JP3083140U - 引戸用吊り戸車 - Google Patents

引戸用吊り戸車

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JP3083140U
JP3083140U JP2001005204U JP2001005204U JP3083140U JP 3083140 U JP3083140 U JP 3083140U JP 2001005204 U JP2001005204 U JP 2001005204U JP 2001005204 U JP2001005204 U JP 2001005204U JP 3083140 U JP3083140 U JP 3083140U
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sliding door
screw
adjusting plate
plate
door
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司 瀬川
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有限会社ベスト青梅
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 引戸の高さ調節が極めて容易な引戸用吊り戸
車を提供する。 【解決手段】 引戸用のレール2の上を転がす車輪3の
中心に水平に取り付けた車軸4の一端を垂直に配置した
基板5に取り付けている。基板5に沿わせて調節板6を
配置し、調節板6の上部に調整ねじ15を螺合し、調節
板6には上下方向に細長い貫通穴7をあけている。調節
板6の表側から貫通穴7を通して基板5へと固定ねじ8
をねじ込む。調節板6の下側に引戸13の上端を取り付
けている。引戸13の高さ調節をするには、固定ねじ8
をやや緩め、調整ねじ15を回すことにより基板5と調
節板6の相対的位置を変えて引戸13を上下させて最適
な高さにした後に固定ねじ8を締めて基板5に対し調節
板6を固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、引戸を吊るための引戸用吊り戸車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図3は、戸枠の上方に水平に取り付けたレールに、引戸の上方に取り付けた吊 り戸車を乗せることで引戸を吊り下げたものを示している。従来の引戸用吊り戸 車は、上方に車輪を取り付けた金具の下端に平板を取り付けたものである。引戸 の上の左右位置において二つの吊り戸車の平板をそれぞれ当て、左右でそれぞれ 2本ずつの六角ボルトをそれぞれねじ込んで取り付ける。そして、上方の戸枠に 水平に取り付けたレールに両車輪を乗せて引戸を吊り下げる。このとき、引戸が 高すぎたり低すぎたりしたら上下調節をする。すなわち、各六角ボルトを一旦緩 め、下げたい高さに相当する分のライナーを金具の平板と引戸の上縁との間にそ れぞれ挿入した後に、又は上げたい高さに相当する分のライナーをそれぞれ取り 除いた後に再び各六角ボルトを締める。ちょうど良い高さになっていれば、それ で作業は終わる。それでも高すぎたり低すぎたりだったら、最適な高さになるま で同じ作業を繰り返す。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の吊り戸車を使用する場合、引戸の取付け作業が大変面倒で時間も掛かる 。引戸の高さ調節をするには、まず各六角ボルトを緩めなければならない。六角 ボルトは戸の上面にあって、しかも大変狭い空間内にある。足台を使ったりし足 元を気にしながら狭い空間にスパナを入れ、六角ボルトの角度を確かめながら苦 労をして六角ボルトを挟む。それからスパナを回すが、一回しでは緩めることが できない。回せるだけ回した後に一旦抜き、再びやり直すという作業を繰り返し て最後には十分に緩める。ライナーの数を調節し今度は複雑な作業を繰り返して 各六角ボルトを締める。全部の六角ボルトをきちんと締めてみないことには最適 な高さになったかどうかが分からない。したがって、正確な高さになるまで、各 六角ボルトをしっかり締めて確かめるまでの一連の複雑で面倒な作業を何度も繰 り返すことになる。
【0004】 本考案が解決しようとする課題は、引戸の高さ調節が極めて容易な引戸用吊り 戸車を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る引戸用吊り戸車を使用して引戸13の高さ調節をするには次の ようにする。固定ねじ8をやや緩め、調整ねじ15を回すことにより引戸13を 上下させて最適な高さにした後に固定ねじ8を締めて基板5に対し調節板6を固 定する。これで、引戸13が所定の高さになっている。
【0006】
【考案の実施の形態】
請求項1に係る引戸用吊り戸車は、引戸用のレール2の上を転がす車輪3の中 心に水平に取り付けた車軸4の一端を垂直に配置した基板5に取り付け、基板5 に沿わせて調節板6を配置し、調節板6の上部に調整ねじ15を螺合し、調節板 6には上下方向に細長い貫通穴7をあけて調節板6の表側から貫通穴7を通して 基板5へと固定ねじ8をねじ込み、調節板6の下側に引戸13の上端を取り付け るようにしたものである。
【0007】
【実施例】
本考案の1実施例を図1・2・3に基づいて説明する。図1はその実施例を示 す部分切欠き正面図、図2は図1に示したものの分解斜視図、図3は引戸を取り 付けた1例を示す正面図である。
【0008】 1は戸枠を示しており、戸枠1には水平にレール2を取り付けている。レール 2上に車輪3をはめ、車輪3の中央に水平に取り付けた車軸4の先端を、垂直に 配置した基板5の上方に取り付けている。基板5に沿わせて調節板6を配置し、 調節板6の上部に調整ねじ15を螺合してある。上下方向に細長い貫通穴7を調 節板6にあけている。調節板6の表側から貫通穴7を通して基板5へと固定ねじ 8をねじ込んで締め付けることで、基板5に対し調節板6を固定している。調節 板6の下端付近に円形の穴をあけて穴にボルト9を挿入し、調節板6の反対側に ねじ筒10を配置してねじ筒10にボルト9をねじ込んでいる。ねじ筒10の先 端に締付け板11を固定している。ねじ筒10がちょうどはまる穴をあけその穴 にねじ筒10を通した状態にし、調節板6側にライナー12を配置している。ラ イナー12の上方部には調節板6側に、基板5の下方部がちょうどはまるくぼみ もあけている。同じくねじ筒10がちょうどはまる穴を上端付近にあけその穴に ねじ筒10を通した状態にし、締付け板11とライナー12との間に引戸13を 配置している。同じくねじ筒10がちょうどはまる穴をあけその穴にねじ筒10 を通した状態にする。
【0009】 以上に示した引戸用吊り戸車を使用して引戸13の高さ調節をするには次のよ うにする。ボルト9をねじ筒10にねじ込んでいって締付け板11を引き寄せ、 引戸13・ライナー12を締め付けてしっかり固定する。つぎに、固定ねじ8を やや緩め、調整ねじ15を回すことにより基板5と調節板6の相対的位置を変え て引戸13を上下させて最適な高さにした後に固定ねじ8を締めて基板5に対し 調節板6を固定する。これで、引戸13が所定の高さになる。
【0010】 図1に示す実施例では引戸13を戸枠1に近接して設ける必要があったのでラ イナー12を挟み込んだが、その必要がないときにはライナー12を省略できる 。また、ライナー12により引戸13の厚さのばらつきに対応することができる 。
【0011】
【考案の効果】
本考案に係る引戸用吊り戸車を使用するときは、引戸13の高さを極めて容易 に調節することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例を示す部分切欠き正面図であ
る。
【図2】図1に示したものの分解斜視図である。
【図3】引戸を取り付けた1例を示す正面図である。
【符号の説明】
2 レール 3 車輪 4 車軸 5 基板 6 調節板 7 貫通穴 8 固定ねじ 13 引戸 15 調整ねじ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引戸用のレール(2)の上を転がす車輪
    (3)の中心に水平に取り付けた車軸(4)の一端を垂
    直に配置した基板(5)に取り付け、基板(5)に沿わ
    せて調節板(6)を配置し、調節板(6)の上部に調整
    ねじ(15)を螺合し、調節板(6)には上下方向に細
    長い貫通穴(7)をあけて固定ねじ(8)をねじ込み、
    調節板(6)の下側に引戸(13)の上端を取り付け、
    調整ねじ(15)を回すことにより基板(5)と調節板
    (6)の相対的位置を変えて引戸(13)の高さを調整
    できるようにした引戸用吊り戸車。
  2. 【請求項2】 調節板(6)と締付け板(11)との間
    にライナー(12)を介して引戸(13)を挟んで吊る
    請求項1に記載の引戸用吊り戸車。
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