JP3081295U - 鳥居および石製構築物 - Google Patents
鳥居および石製構築物Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 石材自体にも耐震構造を備え、地震等による
振動を受けた場合でもクラックが生じることが極めて少
なく、構築材料の折損落下さらには倒壊の危険性を著し
く低減させた鳥居および石製構築物を提供する。 【解決手段】 本考案の鳥居20は、長尺状石材本体2
と、長尺状石材本体2内部に軸方向に沿って設けられた
貫通穴3と、貫通穴3内に挿通されたケーブル4と、貫
通穴3の両端部にそれぞれ取り付けられた定着具5とを
有し、長尺状石材本体2がケーブル4を緊張させた反力
にてプレストレスされた石製構築材料1を、少なくとも
梁部材に用いて築造したものである。
振動を受けた場合でもクラックが生じることが極めて少
なく、構築材料の折損落下さらには倒壊の危険性を著し
く低減させた鳥居および石製構築物を提供する。 【解決手段】 本考案の鳥居20は、長尺状石材本体2
と、長尺状石材本体2内部に軸方向に沿って設けられた
貫通穴3と、貫通穴3内に挿通されたケーブル4と、貫
通穴3の両端部にそれぞれ取り付けられた定着具5とを
有し、長尺状石材本体2がケーブル4を緊張させた反力
にてプレストレスされた石製構築材料1を、少なくとも
梁部材に用いて築造したものである。
Description
【0001】
本考案は、鳥居およびその他の長尺状梁部を有した石製構築物に関する。
【0002】
従来より、鳥居などの石製構築物が多数築造されている。 これらを構成する石製構築材料は、ロングスパンのものでも採石された石材を 切削加工しそのまま使用しており、石製構築物の耐震性は、石材自体が持つ強度 、部材の嵌合構造および部材間に介在させる免震パット等によって保持されてい る。
【0003】
しかし、上記のような耐震構造のみでは十分とは言えず、地震などに起因する 振動が石製構築物に伝わりクラックが発生したり、微振動が予期せぬ共振作用を 誘発し増幅され、構築材料の折損落下さらには構築物の倒壊といった危険性をも 内在している。
【0004】 そこで、本願考案者は石材自体にも耐震構造を施すことを想起し本考案を完成 するに至った。即ち、本考案の課題は、地震等による振動を受けた場合でもクラ ックが生じることが極めて少なく、構築材料の折損落下さらには倒壊の危険性を 著しく低減させた鳥居およその他長尺状梁部を有した石製構築物を提供すること にある。
【0005】
上記課題を解決するものは、長尺状石材本体と、該長尺状石材本体内部に軸方 向に沿って設けられた貫通穴と、該貫通穴内に挿通されたケーブルと、前記貫通 穴の両端部にそれぞれ取り付けられた定着具とを有し、前記長尺状石材本体が前 記ケーブルを緊張させた反力にてプレストレスされた石製構築材料を、少なくと も梁部材に用いて築造したことを特徴とする鳥居である。
【0006】 また、上記課題を解決するものは、長尺状梁部を有した石製構築物であって、 少なくとも該長尺状梁部は、長尺状石材本体と、該長尺状石材本体内部に軸方向 に沿って設けられた貫通穴と、該貫通穴内に挿通されたケーブルと、前記貫通穴 の両端部にそれぞれ取り付けられた定着具とを有し、前記長尺状石材本体が前記 ケーブルを緊張させた反力にてプレストレスされた石製構築材料を用いて築造さ れていることを特徴とする石製構築物である。
【0007】 本考案の鳥居および石製構築物は、長尺状石材本体の内部にケーブルが挿通さ れており、折損時に係止材として機能するため梁部材等の部分的落下が防止され る。また、プレストレスされることにより、長尺状石材自体が軸方向に圧縮され て強度が増大し、かつプレストレス力が荷重をキャンセルする方向に作用する。 よって、地震等による振動を受けた場合でもクラックが生じることが極めて少な く、構築材料の折損落下さらには倒壊の危険性が著しく低減される。特に本考案 の鳥居および石製構築物は、少なくとも梁部材にプレストレスされた長尺状石材 本体が使用されているため、プレストレス力の荷重をキャンセルする作用により 、見掛け上の曲げ強度が増加し折損落下を極めて有効に防止することができる。 さらに、長年の経時変化によりプレストレス力が減衰してもケーブルが係止材と して機能するため、梁部材の落下がより防止される。
【0008】
以下、本考案の石製構築物を説明するが、まず、本考案の石製構築物に使用さ れる石製構築材料を、図1に示した一実施例を用いて説明する。なお、図1は、 本考案の石製構築物に使用される石製構築材料の一実施例の縦断面図である。
【0009】 この石製構築材料1は、長尺状石材本体2と、長尺状石材本体2内部に軸方向 に沿って設けられた貫通穴3と、貫通穴3内に挿通されたケーブル4と、貫通穴 3の両端部にそれぞれ取り付けられた定着具5とを有し、長尺状石材本体2はケ ーブル4を緊張させた反力によりプレストレスされている。以下、各構成につい て順次詳述する。
【0010】 この長尺状石材本体2は、鳥居の貫材として使用可能な形状に切削加工されて おり、御影石にて形成されている。ただし、長尺状石材本体2の形成石材は御影 石に限定されるものではなく、例えば蛇紋岩、大理石その他の花崗岩、深成岩、 堆積岩など用途に応じてどうような石材を用いてもよい。
【0011】 この長尺状石材本体2は、鳥居の梁部材である貫材であり、このようなロング スパンのもの及び梁部材など水平方向に配設される部材ほどプレストレスを施す 効果が顕著に現れ好適である。
【0012】 長尺状石材本体2内部には、図1に示すように、長尺状石材本体2の軸方向に 延在して設けられた2本の貫通穴3a,3bが穿孔されている。これら貫通穴3 a,3bは後述するケーブル4を挿通するためのものであり、少なくとも挿通す るケーブル4を挿入可能な断面積を有している。
【0013】 貫通穴3は、この実施例では2本設けられているが、これに限定されるもので はなく、長尺状石材本体の大きさ、特に断面積および断面形状に応じて本数を適 宜増減可能である。また、この実施例の貫通穴3は、長尺状石材本体2の両端ま で貫通しているが、両端まで貫通せず部分的にプレストレスされたものも本考案 の範疇に広く包含される。
【0014】 貫通穴3a,3b内には、ケーブル4a,4bが挿通されており、緊張状態に て後述する定着具5a,5b,5c,5dにより保持されている。
【0015】 ケーブル4としては、設定されたプレストレス力を長尺状石材本体2に導入す ることができる強度を有するものであれば、どのような材質のものを使用しても よいが、この実施例では、PC(プレストレストコンクリート)構造を構成する 際に使用するPC鋼材が用いられている。なお、この種の鋼材としては、鋼棒、 鋼線、鋼より線などが挙げられるが、この実施例では鋼棒が用いられている。
【0016】 定着具5a,5b,5c,5dは、長尺状石材本体2の両端部にそれぞれ切り 欠かれて形成された定着具配置部6a,6b,6c,6dにそれぞれ配置され、 ケーブル4a,4bはそれぞれ両端部において定着具5aおよび5c、5bおよ び5dによって緊張保持されている。
【0017】 具体的には、定着具5は、プレート7とグリップ8を備えており、ケーブル4 をグリップ8内部で保持することにより、プレート7が両側からそれぞれ軸方向 内側に向かって押圧し長尺状石材本体2に圧縮力を付与している。換言すれば、 ケーブル4が緊張された反力により、長尺状石材本体2がプレート7によりプレ ストレスされている。
【0018】 このように、本考案の石製構築物では、長尺状石材本体がプレストレスされて いるため、石材自体が軸方向に圧縮されて強度が増大し、かつプレストレス力が 荷重をキャンセルする方向に作用する。よって、地震等による振動を受けた場合 でもクラックが生じることが極めて少なく、構築材料の折損落下さらには倒壊の 危険性を著しく低減させることができる。
【0019】 なお、この実施例の石製構築材料1は、ケーブル4の周囲にグラウト9を施し 、ケーブルと長尺状石材本体との間に付着を与える工法(ボンド工法)が採用さ れ形成されている。これにより、アンボンド工法に比して材料断面の曲げ耐力が 大きくなり、定着具の疲労破壊も生じ難くなる。また、ボンド工法に代えて、ア フターボンド工法(鋼材を被覆するグリースに代えて、常温硬化性樹脂で被覆し た鋼材を用いる工法で、部材完成後に樹脂が硬化し、グラウト注入を行わないア ンボンド工法と同様の簡易な方法でボンド工法と同様の効果が得られるもの)に よってもよい。
【0020】 つぎに、本考案の石製構築物に使用する石製構築材料1の製造方法について説 明する。 石製構築材料1は、石材を成形し所望形状の長尺状石材本体2を作製する工程 と、長尺状石材本体2内部に貫通穴3を穿孔する工程と、貫通穴3内にケーブル 4を挿通し貫通穴3の両端部にそれぞれ定着具5を取り付ける工程と、ケーブル 4を緊張させることにより長尺状石材本体2をプレストレスする工程と、グラウ ト9を注入する工程とを経て形成される。以下、各工程について順次説明する。
【0021】 石材を成形し所望形状の長尺状石材本体2を作製する工程では、採石した石材 を切削装置を用いて所望の形状に形成する。この実施例は鳥居の貫材であるため 長尺状に形成する。
【0022】 長尺状石材本体2内部に貫通穴3を穿孔する工程では、穿孔装置を用いて長尺 状石材本体内部に貫通穴を形成する。この実施例では、軸方向に平行に2本の貫 通穴3a,3bを形成した。貫通穴3の形成数は、長尺状石材本体2の特に断面 形状および寸法を考慮して、1以上の中から適宜選択する。また、貫通穴3の形 成部位は、プレストレス力の偏りを防止するために重心を考慮した部位に穿孔す ることが好ましい。
【0023】 貫通穴3内にケーブル4を挿通し貫通穴3の両端部にそれぞれ定着具5を取り 付ける工程では、ケーブル4を緊張可能な状態とする。この実施例の場合はボン ド工法によるため、シース配管をした後、ケーブル4を挿通させる。具体的には 、ケーブル4を挿入するシース10a,10b(可撓性の鉄製パイプ)を貫通穴 3a,3b内にそれぞれ配管し、シース10a,10bの両端部にそれぞれ、定 着具5a,5b,5c,5dを取り付ける。さらに、ケーブル4a,4bをウィ ンチにてシース10a,10b内に引き込み挿通させ定着具に固定する。なお、 アフターボンド工法およびアンボンド工法による場合は、ケーブル4a,4bを それぞれ貫通穴3a,3b内に挿通させた後、両端部にそれぞれ定着具5a,5 b,5c,5dを取り付ける。
【0024】 ケーブル4を緊張して長尺状石材本体2をプレストレスする工程では、緊張機 器(緊張ジャッキおよび油圧ポンプ)を用いてケーブルを緊張状態とし、その反 力によるプレート7の押圧力にて長尺状石材本体2をプレストレスする。これに より、長尺状石材本体2は軸方向内側への圧縮力を受けて強度が増大する。
【0025】 グラウト9を注入する工程では、シース10内にグラウト9(水、セメント、 セメント系膨張材、AE減水剤などの調合材料)を注入する。さらに、端部仕舞 が施され定着具配置部6が被覆されて石製構築材料1が形成される。
【0026】 つぎに、本考案の石製構築物について図2ないし図6に示した一実施例を用い て説明する。 この実施例は、上記石製構築材料を少なくとも一部に用いて築造した石製構築 物であり鳥居である。
【0027】 本考案の鳥居20は、図2および図3に示すように、台石21a,21b上に 立設された柱材22a,22bと、柱材22a,22bの上部に配設された笠木 23および島木24と、柱材22a,22bの上部付近にそれぞれ設けられた貫 通部25内に挿通されて架設された貫材26およびくさび27と、島木24と貫 材26との間隙でかつ中央部に取り付けられた額束28とから構成されている。
【0028】 柱材22の上端面には、免震パット(図示しない)を介して島木24が載置さ れ、さらに島木24の上面に笠木23が載置されている。
【0029】 笠木23と島木24は、図4に示すように、笠木23の下部に設けられた空洞 部81内に中空のステンレス鋼82が延在して配置され、所定間隔毎にステンレ ス鋼82内より下方に貫通して取り付けられる緊結部材38により固定されてい る。
【0030】 笠木23、島木24および柱材22a,22bは、図5に示すように、柱材2 2a,22bの中心部に挿嵌されたジョイントアンカー34が上方に突出し、島 木24を貫通した後、前述したステンレス鋼82内に端部が配置され、螺合手段 (図示しない)によって係合されて三者(柱材22、島木24および笠木23) が固定されている。
【0031】 鳥居20を構成する上記構造材料はすべて御影石で形成されており、これらの 内、柱材22a,22b、島木24および貫材26は、前述したプレストレスさ れた石製構築材料にて形成されている。
【0032】 具体的には、島木24は、図4に示すように、水平方向でかつ略同一高さに延 在して設けられた2つの貫通穴30a,30b内にシース31a,31bが配管 されている。これらシース31a,31b内にはケーブル32a,32b(鋼棒 )が挿入され緊張されてプレストレス力が付与されている。さらに、シース31 a,31bとケーブル32a,32bとのそれぞれの間隙にはグラウト33が注 入されている。
【0033】 また、貫材26は、図5に示すように、水平方向でかつ上下に所定間隔離間し た位置に延在して設けられた2つの貫通穴40a,40b内にシース41a,4 1bが配管されている。そして、前述した島木24と同様にシース41a,41 b内にケーブル42a,42b(鋼棒)がそれぞれ挿入され緊張されてプレスト レス力が付与されている。さらに、シース41a,41bとケーブル42a,4 2bとのそれぞれの間隙にグラウト33が注入されている。
【0034】 柱材22a,22bもまた、島木24および貫材26と基本的に同様であるが 、図6に示すように、水平方向でかつ上下に所定間隔離間した位置に延在して設 けられた4つの貫通穴50a,50b、50c,50d内にシース51a,51 b,51c,51dが配管されている。これらシース51a,51b,51c, 51d内にはケーブル52a,52b,52c,52d(鋼棒)がそれぞれ挿入 され緊張されてプレストレス力が付与されている。さらに、上記と同様、シース 51a,51b,51c,51dとケーブル52a,52b,52c,52dと のそれぞれの間隙にグラウト33が注入されている。
【0035】 このように、本考案の鳥居20は、柱材22a,22b、島木24および貫材 26がプレストレスされているため、石材自体が軸方向に圧縮されて強度が増大 し、かつプレストレス力が荷重をキャンセルする方向に作用する。よって、地震 等による振動を受けた場合でもクラックが生じることが極めて少なく、構築材料 の折損落下さらには倒壊の危険性が著しく低減させることができる。
【0036】 (試験1) 図1に示した石製構築材料1(鳥居の貫材)を作製した。材料石材としては御 影石を用い、縦800mm,横400mm,長さ7,500mmの長尺状石材本 体を一体物にて成形した。ケーブルとしては直径32mmの鋼棒を用い、石材自 体の許容圧縮力を100kg/cm2として地震時に対してフルプレストレスト となるようケーブルを緊張させた。
【0037】 (比較例1) 材料石材としては御影石を用い、上記実施例1と同一寸法の石材を成形した。
【0038】 (測定1) 比較例1の石材の中央部付近の最大荷重を測定したところ18tであり、上記 のようにして作製した本考案の鳥居20に使用する石製構築材料1の中央部付近 の最大荷重を測定したところ75tであった。これによりプレストレス導入によ り強度が4倍強に増大したことが確認された。
【0039】 (試験2) 図6に示した石製構築材料22a(鳥居の柱材)を作製した。材料石材として は御影石を用い、直径500mm,長さ8,484mmの長尺状石材本体を一体 物にて成形した。ケーブルとしては直径32mmの鋼棒を用い、石材自体の許容 圧縮力を100kg/cm2として常時(自重)に対してフルプレストレストと なるようケーブルを緊張させた。
【0040】 (比較例2) 材料石材としては御影石を用い、上記実施例2と同一寸法の石材を成形した。
【0041】 (測定2) 比較例2の石材の強度を測定したところ39tであり、上記のようにして作製 した本考案の鳥居20に使用する石製構築材料22aの強度を測定したところ1 29tであった。これによりプレストレス導入により、強度が3倍強に増大した ことが確認された。
【0042】
請求項1に記載の考案によれば、石材自体に耐震構造を備え、地震等による振 動を受けた場合でもクラックが生じることが極めて少なく、構築材料の折損落下 さらには倒壊の危険性を著しく低減させた鳥居が構成できる。 請求項2に記載した考案によれば、石材自体に耐震構造を備え、地震等による 振動を受けた場合でもクラックが生じることが極めて少なく、構築材料の折損落 下さらには倒壊の危険性を著しく低減させた石製構築物が構成できる。
【図1】本考案の石製構築物に使用する石製構築材料の
一実施例の縦断面図である。
一実施例の縦断面図である。
【図2】本考案の石製構築物の一実施例の正面図であ
る。
る。
【図3】図2の右側面図である。
【図4】図2のA−A線端面図である。
【図5】図2のB−B線端面図である。
【図6】図2のC−C線端面図である。
1 石製構築材料 2 長尺状石材本体 3 貫通穴 4 ケーブル 5 定着具 6 定着具配置部 7 プレート 8 グリップ 9 グラウド 10 シース 20 鳥居 21 台石 22 柱材 23 笠木 24 島木 25 貫通部 26 貫材 27 くさび 28 額束
Claims (2)
- 【請求項1】 長尺状石材本体と、該長尺状石材本体内
部に軸方向に沿って設けられた貫通穴と、該貫通穴内に
挿通されたケーブルと、前記貫通穴の両端部にそれぞれ
取り付けられた定着具とを有し、前記長尺状石材本体が
前記ケーブルを緊張させた反力にてプレストレスされた
石製構築材料を、少なくとも梁部材に用いて築造したこ
とを特徴とする鳥居。 - 【請求項2】 長尺状梁部を有した石製構築物であっ
て、少なくとも該長尺状梁部は、長尺状石材本体と、該
長尺状石材本体内部に軸方向に沿って設けられた貫通穴
と、該貫通穴内に挿通されたケーブルと、前記貫通穴の
両端部にそれぞれ取り付けられた定着具とを有し、前記
長尺状石材本体が前記ケーブルを緊張させた反力にてプ
レストレスされた石製構築材料を用いて築造されている
ことを特徴とする石製構築物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001002456U JP3081295U (ja) | 2001-04-24 | 2001-04-24 | 鳥居および石製構築物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001002456U JP3081295U (ja) | 2001-04-24 | 2001-04-24 | 鳥居および石製構築物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3081295U true JP3081295U (ja) | 2001-10-26 |
Family
ID=43214070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001002456U Expired - Lifetime JP3081295U (ja) | 2001-04-24 | 2001-04-24 | 鳥居および石製構築物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3081295U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9953755B2 (en) | 2015-08-05 | 2018-04-24 | International Business Machines Corporation | Controllable magnetorheological fluid temperature control device |
-
2001
- 2001-04-24 JP JP2001002456U patent/JP3081295U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9953755B2 (en) | 2015-08-05 | 2018-04-24 | International Business Machines Corporation | Controllable magnetorheological fluid temperature control device |
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