、閉蓋状態においてラベルを天面に押しつけて保持させており、この突
出部140〜170の高さは、従来の鶏卵容器に比してほぼ2倍の高さである。
ることで、積み重ねに耐え得る強度を付与することもできる。
成すると、厚み方向に大きく引き伸ばされるので薄くなり、鶏卵容器を複数段で積み重ね
た際に、突出部が支柱の機能を果たせなくなる。そのために、原材料の合成樹脂シートに
、従来の鶏卵容器の製造に使用されているシートより厚いものを使用しなければならずコ
スト・アップになっていた。
要しなければ実現できず、歩留まりを向上させることは容易ではない。
る。このように高い突出部が存在すると、ケース内において突出部周辺が大きなデッドス
ペースとなり、突出部が輸送による衝撃を受けやすく、大きく変形してしまうことがあっ
た。
断した裁断面を有し、両裁断面が内側を向いて対向するように配置されている。
ことなく、廉価に製造することができるとともに、容器の変形による鶏卵の破損を軽減す
ることができ、かつ、未使用の鶏卵容器を輸送する際も突出部を変形することなく輸送す
ることができる。また、封入されたラベルも蓋部分の長手方向の側壁と2つの突出部とに
より安定的に位置決めされる。
に、合成樹脂シートを成型して、複数個の鶏卵を互いに離間させた状態で保持する収納凹
部11を有する身部分1と、この身部分1と屈曲自在な連結部分3を介して連結された蓋部
分2とよりなる鶏卵容器において、原材料の合成樹脂シートの厚みを厚くすることなく、
ラベルを視認し易い場所に安定的に配置可能であり、かつ積み重ねたときに荷崩れするこ
となく、運搬に耐え得る強度を有するように構成したものである。
個づつ2列に10個の鶏卵を保持するように、隔壁12によって仕切られた複数の鶏卵を入
れる収納凹部11が形成されており、各隔壁12が十字形に交叉する部分には、角錐台形また
は円錐台形の突出部14〜17が長手方向に4個配列されており、収納凹部11の周囲にはフラ
ンジ部19が形成されている。
両端の2つの突出部14、17に対向する位置に角錐台形または円錐台形の2つの突出部24、
27が下向きに形成されている。これら2つの突出部24、27は、角錐台形または円錐台形の
中心線からずれた面で縦方向に裁断した形状を有し、それらの裁断面241、271は内側を向
いて対向するように配置されている。
く中間の突出部15、16に対向する位置には、突出部を形成することなく、鶏卵とともに入
れられたラベルLを保持する平坦面20が形成されている。
フランジ部19と重なり合うものであって、粘着テープなどによる封緘に使用する。
形の凸条28が形成されており、鶏卵を入れた状態で鶏卵容器を積重ねたとき、身部分1の
収納凹部11の外側に突出した四隅の先端部111が、四分の一円形の凸条28の中に嵌まって
横滑りすることなく、荷崩れしないように構成されている。
入れて蓋部分2を閉じると、ラベルLは、各鶏卵と蓋部分2の平坦面20との間に保持さ
れ、蓋部分2の側壁21と2つの突出部24、27により囲まれて位置決めされる。
突出部24、27を設けているので、この2つの突出部24、27が身部分の2つの突出部14、17
と突き合わさって柱状体を形成するので、蓋部分の平坦面20に荷重がかかることなく、上
層段の荷重を下層段に伝達できるから、入れられた鶏卵を破損することはないのである。
以上で説明した第1の実施形態においては、蓋部分2の平坦面20に設けた角錐台形また
は円錐台形の2つの突出部24、27は、その中心線からずれた面で縦方向に裁断した形状を
有し、それらの裁断面241、271は内側を向いて対向するように配置されているが、第2の
実施形態においては、図4の斜視図に示すように、2つの突出部240、270に裁断面241、2
71を形成しないように構成したものである。
入れて蓋部分2を閉じると、ラベルLは、各鶏卵と蓋部分2の平坦面20との間に保持され
、蓋部分の側壁21と2つの突出部240、270の側面とにより位置決めされる。
2つの突出部240、270に嵌まる切欠きL2を形成して位置決めしてもよいのである。
11 収納凹部
12 隔壁
14〜17 突出部
19、29 フランジ部
2 蓋部分
20 平坦面
21 側壁
24、27 突出部
240、270 突出部
28 四分の一円形の凸条
3 連結部分
L ラベル
Claims (1)
- 複数の鶏卵を収容する身部分と、該身部分の一側辺に屈曲自在の連結部を介して連結された蓋部分とよりなる、合成樹脂シートの成型品である鶏卵容器において、
上記身部分には、複数の鶏卵を互いに離間させた状態で保持する隔壁と、該隔壁が十字形に交叉する部分に形成された角錐台形または円錐台形の第1の突出部とを有し、
上記蓋部分には、容器の内側に配置されるラベルを視認可能な平坦面および側壁を有し、閉蓋状態において、身部分の長手方向両端の上記2つの第1の突出部に対向する位置に形成され、第1の突出部と突き合わさって柱状体を形成する、角錐台形または円錐台形の2つの第2の突出部を有し、
鶏卵を入れた閉蓋状態において、蓋部分の側壁と上記2つの第2の突出部がラベルの縁部を囲んで位置決めすると共に、各鶏卵と蓋部分の平坦面がラベルを上下に保持し、
2つの第2の突出部は、角錐台形または円錐台形を縦方向に裁断した裁断面を有し、
両裁断面は、互いに対向するように配置されて、閉蓋状態において、鶏卵によって相対的に押し上げられたラベルの対向する両縁部を位置決めし、
各裁断面は、角錐台形または円錐台形の中心線から対向側にずれて設けられていることを特徴とする鶏卵容器。
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017201530A JP6978891B2 (ja) | 2017-10-18 | 2017-10-18 | 鶏卵容器 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021184806A Division JP7138762B2 (ja) | 2017-10-18 | 2021-11-12 | 鶏卵容器 |
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Publication Number | Publication Date |
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ID=66544941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017201530A Active JP6978891B2 (ja) | 2017-10-18 | 2017-10-18 | 鶏卵容器 |
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Family Cites Families (5)
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JPH0642977Y2 (ja) * | 1990-07-06 | 1994-11-09 | 守 加茂 | 卵容器 |
JPH089386B2 (ja) * | 1993-03-10 | 1996-01-31 | 守 加茂 | 鶏卵容器 |
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JP4284442B2 (ja) * | 2003-10-30 | 2009-06-24 | 守 加茂 | 食品包装用容器 |
-
2017
- 2017-10-18 JP JP2017201530A patent/JP6978891B2/ja active Active
Also Published As
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JP2019073316A (ja) | 2019-05-16 |
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