JP2555292Y2 - 床パネル仮置治具 - Google Patents
床パネル仮置治具Info
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- JP2555292Y2 JP2555292Y2 JP4208193U JP4208193U JP2555292Y2 JP 2555292 Y2 JP2555292 Y2 JP 2555292Y2 JP 4208193 U JP4208193 U JP 4208193U JP 4208193 U JP4208193 U JP 4208193U JP 2555292 Y2 JP2555292 Y2 JP 2555292Y2
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- Japan
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- floor panel
- insertion hole
- bolt insertion
- bolt
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Description
【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は、建築物等の基礎に床
パネルを取付けるのに使用する床パネル仮置治具に関す
るものである。
パネルを取付けるのに使用する床パネル仮置治具に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、図６に示すように、パネル枠１１
の側面にボルト挿通孔１１ａ，１１ｂを有する床パネル
１２を、ボルト挿通孔６ａを穿孔した垂直片６を有し基
礎１５に固定した床パネル取付金物８に取付けるには、
床パネル１２のボルト挿通孔１１ａが床パネル取付金物
８の垂直片６のボルト挿通孔６ａに整合するように、床
パネル１２をクレーン（図示せず）に取付けたワイヤロ
ープ１７で吊持しておき、この状態でボルト１６をボル
ト挿通孔６ａに挿通しボルト挿通孔１１ａの裏面側に設
けた溶接ナット（図示せず）に締結することにより行っ
ていた。
の側面にボルト挿通孔１１ａ，１１ｂを有する床パネル
１２を、ボルト挿通孔６ａを穿孔した垂直片６を有し基
礎１５に固定した床パネル取付金物８に取付けるには、
床パネル１２のボルト挿通孔１１ａが床パネル取付金物
８の垂直片６のボルト挿通孔６ａに整合するように、床
パネル１２をクレーン（図示せず）に取付けたワイヤロ
ープ１７で吊持しておき、この状態でボルト１６をボル
ト挿通孔６ａに挿通しボルト挿通孔１１ａの裏面側に設
けた溶接ナット（図示せず）に締結することにより行っ
ていた。
【０００３】床パネル１２は、溝形鋼からなるパネル枠
１１の上面に面材９を貼設したものである。ワイヤロー
プ１７は、床パネル１２のボルト挿通孔１１ｂを掛止す
るフック１４を先端に取付けている。床パネル取付金物
８は、不等辺山形鋼の一片を垂直片６とし他片７を基礎
１５の上面に突出したアンカーボルト１３に固定したも
のである。
１１の上面に面材９を貼設したものである。ワイヤロー
プ１７は、床パネル１２のボルト挿通孔１１ｂを掛止す
るフック１４を先端に取付けている。床パネル取付金物
８は、不等辺山形鋼の一片を垂直片６とし他片７を基礎
１５の上面に突出したアンカーボルト１３に固定したも
のである。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、クレー
ン等によりワイヤロープ１７を介して吊持された床パネ
ル１２は不安定で揺れやすいため、ボルト挿通孔６ａ，
１１ａを整合させボルト１６を挿通するのが困難であ
り、迅速に施工することができなった。また、床パネル
１２を床パネル取付金物８に固定するまでの間、クレー
ン等により床パネル１２を吊持しなければならず、クレ
ーン等の稼働率が低下した。
ン等によりワイヤロープ１７を介して吊持された床パネ
ル１２は不安定で揺れやすいため、ボルト挿通孔６ａ，
１１ａを整合させボルト１６を挿通するのが困難であ
り、迅速に施工することができなった。また、床パネル
１２を床パネル取付金物８に固定するまでの間、クレー
ン等により床パネル１２を吊持しなければならず、クレ
ーン等の稼働率が低下した。
【０００５】この考案の目的は、容易かつ迅速に施工で
きる床パネル仮置治具を提供することである。
きる床パネル仮置治具を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この考案の床パネル仮置
治具は、差込み部と差込み姿勢維持部と基礎載置部とか
らなる。差込み部は、床パネルの一のボルト挿通孔と異
なる別のボルト挿通孔に差し込み可能である。差込み姿
勢維持部は差込み部の差込み姿勢を維持する。基礎載置
部は、床パネルの一のボルト挿通孔と床パネル取付金物
の垂直片のボルト挿通孔とを同一レベルに位置決めす
る。
治具は、差込み部と差込み姿勢維持部と基礎載置部とか
らなる。差込み部は、床パネルの一のボルト挿通孔と異
なる別のボルト挿通孔に差し込み可能である。差込み姿
勢維持部は差込み部の差込み姿勢を維持する。基礎載置
部は、床パネルの一のボルト挿通孔と床パネル取付金物
の垂直片のボルト挿通孔とを同一レベルに位置決めす
る。
【０００７】
【作用】この考案の床パネル仮置治具によると、床パネ
ルの一のボルト挿通孔と異なる別のボルト挿通孔に差し
込み可能な差込み部と、この差込み部の差込み姿勢を維
持する差込み姿勢維持部と、床パネルの一のボルト挿通
孔と床パネル取付金物の垂直片のボルト挿通孔とを同一
レベルに位置決めする基礎載置部とからなるため、床パ
ネルの別のボルト挿通孔に差込み部を差込み、基礎載置
部を基礎の上面に載置することによって、床パネルのボ
ルト挿通孔と床パネル取付金物のボルト挿通孔とを同一
レベルに位置決めすることができる。
ルの一のボルト挿通孔と異なる別のボルト挿通孔に差し
込み可能な差込み部と、この差込み部の差込み姿勢を維
持する差込み姿勢維持部と、床パネルの一のボルト挿通
孔と床パネル取付金物の垂直片のボルト挿通孔とを同一
レベルに位置決めする基礎載置部とからなるため、床パ
ネルの別のボルト挿通孔に差込み部を差込み、基礎載置
部を基礎の上面に載置することによって、床パネルのボ
ルト挿通孔と床パネル取付金物のボルト挿通孔とを同一
レベルに位置決めすることができる。
【０００８】このため、床パネルが安定した状態で床パ
ネルのボルト挿通孔および床パネル取付金物のボルト挿
通孔にボルトを挿通することができる。また、床パネル
を床パネル取付金物に固定するまでの間、クレーン等に
より床パネルを吊持する必要がなく、クレーン等の稼働
率が向上する。
ネルのボルト挿通孔および床パネル取付金物のボルト挿
通孔にボルトを挿通することができる。また、床パネル
を床パネル取付金物に固定するまでの間、クレーン等に
より床パネルを吊持する必要がなく、クレーン等の稼働
率が向上する。
【０００９】
【実施例】この考案の第１の実施例の床パネル仮置治具
について図１に基づいて説明する。床パネル仮置治具１
０は、床パネル１２のボルト挿通孔１１ｃに差し込み可
能な差込み部１と、差込み部１の差込み姿勢を維持する
差込み姿勢維持部２と、床パネル１２のボルト挿通孔１
１ａと床パネル取付金物８の垂直片６のボルト挿通孔６
ａとを同一レベルに位置決めする基礎載置部３とを有す
る。差込み部１は、ボルト挿通孔１１ｂに挿入可能な直
径を有する鋼製の丸棒からなる。差込み姿勢維持部２
は、差込み部１の上面に溶接され差込み部１との間に床
パネル１２を挟持する逆Ｌ形の鋼板である。基礎載置部
３は、差込み部１の先端に二股状に一体形成されてい
る。
について図１に基づいて説明する。床パネル仮置治具１
０は、床パネル１２のボルト挿通孔１１ｃに差し込み可
能な差込み部１と、差込み部１の差込み姿勢を維持する
差込み姿勢維持部２と、床パネル１２のボルト挿通孔１
１ａと床パネル取付金物８の垂直片６のボルト挿通孔６
ａとを同一レベルに位置決めする基礎載置部３とを有す
る。差込み部１は、ボルト挿通孔１１ｂに挿入可能な直
径を有する鋼製の丸棒からなる。差込み姿勢維持部２
は、差込み部１の上面に溶接され差込み部１との間に床
パネル１２を挟持する逆Ｌ形の鋼板である。基礎載置部
３は、差込み部１の先端に二股状に一体形成されてい
る。
【００１０】施工する際には、まず床パネル１２のボル
ト挿通孔１１ｃに床パネル仮置治具１０の差込み部１を
差込むとともに、ボルト挿通孔１１ｂにワイヤロープ１
７のフック１４を掛止し、床パネル１２をクレーン等に
より吊上げる。床パネル仮置治具１０の基礎載置部３が
基礎１５の上方に位置するように床パネル１２を移動す
る。さらに床パネル１２を降下させ、基礎載置部３を基
礎１５の上面に載置することによって、床パネル１２の
ボルト挿通孔１１ａと床パネル取付金物８のボルト挿通
孔６ａとを同一レベルに位置決めする。
ト挿通孔１１ｃに床パネル仮置治具１０の差込み部１を
差込むとともに、ボルト挿通孔１１ｂにワイヤロープ１
７のフック１４を掛止し、床パネル１２をクレーン等に
より吊上げる。床パネル仮置治具１０の基礎載置部３が
基礎１５の上方に位置するように床パネル１２を移動す
る。さらに床パネル１２を降下させ、基礎載置部３を基
礎１５の上面に載置することによって、床パネル１２の
ボルト挿通孔１１ａと床パネル取付金物８のボルト挿通
孔６ａとを同一レベルに位置決めする。
【００１１】この状態で、フック１４を床パネル１２か
ら取外す。床パネル１２のボルト挿通孔１１ａと床パネ
ル取付金物８のボルト挿通孔６ａとが水平方向に位置ず
れしているときは、床パネル１２の端部をハンマー等で
打って床パネル１２を水平方向に移動させることによ
り、床パネル１２のボルト挿通孔１１ａを床パネル取付
金物８のボルト挿通孔６ａに整合させる。ついで、ボル
ト１６をボルト挿通孔６ａ，１１ａに挿通してボルト挿
通孔１１ａの裏面に設けた溶接ナット（図示せず）に締
結する。最後に、床パネル仮置治具１０の差込み部１を
床パネル１２のボルト挿通孔１１ｃから抜き取る。
ら取外す。床パネル１２のボルト挿通孔１１ａと床パネ
ル取付金物８のボルト挿通孔６ａとが水平方向に位置ず
れしているときは、床パネル１２の端部をハンマー等で
打って床パネル１２を水平方向に移動させることによ
り、床パネル１２のボルト挿通孔１１ａを床パネル取付
金物８のボルト挿通孔６ａに整合させる。ついで、ボル
ト１６をボルト挿通孔６ａ，１１ａに挿通してボルト挿
通孔１１ａの裏面に設けた溶接ナット（図示せず）に締
結する。最後に、床パネル仮置治具１０の差込み部１を
床パネル１２のボルト挿通孔１１ｃから抜き取る。
【００１２】以上のように、基礎載置部３を基礎１５の
上面に載置し床パネル１２が安定した状態で、ボルト１
６を床パネル１２のボルト挿通孔１１ａおよび床パネル
取付金物８のボルト挿通孔６ａに挿通できるので、施工
が容易である。また、床パネル１２を床パネル取付金物
８に固定するまでの間、床パネル１２をクレーン等によ
り吊持しておく必要がなく、クレーン等の稼働率が向上
する。
上面に載置し床パネル１２が安定した状態で、ボルト１
６を床パネル１２のボルト挿通孔１１ａおよび床パネル
取付金物８のボルト挿通孔６ａに挿通できるので、施工
が容易である。また、床パネル１２を床パネル取付金物
８に固定するまでの間、床パネル１２をクレーン等によ
り吊持しておく必要がなく、クレーン等の稼働率が向上
する。
【００１３】つぎに、この考案の第２の実施例の床パネ
ル仮置治具について図２に基づいて説明する。差込み部
２１は、床パネル３２のボルト挿通孔３１ｃに挿入可能
な直径を有した掛止部２１ａと、掛止部２１ａの後端に
立設し差込み姿勢維持部２２に貫通したねじ棒２１ｂと
を有する。ねじ部２１ｂは蝶ナット２４を螺合してい
る。差込み姿勢維持部２２は一端に基礎載置部２３を垂
設している。
ル仮置治具について図２に基づいて説明する。差込み部
２１は、床パネル３２のボルト挿通孔３１ｃに挿入可能
な直径を有した掛止部２１ａと、掛止部２１ａの後端に
立設し差込み姿勢維持部２２に貫通したねじ棒２１ｂと
を有する。ねじ部２１ｂは蝶ナット２４を螺合してい
る。差込み姿勢維持部２２は一端に基礎載置部２３を垂
設している。
【００１４】施工する際には、まず床パネル３２のボル
ト挿通孔３１ｃに床パネル仮置治具２０の差込み部２１
の掛止部２１ａを差し込み、蝶ナット２４を締付けて掛
止部２１ａを引上げることにより、掛止部２１ａと差込
み姿勢維持部２２との間で床パネル３２を挟持する。つ
いで、床パネル３２をクレーン等により吊上げ、床パネ
ル仮置治具２０の基礎載置部２３が基礎１５に取付けた
床パネル取付金物８の垂直片６の上方に位置するように
床パネル３２を移動する。
ト挿通孔３１ｃに床パネル仮置治具２０の差込み部２１
の掛止部２１ａを差し込み、蝶ナット２４を締付けて掛
止部２１ａを引上げることにより、掛止部２１ａと差込
み姿勢維持部２２との間で床パネル３２を挟持する。つ
いで、床パネル３２をクレーン等により吊上げ、床パネ
ル仮置治具２０の基礎載置部２３が基礎１５に取付けた
床パネル取付金物８の垂直片６の上方に位置するように
床パネル３２を移動する。
【００１５】さらに床パネル３２を降下させ、基礎載置
部２３を床パネル取付金物８を介して基礎１５の上面に
載置する。これによって同一レベルに位置決めされたボ
ルト挿通孔６ａ，３１ａにボルト１６を挿通し、ボルト
１６をボルト挿通孔３１ａの裏面に設けた溶接ナット
（図示せず）に締結する。最後に蝶ナット２４を緩め、
床パネル仮置治具２０の差込み部２１を床パネル３２の
ボルト挿通孔３１ｃから抜き取る。この他の構成および
効果については第１の実施例と同様である。
部２３を床パネル取付金物８を介して基礎１５の上面に
載置する。これによって同一レベルに位置決めされたボ
ルト挿通孔６ａ，３１ａにボルト１６を挿通し、ボルト
１６をボルト挿通孔３１ａの裏面に設けた溶接ナット
（図示せず）に締結する。最後に蝶ナット２４を緩め、
床パネル仮置治具２０の差込み部２１を床パネル３２の
ボルト挿通孔３１ｃから抜き取る。この他の構成および
効果については第１の実施例と同様である。
【００１６】つぎに、この考案の第３の実施例の床パネ
ル仮置治具について図３に基づいて説明する。差込み部
４１は、掛止部４１ａと、勾配付スペーサ４５の勾配方
向に延びたスリット４５ａに貫通したねじ部４１ｂとを
有する。ねじ部４１ｂは、ナット４４ａとロックナット
４４ｂとを締結している。差込み姿勢維持部４２は、勾
配付スペーサ４５をスライド案内する軌道溝４２ａを上
面に形成し一端に基礎載置部４３を垂設している。
ル仮置治具について図３に基づいて説明する。差込み部
４１は、掛止部４１ａと、勾配付スペーサ４５の勾配方
向に延びたスリット４５ａに貫通したねじ部４１ｂとを
有する。ねじ部４１ｂは、ナット４４ａとロックナット
４４ｂとを締結している。差込み姿勢維持部４２は、勾
配付スペーサ４５をスライド案内する軌道溝４２ａを上
面に形成し一端に基礎載置部４３を垂設している。
【００１７】施工する際には、まず床パネル３２のボル
ト挿通孔３１ｃに床パネル仮置治具３０の差込み部４１
の掛止部４１ａを差し込み、勾配付スペーサ４５を矢印
Ａ方向にスライドして掛止部４１ａを引上げることによ
り、掛止部４１ａと差込み姿勢維持部４２との間で床パ
ネル３２を挟持する。床パネル仮置治具３０の掛止部４
１ａを床パネル３２のボルト挿通孔３１ｃから抜取ると
きは、勾配付スペーサ４５を矢印Ｂ方向にスライドさせ
る。この他の構成および効果については第１の実施例と
同様である。
ト挿通孔３１ｃに床パネル仮置治具３０の差込み部４１
の掛止部４１ａを差し込み、勾配付スペーサ４５を矢印
Ａ方向にスライドして掛止部４１ａを引上げることによ
り、掛止部４１ａと差込み姿勢維持部４２との間で床パ
ネル３２を挟持する。床パネル仮置治具３０の掛止部４
１ａを床パネル３２のボルト挿通孔３１ｃから抜取ると
きは、勾配付スペーサ４５を矢印Ｂ方向にスライドさせ
る。この他の構成および効果については第１の実施例と
同様である。
【００１８】なお、図４および図５に示すように、床パ
ネル６１に隣接して床パネル６３を設置する場合、床パ
ネル６１のボルト挿通孔６１ｃに床パネル仮置治具４０
の差込み部５１を差し込むことにより、床パネル仮置治
具４０の差込み部５１および差込み姿勢維持部５２の間
に床パネル６１を挟持し、さらに床パネル６３をクレー
ン等により吊上げて移動し、床パネル６３のパネル枠６
４を床パネル載置部５３の上面に載置する。これによっ
て、各床パネル６１，６３を同一レベルに位置決めする
ことができる。
ネル６１に隣接して床パネル６３を設置する場合、床パ
ネル６１のボルト挿通孔６１ｃに床パネル仮置治具４０
の差込み部５１を差し込むことにより、床パネル仮置治
具４０の差込み部５１および差込み姿勢維持部５２の間
に床パネル６１を挟持し、さらに床パネル６３をクレー
ン等により吊上げて移動し、床パネル６３のパネル枠６
４を床パネル載置部５３の上面に載置する。これによっ
て、各床パネル６１，６３を同一レベルに位置決めする
ことができる。
【００１９】
【考案の効果】この考案の床パネル仮置治具によると、
床パネルの一のボルト挿通孔と異なる別のボルト挿通孔
に差し込み可能な差込み部と、この差込み部の差込み姿
勢を維持する差込み姿勢維持部と、床パネルの一のボル
ト挿通孔と床パネル取付金物の垂直片のボルト挿通孔と
を同一レベルに位置決めする基礎載置部とからなるた
め、床パネルの別のボルト挿通孔に差込み部を差込み、
基礎載置部を基礎の上面に載置することによって、床パ
ネルのボルト挿通孔と床パネル取付金物のボルト挿通孔
とを同一レベルに位置決めすることができる。
床パネルの一のボルト挿通孔と異なる別のボルト挿通孔
に差し込み可能な差込み部と、この差込み部の差込み姿
勢を維持する差込み姿勢維持部と、床パネルの一のボル
ト挿通孔と床パネル取付金物の垂直片のボルト挿通孔と
を同一レベルに位置決めする基礎載置部とからなるた
め、床パネルの別のボルト挿通孔に差込み部を差込み、
基礎載置部を基礎の上面に載置することによって、床パ
ネルのボルト挿通孔と床パネル取付金物のボルト挿通孔
とを同一レベルに位置決めすることができる。
【００２０】このため、床パネルが安定した状態で床パ
ネルのボルト挿通孔および床パネル取付金物のボルト挿
通孔にボルトを挿通できるので、施工が容易である。ま
た、床パネルを床パネル取付金物に固定するまでの間、
クレーン等により床パネルを吊持する必要がなく、クレ
ーン等の稼働率が向上する。
ネルのボルト挿通孔および床パネル取付金物のボルト挿
通孔にボルトを挿通できるので、施工が容易である。ま
た、床パネルを床パネル取付金物に固定するまでの間、
クレーン等により床パネルを吊持する必要がなく、クレ
ーン等の稼働率が向上する。
【図１】この考案の第１の実施例の床パネル仮置治具の
使用状態を示す斜視図。
使用状態を示す斜視図。
【図２】この考案の第２の実施例の床パネル仮置治具の
使用状態を示す斜視図。
使用状態を示す斜視図。
【図３】（ａ）はこの考案の第３の実施例の床パネル仮
置治具の斜視図、（ｂ）はその使用状態を示す斜視図。
置治具の斜視図、（ｂ）はその使用状態を示す斜視図。
【図４】（ａ）は隣接した床パネルの平面図、（ｂ）は
そのＣ部を示す断面図。
そのＣ部を示す断面図。
【図５】床パネル仮置治具の他の使用例を示す斜視図。
【図６】従来例の床パネル仮置治具の使用状態を示す斜
視図。
視図。
１ 差込み部 ２ 差込み姿勢維持部 ３ 基礎載置部 ６ 垂直片 ６ａ ボルト挿通孔 ８ 床パネル取付金物 １１ パネル枠 １１ａ ボルト挿通孔 １１ｂ ボルト挿通孔 １２ 床パネル １５ 基礎
Claims (1)
- 【請求項１】 パネル枠の側面に複数のボルト挿通孔を
有する床パネルを、ボルト挿通孔を穿孔した垂直片を有
し基礎に固定した床パネル取付金物に取付けるために、
前記床パネルの一のボルト挿通孔を前記床パネル取付金
物の垂直片のボルト挿通孔に整合させた状態で前記床パ
ネルを前記基礎上に仮置する床パネル仮置治具であっ
て、 前記床パネルの一のボルト挿通孔と異なる別のボルト挿
通孔に差し込み可能な差込み部と、この差込み部の差込
み姿勢を維持する差込み姿勢維持部と、前記床パネルの
一のボルト挿通孔と前記床パネル取付金物の垂直片のボ
ルト挿通孔とを同一レベルに位置決めする基礎載置部と
を備えた床パネル仮置治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4208193U JP2555292Y2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 床パネル仮置治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4208193U JP2555292Y2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 床パネル仮置治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0711655U JPH0711655U (ja) | 1995-02-21 |
| JP2555292Y2 true JP2555292Y2 (ja) | 1997-11-19 |
Family
ID=12626106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4208193U Expired - Fee Related JP2555292Y2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 床パネル仮置治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2555292Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57102740U (ja) * | 1980-12-16 | 1982-06-24 | ||
| JPS5830955U (ja) * | 1981-08-18 | 1983-02-28 | 株式会社 セコ−技研 | エジエクト機構 |
| JPS5845440U (ja) * | 1981-09-24 | 1983-03-26 | 株式会社 セコ−技研 | オイルダンパ− |
| JPS58114937U (ja) * | 1982-02-01 | 1983-08-05 | カヤバ工業株式会社 | 油圧緩衝器 |
| JPS58153737U (ja) * | 1982-04-08 | 1983-10-14 | 株式会社セコ−技研 | オイルダンパ− |
| JP5959081B2 (ja) | 2013-02-22 | 2016-08-02 | 株式会社タチエス | 車両用シートのトリムカバーの固定構造及び車両用シート |
-
1993
- 1993-07-30 JP JP4208193U patent/JP2555292Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0711655U (ja) | 1995-02-21 |
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