JP3083030U - 折り紙等の紙類の積重収容函 - Google Patents

折り紙等の紙類の積重収容函

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JP3083030U JP2001004249U JP2001004249U JP3083030U JP 3083030 U JP3083030 U JP 3083030U JP 2001004249 U JP2001004249 U JP 2001004249U JP 2001004249 U JP2001004249 U JP 2001004249U JP 3083030 U JP3083030 U JP 3083030U
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綱一 橋本
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HASHIMOTO CO.,LTD.
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この考案は、幼児、児童が、幼稚園、学校等
で教習に、または家庭で遊びに使用する折り紙等の紙類
の一定量を積重して収容する収容函の提供。 【解決手段】 上面が開口して開口縁に形成され、一辺
が所要長さの折り紙等の紙類を所要枚数を積重して収容
する函本体2と、その上面の開口縁に連接する開口縁を
下面に有する蓋体3から構成され、前記函本体2の後面
壁部2cと、前記蓋体3の後面壁部2cをヒンジ6に接
続し、このヒンジ6を中心に開閉自在に設け、前記函本
体2の前面壁部2bに開口する取出口7を、下端が函本
体2の軸支部に軸支されて回動自在のロック部9により
開閉すると共に、ロック部9の上端の係合部を、前記蓋
体3の前面壁部2bに設けた掛止部に係合し、函本体2
と、蓋体3を閉鎖状態にロックする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案が属する技術分野】
この考案は、幼児、児童が、幼稚園、学校等で教習に、または家庭で遊びに使 用する折り紙等の紙類の一定量を積重して収容する収容函に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、折り紙等の紙類を積重して収容する収容函は、各種提案されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、例えば、300枚程度になる多数枚の折り紙等の紙類を積重し、 折り紙等の紙類を乱れなく、蓋を締めて綺麗に収容し、収容函から外に出ること なく携帯移動は勿論、一定箇所に保管でき、使用時には、蓋を開けて、その最上 面の一枚から最下面の一枚まで、順次に取り出し易く、また、使用後、元に戻し て整理・整頓ができ、全体は、樹脂製で、カラフル、落としても破損しない堅牢 な折り紙等の紙類の収容函を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上面が開口して開口縁に形成され、一辺が所要長さの折り紙等の紙類を所要枚 数を積重して収容する函本体と、その上面の開口縁に連接する開口縁を下面に有 する蓋体から構成され、前記函本体の後面壁部と、前記蓋体の後面壁部をヒンジ に接続し、このヒンジを中心に開閉自在に設け、前記函本体の前面壁部に開口す る取出口を、下端が函本体の軸支部に軸支されて回動自在のロック部により開閉 すると共に、ロック部の上端の係合部を、前記蓋体の前面壁部に設けた掛止部に 係合し、函本体と、蓋体を閉鎖状態にロックすることを特徴とする折り紙等の紙 類の積重収容函にある。
【0005】 函本体は、樹脂材をもって射出成形し、底部に対して前面壁部、後面壁部、左 側壁部および右側壁部を一体に立ち上げ、前面壁部は、開口左脇壁部と、開口左 脇壁部を底部の前縁と接続して両対応外面を平行に立ち上げて中間を所要幅の取 出口に開口し、かつ開口左脇壁部と、開口右脇壁部の下端に左支軸と右支軸を形 成し、その左支軸と右支軸を中心に回動し、上方の開口縁に重なる蓋体に係合し て、函本体の取出口を閉鎖するロック部を配備してもよいものである。
【0006】 蓋体は、樹脂材をもって射出成形し、天板部に対して前面壁部、後面壁部、左 側壁部右側壁部を一体に立ち上げ、前面壁部には、函本体に形成される取出口に 対応して後面壁側に折曲する左脇壁部、右脇壁部と、中間前面とからなる凹陥前 面に形成して立ち上げ、左脇壁部、右脇壁部に、ロック部と係合する左係合軸と 右係合軸を突設してもよいものである。
【0007】 ロック部の左右側壁部の下端に形成した左軸受溝と右軸受溝は、入り口を狭め 、函体の左支軸と右支軸が入り口を通過させて嵌入し、ロック部が容易に外れな くしてもよいものである。
【0008】 ロック部の左側壁部と右側壁部の上端に夫々形成した係合部を蓋体の前面部に おける凹陥部の左脇壁部と右脇壁部に突設した左係合軸と右係合軸に係合し、函 本体と蓋体を閉鎖状態にロックしてもよいものである。
【0009】 函本体の底部は、前面壁部、後面壁部、左側壁部および右側壁部で囲まれる内 方を中高面に底上げして成型し、その中高面に折り紙を連接して積重し、その中 高面の前面壁部の取出口に対面する一部を底面と同一面の取出部底面に形成し、 折り紙の下方に指を掛け易く形成してもよいものである。
【0010】 函本体の後面壁部と、前記蓋体の後面壁部の上下に対向して本体ヒンジ受筒お よび蓋体ヒンジ受筒を形成し、この本体ヒンジ受筒にヒンジの一方の脚部を、ま た蓋体ヒンジ受筒にヒンジの他方の脚部を夫々挿入係着し、ヒンジを中心に開閉 自在に設けてもよいものである。
【0011】 函本体の後面壁部に形成した本体ヒンジ受筒の内壁面に抜止突条を、蓋体の後 面壁部の蓋体ヒンジ受筒の内壁面に抜止突条を夫々形成し、ヒンジの一方の脚部 に設けた抜止突条と本体ヒンジ受筒の抜止突条を係合し、ヒンジの他方の脚部に 設けた抜止突条と蓋体ヒンジ受筒の抜止突条を夫々係合してもよいものである。
【0012】 函本体の底部から一体に立ち上げた前面壁部、後面壁部、左側壁部および右側 壁部の上縁は、薄肉にして内側を内側段部に形成し、前記の蓋体の天板部に対し て立ち上げた前面壁部、後面壁部、左側壁部および右側壁部の下縁は、薄肉にし て反対の外側を外側段部に形成し、両者を連接したとき、互いに入り組み、折り 紙が連接面より外にでないように形成してもよいものである。
【0013】
【考案の実施の形態】
上面が開口して開口縁に形成され、一辺が所要長さの折り紙等の紙類を所要枚 数を積重して収容する函本体と、その上面の開口縁に連接する開口縁を下面に有 する蓋体から構成され、前記函本体の後面壁部と、前記蓋体の後面壁部をヒンジ に接続し、このヒンジを中心に開閉自在に設け、前記函本体の前面壁部に開口す る取出口を、下端が函本体の軸支部に軸支されて回動自在のロック部により開閉 すると共に、ロック部の上端の係合部を、前記蓋体の前面壁部に設けた掛止部に 係合し、函本体と、蓋体を閉鎖状態にロックすることを特徴とする折り紙等の紙 類の積重収容函であって、前記函本体は、樹脂材をもって射出成形し、底部に対 して前面壁部、後面壁部、左側壁部および右側壁部を一体に立ち上げ、前面壁部 は、開口左脇壁部と、開口左脇壁部を底部の前縁と接続して両対応外面を平行に 立ち上げて中間を所要幅の取出口に開口し、かつ開口左脇壁部と、開口右脇壁部 の下端に左支軸と右支軸を形成し、その左支軸と右支軸を中心に回動し、上方の 開口縁に重なる蓋体に係合して、函本体の取出口を閉鎖するロック部を配備し、 前記蓋体は、樹脂材をもって射出成形し、天板部に対して前面壁部、後面壁部、 左側壁部右側壁部を一体に立ち上げ、前面壁部には、函本体に形成される取出口 に対応して後面壁側に折曲する左脇壁部、右脇壁部と、中間前面とからなる凹陥 前面に形成して立ち上げ、左脇壁部、右脇壁部に、ロック部と係合する左係合軸 と右係合軸を突設し、前記ロック部の左右側壁部の下端に形成した左軸受溝と右 軸受溝は、入り口を狭め、函体の左支軸と右支軸が入り口を通過させて嵌入し、 ロック部9が容易に外れなくし、前記ロック部の左側壁部と右側壁部の上端に夫 々形成した係合部を蓋体の前面部における凹陥部の左脇壁部と右脇壁部に突設し た左係合軸と右係合軸に係合し、函本体と蓋体を閉鎖状態にロックし、前記函本 体の底部は、前面壁部、後面壁部、左側壁部および右側壁部で囲まれる内方を中 高面に底上げして成型し、その中高面に折り紙を連接して積重し、その中高面の 前面壁部の取出口に対面する一部を底面と同一面の取出部底面に形成し、折り紙 の下方に指を掛け易く形成し、前記函本体の後面壁部と、前記蓋体の後面壁部の 上下に対向して本体ヒンジ受筒および蓋体ヒンジ受筒を形成し、この本体ヒンジ 受筒にヒンジの一方の脚部を、また蓋体ヒンジ受筒にヒンジの他方の脚部を夫々 挿入係着し、ヒンジを中心に開閉自在に設け、前記函本体の後面壁部に形成した 本体ヒンジ受筒の内壁面に抜止突条を、蓋体の後面壁部の蓋体ヒンジ受筒の内壁 面に抜止突条を夫々形成し、ヒンジの一方の脚部に設けた抜止突条と本体ヒンジ 受筒の抜止突条を係合し、ヒンジの他方の脚部に設けた抜止突条と蓋体ヒンジ受 筒の抜止突条を夫々係合し、前記函本体の底部から一体に立ち上げた前面壁部、 後面壁部、左側壁部および右側壁部の上縁は、薄肉にして内側を内側段部に形成 し、前記の蓋体の天板部に対して立ち上げた前面壁部、後面壁部、左側壁部およ び右側壁部の下縁は、薄肉にして反対の外側を外側段部に形成し、両者を連接し たとき、互いに入り組み、折り紙が連接面より外にでないように形成してなる折 り紙等の紙類の積重収容函。
【0014】
【実施例】
以下、この考案の折り紙等の紙類の積重収容函を実施例である図面により説明 すると、1は、折り紙等の紙類の積重収容函の全体であって、例えば、一辺が1 5cmの折り紙の300枚程度を積重して収容することができ、その上面が方形 に開口して開口縁に形成される函本体2と、その上面の開口縁に対向する下面に 開口縁を有する蓋体3から構成され、前記函本体2の後面壁部2cと、前記蓋体 3の後面壁部3cの上下に対向して本体ヒンジ受筒4a、4bおよび蓋体ヒンジ 受筒5a、5bを形成し、この本体ヒンジ受筒4a、4bにヒンジ6の脚部6a を、また蓋体ヒンジ受筒5a、5bにヒンジ6の脚部6bを夫々挿入係着し、ヒ ンジ6を中心に開閉自在に設けてなるものである。
【0015】 前記函本体2および蓋体3は、樹脂材をもって射出成形するが、先ず、函本体 2は、方形の底部2aに対して前面壁部2b、後面壁部2c、左側壁部2dおよ び右側壁部2eを一体に立ち上げている。そして、前面壁部2bは、中間を所要 幅の取出口7に開口するため、開口左脇壁部2b1と、開口右脇壁部2b2を底 部2aの前縁と接続して両対応外面を平行に立ち上げ、かつ、開口左脇壁部2b 1と、開口右脇壁部2b2の下端に左支軸8aと右支軸8bを形成し、その左支 軸8aと右支軸8bを中心に回動し、上方の開口縁に重なる蓋体3に係合して、 函本体2の取出口7を閉鎖すると共に、蓋体3をロックするロック部9を配備し ている。なお、開口左脇壁部2b1の後端側縁と、開口右脇壁部2b2の後端側 縁を内側に90度で折曲して左当壁部2b11と右当壁部2b21に夫々形成し 、その立上がり強度と、内側に収容する折り紙10との接触面を幅広くしている 。
【0016】 前記ロック部9は、同じく、樹脂材により射出成型され、方形板の左右側縁に 左側壁部9b、右側壁部9cを、上縁に天井部9dを隆起させて形成すると共に 、左側壁部9b、右側壁部9cの下端外面に、入り口が狭い左軸受溝9b1と右 軸受溝9c1を、上端外面に左係合部9b2と右係合部9c2を成型している。 ロック部9の天井部9dの外面に指掛り突起9d1を形成している。
【0017】 前記左軸受溝9b1と右軸受溝9c1に、前記函体2の左支軸8aと右支軸8 bを入り口を通過させて嵌入したとき、ロック部9は外れることがなく、また、 係合部9b2、9c2を前記蓋体3の中間凹陥部3b1の左脇壁部3b11と右 脇壁部3b12に突設した左係合軸3b111と右係合軸3b121に係合し、 函体2と蓋体3を閉鎖状態にロックする。
【0018】 前記底部2aは、前面壁部2b、後面壁部2c、左側壁部2dおよび右側壁部 2eで囲まれる内方を中高面2a1に底上げして成型し、その中高面2a1に折 り紙10を連接して積重するが、その中高面2a1の前面壁部2bの取出口7に 対面する一部を底面と同一面の取出部底面2a2に形成し、折り紙10の下方に 指を掛け易く形成している。
【0019】 前記蓋体3は天板部3aに対して、函本体2と同様に、所要高さの前面壁部3 b、後面壁部3c、左側壁部3dおよび右側壁部3eを一体に立ち上げている。 そして、前面壁部3bには、函本体2に形成される取出口7に対応して後面壁側 部側に折曲する左脇壁部3b11と右脇壁部3b12と、その間を連絡する中間 前面部3b13とからなる中間凹陥部3b1を中間に形成して立ち上げて、左脇 壁部3b11と右脇壁部3b12に前記左係合軸3b111と右係合軸3b12 1を突設している。
【0020】 前記一方の函本体2の方形の底部2aから一体に立ち上げた前面壁部2b、後 面壁部2c、左側壁部2dおよび右側壁部2eの上縁は、薄肉にして内側を内側 段部2fに形成し、前記他方の蓋体3の天板部3aに対して立ち上げた前面壁部 3b、後面壁部3c、左側壁部3dおよび右側壁部3eの下縁は、薄肉にして反 対の外側を外側段部3fに形成し、両者を連接したとき、互いに入り組み、折り 紙10が連接面より外にでないように構成している。
【0021】 前記函本体2の後面壁部2cに形成した本体ヒンジ受筒4a、4bの内壁面に 抜止突条11を、前記蓋体3の後面壁部3cの蓋体ヒンジ受筒5a、5bの内壁 面に抜止突条12を夫々形成し、ヒンジ6の脚部6aに設けた抜止突条6a1と 抜止突条11を係合し、ヒンジ6の脚部6bに設けた抜止突条6b1と夫々係合 してなるものである。
【0022】 なお、3jは、施飾面で、蓋体3の天板部3aの外面に隆起させ、キャラクタ ーを印刷した施飾紙13を貼着する。14は、耳部で、実施例では、函本体2の 右側壁部2eの外面に突出形成し、名札15等を取り付けるものである。
【0023】
【考案の効果】
この考案の折り紙等の紙類の積重収容函は、多数枚の折り紙等の紙類を積重し 、折り紙等の紙類を乱れなく、蓋を締めて綺麗に収容し、収容函から外に出るこ となく携帯移動は勿論、一定箇所に保管でき、使用時には、容易にロックを外し て蓋を開けて、その折り紙等の紙類を最上面の一枚から最下面の一枚まで、順次 に取り出し易く、また、使用後、元に戻して容易にロックを掛けて蓋を閉鎖し、 折り紙等の紙類の整理・整頓ができる。その全体は、樹脂製で、カラフル、落と しても破損しない堅牢な折り紙等の紙類の収容函を提供できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図面は、この考案の折り紙等の紙類の積重収容
函の実施例を示す外観斜視図である。
【図2】同じく、函本体に対して蓋体を開いて展開した
状態の中央縦断面図である。
【図3】同じく、函本体し対して蓋体を開いて展開した
状態で、全体を構成部材に分解した分解斜視図である。
【図4】同じく、函本体と、蓋体をロックする機構の分
解拡大部分斜視図である。
【図5】同じく、函本体と蓋体へ、ヒンジの挿入掛合構
造の実施例を示す分解拡大部分縦断側面図である。
【符号の説明】
1 折り紙等の紙類の積重収容函 2 函本体 2a 底部 2a1 中高面 2a2 取出部底面 2b 前面壁部 2b1 開口左脇壁部 2b11 左当壁部 2b2 開口右脇壁部 2b21 右当壁部 2c 後面壁部 2d 左側壁部 2e 右側壁部 2f 内側段部 3 蓋体 3a 天板部 3b 前面壁部 3b1 中間凹陥部 3b11 左脇壁部 3b111 左係合軸 3b12 右脇壁部 3b121 右係合軸 3b13 中間前面部 3c 後面壁部 3d 左側壁部 3e 右側壁部 3f 外側段部 3j 施飾面 4a 本体ヒンジ受筒 4b 本体ヒンジ受筒 5a 蓋体ヒンジ受筒 5b 蓋体ヒンジ受筒 6 ヒンジ 6a 脚部 6a1 抜止突条 6b 脚部 6b1 抜止突条 7 取出口 8a 左支軸 8b 右支軸 9 ロック部 9a 正面部 9b 左側壁部 9b1 左軸受溝 9b2 左係合部 9c 右側壁部 9c1 右軸受溝 9c2 右係合部 9d 天井部 9d1 指掛り突起 10 折り紙 11 抜止突条 12 抜止突条 13 施飾紙 14 耳部 15 名札

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面が開口して開口縁に形成され、一辺
    が所要長さの折り紙等の紙類を所要枚数を積重して収容
    する函本体と、その上面の開口縁に連接する開口縁を下
    面に有する蓋体から構成され、前記函本体の後面壁部
    と、前記蓋体の後面壁部をヒンジに接続し、このヒンジ
    を中心に開閉自在に設け、前記函本体の前面壁部に開口
    する取出口を、下端が函本体の軸支部に軸支されて回動
    自在のロック部により開閉すると共に、ロック部の上端
    の係合部を、前記蓋体の前面壁部に設けた掛止部に係合
    し、函本体と、蓋体を閉鎖状態にロックすることを特徴
    とする折り紙等の紙類の積重収容函。
  2. 【請求項2】 函本体は、樹脂材をもって射出成形し、
    底部に対して前面壁部、後面壁部、左側壁部および右側
    壁部を一体に立ち上げ、前面壁部は、開口左脇壁部と、
    開口左脇壁部を底部の前縁と接続して両対応外面を平行
    に立ち上げて中間を所要幅の取出口に開口し、かつ開口
    左脇壁部と、開口右脇壁部の下端に左支軸と右支軸を形
    成し、その左支軸と右支軸を中心に回動し、上方の開口
    縁に重なる蓋体に係合して、函本体の取出口を閉鎖する
    ロック部を配備してなる請求項1の折り紙等の紙類の積
    重収容函。
  3. 【請求項3】 蓋体は、樹脂材をもって射出成形し、天
    板部に対して前面壁部、後面壁部、左側壁部右側壁部を
    一体に立ち上げ、前面壁部には、函本体に形成される取
    出口に対応して後面壁側に折曲する左脇壁部、右脇壁部
    と、中間前面とからなる凹陥前面に形成して立ち上げ、
    左脇壁部、右脇壁部に、ロック部と係合する左係合軸と
    右係合軸を突設してなる請求項1または請求項2の折り
    紙等の紙類の積重収容函。
  4. 【請求項4】 ロック部の左右側壁部の下端に形成した
    左軸受溝と右軸受溝は、入り口を狭め、函体の左支軸と
    右支軸が入り口を通過させて嵌入し、ロック部が容易に
    外れなくしてなる請求項1、請求項2または請求項3の
    折り紙等の紙類の積重収容函。
  5. 【請求項5】 ロック部の左側壁部と右側壁部の上端に
    夫々形成した係合部を蓋体の前面部における凹陥部の左
    脇壁部と右脇壁部に突設した左係合軸と右係合軸に係合
    し、函本体と蓋体を閉鎖状態にロックしてなる請求項
    1、請求項2、請求項3または請求項4の折り紙等の紙
    類の積重収容函。
  6. 【請求項6】 函本体の底部は、前面壁部、後面壁部、
    左側壁部および右側壁部で囲まれる内方を中高面に底上
    げして成型し、その中高面に折り紙を連接して積重し、
    その中高面の前面壁部の取出口に対面する一部を底面と
    同一面の取出部底面に形成し、折り紙の下方に指を掛け
    易く形成してなる請求項1、請求項2、請求項3、請求
    項4または請求項5の折り紙等の紙類の積重収容函。
  7. 【請求項7】 函本体の後面壁部と、前記蓋体の後面壁
    部の上下に対向して本体ヒンジ受筒および蓋体ヒンジ受
    筒を形成し、この本体ヒンジ受筒にヒンジの一方の脚部
    を、また蓋体ヒンジ受筒にヒンジの他方の脚部を夫々挿
    入係着し、ヒンジを中心に開閉自在に設けてなる請求項
    1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5または請
    求項6の折り紙等の紙類の積重収容函。
  8. 【請求項8】 函本体の後面壁部に形成した本体ヒンジ
    受筒の内壁面に抜止突条を、蓋体の後面壁部の蓋体ヒン
    ジ受筒の内壁面に抜止突条を夫々形成し、ヒンジの一方
    の脚部に設けた抜止突条と本体ヒンジ受筒の抜止突条を
    係合し、ヒンジの他方の脚部に設けた抜止突条と蓋体ヒ
    ンジ受筒の抜止突条を夫々係合してなる請求項1、請求
    項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6または
    請求項7の折り紙等の紙類の積重収容函。
  9. 【請求項9】 函本体の底部から一体に立ち上げた前面
    壁部、後面壁部、左側壁部および右側壁部の上縁は、薄
    肉にして内側を内側段部に形成し、前記の蓋体の天板部
    に対して立ち上げた前面壁部、後面壁部、左側壁部およ
    び右側壁部の下縁は、薄肉にして反対の外側を外側段部
    に形成し、両者を連接したとき、互いに入り組み、折り
    紙が連接面より外にでないように形成してなる請求項
    1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項
    6、請求項7または請求項8の折り紙等の紙類の積重収
    容函。
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