JP3083243U - 身近に設置できるティッシュペーパー容器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 机の裏面や自動車のダッシュボードの下など
人目につかない場所や、ベッドの枕元の横などにティッ
シュペーパー容器が設置でき、より身近でティッシュペ
ーパーが使用できるようにする。 【解決手段】 薄く細長いティッシュペーパーの容器と
し、両面接着テープによりどこにでも設置できるように
した。また、容器内のティッシュペーパーの最後尾に押
し板４を用意し、それに連結したエンドレス状の紐５を
引くことにより奥に残るティッシュペーパーを前部に押
し出すようにした。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案に係るティッシュペーパー容器は、机上に置くことも無いので他の作業 の邪魔をすることもなく、より身近で使用できるものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来のティッシュペーパー容器は比較的大きく机上等に置くことが前提とされ ていた。そして、連続して取り出せるティッシュペーパーが２００枚程度と限ら れていた。また、ポケットティッシュは携帯に便利で他の作業の邪魔はしないが 、ペーパーの枚数が少ない。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来の技術で述べたとおり、一般的なティッシュペーパーは比較的大きく机上 に置いて使用するため、他の作業の邪魔になるとともに見栄えの点でも問題があ った。また、先行技術調査によるとベルトを引き上げることによって内部のティ ッシュペーパーをかさ上げするという技術があったが、ティッシュペーパーの一 部分しか支持しないため、曲がったり傾いたりするという問題がある。そして、 ポケットティッシュはペーパーの枚数が少ないという問題を有していた。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために、厚さ３ｃｍ程度の薄く細長い直方体の容器とし、 両面接着テープにより机の裏面や横などどこにでも設置できるようにした。

【０００５】 薄く細長い直方体の容器に、小さく折り畳んだティッシュペーパーを連続して 重なり合わせて収納することにより、多くのペーパー枚数を確保した。

【０００６】 容器内のティッシュペーパーの最後尾に容器内一杯の大きさと２ｃｍ程度の幅 を有する押し板を設置し、それに連結したエンドレス状の紐を引くことにより前 方へティッシュペーパーを押し出すようにした。

【０００７】

【考案の効果】

この考案の効果は、請求項１ないし２に記載の構成によりどこにでも設置でき るようにしたので、机の裏面や横、ベッドの横、自動車のダッシュボードの下な どに設置でき、人の目に触れないとともに他の作業の邪魔になることもなく、よ り身近でティッシュペーパーが使用できる。 また、押し板が傾いたりすることなく最後尾のティッシュペーパー全体を支持 しながら押すので、重なり合わせたティッシュペーパーの形が崩れることもない 。 そして、エンドレス状の紐の一部だけが外に出ているだけなので、他の邪魔を することもなく、見栄えも損なわない。

【図面の簡単な説明】

【図１】ティッシュペーパー容器の斜視図である。

【図２】ティッシュペーパー容器の断面図である。

【符号の説明】

１ 薄いビニル膜 ２ 補強ビニル枠 ３ ティッシュペーパー取り出し口 ４ 押し板 ５ エンドレス状の紐 ６ 両面接着テープ

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【手続補正書】

【提出日】平成１３年８月６日（２００１．８．６）

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 厚さ３ｃｍ程度の薄く細長い直方体の形
   状で、上部に両面接着テープを、前部にペーパーの取り
   出し口を有するティッシュペーパー容器。
2. 【請求項２】 容器内の奥に残るティッシュペーパー
   を、その最後尾に設けた押し板をそれに連結したエンド
   レス状の紐を引くことにより前方に押し出す装置を有す
   るティッシュペーパー容器。