JP2004094259A - マイクロダクトに布設するための光ファイバ・ケーブル - Google Patents

マイクロダクトに布設するための光ファイバ・ケーブル Download PDF

Info

Publication number
JP2004094259A
JP2004094259A JP2003310841A JP2003310841A JP2004094259A JP 2004094259 A JP2004094259 A JP 2004094259A JP 2003310841 A JP2003310841 A JP 2003310841A JP 2003310841 A JP2003310841 A JP 2003310841A JP 2004094259 A JP2004094259 A JP 2004094259A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microduct
coating
cable
filler
particles
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003310841A
Other languages
English (en)
Inventor
Kariofilis Konstadinidis
カリオフィリス コンスタデニディス
John M Tumipseed
ジョン エム.チュミップシード
Peter A Weimann
ピーター エー.ウェイマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric North America Inc
Original Assignee
Fitel USA Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fitel USA Corp filed Critical Fitel USA Corp
Publication of JP2004094259A publication Critical patent/JP2004094259A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4401Optical cables
    • G02B6/4429Means specially adapted for strengthening or protecting the cables
    • G02B6/4438Means specially adapted for strengthening or protecting the cables for facilitating insertion by fluid drag in ducts or capillaries

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)

Abstract

【課題】マイクロダクトに布設するために設計された光ファイバ・ケーブルを提供すること。
【解決手段】本明細書は、マイクロダクトに布設するために設計された光ファイバ・ケーブルを説明する。マイクロダクト・ケーブルは、空気に対するケーブルの外表面の抵抗を変更するために追加した粒子を有するシースで被覆され、それによってエア・ブローン布設を容易にする。粒子は、5ミクロンより小さい、ナノクレイ、シリカ、アルミナ、または他の適切な固体粒子である。被覆は、充填剤を含有するプリポリマーを含み、さらにUV硬化される。
【選択図】図1

Description

 本発明は、光ファイバ・ケーブル用のポリマー被覆、およびマイクロダクト中に布設するために設計したマルチ・ファイバ・ケーブルに関する。より詳細には、本発明は、特にエア・ブローン布設に適合したマイクロダクト・ケーブルに関する。
 エア・ブローン式ファイバ・システムは、現在では従来の光ファイバ・ケーブル布線システムに代わるシステムとしての可用性がある。このシステムは、スペースと時間を節約し、またシステム設計上の変更を容易にするように設計されている。エア・ブローン式ファイバ布設では、粘性空気流によって、予め布設したケーブル管に通して光ファイバ媒体を推進させる。この技法を使用して、光ファイバ媒体を空気流と一緒にダクト中に機械的に「押し込む」が、正味の力は、一方の端部から引っ張るよりもファイバ長さに沿って分布する。簡易性および融通性に加えて、ファイバの破損または過剰な応力が最小になるという利点がある。
 典型的な布設では、ケーブル布設経路が、保護用外部ダクトの内側に束ねた個々の内部サブダクトの「ハイウェイ」を備える。特に、プレナム(plenum)、上昇管、汎用目的、および屋外応用例で用いるように適合した様々なダクト形式を使用する。内部サブダクトは細いものでよく、例えば、直径約0.64センチメートル(0.25インチ)から、大規模な、高度ファイバ・カウント用ケーブルでは約5センチメートル(2インチ)まで達する。本明細書では、これらの内部ダクトをマイクロダクトと呼び、マイクロダクトの組立体をマイクロダクト導管と呼ぶ。
 マイクロダクト中に布設する光ファイバ媒体は、1本の光ファイバまたは典型的に2〜24本の光ファイバを有する小さなバンドルを含む。例えば、3〜8本の光ファイバを有する組立体では、テープまたはリボンを含む規則的な幾何学的パターンでファイバを配列することができる。高容量のシステムでは、光ファイバ媒体が、円形または楕円形のバンドルにして積み重ねたファイバ・リボンを含む。これらのすべての場合で、光ファイバ媒体は、マイクロダクト中に布設するのに適した物理的特徴を備えていなければならない。したがって、本明細書では、光ファイバの組立体をマイクロダクト・ケーブルと呼ぶ。
 マイクロダクト・ケーブル用の個々の光ファイバには、従来通りの一次および二次光ファイバ被覆を施す。光ファイバの組立体を外部シースによって一括して被覆し、マイクロダクト・ケーブルを形成する。
 好ましい事例では、エア・ブロー技術を用いてマイクロダクト中にマイクロダクト・ケーブルを布設することができる。光ファイバのエア・ブローン布設の首尾は、マイクロダクト・ケーブルの直径、マイクロダクトの直径、マイクロダクト材の摩擦特徴、空気の流速、垂直上昇量、チューブの障害物、チューブの不連続部など、幾つかの条件に左右される。ここでは、マイクロダクト・ケーブル被覆の特性、具体的には、シースを形成する材料の摩擦特徴が特に重要である。空気流によってマイクロダクト・ケーブルをマイクロダクト内部で容易に滑動させるためには、表面摩擦が小さいことが望ましい。しかし、同時に、マイクロダクト・ケーブルをマイクロダクトに通して搬送するためには、十分な動的空気抵抗が備わるように、シース表面が十分な粗さを有することが望ましい。これらの要件は、マイクロダクト・ケーブルに被覆するシースの表面摩擦に関する微妙な設計上のバランスを示唆する。第1番目に、マイクロダクト・ケーブルの管状シースの摩擦特徴は、シースの表面粗さによる。マイクロダクト・ケーブルのシースに及ぼす空気流の力の効果もまた、表面の空気力学的特性に左右される。ある事例では、マイクロダクト・ケーブルがマイクロダクトを通ってより効果的に移動するように、そのような表面を造形する。しかし、シースの表面粗さが依然として主要な要素である。マイクロダクト・ケーブルのシース材料は、典型的には、非常に滑らかな表面を与えるポリマーである。個体粒子をポリマーに追加することによって表面を変更する提案がなされてきた。例えば、米国特許第5,533,164号、第5,851,450号を参照されたい。これらはマイクロダクト・ケーブルの他の機械的特性に悪影響を与える傾向があるので、その成功は限定的である。
米国特許第5,533,164号 米国特許第5,851,450号 米国特許第6,324,324号 米国特許第6,415,090号 米国特許第4,374,161号 米国特許第6,317,553号 米国特許第4,691,896号 米国特許第4,796,970号 米国特許第4,948,097号 米国特許第5,169,126号 米国特許第5,645,267号 米国特許第6,173,107号 米国特許第6,328,283号
 これまでは個体粒子を押出し成形した外部ジャケットに追加してきた。例えば、米国特許第6,324,324号を参照されたい。しかし、改良型ケーブルの設計が依然として求められている。
 マイクロダクト・ケーブルのシースの強度および靭性を大きく損なわずに、このシース材料の表面特徴が望ましく変更されている、エア・ブローンを布設するための新規のマイクロダクト・ケーブルを設計した。新規のシース材料は、微粒子充填剤を含有するUV硬化樹脂である。このシース材料は、米国特許第6,415,090号に説明されかつ請求されている材料と同類であるが、その特許では好ましい充填剤は、板状の形態と非常に小さい全体寸法を有する自然発生のクレイ粒子のナノクレイ充填剤である。シースは、組み立てたファイバを微粒子充填剤を含有する液体プリポリマーで被覆し、UV(紫外線)照射で硬化することによって作製される。従来技術の押出し成形技術と比べるとき、本製造方法に重要な利点を認識した。例えば、米国特許第6,324,324号を参照されたい。
 添付の図と併せて、特定の実施形態に関する以下の詳細な説明を読めば、本発明をより容易に理解することができる。
 図1を参照すると、複数の、ここでは7本のマイクロダクト12を有するマイクロダクト導管を11で示す。この導管は様々な形態をとり得るが、本発明を少しも構成するものではない。マイクロダクトは、相対的に剛性のプラスチック管が典型であり、それらを望ましい任意の数で互いに束ねることができる。マイクロダクトの数は、現在必要な容量に加えて、当初は空きのままであるが将来の拡張に備えて確保しておく幾つかのダクトに対処できるように選択するのが一般的である。このようなマイクロダクトを円形で示すが、例えば、六角形、蜂の巣のように緊密に束ねた配列など、他の形態をとり得る。図2では、マイクロダクトが、その間に隙間をあけて疎に束ねて示してある。多くの場合、これらのダクトを密に束ねて互いに緊密に組み立てる。
 図1は、マイクロダクト・ケーブル13によって占有されているマイクロダクトの1本を示す。典型的な設計は、マイクロダクト1本にマイクロダクト・ケーブル1本用であるが、特に、従来方式でマイクロダクト・ケーブルを引っ張って布設する場合は、もっと多くを収容する場合もある。残りのダクトの幾つかまたはすべてにもマイクロダクト・ケーブルを内蔵することができるが、簡明にするためにそれらを図示していない。
 マイクロダクト・ケーブル13は、複数の、ここでは3本の光ファイバを含む。ここでも、ケーブル中の光ファイバの数は様々なシステム設計上の要因に左右される。典型的には、2〜24本の光ファイバが互いに束ねてある。幾つかの場合では、1本のファイバを撚ってマイクロダクト中に布設することができる。
 図2を参照すると、光ファイバ22がシース21で被覆してある。このシースを溶融押出し成形によって従来通りに被覆する。本発明によれば、UV硬化被覆としてシースを被覆する。UV硬化被覆は、プリポリマーを被覆対象の物品に被覆し、そのプリポリマーをUV光で硬化することによって作製する。被覆組成には硬化を促進するための光架橋剤が含まれ、UV光によって硬化した物品は、光架橋剤の化学的形跡を示す。
 マイクロダクト・ケーブルに関する全体的な製造技術を図3に例示するが、左側のモジュールが、光ファイバに関する従来型の二重被覆動作を示し、右側のモジュールが、マイクロダクトの撚合わせ動作を示す。光ファイバ予成形品31が、ガラス予成形品を軟化しファイバの線引きを開始するために使用する炉(図示せず)を表すサセプタ(susceptor)32と共に示してある。線引きしたファイバを33で示す。次いで発生期のファイバ表面が、全体として34で示す二重被覆アプリケータ(applicator)を通過するが、このアプリケータは、一次被覆プリポリマー36を収容する内室35と、二次被覆プリポリマー39を収容する外室38を有する。複式のカップ式被覆技術を示すが、連続的なまたは前後に並べたアプリケータなどの他の幾つかの被覆方式も使用可能である。第1室35からの液体被覆ファイバが成形型41を抜け出て、プリポリマー39を有する二次被覆室に進入し、次いで、成形型42を通過して二次被覆室から退出する。よく知られているように、一次および二次成形型の組合せ、ファイバの線引き速度および温度、およびプリポリマーの流体の動的性質によって、被覆厚さが制御される。次いで、プリポリマー被覆ファイバ44をUVランプ45に晒してプリポリマーを硬化し、被覆動作を完了する。適切な場合は、他の硬化照射を使用することができる。被覆が硬化したファイバは、次ぎに、巻取りリール47aによって巻き取られる。この巻取りリールによってファイバの線引き速度が制御されている。典型的には、毎秒1〜50メートルの範囲にある線引き速度を用いることができる。被覆カップ内部で、特に引出し成形型41および42の内部で、ファイバを中心に位置決めして、ファイバと被覆の同心性を維持することが重要である。商業用装置は、ファイバの位置合わせを制御するプーリを有するのが典型である。これらの2つの成形型中の流体力学的な圧力自体が、ファイバを中心に位置決めするのを助ける。マイクロ・ステップ(micro−step)割送り装置(図示せず)によって制御されるステップ・モータが、巻取りリールを制御する。
 通常のファイバ被覆材料は、UV硬化ポリアクリラートである。これらのポリマーは、UV硬化照射に対して、すなわち、典型的には200〜400nmの範囲にある波長に対して十分に透過性があり、高速の線引き速度で完全硬化が可能である。シリコーンおよびビニルエーテルなどの他の透過性被覆材料もUV硬化ファイバ被覆として使用されてきた。UV硬化性材料を使用する被覆技術はよく発達している。硬化のために可視光、すなわち、600nmより短い可視光線を使用する被覆も同様に使用可能である。
 ファイバの線引き動作では、発生期のグラス・ファイバに塗布される被覆液は、UV光架橋剤成分を含むプリポリマーである。適切な光架橋剤が当業で知られている。光架橋剤の量は様々であるが、典型的には重量で0.05〜3%の範囲内にある。二重被覆ファイバでは、典型的な一次すなわち内部被覆材料は、上記のポリアクリラート、シリコーン、または相対的に低弾性率を有する他の幾つかのポリマー材のいずれかの、柔軟で、低弾性率の材料である。二次すなわち外部被覆用の通常の材料は、高弾性率ポリマー、典型的には同じポリマー類の高弾性率のものである。商業用途では、両方の材料が低弾性率と高弾性率のアクリラートでよい。被覆の厚みは、約60ミクロンを標準として、直径20〜100ミクロンの範囲が典型である。
 次いで、リール47a上に巻き取った被覆ファイバを、1本または複数の、この図では3本として示してあるが、リール47bおよび47c上の追加的なファイバと一緒に撚り合わせる。先に示唆したように、この段階で1本の被覆光ファイバに保護被覆してマイクロダクト・ケーブルを作製できるが、典型的には、2からx本の光ファイバがあり、本実施形態では、xは、例えば24ほどの大きさの任意の偶数であるのが一般である。それらはリール47a〜47xから巻き取られ、ここではスプール51によって示す巻取り装置で束ねられる。それらを適切な間隔でリボンまたはテープで疎に結束するか、または撚り合わすことができる。幾本かのファイバのバンドルを第2被覆動作にかけて、マイクロダクト・ケーブルのシース、すなわち、図2の21を形成する被覆を施す。全体として53で示し、容器54、プリポリマー55および成形型56を備える被覆装置を有する第2被覆動作を図3に示す。成形型を退出する被覆したマイクロダクト・ケーブル57をランプ58からのUV照射で硬化し、巻取りリール59上に巻き取る。
 図示したように、第2被覆動作によって単一被覆層を施す。この段階で、図の左側に示した方式でまたは他の適切な方法で、多重被覆を施すこともできる。好ましい事例では、この段階で、二重被覆、すなわち柔軟な内部被覆と本発明の被覆を施す。この内部被覆材料は、一次被覆に関して上で説明した被覆材料でよい。多重被覆は、複数のアプリケータ配置でまたは複数のステーションにおいて前後に並べて実施可能である。
 被覆アプリケータ35、38、および54は、この模式図では開放式で示されているが、開放式(非加圧式)カップは、立て型機械では有用な選択となり得る。しかし、典型的な商業用線引き装置では、アプリケータが閉鎖されており、ファイバがアプリケータをちょうど通り抜けできる程度の大きさの単一開口または入口の成形型を備えて、被覆液中の圧力を維持する。例えば、約0.35〜35キログラム毎平方センチメートル(5〜500ポンド毎平方インチ)のこのような圧力が、施した被覆中の泡形成の抑制を助ける。典型的な被覆アプリケータの詳細が、Geyling他の米国特許第4,374,161号に示されている。
 本発明の改良型ケーブル・シース材料は、最大寸法が5ミクロンより小さい粒子、好ましくは2ミクロンより小さい粒子を含む微粒子充填剤を含有する。これらの粒子がプリポリマー混合物の効果的なUV硬化を妨げないように粒子の大きさを制約する。このような最大寸法を有する粒子は十分に小さく、被覆を硬化するために使用するUV照射に対して本質的に透過性である。これらの粒子は、例えば、ヒュームド・シリカ(fumed silica)、アルミナ、または他の適切な固体材料、もしくはそれらの混合物などのシリカでよい。それらは、球形、針の形状、板の形状などであり得る。好ましい1つの実施形態では、これらの粒子が特殊な形態のクレイである。天然のクレイには様々な形態が見られるが、アルミニウム水和物および/またはケイ酸マグネシウムの小さい粒子が典型である。本発明で使用するのに好ましいクレイ充填剤の材料は、典型的には、板状の形態を有するナノクレイ粒子を含む。このナノクレイ材料のこれらのおよび他の態様は、参照によって本明細書に組み込まれている、米国特許第6,415,090号において詳細に説明されている。
 好ましい粒子の大部分(>50%)は、最大1000nmのx−y寸法、好ましくは最小100nmのx−y寸法、および15nmより小さいz寸法、すなわち、厚みを有する。縦横比、すなわち、厚みに対する最大長さ(x−および/またはy−)で言えば、15〜2000の範囲が適切である。このような特徴を有する粒子を本明細書では、小板と呼ぶ。これらの小板の位置合わせは、ファイバと、ファイバ被覆表面に対して水平である。小板は、混合および被覆を施す際に生じる軽度の剪断応力によって固有に整列する。充填剤の量は、望ましい表面特徴を得るのに十分でなければならないが、硬化過程を妨げてはならない。個々の粒子は、硬化照射に対して本質的に透過性である程度に十分に小さい。しかし、小板が連続的に端と端がつながって被覆表面で被覆層を形成する場合に、過剰な被覆量が適切な硬化を妨害する恐れがある。典型的には、適切な被覆量は重量で1〜20%の範囲にある。
 充填材料は、粒子を脱水し、次いでそれらを有機担体中に拡散することによって調製される。この担体は、粒子の再水和を防止する物理的な働きを行い、また粒子の表面を処理して粒子をプリポリマーに親和させ、それをプリポリマー中に拡散する。被覆ポリマーに親和性のある様々な有機材料を使用することができる。アクリラート・モノマーまたは被覆材料自体と同類の他のプリポリマーが適切である。アミン基が末端にある長鎖炭化水素などの、極性基を有する担体が推奨される。アミン基は、クレイ粒子に付着して粒子の再水和を防止する。
 以下の実施例は、本発明を実施するのに適切である。
 Nanocor社から市販の、5.0重量パーセントのNanomer 1.30Eを、Borden Chemical、Inc.社から市販の、Borden 9MKU72575と混合することによって、光ファイバ被覆を調製する。後者は、多官能価のアクリラートと、UV硬化のためのUV光架橋剤を含む従来の被覆プリポリマーである。媒体剪断ミキサを使用して、充填剤をプリポリマー樹脂中に拡散する。この樹脂は、混合するためにわずかに予熱可能である。混合したプリポリマーを図3の被覆アプリケータ54中に導入し、先に説明したように、3本の束ねた光ファイバを被覆する。アプリケータを充填する前の充填剤小板の混合と、成形型56が及ぼす流体力学的な押出し力を組み合わせることによって、これらの小板が整列する。硬化したマイクロダクト・ケーブルのシースは、表面摩擦が小さくなっている。
 表面粗さを定量的に証明するために、上の一般的な技術にしたがって調製した被覆のサンプルを調製し、測定した。結果を図4に示すが、グラムg表示の表面摩擦をナノクレイ含有率に対して図表化した。
 Southern Clay Products社から市販の、5.0重量パーセントのCloisite 20Aを、DSM Desotech Inc.社から市販のDeSolite 3471−2−136と混合することによって、マイクロダクト・ケーブルのシース材を調製する。Cloisite 20Aは、上で説明した性質の小板クレイ粒子を有する高度に疎水性のクレイである。第1実施例におけるように、充填剤をプロポリマー樹脂中に拡散し、光ファイバのバンドルを被覆する。硬化したマイクロダクト・ケーブルのシースは、表面摩擦が小さくなっている。
 本発明で使用するのに適切なクレイ充填剤材料は、アルミニウムおよび/またはマグネシウムのケイ酸塩を主に含む、よく知られた鉱物組成物からなる。多くの適切な材料が、実施例で言及した供給元から市販されている。好ましい1つの鉱物クレイはモンモリロナイトである。ヘクトライトまたはベントナイト、もしくはこれらの鉱物のいずれかの混合物を使用することができる。同様の構造を有する合成クレイも使用可能である。これらの材料のすべては、相対的に硬質の粒子を含む。本発明の目的にとって重要な主な特性は、材料の物理的な特徴、すなわち、先に上で説明したように、非常に小さい粒サイズを有する小板状の粒子である。粒子サイズを画定する際、長さを小板の最も長い寸法とみなす。
 Cabot Corporation社から市販の、2ミクロンよりも小さい直径(平均0.3ミクロン)の、基本的に球形の粒子を有する5.0重量パーセントのTS−530ヒュームド・シリカを、Borden Chemical、Inc.社から市販のBorden 9MKU72575と混合することによって、マイクロダクト・ケーブルのシース材を調製する。第1実施例におけるように、充填剤をプリポリマー樹脂中に拡散し、1本の光ファイバを被覆する。光ファイバは、先に施した一次および二次被覆を有する。硬化したマイクロダクト・ケーブルのシースは、表面摩擦が小さくなっている。
 2ミクロンよりも小さい直径の基本的に球形の粒子を有する、5.0重量パーセントのヒュームド・アルミナ充填剤(EX)を、DSM Desotech Inc.社から市販のDeSolite 3471−2−136と混合することによって、マイクロダクト・ケーブルのシース材を調製する。第1実施例におけるように、充填剤をプリポリマー樹脂中に拡散し、光ファイバのバンドルを被覆する。光ファイバは、先に施した一次および二次被覆を有する。硬化したマイクロダクト・ケーブルのシースは、表面摩擦が小さくなっている。
 DSM Desotech Inc.社から市販の被覆剤3287−9−39Aに続いて、本発明による粒子含有被覆で、光ファイバのバンドルを順次に被覆することによって、二重被覆シースをバンドルに被覆する。DSM Desotech Inc.社から市販の、5.0重量パーセントの被覆剤3287−9−75を混合することによって、粒子含有被覆を調製する。この被覆は、シースを色分けする機能を示すために色(黄色)を有する。第1実施例におけるように、充填剤をプリポリマー樹脂中に拡散し、光ファイバのバンドルを被覆する。硬化したマイクロダクト・ケーブルのシースは、表面摩擦が小さくなっている。
 先の説明および実施例では、マイクロダクト・シースを別体の光ファイバのバンドルに、または1本の光ファイバに被覆する。別法として、ファイバのバンドルは、被覆したマルチ・ファイバ・リボンでもよい。非常に大きな容量のシステム要件では、1本または複数のファイバ・リボンを図5のように積み重ねることができる。ここでは、5本のファイバ毎に4本のリボン、61〜64を積み重ね、次いで、上で説明したようにシース66で被覆する。リボン撚合わせ動作は、幾つかのリールがリボンを含むことを除けば、図3と共に説明した動作と同じである。
 図示はしないが、シースを被覆するそれぞれの場合で、光ファイバ組立体は、第5実施例で説明したように、シースを被覆する前に、柔軟な、ポリマー被覆を随意選択的に施す。
 以上に説明したマイクロダクト・ケーブルは、シースまたは被覆を有し、シース材料全体が特殊な充填剤を含有する。本発明の目的は、外表面の摩擦特徴を説明したように変更することであると認識すれば、構造全体に充填することは必須ではない。したがって、1つの代替実施形態では、シースの外表面だけが充填剤を含む。例えば、一次被覆は充填剤を含有せず、二次被覆が充填剤を含有する二重被覆を使用することができる。さらに別の方式を図6および7に示すが、充填剤のストライプ71をシース21の外側に形成する。充填剤のストライプは、参照によって本明細書に組み込む、米国特許第6,317,553号に説明されている技術を使用して設けることができる。
 本明細書で使用する複数という用語は、2つ以上であることが意図されている。光ファイバの組立体を説明するために、本明細書で使用するバンドルという用語は、図2および5の実施形態に対して包括的であることを意図する、すなわち、任意にまたはリボンもしくは他の一定の構成で組織したファイバの集合を指す。上で説明したマイクロダクト・ケーブルは、マイクロダクトを通してマイクロダクト・ケーブルをエア・ブローすることによって布設されることが好ましい。このような布設の詳細は、参照により本明細書に組み込む、米国特許第4,691,896号、第4,796,970号、第4,948,097号、第5,169,126号、第5,645,267号、第6,173,107号、および第6,328,283号に見いだすことができる。エア・ブローは優れた技術であるが、本発明のマイクロダクト・ケーブルは、従来通りの方式で、手で引っ張ってマイクロダクトに通すこともできる。
 詳細な説明の終わりに際して、好ましい実施形態には、本発明の原理から逸脱することなく多くの変形および変更がなされ得ることは、当業者には明らかであることに留意されたい。このようなすべての変形、変更、および均等物は、本発明の特許請求の範囲内であるものとして、本発明に包含されることを意図するものである。
マイクロダクト導管の1本のマイクロダクト中に布設した1本のマイクロダクト・ケーブルを有するマイクロダクト導管を示す斜視図である。 ケーブルの要素をより詳細に例示する、図1のマイクロダクト・ケーブルを示す端面断面図である。 本発明のマイクロダクト・ケーブルを製造するための装置を示す模式図である。 ナノクレイ含有量の百分率に対するグラム表示の摩擦を示す図表である。 本発明による、積み重ねたリボンを有するマイクロダクト・ケーブルを示す断面図である。 本発明の1つの代替実施形態を示す図である。 本発明の1つの代替実施形態を示す図である。

Claims (10)

  1.  マイクロダクト・ケーブルを製造する方法であって、
     (a)光ファイバのバンドルを形成するために、ポリマー被覆を有する複数の光ファイバを互いに組み立てる工程と、
     (b)バンドルを被覆液で被覆する工程と、
     (c)被覆液を硬化するために、被覆したバンドルを光照射に晒す工程とを含み、被覆液が、
      (i)プリポリマーと、
      (ii)1〜20%の固体粒子充填剤であって、固体粒子充填剤中の粒子の平均粒子サイズが5ミクロンよりも小さい固体粒子充填剤とを含むことを特徴とする方法。
  2.  固体粒子充填剤が、ナノクレイ、アルミナ、およびシリカからなる群から選択した粒子を含む、請求項1に記載の方法。
  3.  粒子が、15〜2000の範囲にある縦横比と1000nmよりも小さい最大平均長さを有するクレイ小板である、請求項2に記載の方法。
  4.  バンドルが、別体の光ファイバの集合を含む、請求項1に記載の方法。
  5.  バンドルが、光ファイバ・リボンを含む、請求項1に記載の方法。
  6.  クレイ小板が、アルミニウム、マグネシウム、およびその混合物からなる群から選択したケイ酸塩の混合物を含む、請求項3に記載の方法。
  7.  クレイ小板が、15nmよりも小さい厚みを有する、請求項6に記載の方法。
  8.  クレイ小板が、モンモリロナイト、ヘクトライト、ベントナイト、および合成クレイからなる群から選択した1つまたは複数の鉱物を含む、請求項6に記載の方法。
  9.  プリポリマーが、UV硬化性アクリラートを含む、請求項1に記載の方法。
  10.  マイクロダクト中にマイクロダクト・ケーブルを布設する方法であって、マイクロダクト・ケーブルをエア・ブローしてマイクロダクトに通す工程を含み、マイクロダクト・ケーブルが、
     (a)ポリマーと、
     (b)光架橋剤と、
     (c)1〜20%の充填剤であって、15〜2000の範囲にある縦横比と1000nmよりも小さい最大平均長さを有するクレイ小板からなる充填剤とを含む、表面被覆を有することを特徴とする方法。
JP2003310841A 2002-09-03 2003-09-03 マイクロダクトに布設するための光ファイバ・ケーブル Pending JP2004094259A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/233,719 US20040042743A1 (en) 2002-09-03 2002-09-03 Optical fiber cables for microduct installations

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004094259A true JP2004094259A (ja) 2004-03-25

Family

ID=31715281

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003310841A Pending JP2004094259A (ja) 2002-09-03 2003-09-03 マイクロダクトに布設するための光ファイバ・ケーブル

Country Status (3)

Country Link
US (2) US20040042743A1 (ja)
EP (1) EP1396745A3 (ja)
JP (1) JP2004094259A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015007680A (ja) * 2013-06-25 2015-01-15 住友電気工業株式会社 光ケーブル

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20040208463A1 (en) * 2003-04-15 2004-10-21 Kyung-Tae Park Cable for use in an air blowing installation and apparatus for manufacturing the same
US7708688B2 (en) * 2004-03-15 2010-05-04 Paradigm Optics, Incorporated Polymer endoscopic shaft
KR100602292B1 (ko) * 2004-09-01 2006-07-14 엘에스전선 주식회사 공기압 포설용 광섬유 유닛
KR100602293B1 (ko) * 2004-12-08 2006-07-18 엘에스전선 주식회사 비드가 표면에 부착된 공기압 포설용 광섬유 유닛
KR100607301B1 (ko) * 2004-12-08 2006-07-31 엘에스전선 주식회사 미세 굴곡 손실을 저감시킨 공기압 포설용 광섬유 유닛
KR100654012B1 (ko) * 2004-12-08 2006-12-04 엘에스전선 주식회사 코팅층의 특성 저하를 방지하는 공기압 포설용 광섬유유닛의 제조 방법 및 이에 사용되는 가스 챔버
KR100654011B1 (ko) * 2004-12-08 2006-12-04 엘에스전선 주식회사 비드가 표면에 부착된 공기압 포설용 광섬유 유닛
EP1882722A1 (en) * 2006-07-25 2008-01-30 Nederlandse Organisatie voor toegepast- natuurwetenschappelijk onderzoek TNO A coating composition
JP2008090040A (ja) * 2006-10-03 2008-04-17 Furukawa Electric Co Ltd:The 光ファイバテープ心線
NL1033101C2 (nl) * 2006-12-21 2008-06-24 Draka Comteq Bv Optische vezeleenheid, optische kabel en werkwijze ter vervaardiging daarvan.
US8818156B2 (en) 2010-03-30 2014-08-26 Corning Cable Systems Llc Multiple channel optical fiber furcation tube and cable assembly using same
US8620124B1 (en) 2012-09-26 2013-12-31 Corning Cable Systems Llc Binder film for a fiber optic cable
US9091830B2 (en) 2012-09-26 2015-07-28 Corning Cable Systems Llc Binder film for a fiber optic cable
US11287589B2 (en) 2012-09-26 2022-03-29 Corning Optical Communications LLC Binder film for a fiber optic cable
US9517971B2 (en) * 2013-02-19 2016-12-13 Teldor Cables & Systems Ltd. Dual-color coating of optical fibers with UV curable inks
US9482839B2 (en) 2013-08-09 2016-11-01 Corning Cable Systems Llc Optical fiber cable with anti-split feature
US8805144B1 (en) 2013-09-24 2014-08-12 Corning Optical Communications LLC Stretchable fiber optic cable
US9075212B2 (en) 2013-09-24 2015-07-07 Corning Optical Communications LLC Stretchable fiber optic cable
US8913862B1 (en) 2013-09-27 2014-12-16 Corning Optical Communications LLC Optical communication cable
US9594226B2 (en) 2013-10-18 2017-03-14 Corning Optical Communications LLC Optical fiber cable with reinforcement
US20150192739A1 (en) * 2014-01-07 2015-07-09 Gary A. Miller Method for manufacturing multi-fiber bundles
US9625670B2 (en) * 2014-03-21 2017-04-18 Verizon Patent And Licensing Inc. Air jetted micro-cable with super low resistance and dramatically improved for air blockage
GB2558567B (en) 2017-01-05 2021-12-22 Ridgemount Tech Limited Fibre optic accessory
US10234649B2 (en) * 2017-07-03 2019-03-19 Wesco Distribution, Inc. Fabric encased micro tubes for air blown fibers
IT201800009367A1 (it) * 2018-10-11 2020-04-11 Prysmian Spa Metodo ed apparato per l'installazione di cavi per soffiaggio

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB822498A (en) * 1956-06-01 1959-10-28 Ici Ltd Polyethylene films
US4478964A (en) * 1981-06-05 1984-10-23 Mobay Chemical Corporation Polycarbonate-silicate compositions
GB2156837A (en) * 1984-03-29 1985-10-16 British Telecomm Optical fibre transmission lines
GB8911959D0 (en) * 1988-05-28 1989-07-12 Ici Plc Coated optical fibres
JPH02272509A (ja) * 1989-04-14 1990-11-07 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ファィバユニット
WO1993001512A1 (en) * 1991-07-01 1993-01-21 British Telecommunications Public Limited Company Optical fibres
JP3314495B2 (ja) * 1993-01-14 2002-08-12 住友電気工業株式会社 テープ状光ファイバ心線
GB2282897B (en) * 1993-10-01 1996-10-23 Pirelli General Plc Optical fibre assembly with coating having projecting particulate material for blown installation
JPH09324136A (ja) * 1996-06-07 1997-12-16 Japan Synthetic Rubber Co Ltd 光ファイバー被覆用液状硬化性樹脂組成物
US6253013B1 (en) * 1999-03-29 2001-06-26 Siecor Operations, Llc Optical fiber arrays
US6215932B1 (en) * 1999-09-15 2001-04-10 Lucent Technologies Inc. Stacks of optical fiber ribbons closely bound by respective buffer encasements with relatively hard exteriors and relatively soft interiors, associated methods, and associated fiber optic cables
US6404962B1 (en) * 1999-09-15 2002-06-11 Fitel Usa Corp. Groups of optical fibers closely bound by easily removable buffer encasements, and associated fiber optic cables
US6324324B1 (en) * 2000-01-12 2001-11-27 Lucent Technologies Inc. Communication cable having reduced jacket shrinkage
US6415090B1 (en) * 2000-11-13 2002-07-02 Fitel Usa Corp. Optical fiber coatings

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015007680A (ja) * 2013-06-25 2015-01-15 住友電気工業株式会社 光ケーブル

Also Published As

Publication number Publication date
US20040042743A1 (en) 2004-03-04
US20050184411A1 (en) 2005-08-25
EP1396745A3 (en) 2004-04-21
US7431963B2 (en) 2008-10-07
EP1396745A2 (en) 2004-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7431963B2 (en) Optical fiber cables for microduct installations
AU2016100980A4 (en) Fibre optic cable with a flame-retardant film
US9547147B2 (en) Fiber optic cable with extruded tape
US20240184070A1 (en) Optical communication cable
US7403687B2 (en) Reinforced tight-buffered optical fiber and cables made with same
US5148509A (en) Composite buffer optical fiber cables
US20050013573A1 (en) Fiber optic articles, assemblies, and cables having optical waveguides
AU2016100968A4 (en) Fiber optic cable with sleeve
US7899291B2 (en) Optical fiber with water-blocking
WO2015023459A1 (en) Optical fiber cable assembly comprising optical tracer fiber
AU2016100973A4 (en) Fibre optic cable with thin composite film
JPH03164707A (ja) 光ファイバ通信媒体およびその製造方法
US9140874B2 (en) Methods of controlling jacket bonding with cable armor and water blocking at strength members
EP1403671B1 (en) Dielectric optical fiber cable having reduced preferential bending
EP1469329A2 (en) Cable for use in an air blowing installation and apparatus for manufacturing the same
US6415090B1 (en) Optical fiber coatings
EP1577691A1 (en) Improved optical fiber cable coatings
EP1550890A1 (en) Optical fibre cables
US6654526B2 (en) Use of water swellable yarns and particles in gel compound-filled buffer tubes and uniribbon fiber optic cables
JP2007033729A (ja) 改善された光ファイバ・ケーブル・コーティング
WO2024015219A1 (en) Optical fiber with water-blocking coating for use in high fiber density cables and method of making same
JPH08110420A (ja) プラスチック光ファイバ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040107

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060608

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060619

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061120