JP3081828U - 内鍵の鍵装置 - Google Patents

内鍵の鍵装置

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JP3081828U
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正夫 関口
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田村 昭男
正夫 関口
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Abstract

(57)【要約】 【目 的】鍵の内鍵に突っ張り片を係合配設すること
で、より信頼性ならびに安全性の高い鍵を構成した。 【構 成】鍵の内鍵のレバー6に突っ張り片5を係合す
るように配設し、突っ張り片5を垂下するピン4を通す
導溝7の形状を変えることで解錠方法を設定し、警報装
置と組み合わせて解錠方法をより難しくした内鍵の鍵構
造になる装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】 [産業上の利用分野] この考案は、家財を守る扉鍵の信頼性を向上させ、より安全性を高める装置で ある。
【0002】 [従来の技術] 従来の扉鍵は鍵穴がいずれも表面に顔を出しているため、ピッキングにより解 錠されることが多かった。
【0003】 [考案が解決しようとする課題] 鍵にはいずれも内部から施錠出来る内鍵が設けられている。本案はこの内鍵の レバーに突っ張り片5を係合せしめて、外部からは見ることの出来ない、この内 鍵の解錠を妨げることにより、鍵としての信頼性ならびに安全性を向上させる構 造になる。
【0004】 [課題を解決するための手段] 扉に設けられた鍵の内鍵6に、扉1と平行で内鍵レバー6の内側の高さの台座 により基板3を配設する。これに突っ張り片5を垂下するピン4を設けてこれに より突っ張り片5を垂下させて、内鍵レバー6とその先端部を係合させる。 さらに、突っ張り片5の上片に突部10を設け、突っ張り片5を垂下する導溝 7を幾つかの山形とし最後に長溝として内鍵レバー6が抜け出せる長さを持たせ る。また、突っ張り片5の突部が突き上がったときにマイクロスイッチのレバー 11が顔を出す位置に基板3に窓9を設けておき、マイクロスイッチから電池1 3、ブザー12に接続しておく。
【0005】 [作用] 扉1の外側より施錠を行なうと、ドア鍵とともに内鍵も連動する。この時内鍵 レバー6が突っ張り片5の側面より滑り込んでその下に回り込む。これにより内 鍵レバー6は突っ張り片5に押さえられることになり、一度の解錠操作では鍵を 開く事が出来なくなる。突っ 解錠するためには合鍵で三回の開閉操作を繰り返さなければならず、外部からは 内鍵は見えないのでピッキングによっては解錠することが出来ない。 さらに、基板3の窓9部にマイクロスイッチのレバー11部が顔を出すように 配設すれば、外から合鍵による解錠操作を行うときは、一回目の開閉操作で導溝 の位置が中央に移り、二回目の開閉操作で突っ張り片5の突部10が窓9から顔 を出しているスイッチのレバー11に当たるのでスイッチが入りブザー12が警 報を発するので、ピッキングを行なう賊は、ここで退散せざるを得ない。さらに もう一度合鍵で開閉操作を行なえば突っ張り片5の導溝7の最後の長溝に達して 内鍵レバー6は突っ張り片5を押し上げるので、扉鍵はこの時初めて解錠するこ とが出来る。 導溝の形状を種々工夫を凝らして解錠操作をより難しくしたり、または、内鍵 レバー6に抵抗を付与して、解錠の際に合鍵による開閉操作を力強く行なわなけ れば解錠出来ない構造とすることも出来るなど、必要に応じた種々の加工を施す ことが出来、また、現在設置されている鍵に追加すればよいため、ピッキング対 策には最適な構造の装置であろうと考えるものである。
【0006】 [実施例] 図は突っ張り片5に導溝7を片長袖型のW型とした構造を示す。警報用にはブ ザーとマイクロスイッチを図のごとく接続し、基板3の窓9からマイクロスイッ チのレバー11が顔を出すように配設すると、解錠の際、解錠の一歩手前で警報 が発生するような組み合わせ配置とすれば、外から解錠するには、合鍵で一回目 の開閉操作を行なうとピン4位置が導溝7の中央まで移動し、二回目の開閉操作 の開動作を行なった突っ張り片5の突部10がスイッチのレバー11を押すので 、警報ブザーが鳴り出すため、ピッキングを中止せざるを得ず、しかもこのまま では解錠に至らないので扉1を明けることは出来ない。しかし合鍵ならばさらに もう一度開閉操作を行なえば扉鍵は解錠され、ここで初めて扉を開くことができ る、極めて信頼性に富む、安全性の高い施錠装置である。
【0007】 [考案の効果] 本案は合鍵以外では極めて解錠しにくい構造であり、解錠直前に警報を発して 賊を退散させることにより、家財等を守る効果のある、内鍵の鍵装置である。
【図面の簡単な説明】
【図 1】本考案の斜視図である。
【図 2】突っ張り片の構造図である。
【図 3】警報機回路図である。
【符号の説明】
1.扉 2.台座 3.基板 4.軸ピン
5.突っ張り片 支片 6.内鍵のレバー 7.(突っ張り片の)導溝
8.ピン 9.(基板の)窓 10.(突っ張り片の)突部 11.(マイクロスイッチの)レバー 12.ブザー
13.電池

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】扉1の鍵の内鍵のレバー6の先端部に基板
    3に設けた軸4に支えられて垂下する突っ張り片5を係
    合せしめて、鍵が容易に開かない構造とした内鍵の鍵装
    置。
  2. 【請求項 2】基板3に設けた窓9部にマイクロスイッ
    チの接点開閉レバー11を配設して、これを突っ張り片
    5の突部10で押し上げて、スイッチを入れて警報ブザ
    ー12を鳴らして賊を退散せしめることを目的とする、
    請求項1の内鍵の鍵装置。
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