JP2008238670A - 水変色性化粧材 - Google Patents
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Abstract
【課題】水等の付着により変色する水変色性化粧材に関する。詳しくは、着色層と多孔質層との層間に防水層を設けることにより可逆的に変色する、装飾性に優れた水変色性化粧材に関する。即ち、専用の筆記具を用いなくとも、水を塗布するだけで化粧材に絵や文字を描くことができる。また、塗布した水が乾くと元に戻るため、繰り返し使用することができる。
【解決手段】少なくとも、基材層と支持層と着色層と防水層と多孔質層とを順次に積層した水変色性化粧材であって、
前記多孔質層が乾燥状態では、着色層が隠蔽され、吸水状態では、着色層が発色することを特徴とする水変色性化粧材である。
【選択図】図1
【解決手段】少なくとも、基材層と支持層と着色層と防水層と多孔質層とを順次に積層した水変色性化粧材であって、
前記多孔質層が乾燥状態では、着色層が隠蔽され、吸水状態では、着色層が発色することを特徴とする水変色性化粧材である。
【選択図】図1
Description
本発明は、水等の付着により変色する水変色性化粧材に関する。詳しくは、着色層と多孔質層との層間に防水層を設けることにより可逆的に変色する、装飾性に優れた水変色性化粧材に関する。即ち、専用の筆記具を用いなくとも、水を塗布するだけで化粧材に絵や文字を描くことができる。また、塗布した水が乾くと元に戻るため、繰り返し使用することができる。
従来から水等により変色する水変色性化粧材の製造方法は多く提案されている。例えば、支持層上に多孔質層を設け、水等の付着により多孔質層が半透明化して下層の着色層が発色するシートが知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)。
以下に先行技術文献を示す。
特公昭50−5097号公報
特公平5−15389号公報
しかし、上述したシートは水等の付着により変色するが、繰り返し使用すると着色層の着色顔料がにじみ、且つ、広がりという問題がある。また、乾燥後に元の白色状態に戻らないという不具合が発生する。
本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされたものであり、その課題とするところは、着色層と多孔質層の層間に防水層を設けることにより、吸水状態での着色層の着色顔料がにじみ、広がることがなく、且つ、半永久的に可逆的に繰り返し変色することがない水変色性化粧材を提供することである。
上記問題点を解決するために、本発明の請求項1に係る発明は、
少なくとも、基材層と支持層と着色層と防水層と多孔質層とを順次に積層した水変色性化粧材であって、
前記多孔質層が乾燥状態では、着色層が隠蔽され、吸水状態では、着色層が発色することを特徴とする水変色性化粧材である。
少なくとも、基材層と支持層と着色層と防水層と多孔質層とを順次に積層した水変色性化粧材であって、
前記多孔質層が乾燥状態では、着色層が隠蔽され、吸水状態では、着色層が発色することを特徴とする水変色性化粧材である。
次に、本発明の請求項2に係る発明は、
前記防水層がポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、エチレン−ビニルアルコール共重合体、アクリル系樹脂のいずれかから選択されることを特徴とする請求項1記載の水変色性化粧材である。
前記防水層がポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、エチレン−ビニルアルコール共重合体、アクリル系樹脂のいずれかから選択されることを特徴とする請求項1記載の水変色性化粧材である。
次に、本発明の請求項3に係る発明は、
前記多孔質層が微粒子状珪酸、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸バリウム、シリカ、タルク、アルミナのいずれかから選択されることを特徴とする請求項1記載または2に記載の水変色性化粧材である。
前記多孔質層が微粒子状珪酸、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸バリウム、シリカ、タルク、アルミナのいずれかから選択されることを特徴とする請求項1記載または2に記載の水変色性化粧材である。
本発明は水変色性化粧材は、以上の構成からなるのでの多孔質層が乾燥状態では着色層が隠蔽できる。また、多孔質層が吸水状態では着色層は変色させることができる。このため、壁等に簡単に絵や文字を書くことができる。
着色層と多孔質層との層間に防水層を設けているため、半永久的に可逆的に繰り返し使用することができる。
本発明の水変色性化粧材を実施の形態に沿って以下に図面を参照にしながら詳細に説明する。
図1は、本発明の水変色性化粧材の一実施例の断面を示す断面概略図である。
図1に示すように、本発明の水変色性化粧材は基材層1の上に支持層2と着色層3と防水層4と多孔質層5が順次に積層されている。そして、前記支持層2は、必要に応じて2層以上の積層構成であっても良い。
また、前記支持層2の上に着色層3が設けられている。そして、着色層3は着色顔料による印刷が施されている。
また、着色層3の上に、防水層4が設けられている。そして、防水層4は、該水変色性化粧材の表面に水等が付着した際に、水等が着色層に浸入するのを防止する。
前記防水層4の表面には多孔質層5が設けられ、さらに必要に応じて、図には示していないがエンボスによる凹凸模様を施すこともできる。
前記基材層1の材質は特に限定されるものではない。例えば、紙、織布、不織布等、透湿性があり、且つ、可撓性のあるシートあるいはフィルム状態であれば良い。また、壁紙として使用する場合には、壁紙用裏打紙を好適に使用することができる。
また、前記基材層1の上に支持層2を積層する際には、水性エマルジョン系樹脂に、充填剤や発泡剤等を適宜選択して配合される。そして、必要に応じて、着色剤、分散剤、ブロッキング防止剤、消泡剤、増粘剤、紫外線吸収剤、光安定剤、酸化防止剤、艶消剤、滑剤、減摩剤、帯電防止剤、抗菌剤、防黴剤等、種々の添加剤を加えても良い。
前記水性エマルジョン系樹脂としては、熱可塑性合成樹脂を使用することが望ましい。前記熱可塑性合成樹脂として、例えば、酢酸ビニル系樹脂、エチレン−ビニルエステル系共重合体、アクリル系樹脂、エチレン−(メタ)アクリル酸エステル系共重合体、ポリウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂、エポキシ系樹脂、シリコーン系樹脂、ポリブテン系樹脂、ポリブタジエン系樹脂、スチレン−ブタジエン系共重合体等を挙げることができる。そして、上記樹脂の2種以上の共重合体又は混合物を有効成分として含有していても良い。
また、前記発泡剤としては、例えば、炭酸水素ナトリウム、水素化ホウ素ナトリウム、炭酸アンモニウム等の無機系発泡剤や、アゾジカルボンアミド、アゾビスイソブチロニトリル、オキシビスベンゼンスルホニルヒドラジド等の有機系発泡剤が挙げられる。
そして、熱可塑性樹脂からなる殻の内部に低沸点液体を封入した熱膨張性中空微小球体(マイクロカプセル発泡剤)等を、それぞれ単独又は適宜組み合わせて使用することが出来る。そして、透気度の高い水性エマルジョン系樹脂に対する発泡効果の高い熱膨張性中
空微小球体が最も好ましく用いられる。
空微小球体が最も好ましく用いられる。
前記充填剤としては、例えば、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、水酸化バリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、水酸化第一鉄、塩基性炭酸亜鉛、塩基性炭酸鉛、珪砂、クレー、タルク、シリカ類、二酸化チタン、珪酸マグネシウム等が挙げられる。そして、この中でも、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム等が好ましい。
また、着色層3は、前記支持層2の上に積層される。そして、酸化チタンや酸化亜鉛、カーボンブラック、酸化鉄等の無機顔料や、アゾ、フタロシアニン、キナクリドン、イソインドリノン等の有機顔料等、公知の添加剤を適宜配合することができる。
前記防水層4は、前記着色層3の上に積層される。そして、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、エチレン−ビニルアルコール共重合体、およびアクリル系樹脂等のバリアー機能及び透明性を有するシートあるいはフィルムを適宜使用することができる。
また、その厚さは10〜25μmがより好ましい。そして、厚さが10μm以下になると、膜強度、防水性能および化粧材側からの揮発性有機化合物の放散を阻止するガスバリアー性能が不足する。さらに、厚さが25μm以上になると、水変色性化粧材を製造する際、加工適性、カール性に影響が生じる。
前記多孔質層5は、前記防水層4の上に積層される。そして、積層に際しては、低屈折率顔料を水性エマルジョン系樹脂に分散させて得られたものが用いられる。また、必要に応じて、分散剤、ブロッキング防止剤、消泡剤、増粘剤、紫外線吸収剤、光安定剤、酸化防止剤、艶消剤、滑剤、減摩剤、帯電防止剤、抗菌剤、防黴剤等の種々の添加剤を加えて用いることができる。そして、多孔質層5は乾燥状態では白色であり、水等の付着による吸水状態では半透明化し、下層の着色層3が発色する。
前記低屈折率材料としては微粒子状珪酸、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸バリウム、シリカ、タルク、アルミナ等の1種または2種以上を併用して使用することができる。その粒径は1〜30μmのものがより好ましい。そして、粒径が1μm以下になると、増粘して塗工適性が悪化する。また、30μm以上になると、乾燥状態での隠蔽性が十分でなくなる。
本発明の水変色性化粧材の製造に際しては、まず、支持層2を構成する樹脂組成物を配合する。このとき、表1に示す樹脂組成物2に含まれる水性エマルジョン系樹脂固形分を100重量部として、該樹脂組成物に含まれる充填剤が固形分で20〜200重量部の範囲であることが好ましい。
また、発泡剤としてカプセル発泡剤を用いる場合、樹脂組成物に含まれるカプセル発泡剤が1〜15重量部の割合になるように、樹脂組成物にカプセル発泡剤を含有させることが望ましい。
次に、多孔質層4を構成する樹脂組成物を配合する。このとき、表1に示す樹脂組成物4に含まれる水性エマルジョン系樹脂固形分を100重量部として、低屈折率顔料が100〜300重量部の範囲であることが望ましい。
次に、配合した表1に示す樹脂組成物2を基板層1の上に塗工し、支持層2を形成する。該樹脂組成物2の塗工方法としては、例えばナイフコート法、ノズルコート法、ダイコート法、リップコート法、コンマコート法、グラビアコート法、ロータリースクリーンコ
ート法、リバースロールコート法等が挙げられる。
ート法、リバースロールコート法等が挙げられる。
また、支持層2の厚さは特に限定されないが、表1に示す樹脂組成物2の乾燥後の塗布量は50〜300g/m2、更に好ましくは100〜250g/m2程度とすることが好ましい。
次に、基材層1に塗工した表1に示す樹脂組成物2の乾燥を行う。該樹脂組成物2の塗布後の乾燥方法としては、例えば、熱風乾燥法、赤外線照射乾燥法、真空乾燥法等の、従来公知の各種の乾燥方法から選ばれる1種の単独又は2種以上を組み合わせた方法を用いることができる。
また、乾燥温度は、表1に示す樹脂組成物2の発泡開始温度を越えない範囲であることが必要である。そして、樹脂組成物が水性エマルジョン系樹脂を主成分とする場合には、水の沸点を越えない90〜95℃の範囲が最も好ましい。このとき、支持層2はゲル状となることもある。
次に、着色層3を印刷する。着色層3は支持層2の表面に水性インキ等を用いて、例えば、グラビア印刷法、オフセット印刷法、スクリーン印刷法等、適宜の印刷法で着色層3が形成される。
次に、防水層4を形成する。防水層4は着色層3の上に、10〜25μm程度の厚のバリアー機能および透明性を有するフィルムあるいはシートを熱圧着法でラミネートする。
さらに、配合した表1に示す樹脂組成物4を防水層4の上に塗工し、多孔質層5を形成する。そして、樹脂組成物の塗工方法としては、基本的には、着色層3の塗工方法とほぼ同様である。
前記支持層2を発泡する加熱方法としては、熱風加熱法又は赤外線加熱法、若しくはその併用などを用いることができる。
そして、加熱温度や加熱時間は、支持層2を構成する樹脂組成物の主体となる水性エマルジョン系樹脂の溶融粘度特性と、樹脂組成物に添加された発泡剤の発泡温度特性とによって決定される。例えば、水性エマルジョン系樹脂に熱膨張型マイクロカプセル発泡剤を添加した樹脂組成物を使用する場合の一般的な条件は、加熱温度140〜200℃、加熱時間20〜80秒の範囲である。
また、多孔質層5の表面に凹凸模様(図示せず)を形成する、形成法としては、加熱発泡後、多孔質層5の表面にエンボス版を押圧するメカニカルエンボス法が挙げられる。
以下に本発明の水変色性化粧材について、具体的に実施例を挙げて、さらに詳しく説明するが、それに限定されるものではない。
<実施例>
基材層1として坪量90g/m2の紙を用いた。そして、表1に示す樹脂組成物1を目付量(乾燥後の塗布量)140g/m2、基材層1の上に塗工して、支持層2を形成した。
基材層1として坪量90g/m2の紙を用いた。そして、表1に示す樹脂組成物1を目付量(乾燥後の塗布量)140g/m2、基材層1の上に塗工して、支持層2を形成した。
次に、基材層1に塗工した樹脂組成物1を、乾燥炉を用いて、1分間90℃の温度で乾燥した。
さらに、乾燥した支持層2の上に、水性インキを用いてグラビア印刷法で印刷して、着色層3形成した。
次に、15μmの厚のエチレンービニルアルコール共重合体フィルムを熱圧着法でラミネートして防水層4を形成した。
さらに、表1に示す樹脂組成物2を目付量5g/m2、防水層4の上に塗工して、多孔質層5を形成した。
そして、最後に、多孔質層5を、発泡炉を用いて、40秒180℃の温度で加熱して発泡し、メカニカルエンボス法にてエンボスを行い、凹凸模様を形成した。そして、本発明の水変色性化粧材10を作製した。
<評価>
作製した水変色性化粧材10は乾燥状態では白色であったが、表面に水を付着させて吸水状態にすると、多孔質層5が半透明化し着色層3が現れた。また、該水変色性化粧材は乾燥させると、元の白色に戻った。その後、吸水状態、乾燥状態を10回繰り返したが、乾燥後は完全に元の白色に戻った。
作製した水変色性化粧材10は乾燥状態では白色であったが、表面に水を付着させて吸水状態にすると、多孔質層5が半透明化し着色層3が現れた。また、該水変色性化粧材は乾燥させると、元の白色に戻った。その後、吸水状態、乾燥状態を10回繰り返したが、乾燥後は完全に元の白色に戻った。
以下に、本発明の比較例について説明する。
<比較例>
本発明の水変色性化粧材と性能を比較するための比較例として、実施例において、防水層4を除いた以外は実施例と同様にして水変色性化粧材を作製した。
本発明の水変色性化粧材と性能を比較するための比較例として、実施例において、防水層4を除いた以外は実施例と同様にして水変色性化粧材を作製した。
<評価>
作製した水変色性化粧材は乾燥状態では白色であったが、表面に水を付着させて吸水状態にすると、多孔質層5が半透明化し着色層3が現れた。また、該水変色性化粧材は乾燥させると、元の白色に戻った。その後、吸水状態、乾燥状態を10回繰り返すと、乾燥後は完全には元の白色に戻らず、着色層3の発色がわずかに残った。
作製した水変色性化粧材は乾燥状態では白色であったが、表面に水を付着させて吸水状態にすると、多孔質層5が半透明化し着色層3が現れた。また、該水変色性化粧材は乾燥させると、元の白色に戻った。その後、吸水状態、乾燥状態を10回繰り返すと、乾燥後は完全には元の白色に戻らず、着色層3の発色がわずかに残った。
<評価結果>
上記評価の通り、実施例で作製した本発明の水変色性化粧材10は水の付着により変色し、乾湿の繰り返し後も乾燥状態では完全に元の白色に戻った。一方、比較例の水変色性化粧材は水の付着により変色したが、乾湿の繰り返し後の乾燥状態では、着色層3の発色がわずかに残り完全には元の白色には戻らなかった。
上記評価の通り、実施例で作製した本発明の水変色性化粧材10は水の付着により変色し、乾湿の繰り返し後も乾燥状態では完全に元の白色に戻った。一方、比較例の水変色性化粧材は水の付着により変色したが、乾湿の繰り返し後の乾燥状態では、着色層3の発色がわずかに残り完全には元の白色には戻らなかった。
本発明の水変色性化粧材は内装材等に使用できる水変色性化粧材として優れている。
1…基材
2…支持層
3…着色層
4…防水層
5…多孔質層
2…支持層
3…着色層
4…防水層
5…多孔質層
Claims (3)
- 少なくとも、基材層と支持層と着色層と防水層と多孔質層とを順次に積層した水変色性化粧材であって、
前記多孔質層が乾燥状態では、着色層が隠蔽され、吸水状態では、着色層が発色することを特徴とする水変色性化粧材。 - 前記防水層がポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、エチレン−ビニルアルコール共重合体、アクリル系樹脂のいずれかから選択されることを特徴とする請求項1記載の水変色性化粧材。
- 前記多孔質層が微粒子状珪酸、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸バリウム、シリカ、タルク、アルミナのいずれかから選択されることを特徴とする請求項1記載または2に記載の水変色性化粧材。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2007084223A JP2008238670A (ja) | 2007-03-28 | 2007-03-28 | 水変色性化粧材 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011016872A (ja) * | 2009-07-07 | 2011-01-27 | Pilot Ink Co Ltd | 水変色性粒状体及びそれを用いた水変色性積層体 |
JP2011088392A (ja) * | 2009-10-23 | 2011-05-06 | Sakura Color Products Corp | 水変色性シート及びその製造方法 |
JP2021146671A (ja) * | 2020-03-23 | 2021-09-27 | パイロットインキ株式会社 | 水変色性布帛及びそれを用いた水変色性布帛セット、水変色性布帛の製造方法 |
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2007
- 2007-03-28 JP JP2007084223A patent/JP2008238670A/ja active Pending
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