JP3083858U - 健康バランス履物 - Google Patents

健康バランス履物

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JP3083858U JP2001005891U JP2001005891U JP3083858U JP 3083858 U JP3083858 U JP 3083858U JP 2001005891 U JP2001005891 U JP 2001005891U JP 2001005891 U JP2001005891 U JP 2001005891U JP 3083858 U JP3083858 U JP 3083858U
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 前後左右にバランス運動することができ、
健康を増進させることができる健康バランス履物を提供
する。 【解決手段】 両足を載置する一対の基台20と、この
基台20のそれぞれの表面部21に設けられ上記それぞ
れの足を保持する一対の保持部材40と、基台20のそ
れぞれの裏面部30に設けられたほぼ半球状の突起部3
3とを備えた健康バランス履物である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、脚、腰を鍛錬に健康を増進させるための履物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図2は従来の健康バランス履物の一例として考えられた下駄を示す図であり、 (A)は正面図、(B)は側面図、(C)は底面図である。なお、図2では左足 用の下駄を示し、右足用の下駄の図示は省略する。図において、1は足を載置す る基台であり、左足用および右足用に一対設けられている。2は足を置く平面状 の表面部である。3は裏面部であり、比較的に大きな円弧状に形成されている。 4は足を保持する鼻緒であり、基台1に設けられた複数の貫通孔1aにその端部 を通して、裏面部3側で抜け出ないように固着されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述のように構成された健康バランス履物においては、両足に下駄を履いて歩 行を行うことにより、前後方向に回動運動できるので、バランス感覚が養われ健 康を増進させることができるものである。 しかし、前後方向の運動だけであり、左右方向へは運動できないため運動方向 が制限され、その効果が充分でないという問題点があった。
【0004】 この考案の健康バランス履物は、上述のような問題点を解決するためになされ たもので、前後左右にバランス運動することができる健康バランス履物を提供す ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の健康バランス履物は、両足を載置する一対の基台と、この基台のそれ ぞれの表面部に設けられ上記それぞれの足を保持する一対の保持部材と、基台の それぞれの裏面部に設けられたほぼ半球状の突起部とを備えたものである。
【0006】 また、本考案の健康バランス履物の基台は木材で形成され、その保持部材は鼻 緒であり、下駄と同様に履くことが出来るものである。
【0007】
【考案の実施の形態】
実施の形態1. 図1は、この考案の実施の形態1を示す健康バランス履物の一例である下駄を 示す図であり、(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は底面図である。 図において、20は足を置く木材の基台であり、21は平面状の表面部である。 30は裏面部であり、図1(B)に示すようにその前端部31および後端部32 は斜面状に形成されている。33は突起部であり、図1(B)に示すようにやや 前端部31の方向へ変位させて半球状に突出させている。なお、この突起部33 は完全な半球状でなくてもほぼ半球状であってもよい。
【0008】 また、この突起部33は裏面部30から切削加工して一体に形成したが、別体 の球状または半球状の物体を埋め込んでもよく、接着などにより固着してもよい 。40は足を保持する保持部材としての鼻緒であり、布または合成樹脂製の紐で 形成されている。この鼻緒40は基台20に設けられた複数の貫通孔22に端部 を通して裏面部30側で抜け出ないように固着されている。
【0009】 上述のように下駄状に構成された健康バランス履物においては、下駄に両足を 入れて履き、歩行を行うと、裏面部30半球状の突起部33が形成されているの で、両足は前後左右に自由に運動可能に歩行できるので、前後運動することによ り、足のふくらはぎおよびお尻の筋肉を強化することができる。また、肛門の絞 りを良くしたり、産後のリハビリにも大変効果がある。
【0010】 また、突起部33は半球状であるので、左右すなわち両足の内側または外側に も容易に傾斜させることができるので、両足の外側に重心が片寄り膝が開くこと により生じるO脚の人は、意識的に膝が開かないように両足を内側に向けて傾け て歩行することにより、O脚の矯正や予防が出来る。
【0011】 また、両足の内側に重心片寄るために生じるX脚の人は、この下駄を履き意識 的に外側に傾けて歩行することにより、X脚の矯正や予防が出来る。
【0012】 また、本考案の下駄を履いた時、裏面部30が半球状になっているので、前後 左右に自由に傾けることができるため、両足または片足で立つ事によってバラン ス感覚の訓練が出来るとともに、バランスを保つためには気持ちを落ち着かせる 必要があり、小さな子供達から大人まで使用する事によりバランス感覚を養い頭 脳の発達や精神を安定させる訓練に非常に効果がある。
【0013】 さらに、本考案の下駄を履いた時、裏面部30が半球状になっているので、左 右に自由に傾けるこことができるので、足の親指と人差し指の間が広がるため、 外反母趾の矯正や予防にも効果がある。
【0014】 実施の形態2. 実施の形態1では、健康バランス履物として下駄の裏面部30にほぼ半球状の 突起部33を形成した下駄について詳述したが、例えば靴またはサンダル等の履 物の裏面部に同様の突起部を設けても、実施の形態1の健康バランス履物と同様 の効果を有する。
【0015】
【考案の効果】
この考案の健康バランス履物は、両足を載置する一対の基台と、この基台のそ れぞれの表面部に設けられ上記それぞれの足を保持する一対の保持部材と、上記 基台のそれぞれの裏面部に設けられたほぼ半球状の突起部とを備えたものであり 、前後左右に自由に運動可能に歩行できるので、前後運動することにより、足の ふくらはぎおよびお尻の筋肉を強化することができるとともに、O脚やX脚の矯 正や予防に効果がある。
【提出日】平成13年9月19日(2001.9.19)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】 また、この突起部33は裏面部30から切削加工して一体に形成したが、別体 の球状または半球状の物体を埋め込んでもよく、接着などにより固着してもよい 。さらに、球状または半球状の突起部33の表面に滑り止め用のゴムシートを貼 り付けても良い。 40は足を保持する保持部材としての鼻緒であり、布または合 成樹脂製の紐で形成されている。この鼻緒40は基台20に設けられた複数の貫 通孔22に端部を通して裏面部30側で抜け出ないように固着されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態1を示す健康バランス履物
である下駄の三面図である。
【図2】従来の健康バランス履物である下駄の三面図で
ある。
【符号の説明】
20基台 21表面部 30裏面部 33突起部 40鼻緒

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両足を載置する一対の基台と、この基台
    のそれぞれの表面部に設けられ上記それぞれの足を保持
    する一対の保持部材と、上記基台のそれぞれの裏面部に
    設けられたほぼ半球状の突起部とを備えたことを特徴と
    する健康バランス履物。
  2. 【請求項2】 上記基台は木材で形成され、上記保持部
    材は鼻緒であることを特徴とする請求項1記載の健康バ
    ランス履物。
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