JP3084275B2 - エンボス加工壁紙 - Google Patents
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Description
装飾するための絵柄と凹凸模様を有する壁紙の作製に用
いられるインク受像紙に関する。
種あるが、最も多用されているのは、裏打紙上に加熱発
泡性の熱可塑性樹脂層を設け、これに絵柄の作成及び凹
凸模様の付与を行なった壁紙である。
グ&プリンティング」164頁〜169頁(加工技術研
究会発行)に記載されているように、凹凸模様を付与す
る工程と絵柄を作成する工程の組合わせが種々ある。
付与する工程に最も多用されている加工方法はメカニカ
ルエンボス加工である。メカニカルエンボス加工は、加
熱によって発泡した塩化ビニル等の層をエンボスローラ
ーにより凹凸模様を転写するものである。
刷方式が用いられる。代表的な印刷方法としては、グラ
ビア印刷、スクリーン印刷、ロータリースクリーン印
刷、フレキソ印刷等がある。
す)工程と凹凸模様を付与する工程を組合わせて行なわ
れ、中でも絵柄の作成は年々多色化する方向にある。
たり、これを印刷するための色分解版や印刷版の作製に
は多大な費用と時間が掛かる。絵柄のデザイン検討に
は、実用に供するものに比べ更に多量の試作検討が必要
であり、費用と時間の節約が強く望まれている。
れている。このため、原画像から色分解版を作製し、そ
れに基いて刷版を作製して印刷機にかける工程が必要で
ある。
練を要し、また、高価な専用設備を必要とするためにコ
ストが高く、さらに、仕掛り期間が長いという不都合が
ある。
産する場合には許容されるが、デザイン画のプルーフや
小量の絵柄の印刷等ではコストと仕掛り期間の点が大き
な障害になる。
て、インクジェットプリント方法を用いて絵柄を作成す
ることが考えられる。
は、印刷による絵柄の作成を想定している、印刷インク
に対する受容性はあるものの、インクジェットインクの
ように溶剤比率の大きなインクを大量に受容する吸収カ
は欠けている。従って、インクジェットインクを直接噴
射しても、インクがはじかれて流れてしまう傾向が強
く、このため、インクジェットプリントによる絵柄の作
成は難しい。
されている染料インクは、絵柄をプリントした後に行な
われる発泡やエンボス加工の工程における加熱によっ
て、色剤である染料が容易に褪色したり変色したりして
しまう。
受容層をコーティングすることによりインクジェットプ
リントを可能とすることは、一般的技術として知られて
いる。
層は、水で容易に膨潤するため、溶解やゲル化し易い。
また、染料インクは乾燥後も容易に水に溶け出すため、
その画像すなわち絵柄は滲み易い。
性が弱いため、屋内用途であっても、容易に変色したり
褪色したりしてしまう。
ものが多く、このように厚いインク受容層はエンボスに
よる凹凸模様の作成を阻害する傾向が強い。
工程における大きな変形のために、クラックが生じたり
基材シートから剥がれ落ちたりし易い。
有機溶剤を溶媒とするものがある。このようなインクを
用いれば、印刷による絵柄作成を想定した従来のエンボ
ス加工壁紙用の媒体に対しても、インクジェットプリン
トによって絵柄をプリントすることは可能である。
体に対し有害であり、また引火し易いため、大掛かりな
溶剤ガス排気・回収装置が必要である。
エンボス加工壁紙用のインクジェットインク受像紙は実
現されていない。
ンボス加工壁紙用のインクジェットインク受像紙を提供
することである。具体的には、エンボス加工壁紙作製に
必要な加熱に耐えるとともに実用的な耐光性を有する絵
柄をインクジェットプリント方法によって作成すること
を可能にする壁紙用インクジェットインク受像紙を提供
することである。
て凹凸模様が良好に転写されると共に、必要な画像濃度
の絵柄を形成できる壁紙用インクジェットインク受像紙
を提供することである。
の際にインク受容層がひび割れたり剥離したりすること
のない壁紙用インクジェットインク受像紙を提供するこ
とである。
工壁紙は、面を有する裏打部材と、前記裏打部材の面の
上に設けられた凹凸模様層と、前記凹凸模様層の上に設
けられた、非水溶性の多孔質のインク受容層とを備えて
おり、前記凹凸模様層は、熱可塑性樹脂と、当該熱可塑
性樹脂中に分散された加熱発泡剤とを含む素材から作ら
れる熱可塑性樹脂層を発泡させた後にエンボス加工して
作られ、前記インク受容層は、エンボス加工前に、前記
熱可塑性樹脂層の上に形成されるものであって、前記エ
ンボス加工後に前記インク受容層上にインクジェットプ
リント加工が施されることを特徴とする。
法を有し、20〜70%の空孔体積比を有しているとよ
い。また、インク受容層はフィラーとバインダー樹脂を
含み、バインダー樹脂は重量比で20〜100%のゴム
質のバインダーを含んでいるとよい。
の実施の形態について説明する。
の形態の壁紙用インクジェットインク受像紙について図
1を用いて説明する。
ットインク受像紙10は、裏打部材12と、未発泡熱可
塑性樹脂層14と、多孔質インクジェットインク受容層
16とを有している。
4を支持すると共に壁紙を貼る場合の糊による接着面と
なるものであって、紙、織布、不織布、合成紙、チタン
紙、ガラス不織布等が用いられる。
脂、可塑剤、安定剤、発泡剤、滑剤、酸化防止剤、充填
剤、界面活性剤等を均一に混合した塗布層である。
最も一般的で多用されるが、それ以外にポリアクリル樹
脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリスチ
レン樹脂、ポリエチレン樹脂、合成ゴム等が適用され
る。
ジブチルフタレート、ブチルベンジルフタレート等のフ
タル酸エステル系、リン酸エステル系、塩素化脂肪酸エ
ステル系、塩素化パラフィン系、エポキシ系、ポリエス
テル系、アジピン酸エステル系の可塑剤が用いられる。
温度を制御するもので、カドミウム・バリウム・亜鉛等
の複合系安定剤、鉛系安定剤、錫系安定剤、カルシウム
系安定剤等が適用される。
ミン、アゾジカルボンアミド、トルエンスルホニルヒド
ラジン、アゾビスイソブチルニトリル、ベンゼンスルホ
ニルヒドラジン等が用いられる。
るもので、パラフィン系、低分子ポリオレフィン系、ス
テアリン酸、ステアリン酸エステル、ステアリルアルコ
ール、ワセリン、脂肪酸のポリグリコールエステル等が
用いられる。
めのもので、炭酸カルシウム、水酸化カルシウム、酸化
亜鉛、酸化マグネシウム、無機質球状体、有機質中空球
状体等が用いられる。
性剤として、燐酸モノエステル、燐酸ジエステル、ポリ
オキシエチレンソルビタンモノオレエイト、ポリオキシ
エチレンラウリルエーテル、ポリエチレングリコールモ
ノラウリレート等が添加される。
膜が0.3mm程度となるように裏打部材12上に塗工
される。
から2分程度の加熱によって十分な発泡状態となるよう
に処方が調整される。
に加熱によって熱可塑性樹脂層を発泡させておいたり、
予め発泡した熱可塑性樹脂層上にインクジェットインク
受容層を塗工してもよい。但し予め発泡した熱可塑性樹
脂層の場合には、厚さが増大しているためにプリンタと
の適合性が得られない場合がある。また、予め発泡し且
つエンボス加工が施された熱可塑性樹脂層上にインクジ
ェットインク受容層を塗工してもよい。
及び絵柄を形成するインクは、後述するように、壁紙作
製工程で180〜230℃で数十秒から2分程度のあい
だ加熱される。
染料インクは、熱によって分解して褪色したり変色した
りするので好ましくなく、熱に強い顔料インクを用いる
ことが好ましい。また染料インクは、壁紙作製後に水に
よって絵柄が流れたり滲んだりするので好ましくなく、
顔料インクを用いることが好ましい。
は、顔料インクの溶剤を吸収すると共に顔料粒子が脱落
せずに保持されるように多孔質状態になっていなければ
ならない。
が可能であるが、シリカ、アルミナ等の微粒子を単独ま
たは混合で、アクリル樹脂、ポリメチルメタクリレート
樹脂、あるいはメチルメタクリレートとアミド樹脂の共
重合体樹脂、ポリエステル樹脂等の非水溶性バインダー
樹脂中に分散させた液を塗布乾燥して作られる。
れるインク受容層の場合、乾燥状態の膜は微粒子をバイ
ンダー樹脂でつなぎ合わせた多孔質で光散乱性の強い膜
となり、走査電子顕微鏡で観察される凝集粒子や空孔の
直径が1〜30μmのがれき状を呈したものとなる。こ
のときの空孔の体積率は20〜70%である。つまり、
好適なインク受容層16は1〜30μmの空孔寸法を有
し、その空孔体積率は20〜70%である。
子の凝集体であるために顔料インクの溶剤を吸収する性
質があり、打ち込まれたインクの溶剤は直ちに微粒子の
作る空孔や微粒子内に浸透吸収され、顔料粒子が微粒子
表面に沈着することで画像が形成される。
ク受容層は乾燥した状態で30〜40μm程度の膜厚と
することが多い。しかし、壁紙用インクジェット受像紙
では、インク受容層16の厚さは、後述する理由から、
5〜25μmとすることが好ましい。
壁紙を作製する工程について図2を用いて説明する。
10の多孔質インクジェットインク受容層16に、イン
クジェットプリンタによって顔料インクをパターン状に
噴射して絵柄18を形成する(図2(a))。
ェットインク受像紙10をオーブン等の加熱装置内に導
入して180℃から230℃の温度に数十秒から2分程
度のあいだ加熱することにより未発泡熱可塑性樹脂層1
4を加熱発泡させる。この加熱によって未発泡熱可塑性
樹脂14は3〜5倍程度の厚さの発泡樹脂層20となる
(図2(b))。
ボスプレートを多孔質インクジェットインク受容層16
側から作用させて凹凸の模様づけを行なう。このエンボ
ス加工において、加熱発泡した樹脂層20は熱可塑性を
有すると共に多数の空孔を有しているためにエンボスロ
ーラーやエンボスプレートの凹凸になじみやすい。この
ため、既発泡熱可塑性樹脂層20は、凹凸模様が忠実に
転写された樹脂層22となって、エンボス加工壁紙が得
られる(図2(c))。
ているが、インクジェットインクの受容性を高めること
に主体を置いた構成となっているために、使用している
バインダー樹脂のガラス転移点温度やシリカ等のフィラ
ーの混合比が必ずしもエンボスローラーによる凹凸を忠
実に転写するに適したものとなっておらず、忠実な凹凸
の転写を阻害する要因となりうる。
高めるために層厚を厚くする程大きくなる傾向がある。
通常、顔料インクで良好な画像濃度を得るために必要な
インク受容層の厚さは30〜40ミクロン程度あるが、
この程度の厚さであると凹凸模様の転写の忠実性がやや
阻害されてしまう。
薄い濃度のパターンであるので、必ずしも多量のインク
を吸収する能力をインク受容層16に与える必要はな
い。
と凹凸模様の転写に支障をきたし、5μm以下であると
インク吸収力が不足して良好に絵柄を作成できない。こ
の事実を考慮してインク受容層16の厚さは5〜25μ
m程度に設定する。この厚さ範囲のインク受容層16
は、十分な凹凸模様の転写特性を示し、また、絵柄の作
成に必要なインク吸収量を有する。
の形態の壁紙用インクジェットインク受像紙、別の言い
方をすればエンボス加工壁紙用インクジェットプリント
媒体について図3を用いて説明する。
用インクジェットプリント媒体10は、裏打部材12
と、その一方の面上に設けた、発泡剤を含有させた未発
泡熱可塑性樹脂層14と、非水溶性の多孔質層から成
る、液状の顔料インクジェットインクを吸収定着可能な
インク受容層16とを有している。
4を支持すると共に壁紙を貼る場合の糊による接着面と
なるものであって、紙、不織布、合成紙、チタン紙、ガ
ラス不織布等が用いられる。
ジブチルフタレート、ブチルベンジルフタレート等のフ
タル酸エステル系、リン酸エステル系、塩素化脂肪酸エ
ステル系、塩素化パラフィン系、エポキシ系、ポリエス
テル系、アジピン酸エステル系の可塑剤が用いられる。
脂、可塑剤、安定剤、発泡剤、滑剤、酸化防止剤、充填
剤、界面活性剤等を均一に混合した塗布層である。
最も一般的で多用されるが、それ以外にポリアクリル樹
脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリスチ
レン樹脂、ポリエチレン樹脂、合成ゴム等が適用され
る。
ジブチルフタレート、ブチルベンジルフタレート等のフ
タル酸エステル系、リン酸エステル系、塩素化脂肪酸エ
ステル系、塩素化パラフィン系、エポキシ系、ポリエス
テル系、アジピン酸エステル系の可塑剤が用いられる。
温度を制御するもので、カドミウム・バリウム・亜鉛等
の複合系安定剤、鉛系安定剤、錫系安定剤、カルシウム
系安定剤等が適用される。
ミン、アゾジカルボンアミド、トルエンスルホニルヒド
ラジン、アゾビスイソブチルニトリル、ベンゼンスルホ
ニルヒドラジン等が用いられる。
るもので、パラフィン系、低分子ポリオレフィン系、ス
テアリン酸、ステアリン酸エステル、ステアリルアルコ
ール、ワセリン、脂肪酸のポリグリコールエステル等が
用いられる。
めのもので、炭酸カルシウム、水酸化カルシウム、酸化
亜鉛、酸化マグネシウム、無機質球状体、有機質中空球
状体等が用いられる。
性剤として、燐酸モノエステル、燐酸ジエステル、ポリ
オキシエチレンソルビタンモノオレエイト、ポリオキシ
エチレンラウリルエーテル、ポリエチレングリコールモ
ノラウリレート等が添加される。
膜が0.1〜0.3mm程度となるように裏打部材12
上に塗工される。
から2分程度の加熱によって十分な発泡状態となるよう
に処方が調整される。発泡後の全体の厚さは0.5mm
〜1.5mm程度であれば、エンボス加工において、適
度な深さの凹凸模様を正確に形成することができ、極め
て好都合である。
クジェットプリントを行なう前に加熱によって熱可塑性
樹脂層を発泡させておいたり、予め発泡した熱可塑性樹
脂層上にインクジェットインク受容層をコーティングし
てあってもよい。
クジェットインク受容層を設けて、発泡・エンボス加工
を行なった後にインクジェットプリントを行なうように
してもよい。
及び絵柄を形成するインクは、後述するように、壁紙作
製工程で180〜230℃で数十秒から2分程度のあい
だ加熱される。
染料インクは、熱によって分解して褪色したり変色した
りするので好ましくなく、熱に強い顔料インクを用いる
ことが好ましい。また染料インクは、壁紙作製後に水に
よって絵柄が流れたり滲んだりするので好ましくなく、
顔料インクを用いることが好ましい。
は、顔料インクの溶剤を吸収すると共に顔料粒子が脱落
せずに保持されるように多孔質状態になっていなければ
ならない。
が可能であるが、シリカ、アルミナ等の微粒子を単独ま
たは混合で、アクリル樹脂、ポリメチルメタクリレート
樹脂、メチルメタクリレートとアミド樹脂の共重合体樹
脂、ポリエステル樹脂、エチレン−酢酸ビニール共重合
体ポリマー等のバインダー樹脂中に分散させた液を塗布
乾燥して作られる。
マーはゴム質であるため、インク受容層を柔軟にする作
用があり、エンボス加工時の大きな変形を加えてもイン
ク受容層がひび割れしたり剥離したりすることを防止す
ることができる。
酸ビニール共重合体ポリマーのようなゴム質のバインダ
ーを重量比で20〜100%以上加えておくことが好ま
しい。
トサイズが得られるインク受容層の場合、乾燥状態の膜
は微粒子をバインダー樹脂でつなぎ合わせた多孔質で光
散乱性の強い膜となり、走査電子顕微鏡で観察される凝
集粒子や空孔の直径が1〜30μmのがれき状を呈した
ものとなる。このときの空孔の体積率は20〜70%で
ある。つまり、好適なインク受容層16は1〜30μm
の空孔寸法を有し、その空孔体積率は20〜70%であ
る微粒子自体が多孔質であったり、小径の粒子の凝集体
であるために顔料インクの溶剤を吸収する性質があり、
打ち込まれたインクの溶剤は直ちに微粒子の作る空孔や
微粒子内に浸透吸収され、顔料粒子が微粒子表面に沈着
することで画像が形成される。
リント媒体を用いて壁紙を作製する工程について図4を
用いて説明する。
プリント媒体の多孔質インクジェットインク受容層16
に、インクジェットプリンタによって顔料インクをパタ
ーン状に噴射して絵柄18を形成する(図4(a))。
紙用インクジェットプリント媒体10をオーブン等の加
熱装置内に導入して180℃から230℃の温度に数十
秒から2分程度のあいだ加熱することで未発泡熱可塑性
樹脂層14を加熱発泡させる。この加熱によって未発泡
熱可塑性樹脂14は3〜5倍程度の厚さの発泡樹脂層2
0となる(図4(b))。
ボスプレートを多孔質インクジェットインク受容層16
側から作用させて凹凸の模様づけを行なう。このエンボ
ス加工において、加熱発泡した樹脂層20は熱可塑性を
有すると共に多数の空孔を有しているためにエンボスロ
ーラーやエンボスプレートの凹凸になじみやすい。この
ため、既発泡熱可塑性樹脂層20は、凹凸模様が忠実に
転写された樹脂層22となって、エンボス加工壁紙が得
られる(図4(c))。
ているが、インクジェットインクの受容性を高めること
に主体を置いた構成となっているために、使用している
バインダー樹脂のガラス転移点温度やシリカ等のフィラ
ーの混合比が必ずしもエンボスローラーによる凹凸を忠
実に転写するに適したものとなっておらず、忠実な凹凸
の転写を阻害する要因となりうる。
高めるために層厚を厚くする程大きくなる傾向がある。
通常、顔料インクで良好な画像濃度を得るために必要な
インク受容層の厚さは30〜40μm程度あるが、この
程度の厚さであると凹凸模様の転写の忠実性がやや阻害
されてしまう。
は比較的薄い濃度のパターンであることが多く、必ずし
も多量のインクを吸収する能力をインク受容層16に与
える必要はない。そこで、インク受容層の厚さを15〜
30μm程度に設定しておき、良好な凹凸模様の転写特
性が得られるようにしておくことが好適である。ただ
し、先に説明したように、インク受容層を構成するバイ
ンダー樹脂に柔軟性を有するものを加えた場合はこの限
りではない。
能のひとつに汚れ付着防止性があるが、本発明のエンボ
ス加工壁紙用インクジェットプリント媒体の場合、プリ
ント媒体に予め汚れ防止処理加工を施したり、汚れ防止
作用のあるインク受容層を設けておくことができる。
顔料インクであると、インクがはじかれて正常な画像の
プリントが行なわれないが、表面張力の低い高沸点イソ
パラフィン等の油性溶媒を用いた顔料インクでプリント
することによって支障無くプリントを行なうことができ
る。
系の撥水・汚れ防止剤をインク受容層にコーティングし
て得ることができる。又インク受容層を塗工する際、コ
ーティング液中にシリコーン樹脂等の低表面エネルギー
化のための添加剤を加えておくことによっても実現可能
である。
の形態のエンボス加工壁紙用インクジェットプリント媒
体について図5を用いて説明する。
工壁紙用インクジェットプリント媒体10’は、裏打部
材12と、その一方の面上に設けた、発泡剤を含有させ
て発泡させた既発泡熱可塑性樹脂層20と、既発泡熱可
塑性樹脂層20の表面に設けた非水溶性の多孔質層から
成る、液状の顔料インクジェットインクを吸収定着可能
なインク受容層16とを有している。
は、第二の実施の形態で説明した内容がそのまま適用可
能である。
ットプリント媒体の作製工程について説明する。
ート材料として、裏打紙12と、その一方の面上に設け
た未発泡熱可塑性樹脂層14と、顔料インクジェットイ
ンクを吸収定着可能なインク受容層16とを有する素材
を用意する。
であり、つまり第二の実施の形態のエンボス加工壁紙用
インクジェットプリント媒体10そのものである。
に導入し、180℃から230℃の温度で数十秒から2
分程度のあいだ加熱して、未発泡熱可塑性樹脂層14を
加熱発泡させる。この加熱によって、未発泡熱可塑性樹
脂14は、図5(b)に示されるように、3〜5倍程度
の厚さの既発泡熱可塑性樹脂層20となり、本実施形態
のエンボス加工壁紙用インクジェットプリント媒体1
0’が得られる。
容層16を未発泡熱可塑性樹脂層14の上に設けておく
例を示したが、インク受容層16は予め発泡させた既発
泡熱可塑性樹脂層20の上に設けてもよい。
ェットプリント媒体10’を用いて壁紙を作製する工程
について図6を用いて説明する。
ボス加工壁紙用インクジェットプリント媒体の多孔質イ
ンクジェットインク受容層16に、インクジェットプリ
ンタによって顔料インクをパターン状に噴射して絵柄1
8を形成する。
スプレートを多孔質インクジェットインク受容層16側
から作用させて凹凸の模様づけを行なう。このエンボス
加工において、加熱発泡した樹脂層20は熱可塑性を有
すると共に多数の空孔を有しているためにエンボスロー
ラーの凹凸になじみやすい。このため、既発泡熱可塑性
樹脂層20は、図6(b)に示されるように、凹凸模様
が忠実に転写された樹脂層22となって、エンボス加工
壁紙が得られる。
の形態のエンボス加工壁紙用インクジェットプリント媒
体について図7を用いて説明する。
工壁紙用インクジェットプリント媒体10”は、裏打部
材12と、その一方の面上に設けた、発泡剤を含有させ
て発泡させてエンボス加工を施した発泡エンボス加工済
み熱可塑性樹脂層22と、発泡エンボス加工済み熱可塑
性樹脂層22の表面に設けた非水溶性の多孔質層から成
る、液状の顔料インクジェットインクを吸収定着可能な
インク受容層16とを有している。
は、第二の実施の形態で説明した内容がそのまま適用可
能である。
ットプリント媒体の作製工程について説明する。
ート材料として、裏打紙12と、その一方の面上に設け
た未発泡熱可塑性樹脂層14と、顔料インクジェットイ
ンクを吸収定着可能なインク受容層16とを有する素材
を用意する。
であり、つまり第二の実施の形態のエンボス加工壁紙用
インクジェットプリント媒体10そのものである。
に導入し、180℃から230℃の温度で数十秒から2
分程度のあいだ加熱して、未発泡熱可塑性樹脂層14を
加熱発泡させる。この加熱によって、未発泡熱可塑性樹
脂14は、図7(b)に示されるように、3〜5倍程度
の厚さの既発泡熱可塑性樹脂層20となる。
ボスプレートを多孔質インクジェットインク受容層16
側から作用させて凹凸の模様づけを行なう。このエンボ
ス加工において、加熱発泡した樹脂層20は熱可塑性を
有すると共に多数の空孔を有しているためにエンボスロ
ーラーの凹凸になじみやすい。このため、既発泡熱可塑
性樹脂層20は、図7(c)に示されるように、エンボ
スローラーやエンボスプレートの凹凸模様が忠実に転写
された発泡エンボス加工済み熱可塑性樹脂層22とな
り、本実施形態のエンボス加工壁紙用インクジェットプ
リント媒体10”が得られる。
リント媒体10”に対しては、図8に示されるように、
その多孔質インクジェットインク受容層16に、インク
ジェットプリンタによって顔料インクをパターン状に噴
射して絵柄18を形成するだけで、エンボス加工壁紙が
得られる。
容層16を未発泡熱可塑性樹脂層14の上に設けておく
例を示したが、インク受容層16は予め発泡させた既発
泡熱可塑性樹脂層20の上に設けてもよい。
で行なうように述べたが、エンボス加工は加熱状態で行
なうことが好ましく、発泡とエンボス加工の工程は同時
に行なうこともできる。
ントの前にエンボス加工を行なうので、エンボス加工は
大量に処理可能な工場に任せることができる。また、プ
リント後のエンボスが不要なので、簡便に少量の壁紙の
作製を行なう用途に極めて好適である。
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で行なわれ
るすべての実施を含む。
下の発明も含まれる。
た、発泡剤を含有させた未発泡熱可塑性樹脂層あるいは
既発泡熱可塑性樹脂層、または、発泡エンボス加工済み
熱可塑性樹脂層と、上記樹脂層表面に設けた非水溶性の
多孔質層から成る液状の顔料インクジェットインクを吸
収定着可能なインク受容層とを有することを特徴とする
エンボス加工壁紙用インクジェットプリント媒体。
発明に対応している。
インクによるインクジェットプリントが可能で、画像の
耐水・耐光性とインク受容層の耐水性に勝れた、エンボ
ス加工壁紙用インクジェットプリント媒体が実現でき
る。
けた、発泡剤を含有させた未発泡熱可塑性樹脂層と、上
記樹脂層表面に設けた非水溶性の多孔質層から成る液状
の顔料インクジェットインクを吸収定着可能なインク受
容層とを有することを特徴とする上記第1項に記載のエ
ンボス加工壁紙用インクジェットプリント媒体。
発明に対応している。
インクによるインクジェットプリントが可能で、画像の
耐水・耐光性とインク受容層の耐水性に勝れると共に、
任意のエンボスパターンの形成が可能な、エンボス加工
壁紙用インクジェットプリント媒体が実現できる。
けた、発泡剤を含有させて発泡させた既発泡熱可塑性樹
脂層と、上記樹脂層表面に設けた非水溶性の多孔質層か
ら成る液状の顔料インクジェットインクを吸収定着可能
なインク受容層とを有することを特徴とする上記第1項
に記載のエンボス加工壁紙用インクジェットプリント媒
体。
対応している。
インクによるインクジェットプリントが可能であり、画
像の耐水・耐光性とインク受容層の耐水性に勝れ、プリ
ント後の発泡工程が不要であって、任意のエンボスパタ
ーンの形成が可能な、エンボス加工壁紙用インクジェッ
トプリント媒体が実現できる。
けた、発泡剤を含有させて発泡させてエンボス加工を施
した熱可塑性樹脂層と、上記樹脂層表面に設けた非水溶
性の多孔質層から成る液状の顔料インクジェットインク
を吸収定着可能なインク受容層とを有することを特徴と
する上記第1項に記載のエンボス加工壁紙用インクジェ
ットプリント媒体。
対応している。
料インクによるインクジェットプリントが可能であり、
画像の耐水・耐光性とインク受容層の耐水性に勝れ、画
像形成後に発泡・エンボス加工等の大掛かりな装置を用
いる工程を不要とし、インク受容層のエンボス加工によ
るひび割等による画像劣化の影響を受けにくい、エンボ
ス加工壁紙用インクジェットプリント媒体が実現でき
る。
がゴム状を呈すバインダー樹脂成分を含むことを特徴と
するエンボス加工壁紙用インクジェットプリント媒体。
発明に対応している。
インクによるインクジェットプリントが可能であり、エ
ンボス加工時にインク受容層がひび割れて画像劣化を引
き起こすことの無い、エンボス加工壁紙用インクジェッ
トプリント媒体を実現できる。
ビニル共重合体ポリマーを含むことを特徴とする、上記
第2項に記載のエンボス加工壁紙用インクジェットプリ
ント媒体。
発明に対応している。
インクによるインクジェットプリントが可能であり、エ
ンボス加工時にインク受容層がひび割れて画像劣化を引
き起こすことの無い、エンボス加工壁紙用インクジェッ
トプリント媒体を実現できる。
させた未発泡熱可塑性樹脂層上に設けられていることを
特徴とする、上記第2項に記載のエンボス加工壁紙用イ
ンクジェットプリント媒体 [構成] 第一と第二の実施の形態がこの発明に対応し
ている。
インクによるインクジェットプリントが可能で、画像の
耐水・耐光性とインク受容層の耐水性に勝れ、エンボス
加工によってインク受容層がひび割れして画像劣化を引
き起こすことの無い、エンボス加工壁紙用インクジェッ
トプリント媒体が実現できる。
させて発泡させた既発泡熱可塑性樹脂上に設けられてい
ることを特徴とする、上記第2項に記載のエンボス加工
壁紙用インクジェットプリント媒体。
対応している。
インクによるインクジェットプリントが可能であり、エ
ンボス加工時にインク受容層がひび割れて画像劣化を引
き起こすことが無く、プリント後の発泡工程が不要であ
って、任意のエンボスパターンの形成が可能な、エンボ
ス加工壁紙用インクジェットプリント媒体が実現でき
る。
させて発泡させてエンボス加工を施した熱可塑性樹脂層
上に設けられていることを特徴とする、上記第2項に記
載のエンボス加工壁紙用インクジェットプリント媒体。
対応している。
インクによるインクジェットプリントが可能であり、画
像の耐水・耐光性とインク受容層の耐水性に勝れ、エン
ボス加工時に生ずるひび割れが少なく、インク受容層に
生じたひび割れによる画像劣化が少なく、画像形成後に
大掛かりな装置を必要とする発泡・エンボス加工工程が
不必要な、エンボス加工壁紙用インクジェットプリント
媒体が実現できる。
状態の樹脂層とインクジェトインク受容層を含む全体の
厚さが、0.5mm〜1.5mmなるように層構成され
ていることを特徴とするエンボス加工壁紙用インクジェ
ットプリント媒体。
発明に対応している。
インクによるインクジェットプリントが可能であり、画
像の耐水・耐光性に勝れ、鮮明なエンボスパターンの形
成が可能な、エンボス加工壁紙用インクジェトプリント
媒体が実現できる。
容層の厚さが5〜25ミクロンであることを特徴とする
エンボス加工壁紙用インクジェトプリント媒体。
発明に対応している。
インクによるインクジェットプリントが可能であり、画
像の耐水・耐光性に勝れ、鮮明なエンボスパターンの形
成が可能な、エンボス加工壁紙用インクジェトプリント
媒体が実現できる。
れるとともに、画像の褪色、変化を抑えたエンボス加工
壁紙を提供することができる。
ットインク受像紙の断面図である。
いて壁紙を作製する工程を説明する図である。
ットインク受像紙の断面図である。
いて壁紙を作製する工程を説明する図である。
ットインク受像紙を作製する工程を説明する図である。
いて壁紙を作製する工程を説明する図である。
ットインク受像紙を作製する工程を説明する図である。
いて作製した壁紙の断面図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 面を有する裏打部材と、 前記裏打部材の面の上に設けられた凹凸模様層と、 前記凹凸模様層の上に設けられた、非水溶性の多孔質の
インク受容層とを備えており、 前記凹凸模様層は、熱可塑性樹脂と、当該熱可塑性樹脂
中に分散された加熱発泡剤とを含む素材から作られる熱
可塑性樹脂層を発泡させた後にエンボス加工して作ら
れ、 前記インク受容層は、エンボス加工前に、前記熱可塑性
樹脂層の上に形成されるものであって、 前記エンボス加工後に前記インク受容層上にインクジェ
ットプリント加工が施されることを特徴とするエンボス
加工壁紙。 - 【請求項2】 前記多孔質のインク受容層は1〜30ミ
クロンの空孔寸法を有し、20〜70%の空孔体積比を
有していることを特徴とする請求項1に記載のエンボス
加工壁紙。 - 【請求項3】 前記多孔質のインク受容層はフィラーと
バインダー樹脂を含み、バインダー樹脂は重量比で20
〜100%のゴム質のバインダーを含んでいることを特
徴とする請求項1に記載のエンボス加工壁紙。 - 【請求項4】 前記ゴム質のバインダーはエチレン−酢
酸ビニール共重合体であることを特徴とする請求項3に
記載のエンボス加工壁紙。 - 【請求項5】 前記裏打部材は紙であることを特徴とす
る請求項1に記載のエンボス加工壁紙。 - 【請求項6】 前記裏打部材は織布であることを特徴と
する請求項1に記載のエンボス加工壁紙。 - 【請求項7】 前記非水溶性の多孔質のインク受容層
は、液状の顔料インクを吸収定着可能とするインク受容
層であることを特徴とする請求項1に記載のエンボス加
工壁紙。 - 【請求項8】 前記インク受容層の厚さは5乃至25μ
mに設定されることを特徴とする請求項1に記載のエン
ボス加工壁紙。 - 【請求項9】 裏打部材とエンボス模様層とインク受容
層とを含む全体の厚さが0.5乃至1.5mmに設定され
ることを特徴とする請求項1に記載のエンボス加工壁
紙。
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-
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