JP3076316U - 保温用寝具 - Google Patents

保温用寝具

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 就寝中に仰向き、横向きになったり、あるい
は寝返った場合、肩近傍が寝具より露出して冷え易く、
途中に目が覚めて睡眠不足が生じたり、あるいは風邪等
の病気に掛かるおそれがあった。 【解決手段】 寝具10において、首が入る孔部12
と、孔部12の周囲に少なくとも肩を覆う肩部13とを
装備する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は保温用寝具に関し、より詳細には、布団や毛布を掛けて就寝する際に 、肩が露出して冷えるのを防止するための保温用寝具に関する。
【0002】
【従来の技術】
図9は従来の寝具を用いて就寝している状態を模式的に示した部分斜視図であ り、図中41は敷布団を示している。敷布団41上にはシーツ(図示せず)が敷 かれ、このシーツ上には平面視略長方形形状をした毛布42が掛けられている。 毛布42上にはさらに掛布団43が掛けられており、この掛布団43は、略長方 形の袋形状をした布団皮43a、この内部に挿入された綿や羽毛(図示せず)等 を含んで構成されている。又、敷布団41上の頭側41aには枕44が置かれて いる。そして人60が就寝する場合、パジャマ等の寝衣45を着用し、頭61に 枕44をあてがいつつ敷布団41の上に仰向きに寝た後、この上に毛布42及び 掛布団43を掛けている。これら敷布団41、毛布42、掛布団43、枕44、 寝衣45等を含んで寝具40が構成されている。
【0003】 このように構成された寝具40では、人60が仰向きに寝て毛布42や掛布団 43を頭61側に引っ張っても、これらの上端部42a、43bは顎62の下側 までしか上り難い。すると首63の両側部や肩64全体を毛布42又は掛布団4 3により覆うことが難しく、これらが寝衣45を介して露出し易い。この結果、 冬期に首63や肩64が冷え易く、寒さにより熟睡が妨げられたり、あるいは風 邪をひくおそれがあるという問題があった。
【0004】 この問題に対処するため、保温用寝具が開発されている。図10は従来のこの 種保温用寝具を模式的に示した斜視図であり、図中51は布団皮を示している。 布団皮51は略長方形の袋形状に形成され、この内部には綿や羽毛(図示せず) 等が挿入されている。布団皮51における長手中心軸51a上の一端部側には、 平面視略U字形状をした所定の大きさの切欠部52が形成されており、切欠部5 2の左右両側は肩部53、54が配置されている。これら布団皮51、切欠部5 2、肩部53、54等を含んで保温用寝具50が構成されている。
【0005】 このように構成された保温用寝具50の場合、人(図示せず)が仰向きに寝た 後、頭61や首63(共に図9)が切欠部52内に収まるようにして保温用寝具 50を掛けると、両肩64(図9)が寝具50の肩部53、54により覆われる 。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上記した寝具40においては、上述したように、肩64全体を毛布42の上端 部42a又は掛布団43の上端部43bにより覆うことが難しく、肩64が露出 し易い。この結果、冬期に肩64が冷え易く、熟睡が妨げられたり、あるいは風 邪をひいたりするおそれがあるという課題があった。
【0007】 又、上記した保温用寝具50においては、仰向きに寝ている限り肩64(図9 )は露出しないが、寝返りを打つたりすると頭61の位置が切欠部52より外れ 、肩64が露出して冷え易いという課題があった。
【0008】 又、上記した寝具40、保温用寝具50においては、いずれも人が横向きに寝 ると毛布42、保温用寝具50と敷布団41との隙間が広がり易く、肩64近傍 が広く露出して一層冷えるおそれがあった。
【0009】 又、上記した寝具40、保温用寝具50においては、いずれも形状が大きく、 着用・取扱・持ち運びが面倒であるため、夜間にトイレへ行く場合等には、冷た い別のガウン等を羽織る必要があり、肩64等の冷えを防止するのが難しいとい う課題があった。
【0010】 本考案は上記課題に鑑みなされたものであり、就寝中に仰向き、横向きになっ たり、あるいは寝返った場合はもちろん、起き上がった際においても、肩近傍を 常時確実に覆って保温することができ、睡眠不足や風邪等の病気に掛かるのを阻 止することができる保温用寝具を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段及びその効果】
上記目的を達成するために本考案に係る保温用寝具(1)は、首が入る孔部と 、該孔部の周囲に少なくとも肩を覆う肩部とを備えていることを特徴としている 。 上記した保温用寝具(1)によれば、人が寝返りを打ったり、横向きに寝た場 合においても、前記孔部を介して前記肩部が肩の位置に位置決め・保持され、前 記肩部により肩を常時覆い、且つ保温することができ、肩が冷えるのを確実に防 止することができる。
【0012】 また本考案に係る保温用寝具(2)は、上記保温用寝具(1)において、前記 孔部に臨んで所定長さの切り込み部が形成され、該切り込み部により分割された 分割部どうしが着脱可能に接続されるように構成されていることを特徴としてい る。 上記した保温用寝具(2)によれば、前記分割部どうしを切り離して前記孔部 に頭を挿脱させることにより、簡単に首の周囲に装着したり、あるいは首から外 すことができる。又、前記孔部の形状を首と略同様の形状にまで小さく設定する ことができ、装着後に前記分割部どうしを接続することにより、前記肩部を介し て首近傍に至るまで一層広く、かつ確実に肩を覆い、保温することができる。
【0013】
【考案の実施の形態】
以下、本考案に係る保温用寝具の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお 、従来例と同一機能を有する構成部品には同一の符号を付すこととする。 図1は実施の形態(1)に係る保温用寝具を模式的に示した斜視図であり、図 2及び図3は実施の形態(1)に係る保温用寝具等を用いて就寝している状態を 模式的に示した部分斜視図及び側面断面図である。
【0014】 毛布本体11は略長方形状に形成され、この毛布本体11の一端部側は折曲部 11aにおいて側面視略U字形状に折り曲げられている。折曲部11aを挟む前 後部側はそれぞれ前部11b、後部11cとなっており、前部11bは毛布本体 11へとつながっている。又折曲部11a、前部11b、後部11cにより囲ま れた毛布本体11の両側面部11dには、手66(図3)が出入可能な側口部1 1eが形成されるようになっている。
【0015】 一方、折曲部11aにおける長手中心軸11f上には孔部12が形成されてお り、孔部12の大きさは頭61(図2、図3)が入る程度(直径D1 )に比較的 大きく設定されている。孔部12周囲における一点鎖線で囲った範囲13a内は 肩部13となっており、人60が寝返りを打った場合でも、肩64や背65(共 に図2、図3)が肩部13により常時覆われるようになっている。これら毛布本 体11、孔部12、肩部13等を含んで保温用寝具10が構成されている。
【0016】 このように構成された保温用寝具10を用いて就寝する場合、敷布団41を敷 き、シーツ(図示せず)を被せた後、この上に保温用寝具10及び掛布団43を 掛けると共に、枕44を敷布団41上の頭側41aに配置する。次に人60がパ ジャマ等の寝衣45を着用した後、敷布団41と保温用寝具10との間に入る。 図示しないが、側口部11eより突出した手66で操作し、孔部12を頭61に 挿入して首63の位置まで引き下げた後、肩部13と肩64との位置を調整する 。そして後部11cを背65の下に敷く態様で横になりつつ、掛布団43を引き 上げると同時に、頭61を枕44上に載置する。
【0017】 上記説明から明らかなように、実施の形態(1)に係る保温用寝具10では、 首63が入る孔部12と、孔部12の周囲に少なくとも肩64を覆う肩部13と を備えているので、人60が寝返りを打ったり、横向きに寝た場合においても、 孔部12を介して肩部13が肩64の位置に位置決め・保持され、肩部13によ り肩64を常時覆い、且つ保温することができ、肩64が冷えるのを確実に防止 することができる。
【0018】 尚、実施の形態(1)では、側口部11eより手を突出す場合について説明し たが、別の実施の形態では、前部11bに略溝形状をした切欠部を設け、該切欠 部より手を突出して操作を行うようにしてもよい。
【0019】 又、実施の形態(1)では、後部11cを背65により敷く態様について説明 したが、後部11cは頭61の下に敷くようにしてもよい。
【0020】 図4は実施の形態(2)に係る保温用寝具等を用いて就寝している状態を模式 的に示した側面断面図であり、図1〜図3に示したものと略同様、図中11、1 1aは毛布本体、折曲部をそれぞれ示している。この折曲部11aを挟む前後部 側はそれぞれ前部21b、後部21cとなっており、後部21cは下側となる毛 布本体11へとつながっている。その他の構成は図1〜図3に示したものと略同 様であるので、ここではその構成の詳細な説明は省略することとする。これら毛 布本体11、孔部12、肩部13、前部21b、後部21c等を含んで保温用寝 具20が構成されている。
【0021】 このように構成された保温用寝具20を用いて就寝する場合、敷布団41を敷 き、その上に保温用寝具20を被せた後、この上に別の毛布22及び掛布団43 を掛けると共に、枕44を敷布団41上の頭側41aに配置する。次に人60が 保温用寝具20と毛布22との間に入る。次に図示しないが、前部21b下側よ り突出した手66で操作し、孔部12を頭61に挿入して首63の位置まで引き 下げた後、肩部13と肩64との位置を調整する。そして後部21cを背65の 下に敷く態様で横になりつつ、毛布22、掛布団43を引き上げると同時に、頭 61を枕44上に載置する。
【0022】 上記説明から明らかなように、実施の形態(2)に係る保温用寝具20では、 首63が入る孔部12と、肩64を覆う肩部13とを備えているので、図1〜図 3に示したものと同様の効果を得ることができると共に、前部21bの下側より 手の操作が可能であるため、保温用寝具20等の取扱操作をより容易に行うこと ができる。
【0023】 図5は実施の形態(3)に係る保温用寝具を模式的に示した斜視図であり、図 中11は略長方形形状をした毛布本体を示している。毛布本体11の一端部側は 折曲部11aにおいて側面視略U字形状に折り曲げられている。折曲部11aを 挟む前後部側はそれぞれ前部11b、後部11cとなっており、前部11bは毛 布本体11へとつながっている。折曲部11aにおける長手中心軸11f上には 孔部32が形成されており、孔部32の大きさは首63(図2、図3)が入る程 度(直径D2 、D2 <D1 )に比較的小さく設定されている。孔部32周囲にお ける一点鎖線で囲った範囲33a内は肩部33となっており、人60が寝返りを 行った場合でも肩64、背65、首63(共に図2、図3)が肩部33により常 時覆われるようになっている。孔部32に臨む前部11bには、長手中心軸11 f方向に所定長さの切り込み部34が形成されており、切り込み部34により前 部11bが2つの部分35a、35bに分割されている。又、この分割部35a 、35bはボタン、フック、ゴム紐、面ファスナ、スライドファスナ等の接続具 36により着脱可能に接続されるようになっている。その他の構成は図1〜図3 に示したものと略同様であるので、ここではその構成の詳細な説明は省略するこ ととする。これら毛布本体11、孔部32、肩部33、切り込み部34、接続具 36等を含んで保温用寝具30が構成されている。
【0024】 このように構成された保温用寝具30を用いて就寝する場合、敷布団41(図 2、図3)を敷いてシーツ(図示せず)を被せた後、この上に保温用寝具30及 び掛布団43を掛けると共に、枕44(共に図2、図3)を敷布団41上の頭側 41aに配置する。次に人60が敷布団41と保温用寝具30との間に入る。尚 、保温用寝具30の接続具36は外した状態にしておく。次に図示しないが、側 口部11eより突出した手66で操作し、孔部32を頭61に挿入して首63の 位置まで引き下げ、肩部33と肩64との位置を調整した後、接続具36を用い て分割部35a、35bどうしを接続する。そして後部11cを背65の下に敷 く態様で横になりつつ、掛布団43を引き上げると同時に、頭61を枕44上に 載置する。
【0025】 上記説明から明らかなように、実施の形態(3)に係る保温用寝具30では、 孔部32に臨んで所定長さの切り込み部34が形成され、切り込み部34により 分割された分割部35a、35bどうしが着脱可能に接続されるように構成され ているので、分割部35a、35bどうしを切り離して孔部32に頭61を挿脱 させることにより、簡単に首63の周囲に装着したり、あるいは首63から外す ことができる。又、孔部32の形状を首63と略同様の形状D2 にまで小さく設 定することができ、装着後に分割部35a、35bどうしを接続することにより 、肩部33を介して首63近傍に至るまで一層広く、かつ確実に肩64を覆い、 保温することができる。
【0026】 図6は実施の形態(4)に係る保温用寝具を模式的に示した斜視図であり、図 5に示したものと略同様、図中11、11aは毛布本体、折曲部をそれぞれ示し ている。折曲部11aを挟む前後部側はそれぞれ前部21b、後部21cとなっ ており、後部21cは下側となる毛布本体11に接続されている。折曲部11a における長手中心軸11f上には図5に示したものと略同様の孔部32(直径D 2 )が形成されている。孔部32周囲における一点鎖線で囲った範囲33a内は 肩部33となっており、人60が寝返りを行った場合でも肩64、背65、首6 3(共に図2、図3)が肩部33により常時覆われるようになっている。孔部3 2に臨む前部21bには長手中心軸11f方向に所定長さの切り込み部74が形 成されており、切り込み部74により前部21bが2つの部分75a、75bに 分割されている。又、この分割部75a、75bはボタン、フック、ゴム紐、面 ファスナ、スライドファスナ等の接続具76a、76bにより着脱可能に接続さ れるようになっている。その他の構成は図4に示したものと略同様であるので、 ここではその構成の詳細な説明は省略することとする。これら毛布本体11、孔 部32、肩部33、切り込み部74、接続具76a、76b等を含んで保温用寝 具70が構成されている。
【0027】 このように構成された保温用寝具70を用いて就寝する場合、図4に示した場 合と略同様、人60が保温用寝具70と別の毛布22との間に入る。尚、保温用 寝具70の接続具76aは外した状態にしておく。次に図示しないが、前部21 b下側より突出した手66で操作し、孔部32を頭61に挿入して首63の位置 まで引き下げ、肩部33と肩64との位置を調整した後、接続具76aを用いて 分割部75a、75bどうしを接続する。そして毛布22、掛布団43を引き上 げると同時に、頭61を枕44上に載置する。
【0028】 上記説明から明らかなように、実施の形態(4)に係る保温用寝具70では、 取扱が容易であると共に、首63近傍に至るまで一層広く、確実に肩64を覆い 、保温することができる。
【0029】 図7は実施の形態(5)に係る保温用寝具を模式的に示した斜視図であり、図 中11は毛布本体を示している。毛布本体11の一端部側には略U字形状に折り 曲げられた肩パット81が配置されており、肩パット81は折曲部81aと、胸 66を覆うための前部81bと、背64(共に図3、図4)を覆うための後部8 1cとを含んで構成されている。折曲部81aの略中央部には孔部12(直径D 1 )が形成されており、孔部12の周囲における折曲部81a、前部81b、後 部81cには肩64を覆うための肩部83が構成されている。又前部81bの端 部と毛布本体11の一端部とはボタン、フック、面ファスナ、スライドファスナ 等の接続具86により着脱可能に接続されており、肩パット81と毛布本体11 とが一体化されるようになっている。又前部81bと後部81cとはボタン、フ ック、面ファスナ等の接続具87により着脱可能に接続されており、寝返り等を 行った際においても、前部81bに対する後部81cの相対位置が常時維持され るようになっている。これら毛布本体11、孔部12、肩パット81、肩部83 、接続具86、87等を含んで保温用寝具80が構成されている。
【0030】 このように構成された保温用寝具80を用いて就寝する場合、敷布団41の上 に毛布本体11及び掛布団43を掛けると共に、枕44(共に図2、図3)を敷 布団41上の頭側41aに配置する。尚、肩パット81は毛布本体11より予め 外しておく。次に図示しないが人60が毛布本体11と敷布団41との間に入り 、肩パット81を被り、孔部12を頭61に挿入して首63の位置まで引き下げ 、肩部83と肩64との位置を調整した後、接続具87により前後部81b、8 1cどうしを接続すると共に、接続具86により肩パット81と毛布本体11と を接続する。そして後部81cを背65の下に敷く態様で寝つつ、掛布団43を 引き上げ、頭61を枕44上に載置する。
【0031】 上記説明から明らかなように、実施の形態(5)に係る保温用寝具80では、 首63が入る孔部12と、肩64を覆う肩部83とを備えているので、図1〜図 3に示したものと同様の効果を得ることができると共に、肩パット81が分離可 能なため、保温用寝具80等の取扱操作をより容易に行うことができる。
【0032】 尚、実施の形態(5)では、肩パット81の前後部81b、81cを接続する 接続具87が設けられている場合について説明したが、別の実施の形態では接続 具87は設けなくともよい。
【0033】 又、実施の形態(5)では、直径がD1 の孔部12が形成されている場合につ いて説明したが、別の実施の形態では、図5、図6に示したものと同様、直径が D2 の孔部32が形成されると共に、切り込み部34、74や接続具36、76 a、76bを備えたものであってもよい。
【0034】 又、実施の形態(1)〜(5)では、いずれも布地が毛布である場合について 説明したが、布地は何ら毛布に限定されるものではなく、例えば布団様のもので あってもよい。
【0035】 又、実施の形態(1)〜(5)では、いずれも前部11b、21b、後部11 c、21cを接続しない場合について説明したが、別の実施の形態では接続具8 7を用いて接続してもよい。
【0036】 図8は実施の形態(6)に係る保温用寝具を模式的に示した斜視図であり、図 中90はケープ(あるいはマント)形状をした保温用寝具90を示している。寝 具90の上面視略中央部には直径がD2 の孔部32が形成され、孔部32の周囲 には前後部91b、91c、肩部93が形成されている。孔部32に臨む前部9 1bには切り込み部94が形成されており、切り込み部94により前部91bが 2つの部分95a、95bに分割されている。この分割部95a、95bどうし はボタン、フック、ゴム紐、面ファスナ、スライドファスナ等の接続具96によ り着脱可能に接続されるようになっている。又肩部93の下方には脇(図示せず )の下を縛る態様で面ファスナ等の接続具97が着脱可能に取り付けられており 、寝返りを行った際に捲れ上がりが起こらないようになっている。
【0037】 このように構成された保温用寝具90の場合、就寝前に寝衣45の上にこれを 着用した後、この上に毛布42、掛布団43(共に図9)等を被って就寝する。 就寝途中に起きてトイレ等に行くときも、保温用寝具90を付けた状態で行くこ とが可能である。
【0038】 尚、実施の形態(6)に係る保温用寝具90では、高さが低く、ストレートの 襟98の場合について説明したが、襟は高さが高くてもよく、また襞があっても よい。 又、実施の形態(6)に係る保温用寝具90では、接続具97を用いて脇の下 部を縛る場合について説明したが、別の実施の形態では接続具97は用いなくと もよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る保温用寝具の実施の形態(1)を
模式的に示した斜視図である。
【図2】実施の形態(1)に係る保温用寝具等を用いて
就寝している状態を模式的に示した部分斜視図である。
【図3】実施の形態(1)に係る保温用寝具等を用いて
就寝している状態を模式的に示した側面断面図である。
【図4】実施の形態(2)に係る保温用寝具等を用いて
就寝している状態を模式的に示した側面断面図である。
【図5】実施の形態(3)に係る保温用寝具を模式的に
示した斜視図である。
【図6】実施の形態(4)に係る保温用寝具を模式的に
示した斜視図である。
【図7】実施の形態(5)に係る保温用寝具を模式的に
示した斜視図である。
【図8】実施の形態(6)に係る保温用寝具を模式的に
示した斜視図である。
【図9】従来の寝具を用いて就寝している状態を模式的
に示した部分斜視図である。
【図10】従来の保温用寝具を模式的に示した斜視図で
ある。
【符号の説明】
10 保温用寝具 12 孔部 13 肩部 63 首 64 肩

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 首が入る孔部と、該孔部の周囲に少なく
    とも肩を覆う肩部とを備えていることを特徴とする保温
    用寝具。
  2. 【請求項2】 前記孔部に臨んで所定長さの切り込み部
    が形成され、該切り込み部により分割された分割部どう
    しが着脱可能に接続されるように構成されていることを
    特徴とする請求項1記載の保温用寝具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3213630U (ja) * 2017-07-28 2017-11-24 保 徳永 寝具

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