JP3081948U - 掛け布団 - Google Patents

掛け布団

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JP3081948U
JP3081948U JP2001003141U JP2001003141U JP3081948U JP 3081948 U JP3081948 U JP 3081948U JP 2001003141 U JP2001003141 U JP 2001003141U JP 2001003141 U JP2001003141 U JP 2001003141U JP 3081948 U JP3081948 U JP 3081948U
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JP
Japan
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comforter
shoulder
recess
sleeper
neck
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JP2001003141U
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English (en)
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ツァイ フアン−チュン
Original Assignee
ツァイ フアン−チュン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】肩の保温に優れる掛け布団の改良を提供する。 【解決手段】 主に掛け布団10周辺の適当な位置にお
いて、予め適当な大きさ、かつ深さの半円形凹口102
を形成し、該凹口102の両側には外凸肩カバー部10
3を形成する。該半円形凹口102を睡眠者の頚部位置
に掛けると、両側の外凸肩カバー部103はちょうど睡
眠者の肩位置を覆う。これにより、該肩は露出せず、体
と同様の保温効果を得ることができる。こうして、肩が
露出し冷え、風邪に罹る等の状況を払拭し、睡眠者の顔
が掛け布団で覆われることによる窒息、酸素不足、ダニ
吸引等の健康に危害を及ぼす好ましくない睡眠習慣の発
生を確実に防止することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の掛け布団の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
寒冷、或いは冷涼な気候における睡眠では、嬰児、児童、成人のだれもが、自 然と体に一層の保温物を掛ける。例えばそれは、タオルケット、毛布等の掛け布 団であり、或いは寝袋であるだろう。こうして、保温を助け、体の冷えを防止す るのである。 太古の昔より、掛け布団は人類睡眠時の最重要保温用具の一つであり、人類の 生活とは切り離すことのできない、無くてはならない生活必需品である。 一方、公知の掛け布団はサイズ、材質、カバーの模様等は変化に富んでいるが 、使用者の実際の必要に応じる他は、形状においては、ほとんどが単純な長方形 、或いは四角形であった。また、衆知のように該公知の掛け布団の周辺は直線状 を呈し(図1参照)、正常な状態下では、該掛け布団10の上端辺101は頚部A までを覆うことができるだけである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
これでも確かに体の保温の用は成す。しかし、人体の肩Bはある一定の厚みを 具えるため、該頚部Aに集まっている直線状の上端辺101で該肩Bを覆う時、 床面との間に一定の高度bを生じる。即ち、床面においてぴったりと該肩Bを覆 うことはできないため、該肩Bは恒常的に外に露出状態となり、確実な保温は望 めない。よって、気候が寒冷な時期は、容易に体を冷やし風邪に罹る等の状況が 発生する。(事実、寒冷な時期は、睡眠中の人体肩部は非常に冷え易く、高齢に なればなるほど顕著である。) さらに気候が寒冷な時期においては、多くの人が睡眠時の肩を保温しようとし 、意識的に、或いは無意識に、掛け布団を顔にまで引上げ、さらには頭からすっ ぽりと被り、掛け布団内に隠れるようにして眠っている。これは好ましくない睡 眠習慣である。掛け布団内のダニ等の細菌を直接吸い込み、健康に害があるばか りでなく、窒息、或いは酸素不足により危険な状況を招く恐れもある(高齢者、 嬰児、幼児に発生し易い)。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記公知構造の欠点を解決するため、本考案は掛け布団の改良の提供を課題と する。 それは、掛け布団の適当な位置において、予め適当な大きさ、かつ深さの半円 形凹口を形成し、該凹口の両側には外凸肩カバー部を形成する。該半円形凹口を 睡眠者の頚部位置に掛けると、両側の外凸肩カバー部はちょうど睡眠者の肩位置 を完全に覆う。これにより、該肩は露出せず、体と同様の保温効果を得ることが できる。こうして、肩が露出し冷え、風邪に罹る等の状況を払拭し、睡眠者の顔 が掛け布団で覆われることによる窒息、酸素不足、ダニ吸引等の健康に危害を及 ぼす好ましくない睡眠習慣の発生を確実に防止することができる。 さらにそれは、設置が非常に簡潔で、使用は安全、便利で、使用者に対して一 層快適で暖かい睡眠効果を提供することができ、公知構造の欠点を完全に改善可 能で、適用性が高く、理想的で、進歩的な考案である。 上記課題を解決するため、本考案は下記の掛け布団の改良を提供する。
【0005】
【考案の実施の形態】
図2、3、4が示すように、本考案は主に掛け布団10周辺の適当な位置(約 シングル掛け布団周辺の中央位置、或いはダブル掛け布団周辺の両端に近い4分 の1位置)において、予め適当な大きさ、かつ深さの半円形凹口102を形成す る。該半円形凹口102の両側には自然に外凸肩カバー部103を形成する。 該半円形凹口102は半円形以外に、U型、或いは他の形状とすることができ る。その幅、及び深さは幼児、成人等使用者に応じて異なるが、使用者の頚部よ りよりわずかに大きいことが求められる。例えば、成人用掛け布団の該半円形凹 口102の幅は約22cmで深さは約20cmである。
【0006】 次に図5、6、7が示すように、該掛け布団10周辺に形成する該半円形凹口 102は人体の頚部よりいくらか大きいため、睡眠者は該掛け布団10を体に掛 ける時、直接該半円形凹口102をその頚部位置に掛けることができる。該半円 形凹口102の両側には、それぞれ該外凸肩カバー部103を形成するため、該 半円形凹口102を頚部位置に掛ける時、該両側の外凸肩カバー部103は自然 に、その肩を覆う。これにより、該肩は露出せず、体と同様の保温効果を得るこ とができる。
【0007】
【考案の効果】
本考案掛け布団を睡眠者の頚部に掛けると、両側の外凸肩カバー部はちょうど 睡眠者の肩位置に対応し、肩を覆い、外に露出する恐れはなく、気候が寒冷な時 期にも睡眠者の肩は依然として確実に保温される。こうして、公知の掛け布団で は、肩が露出し冷え、風邪に罹る等の状況が発生し易く、或いは顔が掛け布団で 覆われることによる窒息、酸素不足、ダニ吸引等の健康に危害を及ぼす状況の発 生を、確実に防止することができる。さらに、半円形凹口の開設は非常に簡潔で 、製造工程において極めて簡易、かつ経済的である。加えて、睡眠者の掛け布団 を掛ける習慣及び操作方式に対して、一切の障害にならず、使用の利便性を確実 に具える。本考案半円形凹口は、毛布、タオルケット、寝袋等にも開設可能であ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】公知の掛け布団を掛けている睡眠者の説明図で
ある。
【図2】本考案に係る実施例のシングル掛け布団の部分
斜視図である。
【図3】本考案に係る実施例のシングル掛け布団の平面
図である。
【図4】本考案に係る実施例のダブル掛け布団の平面図
である。
【図5】本考案に係る実施例のシングル掛け布団を掛け
ている睡眠者の説明図である。
【図6】本考案に係る実施例のシングル掛け布団を掛け
ている睡眠者の説明図である。
【図7】本考案に係る実施例のシングル掛け布団を掛け
ている睡眠者の説明図である。
【符号の説明】
10 掛け布団 101 上端辺 102 半円形凹口 103 外凸肩カバー部 A 頚部 B 肩 b 高度

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】主に掛け布団周辺の適当な位置において、
    予め適当な大きさ、かつ深さの凹口を形成し、該凹口の
    両側には外凸肩カバー部を形成することを特徴とする掛
    け布団。
  2. 【請求項2】前記凹口の形状は半円形、U型、或いは他
    の凹口形状とすることを特徴とする請求項1記載の掛け
    布団。
  3. 【請求項3】前記凹口の幅、及び深さは幼児、成人等の
    使用者に応じて形成されると共に、前記使用者の頚部よ
    りよりわずかに大きいことを基本とすることを特徴とす
    る請求項1又は2記載の掛け布団。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3175162U (ja) * 2012-01-14 2012-04-26 徹也 大峯 肩まで覆う上掛け寝具

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