JP3082769U - 回路基板清掃機 - Google Patents

回路基板清掃機

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JP3082769U JP2001003989U JP2001003989U JP3082769U JP 3082769 U JP3082769 U JP 3082769U JP 2001003989 U JP2001003989 U JP 2001003989U JP 2001003989 U JP2001003989 U JP 2001003989U JP 3082769 U JP3082769 U JP 3082769U
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榮華 葉
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榮華 葉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 清潔輪が変形し難く、使用寿命を延長できる
回路基板清掃機を提供する。 【解決手段】 フレーム31は連通する開口33を有
し、開口33を貫通するようにコンベヤー5が設けられ
ている。コンベヤー5には支持ブラケット35が設けら
れ、支持ブラケット35には複数のローラー51が設け
られている。コンベヤー5の一端に放置された印刷回路
基板はコンベヤー5によりフレーム31まで移動され、
コンベヤー5の他端から送出される。清潔輪36はフレ
ーム31の収容空間に設置され、輸送ベルト53に接近
する。複数のガイドホイール32が清潔輪36と輸送ベ
ルト53との接触位置の下方に設置されているため、輸
送ベルト53は清潔輪36の近傍から移動する。清潔輪
36が輸送ベルト53に押し合わされないため、清潔輪
36の表面変形および使用寿命の短縮を防止できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、回路基板清掃機に関する。
【0002】
【従来の技術】
実用新案2000−8770号に開示された“表面に部品を取り付けた回路基 板の清潔マシン”は下記の要素を含む。 主体は中空のフレームを有し、フレームの両側辺には互いに対称で連通してい る開口が設けられている。
【0003】 コンベヤーは開口に設けられ、開口を貫通している。コンベヤーの左右両辺に は対称的な輸送ベルトが設置されている。輸送ベルトの間のギャップは印刷回路 基板の幅と等しいため、印刷回路基板がコンベヤーの一端に放置されるとき、印 刷回路基板はコンベヤーによりフレームまで移動される。印刷回路基板はフレー ムを通過した後、コンベヤーの他端から送出される。 対称的な支持ブラケットはフレームの収容空間で輸送ベルトの下方に設置され ている。 複数の清潔輪はフレームの収容空間で開口の隣接位置に設置されている。清潔 輪は水平に配列され、輸送ベルトの近傍に配置されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の回路基板清掃機は、清潔輪が輸送ベルトに相互に貼り付 けられているため、回路基板が輸送ベルトに放置され、回路基板の表面に付着し ている微粒子が除去されるとき、清潔輪が下方向に輸送ベルトの表面を押すこと により、清潔輪の表面が変形し易く、使用寿命が短くなっている。 そこで、本考案の目的は、清潔輪が変形し難く、使用寿命を延長できる回路基 板清掃機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の請求項記載の回路基板清掃機によると、中空のフレームは両側中央部 に互いに連通し対称である開口を有し、開口を貫通する位置にコンベヤーが設け られている。コンベヤーの左右両辺には対称的な支持ブラケットが設けられ、支 持ブラケットの内側には複数のローラーが設けられている。ローラーには輸送ベ ルトが設置され、輸送ベルトの間のギャップは印刷回路基板の幅と等しい。印刷 回路基板がコンベヤーの一端に放置されるとき、印刷回路基板はコンベヤーによ りフレームまで移動される。印刷回路基板はフレームを通過した後、コンベヤー の他端から送出される。清潔輪はフレームの収容空間の開口の隣接位置に水平に 設置され、輸送ベルトに接近する。複数のガイドホイールが清潔輪と輸送ベルト との接触位置の下方に設置されているため、輸送ベルトはガイドホイールの案内 により清潔輪の近傍から移動される。清潔輪が輸送ベルトと押し合わないため、 清潔輪の表面変形および使用寿命の短縮を防止できる。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。 図1に示すように、本考案の一実施例による回路基板清掃機によると、主体3 を備える。主体3は中空のフレーム31を有する。フレーム31は両側辺に互い に連通し対称的な開口33を有する。主体3の開口33には開口33を貫通する コンベヤー5が配置されている。コンベヤー5には複数のローラー51が水平に 配列されている。図1および図3に示すように、コンベヤー5のローラー51に は対称的な輸送ベルト53が設けられている。輸送ベルト53の間のギャップは 印刷回路基板2の幅に等しい。また、異なる印刷回路基板2の幅に適応させるた め、輸送ベルト53の間のギャップは調整可能である。印刷回路基板2がコンベ ヤーの一端に放置されるとき、印刷回路基板2はコンベヤー5によりフレーム3 1まで移動される。印刷回路基板2はフレーム31を通過後、コンベヤー5の他 端から送出される。
【0007】 図3に示すように、コンベヤー5は対称的な支持ブラケット35を有する。ロ ーラー51は支持ブラケット35の内側に枢設されている。支持ブラケット35 は移動可能にフレーム31の内部に取り付けられているため、輸送ベルト53と 同期に左右に移動するように調整され、様々な印刷回路基板2の幅に適応される 。したがって、支持ブラケット35および輸送ベルト53のギャップの幅は印刷 回路基板2の幅と等しく調整されている。
【0008】 図1および図2に示すように、フレーム31の収容空間の開口33に隣接する 位置には水平に配列されている複数の清潔輪36が設置されている。清潔輪36 は両端が移動可能にフレーム31の凹溝に枢設されているため、重量により下方 向に移動され、輸送ペルト53に接近する。清潔輪36の表面には高粘着性のシ リコンゴムが設置されているため、清潔輪36が印刷回路基板2の表面で回転す ることにより、塵挨などの印刷回路基板2の表面の微粒子は清潔輸36に付着す る。清潔輪36の上方にはテープ輪37が設けられている。テープ輸37の回復 機構によりテープ輪37と清潔輪36とは一定の距離が維持されている。清潔輪 36が回転するとき、テープ輪37はエアシリンダーにより下方向に移動し、清 潔輪36の上部で回転する。テープ輪37の表面には高粘着性のテープが複数層 に巻かれているため、テープ輪37が清潔輪36に対し回転することにより、清 潔輪36に付着している微粒子はテープ輪37に粘着される。テープ輪37の全 表面に塵挨が粘着すると、塵挨を粘着したテープ外層が剥ぎ取られ、次層のテー プが露出され、使用が続行される。
【0009】 図2および図3に示すように、フレーム31には、清潔輪36と輸送ベルト5 3との接触部の下方に複数のガイドホイール32が設置されているため、輸送ベ ルト53はガイドホイール32のガイドにより清潔輪36近傍から離される。印 刷回路基板2が輸送ベルト53に放置され、印刷回路基板2の表面に付着してい る微粒子が除去されるとき、清潔輪36は直接輸送ベルト53に押し合わされな いため、清潔輪36の表面変形および使用寿命の短縮は防止される。フレーム3 1の支持ブラケット35の下方には複数の支持輪38が水平に配列されている。 支持輪38の中央部には輻射状の支持体381が設けられている。清潔輪36が 印刷回路基板2の表面に押し合わされ、印刷回路基板2が清掃されるとき、支持 体381は上方向に印刷回路基板2を支持するため、印刷回路基板2の変形は防 止される。フレーム31は開口33側に輸送ベルト53の上方に対応する位置決 め輪39が設けられている。位置決め輪39の外エッジには軟性のゴムバンド3 91が設けられている。印刷回路基板2が輸送ベルト53の入力端に放置される とき、位置決め輪39は下方に移動し、印刷回路基板2の表面に押し合わされる ため、印刷回路基板2はスムーズにフレーム31に移動する。
【0010】 図2に示すように、フレーム31の収容空間の下方には駆動装置7が設けられ ている。本実施例では、駆動装置7にはモーターが採用されているが、実際の応 用では限定されない。駆動装置7の一端には外部に突出し延伸する駆動軸71が 枢設されている。駆動軸71の自由端にはベルト73の一端が取り付けられてい る。ベルト73の他端は支持輪38の軸に接続されている。支持輪38がチェー ンを介し清潔輪36の一端に接続され、清潔輪36の他端がチェーンを介しロー ラー51の一端に接続されているため、駆動装置7がベルト73により支持輪3 8を作動するとき、清潔輪36、テープ輪37、ローラー51および輸送ベルト 53は同期して回転する。
【0011】 図2に示すように、片面に電子素子21が半田付けされている印刷回路基板2 の反面が清掃されるとき、印刷回路基板2は、電子素子21が半田付けされてい る面が下方に配置され、輸送ベルト53の入力端に放置され、輸送ベルト53に よりフレーム31の内部に移動する。電子素子21が半田付けされていない印刷 回路基板2の反面23がフレーム31の清潔輪36を通過するとき、清潔輪36 の回転により表面の微粒子は除去される。また、支持ブラケット35が印刷回路 基板2の底面の2個のエッジを支持するため、電子素子21の半田付けされてい る面は清潔輪36に接触せず、電子素子21の故障は発生しない。清潔輪36が 直接輸送ベルト53の表面に押し合わされないため、清潔輪36の表面変形およ び使用寿命の短縮は防止でき、実用新案2000−8770号の清潔輪に比べよ り長い使用寿命を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による回路基板清掃機を示す
平面図である。
【図2】本考案の一実施例による回路基板清掃機を示す
断面図である。
【図3】本考案の一実施例による回路基板清掃機を示す
斜視図である。
【符号の説明】
2 印刷回路基板 3 主体 5 輸送装置 7 駆動装置 31 フレーム 33 開口 35 支持フレーム 36 清潔輪 37 テープ輪 51 ローラー 53 輸送ベルト 71 駆動軸 73 ベルト 75 連動輪 751 軸

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主体と、コンベヤーと、複数の清潔輪
    と、複数のガイドホールとを備え、 前記主体は、中空のフレームを有し、前記フレームは両
    側中央部に互いに連通し対称に形成された開口を有し、 前記コンベヤーは、前記開口を貫通するように設けら
    れ、左右両辺には対称に支持ブラケットが設けられ、前
    記支持ブラケットの内側には複数のローラーが設けら
    れ、前記ローラーには輸送ベルトが設置され、前記輸送
    ベルトの間のギャップは印刷回路基板の幅と等しく、前
    記印刷回路基板が前記コンベヤーの一端に配置されると
    き、前記印刷回路基板は前記コンベヤーにより前記フレ
    ームまで移動し、前記印刷回路基板は前記フレームを通
    過した後、前記コンベヤーの他端から送出され、前記輸
    送ベルトは前記印刷回路基板の電子素子に接触しないよ
    うに設置され、 前記複数の清潔輪は、前記フレームの収容空間において
    前記開口の隣接位置に水平に設置され、前記輸送ベルト
    に接近して配列し、 前記複数のガイドホイールは、前記清潔輪と前記輸送ベ
    ルトとの接触位置の下方に設置され、前記輸送ベルトは
    前記ガイドホイールの案内により前記清潔輪の近傍から
    移動し、前記清潔輪の表面変形ならびに使用寿命の短縮
    を防止するため、前記清潔輪が前記輸送ベルトと押し合
    わないように作用することを特徴とする回路基板清掃
    機。
  2. 【請求項2】 前記清潔輪の表面は、高粘着性を有する
    軟らかいシリコンゴムからなることを特徴とする請求項
    1記載の回路基板清掃機。
  3. 【請求項3】 前記清潔輪の上方に前記清潔輪に接近す
    るようにテープ輪が設けられていることを特徴とする請
    求項2記載の回路基板清掃機。
  4. 【請求項4】 前記テープ輪は、表面に高粘着性のテー
    プが複数層巻かれ、前記清潔輪に付着している塵埃を粘
    着するように前記清潔輪に対し回転することを特徴とす
    る請求項3記載の回路基板清掃機。
  5. 【請求項5】 前記支持ブラケットは、下方に複数の支
    持輪が水平に配列され、前記支持輪の中央部には輻射状
    の支持体が設けられ、前記清潔輪が前記印刷回路基板の
    表面と押し合い前記印刷回路基板が清掃されるとき、前
    記印刷回路基板の変形を防止するため、前記支持体は上
    方向に前記印刷回路基板を支持することを特徴とする請
    求項1記載の回路基板清掃機。
  6. 【請求項6】 前記フレームの収容空間の下方には駆動
    装置が設けられ、前記駆動装置の一端には外部に突出し
    延伸する駆動軸が枢設され、前記駆動軸の自由端にはベ
    ルトの一端が取り付けられ、前記ベルトの他端は前記支
    持輪の軸に接続されていることを特徴とする請求項5記
    載の回路基板清掃機。
  7. 【請求項7】 前記支持輪は、チェーンを介し前記清潔
    輪の一端に接続され、前記清潔輪の他端はチェーンを介
    し前記ローラーの一端に接続され、前記駆動装置が前記
    ベルトを介し前記支持輪を作動するとき、前記清潔輪、
    テープ輪、前記ローラーおよび前記輸送ベルトは同期し
    て回転することを特徴とする請求項6記載の回路基板清
    掃機。
  8. 【請求項8】 前記フレームは、前記開口の近傍に前記
    輸送ベルトの上方と対応する位置決め輪が設けられ、前
    記位置決め輪は外エッジに軟性のゴムバンドを有し、前
    記印刷回路基板が前記輸送ベルトの入力端に配置される
    とき、前記印刷回路基板がスムーズに前記フレームに移
    動するように前記位置決め輪は下方向に前記印刷回路基
    板の表面と押し合うことを特徴とする請求項1記載の回
    路基板清掃機。
JP2001003989U 2001-06-19 2001-06-19 回路基板清掃機 Expired - Lifetime JP3082769U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108407439A (zh) * 2018-05-11 2018-08-17 深圳市诺峰光电设备有限公司 一种全自动丝印机
CN112403975A (zh) * 2020-10-28 2021-02-26 马鞍山科宇环境工程有限公司 一种工程测绘用清洗除尘装置

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