JP3084798U - 移動式ユニットハウス用、雨よけ下屋フレーム - Google Patents

移動式ユニットハウス用、雨よけ下屋フレーム

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JP3084798U JP2001006945U JP2001006945U JP3084798U JP 3084798 U JP3084798 U JP 3084798U JP 2001006945 U JP2001006945 U JP 2001006945U JP 2001006945 U JP2001006945 U JP 2001006945U JP 3084798 U JP3084798 U JP 3084798U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本考案は移動式ユニットハウス本体に部品的に
製造した雨よけ、風防装置を設置した状態で移動を可能
にすることで、経済的負担と労働力の負担を軽減する。 【解決の手段】本考案は、1の移動式ユニットハウス本
体壁面上側部に、3の雨よけ下屋フレーム連結金具を設
け、2の雨よけ下屋フレーム本体側に、4の雨よけ下屋
フレーム連結金具を設ける。連結部に、13の連結ピン
で連結することで、1の移動式ユニットハウスと、2の
雨よけ下屋フレームが連結できる。連結された、2の雨
よけ下屋フレームを上方向に移動し、12の雨よけ下屋
フレーム固定金物を設けることで仮設の屋根となる。さ
らに2の雨よけ下屋フレーム下側部に設けた、20のレ
ールに、21のシートを吊るし、21のシートを左右に
移行することで雨水の吹き込みや横風を防止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案に属する技術分野】
本考案は、移動式ユニットハウスに取り付け、取り外し自在の雨よけ下屋フレー ムを部品的に設けられる仮設屋根に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
移動式ユニットハウスは、トラックで運搬するのでユニットハウスの面積が限定 されるため、雨よけ及び風防対策工事を現場で行っていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
現場作業での雨よけや風防対策工事は労働的負担も大きく、時間的にも無駄があ り、移動時には仮設物を解体しゴミとして処理していた。従って、移動式ユニッ トハウスに取り付け、取外し自在の雨よけ下屋フレームを部品的に設けることで 現場での雨よけや風防工事の無駄を省き、運搬時に手軽に雨よけ下屋フレームを 折り畳むことで前述の欠点を解消しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、移動式ユニットハウス本体、壁面上側部に穴を有する雨よけ下屋フレ ームの連結金具を設け、雨よけ下屋フレーム側にも同型状の金具を設ける、穴に 連結ピンを通すことで雨よけ下屋フレームは移動式ユニットハウス本体と連結出 来る、連結された雨よけ下屋フレームを上方向に移行し雨よけ下屋フレーム固定 金物を設けることで仮設の屋根となる。更に、雨よけ下屋フレーム下側部に設け たC形のレールに、シートを吊るしシートを移動することで雨水の吹き込み、横 風を防止出来る事により問題を解決している。
【0005】
【考案の実施の形態】
本考案は、従来まで現場作業で補っていた雨よけや風防仮設工事の無駄を省くた め、雨よけ下屋フレーム部品として工場で製作し、移動式ユニットハウスに連結 した状態で運搬可能とした。又雨よけ下屋フレームが不必要時には雨よけ下屋フ レームの連結ピンを抜く作業だけで簡単に移動式ユニットハウス本体から分離で きる
【0006】
【実施例】
以下、添付図面に従って−実施例を説明する。1の移動式ユニットハウス本体に 、3の雨よけ下屋フレーム連結金具を設け、2の雨よけ下屋フレーム本体に、4 の雨よけ下屋フレーム連結金具を設け、13の回転自在の連結ピンを用いて移動 式ユニットハウス本体と雨よけ下屋フレーム本体を連結できる。
【0007】 3の雨よけ下屋フレームの連結金具は、雨よけ下屋が特注品の場合、雨よけ下屋 フレーム連結金具部を仮設の受けブラケットとして用いることで現場作業をスム ーズに行うことができる。
【0008】 3、4の連結金具を、13の連結ピンで連結された雨よけ下屋フレーム本体を上 方向へ押し上げ、13の雨よけ下屋フレーム固定金物の一方を、5の雨よけ下屋 フレーム土台部固定金具に、6の固定ピンを用いて固定し、一方を7の雨よけ下 屋フレーム固定ピン穴に、14の固定ピンで固定することで、雨よけ下屋フレー ム本体が仮設の屋根として使用できる。
【0009】 2の雨よけ下屋フレーム本体の角度調整は、12の雨よけ下屋フレーム固定金物 を、7から、8の角度調整ピン穴に移動することで雨よけ下屋フレームの角度が 変わり雨水の吹き込みを防止する。
【0010】 2の雨よけ下屋フレーム本体を、1の移動式ユニットハウス本体壁と垂直に折り 畳み、9の運搬時用固定金物の一方を、5の雨よけ下屋フレーム土台部固定金具 に、6の固定ピンを用いて固定し、一方を、15の運搬時用固定ピン穴に、14 の固定ピンで固定することで、自動車での運搬が可能となる。
【0011】 2の雨よけ下屋フレーム本体の角度を下方向へ移行した場合、1の移動式ユニッ トハウス本体と、2の雨よけ下屋フレーム本体の壁面接点部に隙間が生じる。1 0の壁面接点部水切りを弾力のあるバネ状の材質物をくの字形状に加工し、施工 することで雨よけ下屋フレームを下方向に移行しても壁面接点部に隙間が生じる ことがなく雨水の吹き込みを防止できると共に、16の屋根材の保護と美観を兼 ねることができる。
【0012】 2の雨よけ下屋フレーム本体の軒先部に、11の雨樋兼用破風水切りを設けるこ とで、屋根材の保護、雨樋を兼ねることができる。
【0013】 2の雨よけ下屋フレーム本体、外周部、下方向側に、20のC形状のレールを設 け、20のレールに21のシートを吊るし、20のレール形状に従って、21の シートを左右に移行することで雨水の吹き込みや横風を防止できる。
【0014】 2の雨よけ下屋フレーム本体軒先、中央部に、17の仮柱連結穴を設け、18の 取付け、取外し自在の仮柱を、17の仮柱連結穴に連結し、19のベースジャッ キで高さを調節することで積雪時の加重に対応する。
【0015】 2の雨よけ下屋フレーム本体の四角の雨よけを、22の折り畳み自在の材質のシ ートを連結することで、1の移動式ユニットハウス本体の回り全ての雨よけを補 うことができる。
【0016】
【考案の効果】
上記のように、本考案は運搬工程により、面積が限定される移動式ユニットハウ スを現場での施工無しで、数倍の面積のユニットハウスとして使用できる。従来 までは現場で雨よけや風防対策の仮設施工をし、移動時には仮設物を解体しゴミ として処分し、経済的負担と資源の無駄が大きかった。雨よけや風防装置を部品 的に製造し取付け取外しが自在に出来、さらに移動式ユニットハウスに設置した 状態で移動出来ることで経済的負担と労働力の負担が小さくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】移動式ユニットハウスに、本考案の雨よけ下屋
フレーム設置時の平面図である。
【図2】移動式ユニットハウスに、本考案の雨よけ下屋
フレーム及び風防カーテン設置時の側面図である。
【図3】移動式ユニットハウスに、本考案の雨よけ下屋
フレームを設置した運搬時の側面図である。
【符号の説明】
1 移動式ユニットハウス本体 2 雨よけ下屋フレーム本体 3 雨よけ下屋フレーム連結金具 4 雨よけ下屋フレーム連結金具 5 雨よけ下屋フレーム土台部固定金具 6 固定ピン 7 雨よけ下屋フレーム固定ピン穴 8 角度調整用固定ピン穴 9 運搬時用固定金物 10 壁面接点部水切り金物 11 雨樋兼用破風水切り 12 雨よけ下屋フレーム固定金物 13 連結ピン 14 固定ピン 15 運搬時用固定ピン穴 16 屋根材 17 仮柱連結穴 18 仮柱 19 ベースジャッキ 20 レール 21 シート 22雨よけ下屋フレーム連結シート

Claims (11)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動式ユニットハウス壁面上部、四方に雨
    よけ下屋フレームの連結金具を設けることで、雨よけ下
    屋フレームの取付け、取外しを自在に行うことが出来る
    ことを特徴とする雨よけ下屋フレーム連結金具
  2. 【請求項2】請求項1記載の雨よけ下屋フレーム連結金
    具は、現場での雨よけ下屋製作時に、雨よけ下屋取付け
    の受けブラケットとして利用出来ることを特徴とする雨
    よけ下屋フレーム連結金具
  3. 【請求項3】請求項1記載の雨よけ下屋フレーム連結金
    具に取り付けた雨よけ下屋フレームは、上下に自在に移
    行出来ることを特徴とする雨よけ下屋フレーム
  4. 【請求項4】請求項3記載の雨よけ下屋フレームは、移
    動式ユニットハウス土台、側面部に設けた雨よけ下屋フ
    レーム固定金具と雨よけ下屋フレーム本体側面部に設け
    た固定ピン穴に、雨よけ下屋フレーム固定金物を固定ピ
    ンを用いて固定出来ることを特徴とする雨よけ下屋フレ
    ーム
  5. 【請求項5】請求項4記載の雨よけ下屋フレームは、雨
    よけ下屋フレーム側面部に設ける穴を複数にし、雨よけ
    下屋フレーム固定時に穴の位置を変えることにより、雨
    よけ下屋フレームの角度を自在に調整することが出来る
    ことを特徴とする雨よけ下屋フレーム
  6. 【請求項6】移動式ユニットハウスの運搬時には、移動
    式ユニットハウス土台、側面部に設けた雨よけ下屋フレ
    ーム固定金具と、雨よけ下屋フレーム本体に設けた穴に
    運搬時用固定金物で固定出来ることを特徴とする固定金
  7. 【請求項7】請求項3記載の雨よけ下屋フレームと移動
    式ユニットハウス壁面接点部の水切り金物を屈折自在の
    バネ状にすることで、雨よけ下屋フレームの角度調整を
    行っても接点部水切り金物は常に移動式ユニットハウス
    壁面に密着して雨水の吹き込みを防止でき屋根材の保護
    ・美観を兼ねる事を特徴とする水切り金物
  8. 【請求項8】雨よけ下屋フレームの軒先部に、C形、形
    状の水切り金物を設ける事により、屋根材の保護・美
    観、雨樋を兼ねることを特徴とする水切り金物
  9. 【請求項9】請求項3記載の雨よけ下屋フレーム外回り
    部、下方向側にC形のレールを設け、シートを吊るし、
    シートを移行することで雨水の吹き込みや、横風を防止
    出来ることを特徴とする風防装置
  10. 【請求項10】請求項3記載の雨よけ下屋フレームの四
    角部に折り畳み自在のシートを連結することで移動式ユ
    ニットハウス本体の回り全てを雨よけ出来る事を特徴と
    する補助シート
  11. 【請求項11】請求項3記載の雨よけ下屋フレーム本体
    軒先、中央部に伸び縮み自在の仮柱を設ける事で、積雪
    時の加重に対応出来ることを特徴とする仮設柱
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