JP3083391B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JP3083391B2
JP3083391B2 JP04049237A JP4923792A JP3083391B2 JP 3083391 B2 JP3083391 B2 JP 3083391B2 JP 04049237 A JP04049237 A JP 04049237A JP 4923792 A JP4923792 A JP 4923792A JP 3083391 B2 JP3083391 B2 JP 3083391B2
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茂樹 澤田
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松下電子工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路に関し、
特にIIL素子を有するバイポーラ型の集積回路に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】IILは逆方向構造の縦型トランジスタ
(例えばNPNトランジスタ)と、このトランジスタの
ベースをコレクタとする相補型の横型トランジスタ(P
NPトランジスタ)との複合構造を持つ論理素子であ
る。そして横型トランジスタが逆方向構造の縦型トラン
ジスタのベースに電荷を注入するインジェクタとして動
作し、逆方向構造の縦型トランジスタがインバータとし
て動作する。このためIILは論理振幅が小さく、比較
的高速かつ低消費電力の動作ができる。さらに、IIL
はバイポーラプロセス技術によって形成されることか
ら、同一チップ上に容易に他のバイポーラ回路、例えば
高速ECLやリニア回路を集積することができる。
【0003】このIILを高速動作させるには逆方向構
造トランジスタのエミッタおよびベース領域に蓄積され
る少数電荷を低減することが重要である。例えば特公平
2−22544号に示されているように、バイポーラプ
ロセスの素子分離に用いる厚い酸化膜でIIL素子を取
り囲むことにより、エミッタ領域の蓄積電荷を大幅に低
減できる。
【0004】図(a)〜(c)に従来技術によるII
Lの構造図を示す。図(a)は平面図、図(b)は
図2(a)中のA−A’、図(c)はB−B’に沿っ
た断面図を示す。
【0005】逆方向構造の縦型NPNトランジスタのエ
ミッタを構成する高不純物濃度のN型シリコン基板1上
に、同じく逆方向構造の縦型NPNトランジスタのエミ
ッタおよび横型PNPトランジスタのベースを構成する
N型エピタキシャル層2が成長されている。逆方向構造
の縦型NPNトランジスタのベースと横型PNPトラン
ジスタのコレクタを兼ねたP型拡散層3と、インジェク
タとなる横型PNPトランジスタのエミッタを構成する
P型拡散層4が、N型エピタキシャル層2中に形成され
ている。素子分離領域にはP型拡散層3、4と接してI
IL素子を取り囲むように素子分離LOCOS膜5が形
成されており、縦型NPNトランジスタのエミッタ蓄積
電荷等の低減を図っている。
【0006】逆方向構造の縦型NPNトランジスタのベ
ースを構成するP型拡散層3中にはN型拡散層6が形成
されており、逆方向構造の縦型NPNトランジスタのコ
レクタを構成している。さらに図2中には、表面保護膜
7、各電極引出し部開口8および各電極引出し9を示し
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では図
(b)に示すように、横型PNPトランジスタのエミ
ッタ接合とコレクタ接合との間をIIL素子を取り囲ん
だ素子分離LOCOS膜5が横切っている。したがっ
て、素子分離LOCOS膜5近傍の横型PNPトランジ
スタのベースを構成するN型エピタキシャル層2で、素
子分離LOCOS膜5形成時の結晶欠陥や、素子分離L
OCOS膜5および表面保護膜7近傍の低不純物濃度部
分での空乏化と表面反転等に伴う、横型PNPトランジ
スタのコレクタエミッタ間リーク電流が問題となる。素
子の微細化、低動作電流化に伴い、この横型PNPトラ
ンジスタのコレクタエミッタ間リーク電流に対する許容
値はさらに厳しくなることに対応できないという問題点
がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の半導体集積回路は、第1導電型の高濃度の
導体基板上に形成された第1導電型の低濃度の半導体層
と、前記半導体層表面の素子領域を取り囲む素子分離領
域に形成された絶縁膜と、前記素子領域中で前記絶縁膜
と接する境界領域を含む所定領域に形成された第2導電
型の第1の拡散層と、前記素子領域中で前記第1の拡散
層に取り囲まれた領域に形成されて前記半導体層により
前記第1の拡散層と電気的に分離された第2導電型の第
2の拡散層とからなり、前記第1の拡散層がIILの横
型トランジスタのコレクタおよび縦型トランジスタのベ
ースであって、前記第2の拡散層がIILの横型トラン
ジスタのエミッタである
【0009】
【作用】本発明の半導体集積回路によると、IIL素子
を取り囲む素子分離LOCOS膜は、横型PNPトラン
ジスタのエミッタ接合とコレクタ接合との間を横切らな
い。したがって、素子分離LOCOS膜近傍の結晶欠陥
や低不純物濃度に伴う空乏化部分、表面反転部分等か
ら、横型PNPトランジスタのベースを遠ざけることが
できる。そして、横型PNPトランジスタのコレクタ領
域がエミッタ領域を取り囲むことでコレクタに対向した
エミッタ長を長くとれるので、エミッタ電流を効率良く
コレクタに流すことができる。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図1(a)
〜(c)に基づいて説明する。図(a)は平面図、図
(b)は図(a)中のE−E’、図(c)はF−
F’に沿った断面図を示す。
【0011】N型シリコン基板21は砒素あるいはアン
チモンの不純物濃度が1×1018〜1×1019cm-3
ーピングされている。N型シリコン基板21は逆方向構
造の縦型NPNトランジスタのエミッタとなる。N型シ
リコン基板21上に、同じく逆方向構造の縦型NPNト
ランジスタのエミッタおよび横型PNPトランジスタの
ベースとなるN型エピタキシャル層22が形成されてい
る。N型エピタキシャル層22は砒素あるいはリンの不
純物濃度が1×1016cm-3程度ドーピングされてお
り、その膜厚は1.0〜1.5μmである。N型エピタキ
シャル層22内には、逆方向構造の縦型NPNトランジ
スタのベースと横型PNPトランジスタのコレクタを兼
ねたP型拡散層23が形成されている。P型拡散層23
の不純物はボロンであり、その表面濃度が1×1017
1×1018cm-3で接合深さが0.5〜1.0μmであ
る。またN型エピタキシャル層22内で、かつP型拡散
層23と離れた位置にインジェクタとなる横型PNPト
ランジスタのエミッタであるP型拡散層24が形成され
ている。P型拡散層24の不純物はボロンで表面濃度が
1×1017〜1×1018cm-3で、その接合深さが0.
5〜1.0μmである。P型拡散層23と接してIIL
素子を取り囲むように素子分離領域となる素子分離LO
COS膜25が形成されている。その膜厚は1.2〜1.
8μmである。
【0012】逆方向構造の縦型NPNトランジスタのベ
ースを構成するP型拡散層23中にはN型拡散層26が
形成されている。N型拡散層26はその不純物が砒素あ
るいはリンで表面濃度1×1020cm-3程度で接合深さ
0.2〜0.5μmである。これは逆方向構造の縦型NP
Nトランジスタのコレクタを構成している。さらに図1
中には、表面保護膜となる厚さ100〜200nmの酸
化膜27と、その酸化膜27に設けられた各電極引出し
部開口28およびアルミニウムにより形成された各電極
引出し29が形成されている。
【0013】ここで図(a)や図(b)、図
(c)に示されるように、横型PNPトランジスタのコ
レクタを構成するP型拡散層23は、素子領域中で素子
分離LOCOS膜25に接する境界領域を含む所定領域
に形成されている。そして、横型PNPトランジスタの
エミッタを構成するP型拡散層24を取り囲んでいる。
さらに横型PNPトランジスタのエミッタを構成するP
型拡散層24は、横型PNPトランジスタのベースを構
成するN型エピタキシャル層22により、横型PNPト
ランジスタのコレクタを構成するP型拡散層23や素子
分離LOCOS膜25から電気的に分離されている。
【0014】また、逆方向構造の縦型NPNトランジス
タのベースと横型PNPトランジスタのコレクタを兼ね
たP型拡散層23の側壁は、素子分離LOCOS膜25
により覆い、IILゲートの高速動作に最も効果のある
縦型NPNトランジスタのエミッタ蓄積電荷の低減を図
っている。
【0015】さらに、横型PNPトランジスタのコレク
タを構成するP型拡散層23は、横型PNPトランジス
タのエミッタを構成するP型拡散層24を取り囲んでい
る。このためコレクタに対向したエミッタ長を長くとる
と同時に、エミッタ電流を効率良くコレクタに流すこと
ができる。すなわちインジェクタとなる横型PNPトラ
ンジスタの特に大電流での特性改善を図っている。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明の半導体集積
路によると、IIL素子を取り囲む素子分離LOCO
S膜が、横型トランジスタのエミッタ接合とコレクタ接
合との間を横切らず、素子分離LOCOS膜近傍の結晶
欠陥や低不純物濃度に伴う空乏化部分、表面反転部分等
から、横型トランジスタのベースを遠ざけることができ
る。したがって、IIL素子を素子分離LOCOS膜で
取り囲み、逆方向構造トランジスタのエミッタ領域の蓄
積電荷を低減することにより、IILの動作速度の改善
を図っても、結晶欠陥や低不純物濃度に伴う横型トラン
ジスタのコレクタエミッタ間リーク電流は問題とならな
い。そして、横型PNPトランジスタのコレクタ領域が
エミッタ領域を取り囲むことでコレクタに対向したエミ
ッタ長を長 くとれるので、エミッタ電流を効率良くコレ
クタに流すことができる。したがって、インジェクタと
なる横型PNPトランジスタの特に大電流動作での特性
はさらに改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である半導体集積回路を示す
構成図
【図2】従来の半導体集積回路を示す構成図
【符号の説明】21 N型シリコン基板22 N型エピタキシャル層23 P型拡散層24 P型拡散層25 素子分離LOCOS膜26 N型拡散層27 酸化膜28 電極引出し部開口29 電極引出し

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型の高濃度の半導体基板上に形
    成された第1導電型の低濃度の半導体層と、前記半導体
    層表面の素子領域を取り囲む素子分離領域に形成された
    絶縁膜と、前記素子領域中で前記絶縁膜と接する境界領
    域を含む所定領域に形成された第2導電型の第1の拡散
    層と、前記素子領域中で前記第1の拡散層に取り囲まれ
    た領域に形成されて前記半導体層により前記第1の拡散
    層と電気的に分離された第2導電型の第2の拡散層と
    らなり、前記第1の拡散層がIILの横型トランジスタ
    のコレクタおよび縦型トランジスタのベースであって
    前記第2の拡散層がIILの横型トランジスタのエミッ
    であることを特徴とする半導体集積回路。
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