JP3083203B2 - 鋳造成形品の取り出し用作業ヘッド - Google Patents

鋳造成形品の取り出し用作業ヘッド

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JP3083203B2
JP3083203B2 JP04127663A JP12766392A JP3083203B2 JP 3083203 B2 JP3083203 B2 JP 3083203B2 JP 04127663 A JP04127663 A JP 04127663A JP 12766392 A JP12766392 A JP 12766392A JP 3083203 B2 JP3083203 B2 JP 3083203B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば垂直多関節ロボ
ットのロボットアームに連結され、鋳造成形された成形
品を型から取り出す際に用いる作業ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】例えばエンジンのインテークマニホール
ドのように、重力鋳造により成形された成形品は、金型
から取り出した後に、成形品に付着した鋳物砂を落とし
たり、押湯のような不要な部分を除去する仕上げ処理が
行われる。
【0003】従来、この種の仕上げ処理は、成形品を人
手によって専用の作業機に移し変えることで行われてい
たが、最近では、垂直多関節ロボットのロボットアーム
に、成形品を保持するためのチャック部を有する作業ヘ
ッドを着脱可能に取り付け、砂落しから切断に至る一連
の作業にロボットを利用することが行われている。
【0004】ところで、上記鋳造成形用の金型が、固定
された下型と昇降動される上型とに分割され、しかも、
この上型に湯口や押湯用の湯溜まりが設けられた鋳造機
では、鋳造成形後に金型を分離させると、成形品は上型
に密着されたままとなる。このことから、上記砂落しや
切断作業に入る以前に、成形品を上型から取り出す作業
が別途必要となってくる。そして、この成形品の取り出
し作業にもロボットを利用することができれば、取り出
した成形品をヘッドに移し変える作業が不要となるの
で、作業効率が極めて良好となり、量産化を図る上で極
めて好都合となってくる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の作業ヘッドでは、成形品を保持するチャック部とは
反対側にロボットアームとの連結部が設けられており、
このロボットアームの軸線の延長上にチャック部が位置
されていた。
【0006】このことから、上型に密着されている成形
品を取り出す場合には、作業ヘッドばかりでなく、この
作業ヘッドに連なるロボットアームの先端から最初のヒ
ンジ部までの部分を上下の型の間に挿入し、上記ヒンジ
部を支点にロボットアームを上向きに回動させて、この
ロボットアームを上下の型の間で直立させ、作業ヘッド
のチャック部を成形品に対向させる必要があった。
【0007】したがって、ロボットアームの先端からヒ
ンジ部まで寸法が長いロボットでは、このロボットアー
ムが上下の型の間に収まりきらなくなり、成形品の取り
出し作業にロボットを利用できなくなったり、成形品の
取り出しに使用できるロボットの種類が大きな制約を受
けるといった問題がある。
【0008】また、この他の例として、鋳造成形後に金
型を含めた鋳造機自体を略60゜回動させた後、上型の
みをさらに略120゜回動させ、成形品を上型と共に上
向きの姿勢にセットすることにより、作業ヘッドのチャ
ック部を成形品に対向させるようにしたものが知られて
いる。
【0009】ところが、このようにすると、今度は重く
大きな鋳造機を回動させるための大掛かりな設備が必要
となり、その分、鋳造機全体が大型化するとともに、コ
スト高となるといった不具合が生じてくる。
【0010】本発明は、このような事情にもとづいてな
されたもので、型を大きく分離させることなく成形品の
取り出しが可能で、型の小型化を図れるとともに、成形
品の取り出しに利用できるロボットの種類が大幅に制限
されることもなく、汎用性に優れた鋳造成形品の取り出
し用作業ヘッドの提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明に係る作
業ヘッドは、任意な方向に移動可能なロボットアームの
先端部に着脱可能に連結される連結部を有し、一対の型
が互いに分離された際に上記ロボットアームを介して型
の間に導入されるヘッド本体と、このヘッド本体に、上
記一対の型の型割り方向に移動可能に設けられ、これら
型のうちの一方に密着されている成形品を受けるための
受け座と、上記ヘッド本体に設けられ、上記受け座で受
けられた成形品をこの受け座との間で挾み込んで保持す
るための保持部材とを備えており、上記ヘッド本体のロ
ボットアームへの連結部が、上記受け座の移動方向とは
交差する方向に位置されていることを特徴としている。
【0012】
【作用】このような構成によれば、ヘッド本体は、型割
り方向に独立して移動される受け座を有しているので、
一方の型に密着された成形品を取り出す際には、離間さ
れた一対の型の間にヘッド本体を挿入すれば良く、従来
のように分離された型の間で長いロボットアームを回動
させる必要はない。
【0013】このため、成形品の取り出し時に型を大き
く離間させる必要はなく、型の小型化が可能となるとと
もに、成形品の取り出しに使用できるロボットアームの
種類が制限されずに済む。また、重く大きな型を回動さ
せる必要もなくなるので、この型を回動させるための大
掛かりな設備も不要となり、その分、コストの低減が可
能となる。
【0014】しかも、ヘッド本体が型の間に挿入される
と、受け座が上昇して成形品を受けるとともに、保持部
材が上記受け座との間で成形品を挾み込んで保持するの
で、ヘッド本体を型の間に挿入した以降、ロボットアー
ムを種々の方向に回動させる必要はない。このため、成
形品の取り出しを簡単に行え、作業効率が向上する。
【0015】
【実施例】以下本発明を、図面に示す一実施例にもとづ
いて説明する。
【0016】図1において、符号1は鋳造機であり、こ
の鋳造機1は、金型2を備えている。金型2は固定型と
なる下型3と、可動型となる上型4とに二分割され、こ
の下型3が鋳造機1の台座5の上面に固定されている。
【0017】また、台座5の上面には、一対のガイドロ
ッド6a,6bが垂直に突設されている。これらガイド
ロッド6a,6bには、スライダ7が昇降動可能に支持
されている。スライダ7は、図示しない油圧シリンダに
よって昇降動されるようになっており、このスライダ7
の下面に上型4が支持されている。
【0018】下型3と上型4との合面には、溶湯が注入
される凹部3a,4aが形成されている。これら凹部3
a,4aとの間で鋳造成形される成形品8は、本実施例
の場合、エンジンのインテークマニホールドであり、こ
の成形品8は、図2に示すように、複数の管部8aを備
えている。そして、上型4には、成形品8の上面に押湯
8bを形成するための凹状の湯溜まり9や、図示しない
湯口が設けられている。
【0019】一方、図1において、符号11で示す垂直
多関節ロボットは、第1のロボットアーム12を備えて
いる。第1のロボットアーム12は、軸線O1 回りに回
動するようになっており、このロボットアーム12の先
端部には、ヒンジ13を介して第2のロボットアーム1
4が連結されている。第2のロボットアーム14は、軸
線O2 回りに回動するようになっており、これら第1の
ロボットアーム12と第2のロボットアーム14とは、
ヒンジ13の水平軸O3 を中心に上下方向に相対的に回
動変位するようになっている。このことから、第2のロ
ボットアーム14の先端部は、上下左右の任意な方向に
移動し得るようになっている。
【0020】ところで、この第2のロボットアーム14
の先端部には、チャック20を介して作業ヘッド21が
着脱可能に連結されている。作業ヘッド21は、チャッ
ク20に連結されるブラケット22を備えている。この
ブラケット22には、フレーム23が連続して設けられ
ている。このフレーム23は、図2に示すように、互い
に対向し合う一対の支持壁23a,23bを二組備えて
おり、これら支持壁23a,23bの間に、複数の防振
ゴム24を介してヘッド本体25が弾性的に支持されて
いる。
【0021】また、支持壁23a,23bには、夫々エ
アシリンダ26が支持されている。エアシリンダ26の
ロッド27は、支持壁23a,23bを貫通しており、
これらロッド27の先端がヘッド本体25に開けた嵌合
孔28に対向されている。したがって、エアシリンダ2
6のロッド27が突出されると、このロッド27の先端
が嵌合孔28に嵌合し、この嵌合によりフレーム23と
ヘッド本体25とがリジッドに結合されるようになって
いる。
【0022】図2に示すように、ヘッド本体25は、そ
の上面に支持盤30を備えている。この支持盤30に
は、成形品8を受ける受け座31が支持されている。受
け座31は、成形品8の管部8aを支えるための座部3
2aを有するテーブル32と、このテーブル32の下面
に突設された一対のガイドロッド33a,33bを備え
ている。ガイドロッド33a,33bは、支持盤30に
開けた貫通孔34a,34bに挿入されており、これら
貫通孔34a,34bには、夫々軸受ホルダ35を介し
て軸受36が支持されている。軸受36は、ガイドロッ
ド33a,33bに摺動可能に接触しており、これらガ
イドロッド33a,33bを支持盤30に対し昇降動可
能に支持している。
【0023】支持盤30には、受け座31を昇降動させ
るためのエアシリンダ38が設けられている。エアシリ
ンダ38のロッド39は、ガイドロッド33a,33b
の間を通ってテーブル32の下面に連結されている。こ
のため、エアシリンダ38のロッド39が突没される
と、テーブル32がガイドロッド33a,33bをガイ
ドとして昇降動されるようになっている。そして、本実
施例の場合、ガイドロッド33a,33bを含めた受け
座31の昇降動方向は、上記チャック20に対するブラ
ケット22の連結方向に対し直交しており、この受け座
31が第2のロボットアーム14の軸線O2 とは直交す
る方向に移動するようになっている。
【0024】また、支持盤30の上面には、一対の支柱
41a,41bが突設されている。支柱41a,41b
は、テーブル32を挾んだ両側に振り分けて配置されて
おり、その先端には、保持部材としての挾持片42a,
42bが連結されている。支柱41a,41bは、支持
盤30に内蔵された図示しない空気圧モータにより軸回
り方向に所定角度回動されるもので、図2に示すように
座部32aの側方に離脱した待機位置と、図3に示すよ
うに、座部32a上に進出する挾持位置との間に亘って
回動される。そして、挾持片42a,42bが挾持位置
にまで回動されると、テーブル32の座部32aとの間
で成形品8の管部8aを挾み込まれるようになってい
る。なお、ヘッド本体25の上面には、受け座31が降
下した際に、ガイドロッド33a,33bが入り込む逃
げ穴43a,43bが形成されている。
【0025】次に、上述の如き構成の作業ヘッド21を
用いて、成形品8の取り出してからこの成形品8に仕上
げ処理を施すまでの一連の作業手順について、図4を加
えて説明する。
【0026】鋳造成形が完了したならば、上型4を上昇
させて下型3から離脱させる。すると、この上型4に押
湯8bを成形するための湯溜まり9が設けられているか
ら、成形品8は上型4と一体に上昇し、この上型4に密
着されたままとなる。
【0027】上型4を上昇させたならば、これら上型4
と下型3との間に、側方から垂直多関節ロボット11の
第2のロボットアーム14を水平に挿入し、図1に示す
ように、作業ヘッド21を上型4に密着された状態にあ
る成形品8の下方に位置させる。そして、作業ヘッド2
1のエアシリンダ38を作動させ、そのロッド39を突
出させることで、受け座31を上昇させる。この場合、
作業ヘッド21のヘッド本体25がフレーム23に弾性
的に支持されていると、成形品8と受け座31との位置
合わせに誤差が生じ易いので、予めフレーム23のエア
シリンダ26を作動させることにより、そのロッド27
をヘッド本体25の嵌合孔28に嵌合させ、ヘッド本体
25とフレーム23とをリジッドに結合しておく。
【0028】受け座31の上昇により、テーブル32の
座部32aが成形品8の管部8aに接したならば、図示
しない成形品押出し用油圧シリンダと押出しピンを介し
て成形品8を降下させる。この際、成形品押出し用油圧
シリンダは、作業ヘッド21のエアシリンダ38の押し
上げ力に抗して成形品8を押し下げていくことになり、
この成形品8の降下は、図2の想像線で示すように、テ
ーブル32の下面が支持盤30の上面に近接した時点で
一時的に停止される。そして、この状態でエアシリンダ
26のロッド27を没入させることで、受け座31を降
下させ、成形品8を上型4から分離させる。
【0029】成形品8が上型4から分離されたならば、
図3に示すように、空気圧モータを介して挾持片42
a,42bを待機位置から挾持位置に回動させ、これら
挾持片42a,42bと座部32aとの間で成形品8の
管部8aを挾み込んで保持する。このようにして作業ヘ
ッド21に保持された成形品8は、第1および第2のロ
ボットアーム12,14を介して下型3と上型4との間
から取り出される。下型3と上型4との間から取り出さ
れた成形品8は、作業ヘッド21に保持されたままの状
態で冷却工程に移行され、この成形品8の冷却がなされ
る。
【0030】成形品8の冷却が完了すると、この成形品
8は砂落し工程に移行される。この砂落し工程では、図
4に示すように、第1のロボットアーム12を上向きに
回動させて略水平に保持するとともに、第2のロボット
アーム14をヒンジ13を支点に下向きに回動させ、作
業ヘッド21を第2のロボットアーム14の下端から吊
下げた姿勢に移行させる。このことにより、ヘッド本体
25や支持盤30が90゜回動変位し、成形品8は、押
湯8bを上向きにした姿勢に保持される。そして、この
成形品8は、加振機45の打撃ハンマー46に対向さ
れ、この打撃ハンマー46によって振動されることによ
り、成形品8の内部に詰まっていた鋳物砂が落下除去さ
れる。
【0031】砂落しが完了した成形品8は、切断工程に
移行され、この成形品8に残っている押湯8bや湯道な
どのような不要な部分が除去される。そして、この不要
な部分が除去された成形品8は、搬出工程に移行され、
作業ヘッド21から取り外される。
【0032】なお、砂落し工程や切断工程では、成形品
8を保持する作業ヘッド21が成形品8と共に振動する
ので、垂直多関節ロボット11は、作業ヘッド21を介
して衝撃や振動を受けることになる。
【0033】しかるに、上記作業ヘッド21では、成形
品8の砂落しに先立ってエアシリンダ26のロッド27
が没入され、このロッド27が嵌合孔28から離脱する
ので、ヘッド本体25とフレーム23とのリジッドな結
合が解除され、このヘッド本体25はフレーム23に対
し防振ゴム24を介して弾性的に保持されることにな
る。このため、ヘッド本体25や支持盤30が受ける衝
撃や振動は、防振ゴム24によって吸収緩和されること
になり、チャック20や垂直多関節ロボット11への衝
撃の伝達が抑えられる。
【0034】このように構成された本発明の一実施例に
よれば、作業ヘッド21は、型割り方向に昇降動される
受け座31を有するとともに、この作業ヘッド21のチ
ャック20との連結部が受け座31の昇降動方向とは直
交した位置に設けられているので、鋳造成形後に上型4
に密着されている成形品8を取り出す際には、上下に分
離された上型4と下型3との間に第2のロボットアーム
14を介して作業ヘッド21を挿入し、この状態で受け
座31を上昇させて成形品8を保持すれば良い。
【0035】このため、上下に分離された下型3と上型
4との間で、第2のロボットアーム14を上下方向に回
動させなくても良いので、下型3と上型4を大きく離間
させる必要はなく、鋳造機1の小型化が可能となる。そ
れとともに、成形品8の取り出しに使用できる垂直多関
節ロボット11の種類が制約を受けずに済むことにな
り、汎用性が頗る向上する。
【0036】また、成形品8の取り出しに当って、重く
大きな金型2を回動させる必要もなくなるので、この金
型2を回動させるための大掛かりな設備が不要となり、
その分、コストの低減が可能となる。
【0037】しかも、作業ヘッド21が分離された下型
3と上型4との間に挿入されると、それ以降は作業ヘッ
ド21の受け座31が昇降動して成形品8を上型4から
分離させるので、下型3と上型4との間で長いロボット
アーム12,14を種々の方向に動かす必要はない。こ
のため、成形品8の取り出しを簡単に行うことができ、
その分、成形品8の取り出しから仕上げ処理に至る一連
の作業を効率良く行うことができる。なお、上記実施例
では、一対の型を上下に分割したが、前後あるいは左右
方向に分割しても良い。また、鋳造成形される成形品も
エンジンのインテークマニホールドに特定されないこと
は勿論である。
【0038】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、成形品を
型から取り出すに当って、この型を大きく分離させる必
要はなく、型の小型化が可能となる。また、成形品の取
り出しに使用できるロボットの種類が制約されずに済
み、汎用性が向上するとともに、重く大きな型を回動さ
せる必要もなくなるので、この型を回動させるための大
掛かりな設備が不要となり、その分、コストの低減が可
能となる。
【0039】しかも、分離された型の間で長いロボット
アームを種々の方向に動かす必要もなくなるので、成形
品の取り出しを簡単に行うことができ、その分、成形品
の取り出しから仕上げ処理に至る一連の作業を効率良く
行えるといった利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における作業ヘッドを用いて
成形品を取り出す状態を示す正面図。
【図2】作業ヘッドのテーブルが上昇し、成形品に接触
した状態を示す断面図。
【図3】作業ヘッドが成形品を挾み込んで保持した状態
を示す断面図。
【図4】成形品に砂落し処理を施す状態を示す正面図。
【符号の説明】 3,4…型(下型、上型)、8…成形品、14…ロボッ
トアーム(第2のロボットアーム)、21…作業ヘッ
ド、22…連結部(ブラケット)、25…ヘッド本体、
31…受け座、42a,42b…保持部材(挾持片)。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−171827(JP,A) 特開 平5−138328(JP,A) 特開 平2−92451(JP,A) 特開 昭60−255252(JP,A) 特開 昭62−124069(JP,A) 実開 昭48−33865(JP,U) 実開 昭55−171468(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B22D 29/04 B25J 15/00 B66C 1/42 B22D 17/22 B22D 18/02 B22D 18/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意な方向に移動可能なロボットアーム
    の先端部に連結され、一対の型の間で鋳造成形された成
    形品を上記型から取り出すための作業ヘッドであって、 上記ロボットアームの先端部に着脱可能に連結される連
    結部を有し、上記型が互いに分離された際に、上記ロボ
    ットアームを介して型の間に導入されるヘッド本体と、 このヘッド本体に、上記型の型割り方向に移動可能に設
    けられ、これら型のうちの一方に密着されている成形品
    を受けるための受け座と、 上記ヘッド本体に設けられ、上記受け座で受けられた成
    形品をこの受け座との間で挾み込んで保持するための保
    持部材とを備えており、 上記ヘッド本体のロボットアームへの連結部は、上記受
    け座の移動方向とは交差する方向に位置されていること
    を特徴とする鋳造成形品の取り出し用作業ヘッド。
JP04127663A 1992-05-20 1992-05-20 鋳造成形品の取り出し用作業ヘッド Expired - Lifetime JP3083203B2 (ja)

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CN117644194B (zh) * 2024-01-29 2024-03-26 烟台双诚机械有限公司 具有自动取放件功能的低压铸造设备

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