JP2015007680A - 光ケーブル - Google Patents

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雄紀 下田
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雄紀 下田
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Abstract

【課題】シースの熱収縮率を低減できる光ケーブルを提供する。【解決手段】光ケーブル10は、シリカ粉末が配合されたポリエチレンから構成されるシース15が外周に施されている。また、シース15を構成するシリカ粉末は繊維状または球状である。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、光ファイバを屋外から住宅内へ引き込むために配線される光ケーブルに関する。
光ケーブルとして、少なくとも1本の螺旋状溝を有する略円柱形状の溝付スペーサの溝内に、光ファイバ心線を収納し、外周にプラスチック材料のシースを施したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−44832号公報 特開2002−365495号公報 特開2010−91862号公報
上記のような光ケーブルにおいて、光ケーブル敷設後に周囲の温度変化により、シースの長手方向の伸縮が発生する。光ケーブルは、シースが除去されて溝付スペーサが露出した状態でクロージャ内に収納される場合があるが、このクロージャ内でシースを固定しておく等の処理をしておかないと、シースの収縮により溝付スペーサの端部がクロージャから露出してしまうことがある。
本発明は、ポリエチレンシースの熱収縮率を低減できる光ケーブルを提供することを目的とする。
本発明の光ケーブルは、
シリカ粉末が配合されたポリエチレンから構成されるシースが外周に施されている。
本発明によれば、シースの熱収縮率を低減することができる。
本発明の実施形態に係る光ケーブルの一例を示す断面図である。 図1の光ケーブルの一部拡大断面図である。 図1の光ケーブルが光接続箱に収容された状態を示す断面図である。
[本願発明の実施形態の説明]
最初に本願発明の実施形態の内容を列記して説明する。
本願発明の実施形態に係る光ケーブルは、
(1)シリカ粉末が配合されたポリエチレンから構成されるシースが外周に施されている。
この構成によれば、シースの熱収縮率を低減することができるため、光接続箱に収容される光ケーブルの水密性を十分に確保しながら光接続箱の小型化が可能となるとともに、光接続箱内での光ケーブルの固定力を緩和できる。
(2)前記シリカ粉末が繊維状であることが好ましい。
この構成によれば、シースの押出し成型時に繊維状のシリカ粉末の長手方向がケーブル長手方向に揃う。そのため、ケーブル長手方向の収縮率を低減させることができる。
(3)前記シリカ粉末が球状であることが好ましい。
この構成によれば、シリカ粉末の配置が均一になりやすいため、光ケーブルがスロット型の場合に、スロット溝にシースが落ち込みにくくなる。
(4)前記シースの摩擦係数が、0.3以上0.4以下であることが好ましい。
シースの摩擦係数を上記範囲としておくことで、光ケーブルの低摩擦性の効果が十分に得られる。
(5)前記シースの内側には少なくとも1つの溝を備えたスロットが設けられ、
前記少なくとも1つの溝内には光ファイバ心線が収容されていることが好ましい。
本願発明の実施形態に係る光ケーブルは、いわゆるスロット型光ケーブルとして用いることが好適である。
[本願発明の実施形態の詳細]
以下、本発明に係る光ケーブルの例を、図面を参照して説明する。本実施形態においては光ケーブル1としてスロット型光ケーブルを例に説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る光ケーブル1は、最外層であるシース15の内側に、スロット10を有している。
スロット10は、プラスチック材料、例えばポリエチレンで作製され、その外周に複数の(ここでは、5つ)の溝11が光ケーブル1の長手方向に沿って形成されている。溝11内には、複数本の光ファイバテープ心線12(光ファイバ心線の一例)が複数枚積層されて収容されている。光ファイバテープ心線12は、複数本の光ファイバから構成されている。スロット10の中心には抗張力体13として例えば鋼線が設けられている。
スロット10の外周には押さえ巻14が巻き付けられており、これにより、光ファイバテープ心線12が溝11内に保持されている。押さえ巻14をスロット10の外周に巻き付けるには縦添え巻きあるいは螺旋巻きにより巻き付ける方法がある。押さえ巻14が縦添え巻きされると、図2に示すように、押さえ巻14ごとシース15が溝11内に落ち込んでしまうことがある。一方、螺旋巻きの場合には、スロット10の周方向への張力が比較的大きいため、溝11内への落ち込み量を抑制することができる。そのため、押さえ巻14は、スロット10の外周に螺旋状に巻き付けられていることが好ましい。
押さえ巻14としては、例えば、所定の厚さを有するフィルム状に形成された導電性樹脂テープが用いられている。この導電性樹脂テープを構成する樹脂テープは、耐熱性、耐摩耗性などに優れたポリテトラフルオロエチレン(PTFE)樹脂等のフッ素系樹脂、ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂等のポリエステル系樹脂またはポリエチレン(PE)等から形成されている。
押さえ巻14の周囲はシース15によって覆われている。シース15は、例えばポリエチレンにシリカ粉末が配合された材料から構成され、押さえ巻14に覆われたスロット10の外周にこの配合材料を押出し被覆することにより形成されている。ポリエチレンに対するシリカ粉末の含有量は10質量%以下、特に1〜3質量%程度であることが好ましい。シリカ粉末の平均粒径は、数μm以下、例えば2〜3μmであることが好ましい。これにより、シース15の熱収縮率を低減させることができる。
また、シース15に配合されるシリカ粉末は、繊維状または球状であることが好ましい。シリカ粉末が繊維状である場合には、シース15の押出し成型時に繊維状であるシリカ粉末の長手方向が光ケーブル1の長手方向に揃う。そのため、ケーブル長手方向におけるシース15の熱収縮率を低減させることができる。
一方、シリカ粉末が球状である場合には、シリカ粉末の配置が均一になりやすいため、シース15の熱収縮率を低減できるとともに、スロット10の溝11内にシース15が落ち込みにくくなる。
また、シース15の摩擦係数は、シリカ粉末の含有量によって変化する。シリカ粉末の含有量が多いとシース15が硬くなって摩擦係数が小さくなり、低摩擦性を満たす。一方、このシリカ粉末の含有量が多すぎると、シース15を押し出し被覆する際に用いられる押出機のポリエチレンを溶かして押し出す部材(例えばスクリュー)が摩耗してしまう。したがって、低摩擦性の効果を十分に得ながら押出機の摩耗をできるだけ抑えるため、シース15の摩擦係数が、0.3以上0.4以下となるように、シリカ粉末の含有量を設定することが好ましい。
図3に、光ケーブル1が光接続箱20に収容された状態を示す。
図3に示されるように、光ケーブル1の一部においてシース15が除去され、スロット10が露出されている。露出されたスロット10は、光接続箱20内に収容される。光接続箱20としては、例えば光ケーブル1のスロット10に収容される光ファイバテープ心線12の接続部および光ケーブル1のシース除去部分を保護収納するためのクロージャや光成端箱が用いられる。このとき、露出されたスロット10の両端部のシース15も光接続箱20内に収容される。シース15の収容部分にはゴムシール21が設けられることにより防水処理が施され、光接続箱20内での光ケーブル1の水密性が保たれている。
光接続箱20は、屋外に布設されることも多いため、外気温の変化によるヒートサイクルの繰り返しによって光接続箱20内に収容される光ケーブル1のシース15に収縮が生じる。このシース15の収縮率が大きいと、シース15の光接続箱20内に収容されるべき部分が収縮することにより、スロット10およびスロット10の溝11内に収容された光ファイバテープ心線12の水密性が保たれなくなる場合がある。従来は、シースの収縮量を見越して、光ケーブルのシース除去部分の水密性が保たれるように光接続箱内に光ケーブルを長めに収容していた。そのため、光接続箱が大型化してしまうという問題があった。また、シースの収縮を抑えて、光ケーブルのシース除去部分の水密性を保つため、光接続箱内でシースを強固に固定することが必要であった。
しかし、本実施形態の光ケーブル1によれば、シース15はシリカ粉末が配合されたポリエチレンから構成されるため、シース15の熱収縮率を低減させることができる。そのため、光接続箱20内にシース15を長めに収容しておかなくても光ケーブル1の水密性を十分に確保することができ、光接続箱20の小型化が可能となる。また、光接続箱20内での光ケーブル1の固定力を緩和することができる。
また、従来の光ケーブルにおいては、シースの熱収縮率が大きいため、図2に示すように、押さえ巻ごとシースがスロットの溝内に落ち込んでしまうことがあった。そのため、シースの落ち込みにより光ファイバ心線に側圧を与えることを防止するため、シースの落ち込み量を考慮して溝のスペース(深さ)を一定以上の大きさに保っておくことが必要であった。
しかし、本実施形態の光ケーブル1によれば、シース15の熱収縮率を低減できるため、シース15の溝11内への落ち込みが抑制される。そのため、光ファイバテープ心線12へ側圧を与えることを防止できるとともに、溝11を従来よりも小さく設計して光ケーブル1の細径化を実現することができる。
また、シースの摩擦力が大きいと、光ケーブルを長距離布設したときに、架空で光ケーブルを吊架するためのハンガー等との摩擦により大きな張力が生じてしまう。そのため、従来は、光ケーブルを短距離に区切って個別に布設する必要があり、長距離布設時の作業性に劣っていた。また、ハンガー等との摩擦により生じる大きな張力に耐えうるように光ケーブル内の抗張力体を太径にする必要があった。
しかし、本実施形態の光ケーブル1によれば、低摩擦性のシース15により外周が覆われているため、光ケーブル1を短距離区間に区切って布設する必要がなく、作業効率を向上させることができる。また、長距離布設時に光ケーブルに大きな張力がかかりにくいため、抗張力体13を細径化して光ケーブル1のさらなる小型化を実現することができる。
以上、本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。また、上記説明した構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等に変更することができる。
上記の実施形態においては、スロット10の外周に光ファイバテープ心線12を収容する複数の溝11が設けられているが、溝11は少なくとも1つ設けられていればよい。
光ケーブル1としては、上記の実施形態にて説明したスロット型光ケーブルだけではなく、ドロップケーブルやインドアケーブルなど、様々な光ケーブルに適用することができる。
1:光ケーブル
10:スロット
11:溝
12:光ファイバテープ心線(光ファイバ心線の一例)
13:抗張力体
14:押さえ巻
15:シース
20:光接続箱
21:ゴムシール

Claims (5)

  1. シリカ粉末が配合されたポリエチレンから構成されるシースが外周に施されている、光ケーブル。
  2. 前記シリカ粉末が繊維状である、請求項1に記載の光ケーブル。
  3. 前記シリカ粉末が球状である、請求項1に記載の光ケーブル。
  4. 前記シースの摩擦係数が、0.3以上0.4以下である、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の光ケーブル。
  5. 前記シースの内側には少なくとも1つの溝を備えたスロットが設けられ、
    前記少なくとも1つの溝内には光ファイバ心線が収容されている、
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の光ケーブル。
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