JP3083368B2 - 光ファイバ圧送方法 - Google Patents

光ファイバ圧送方法

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JP3083368B2 JP27322791A JP27322791A JP3083368B2 JP 3083368 B2 JP3083368 B2 JP 3083368B2 JP 27322791 A JP27322791 A JP 27322791A JP 27322791 A JP27322791 A JP 27322791A JP 3083368 B2 JP3083368 B2 JP 3083368B2
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直樹 岡田
一成 鈴木
章夫 茂木
末広 宮本
秀雄 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ファイバユニットを圧
送によりパイプ内に通線する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図1に光ファイバユニット圧送の説明図
を示す。図中符号1はパイプ、2は光ファイバユニット
をそれぞれ示す。従来より光ファイバを布設する方法と
して、予め、内部に中空のパイプ1を有するケーブルを
布設しておき、必要に応じてこのパイプ1内に光ファイ
バを通線する方法が行われている。また光ファイバは、
これを取扱い易くするために、数心ずつまとめた構造の
光ファイバユニット2として用いられている。そして、
この光ファイバユニット2をパイプ1内に通線して布設
する1つの方法として、図1に示すように、パイプ1内
を加圧して一方向の空気流を生じさせ、この空気流によ
って光ファイバユニット2を圧送する方法が行われてい
る。また、このような光ファイバユニット2の圧送方法
は光ファイバの布設だけでなく、補修の際にも用いるこ
とができるものである。
【0003】図2に光ファイバユニット2の一例を示
す。この例の光ファイバユニット2は複数本の光ファイ
バ素線3を一次被覆層4および二次被覆層5にて一体化
したものである。この一次被覆層4は例えばナイロンを
用いて形成され、二次被覆層5は一般に発泡ポリエチレ
ンを用いて形成されている。
【0004】一方、光ファイバが圧送されるパイプ1
(以下、圧送用パイプ1という)は一般に外径8mm、内
径6mmのパイプが用いられている。このものは一般にポ
リエチレンを用いて形成され、好ましくは高密度ポリエ
チレンが用いられている。また、光ファイバに大きな圧
力がかかるのを避けるため、圧送のために行う圧送用パ
イプ1内の加圧は、好ましくは10kg/cm2以下に設定
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、光ファ
イバユニット2が圧送用パイプ1内を圧送される際に、
パイプ1内の空気流による推進力に対して、光ファイバ
ユニット2と圧送用パイプ1との間の摩擦による抵抗力
が大きくなると、圧送速度および圧送距離等の圧送特性
が悪化するという不都合があった。
【0006】また、圧送推進力は光ファイバユニット2
の表面粗さによって変化し、この光ファイバユニット2
の表面粗さが粗くなれば、推進力も大きくなる。しかし
ながら、表面が粗く形成された光ファイバユニット2を
長尺圧送する場合には、圧送用パイプ1の入口付近の内
壁面と光ファイバユニット2との摩擦が大きくなる。こ
のことにより、圧送用パイプ1の内壁面の表面粗さが増
大して、この部分における光ファイバユニット2と圧送
用パイプ1との摩擦抵抗が大きくなり、圧送特性が悪化
するという不都合があった。
【0007】この発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、光ファイバユニット2と圧送用パイプ1との摩擦を
低減させて、光ファイバの圧送特性を向上させ、さらに
は長尺圧送ができるようにした光ファイバ圧送方法の提
供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の光ファイバ圧送方法は、光ファイバユニットの表面お
よびパイプの内壁面の少なくとも一方を、ポリエチレン
にへき開性物質、脂肪酸アミド系滑剤、無機充填材を配
合した組成物を用いて形成したことを前記課題の解決手
段とした。
【0009】
【作用】ポリエチレンに無機充填材を配合し、これを用
いて圧送用パイプ1の内壁面あるいは光ファイバユニッ
ト2を形成すると、この無機物はその表面で突起を形成
する。そして光ファイバユニット2の走行時には、光フ
ァイバユニット2の表面と圧送用パイプ1の内壁面との
間に無機充填材が介在するので、これらの間の摩擦抵抗
は低減される。また、この無機充填材は摩耗によって容
易に脱落しないので、耐摩耗性、耐久性に優れている。
この無機充填材は、へき開性物質および脂肪酸アミド系
滑剤とともにポリエチレンに配合して用いられ、この
成物を用いることによって、へき開性物質の脱落を抑
え、優れた耐久性、および摩擦抵抗低減効果が得られ
る。
【0010】このようにして、この光ファイバユニット
2と圧送用パイプ1との摩擦は、その摩擦係数の値が
0.06〜0.17に好適に設定されることによって、
光ファイバの圧送特性を向上せしめることができる。
【0011】ここで摩擦係数は以下のようにして測定さ
れる。まず、胴径が60cmのドラムに圧送用パイプ1を
3回巻付け、このパイプ1に光ファイバユニット2を通
線する。この状態で光ファイバユニット2に一定のバッ
クテンションをかけつつ引張張力を加えて、これを一方
向に引っ張る。引張張力を次第に増加させて光ファイバ
ユニット2が引き抜けたときの引張張力の大きさから、
摩擦係数が求められる。以下、数式(I)に摩擦係数の
算出式を示す。
【0012】
【数1】
【0013】
【実施例】以下、この発明を詳しく説明する。本発明に
おいてポリエチレンと配合するへき開性物質としてはタ
ルク(商品名;ミクロンホワイト)などが好ましく、そ
の配合比は0.1〜20重量%とすることが望ましい。
また、ポリエチレンに配合する脂肪酸アミドとしては
エルカ酸アミド、オレイン酸アミドなどが好ましく、そ
の配合比は0.5〜20重量%とすることが望ましい。
また、ポリエチレンに配合する無機充填材としては天然
シリカ、合成ゼオライト等の合成シリカなどのへき開性
を有しない無機充填材が好ましく、その配合比は0.1
〜20重量%とすることが望ましい。また、これらのへ
き開性物質、脂肪酸アミド、無機充填材以外の老化防止
剤、難燃剤などの配合剤や、ガラス繊維などの補強剤を
適宜配合できる。また、シリコーン樹脂やフッ素樹脂粉
末を添加して、表面潤滑性をさらに高めてもよい。
【0014】(実施例) 高密度ポリエチレンにタルクを0.5重量%、エルカ酸
アミドを7重量%、および天然シリカを0.3重量%配
合した。この組成物を用いて、外径8mm、内径6mmの圧
送用パイプ1を形成した。一方、外径が0.125mmの
光ファイバ素線3を7本用意して、ナイロン被覆層4お
よび発泡ポリエチレン被覆層5にて一体化して、外径が
2.0mmの光ファイバユニット2を用意した。このよう
な圧送用パイプ1および光ファイバユニット2を用いて
圧送試験を行い、さらにこの試験を3回繰り返して行っ
た。胴径が1mのドラムに圧送用パイプ1を500m巻
付け、このパイプ1内に圧縮空気を供給して、この空気
流によって光ファイバユニット2を圧送した。圧縮空気
供給圧力を4kg/cm2に設定したところ、1回目、2回
目、3回目のいずれも圧送所要時間12分間で500m
の通線を行うことができた。また、この例の光ファイバ
ユニット2と圧送用パイプ1との間の摩擦係数を測定し
たところ、1回目、2回目、3回目のいずれも0.1で
あった。
【0015】(実施例) 実施例において、天然シリカの代りに合成ゼオライト
を用いた以外は同様にして圧送用パイプ1を形成した。
また、光ファイバユニット2も実施例と同様に用意し
た。このような圧送用パイプ1および光ファイバユニッ
ト2を用いて実施例1と同様にして圧送試験を行い、さ
らにこの試験を3回繰り返して行った。圧縮空気供給圧
力を4kg/cm2に設定したところ、1回目、2回目、3
回目のいずれも圧送所要時間12分間で500mの通線
を行うことができた。また、この例の光ファイバユニッ
ト2と圧送用パイプ1との間の摩擦係数を測定したとこ
ろ、1回目、2回目、3回目のいずれも0.1であっ
た。
【0016】(実施例) 高密度ポリエチレンにタルクを0.5重量%、エルカ酸
アミドを7重量%、および天然シリカを0.3重量%配
合した。外径が0.125mmの光ファイバ素線3を7本
用意して、これらをナイロン被覆層4にて一体化した。
このナイロン被覆層4の周上に、先に用意した組成物を
用いて、二次被覆層5を形成し、外径が2.0mmの光フ
ァイバユニット2を得た。一方、外径8mm、内径6mmの
高密度ポリエチレン圧送用パイプ1を用意した。このよ
うな圧送用パイプ1および光ファイバユニット2を用い
て実施例1と同様にして圧送試験を行い、さらにこの試
験を3回繰り返して行った。圧縮空気供給圧力を4kg/
cm2に設定したところ、1回目、2回目、3回目のいず
れも圧送所要時間12分間で500mの通線を行うこと
ができた。また、この例の光ファイバユニット2と圧送
用パイプ1との間の摩擦係数を測定したところ、1回
目、2回目、3回目のいずれも0.1であった。
【0017】(実施例) 実施例において、天然シリカの代りに合成ゼオライト
を用いた以外は同様にして、光ファイバユニット2を形
成した。また、圧送用パイプ1も実施例と同様に用意
した。このような圧送用パイプ1および光ァイバユニッ
ト2を用いて実施例1と同様にして圧送試験を行い、さ
らにこの試験を3回繰り返して行った。圧縮空気供給圧
力を4kg/cm2に設定したところ、1回目、2回目、3
回目のいずれも圧送所要時間12分間で500mの通線
を行うことができた。また、この例の光ファイバユニッ
ト2と圧送用パイプ1との間の摩擦係数を測定したとこ
ろ、1回目、2回目、3回目のいずれも0.1であっ
た。
【0018】(比較例) 高密度ポリエチレンを用いて、外径の8mm、内径6mmの
圧送用パイプ1を形成した。一方、外径が0.125mm
の光ファイバ素線3を7本用意して、ナイロン被覆層4
および発泡ポリエチレン被覆層5にて一体化して、外径
が2.0mmの光ファイバユニット2を用意した。このよ
うな圧送用パイプ1および光ファイバユニット2を用い
て、実施例1と同様にして圧送試験を行った。圧縮空気
供給圧力を10kg/cm2まで増大させても、光ファイバ
ユニット2を通線することはできなかった。また、この
例の光ファイバユニット2と圧送用パイプ1との摩擦係
数を測定したところ0.3であった。
【0019】以上の結果より、光ファイバユニット2の
表面およびパイプ1の内壁面の少なくとも一方を、ポリ
エチレンにタルク、脂肪酸アミド、無機充填材を配合し
た組成物を用いて形成することによって、光ファイバユ
ニット2と圧送用パイプ1との間の摩擦係数が低減さ
れ、圧送特性が向上することが認められた。さらに、ポ
リエチレンにタルク、脂肪酸アミドを配合し、さらに無
機充填材を配合して用いると、耐久性が向上し、繰り返
しの圧送が可能となることが認められた。
【0020】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の光ファイ
バ圧送方法は、光ファイバユニットの表面およびパイプ
の内壁面の少なくとも一方を、ポリエチレンにへき開性
物質、脂肪酸アミド系滑剤を配合し、さらに無機充填材
を配合した組成物を用いて形成したものであるので、へ
き開性物質の脱落が抑えられ、優れた耐久性、および摩
擦抵抗低減効果が得られる。このことにより、光ファイ
バの繰り返し圧送や、長尺圧送を容易に行うことができ
るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 光ファイバユニット圧送の説明図である。
【図2】 光ファイバユニットの断面図である。
【符号の説明】
1…パイプ(圧送用パイプ)、2…光ファイバユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 茂木 章夫 千葉県佐倉市六崎1440番地 藤倉電線株 式会社 佐倉工場内 (72)発明者 宮本 末広 千葉県佐倉市六崎1440番地 藤倉電線株 式会社 佐倉工場内 (72)発明者 鈴木 秀雄 千葉県佐倉市六崎1440番地 藤倉電線株 式会社 佐倉工場内 (56)参考文献 特開 平2−50111(JP,A) 特開 平2−50112(JP,A) 特開 平3−220511(JP,A) 特開 平3−238410(JP,A) 特開 平4−186205(JP,A) 特開 平4−194804(JP,A) 特開 平4−362602(JP,A) 実開 平4−50802(JP,U) 国際公開90/823(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/46 G02B 6/44 H02G 1/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバユニットを圧送によりパイプ
    内に通線する方法において、光ファイバユニットの表面
    およびパイプの内壁面の少なくとも一方を、ポリエチレ
    ンにへき開性物質、脂肪酸アミド系滑剤、無機充填材を
    配合した組成物を用いて形成したことを特徴とする光フ
    ァイバ圧送方法。
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US5720369A (en) * 1995-04-19 1998-02-24 Lord Corporation Adjustable, lockable devices
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