JP3081287B2 - 樹脂組成物 - Google Patents

樹脂組成物

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JP3081287B2
JP3081287B2 JP03193144A JP19314491A JP3081287B2 JP 3081287 B2 JP3081287 B2 JP 3081287B2 JP 03193144 A JP03193144 A JP 03193144A JP 19314491 A JP19314491 A JP 19314491A JP 3081287 B2 JP3081287 B2 JP 3081287B2
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂組成物に関する。
さらに詳しくは、表面に塗装、接着および印刷等を施す
のに適したオレフィン系樹脂組成物に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、樹脂成形体の表面を塗装する際に
は、塗装前に、成形体表面に付着した手垢や機械油等を
洗浄除去するために、ハロゲン系有機溶剤を用いた蒸気
洗浄が行われている。また、オレフィン系樹脂は、その
構造中に極性基が存在せず、しかも結晶性が高いことか
ら塗料、接着剤、印刷インク等の付着性が極めて悪く、
塗装性、接着性および印刷性等が劣っていることから、
その表面に予めプライマーを塗布したり、プラズマ処理
すること等によって表面を改質し、付着性を改良してか
ら塗料、接着剤の塗布または印刷インクの印刷を施して
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな方法においては、従来から以下に示すような問題点
があった。即ち、樹脂成形体への塗装や接着において、
ハロゲン系有機溶剤による蒸気洗浄法においては、ハロ
ゲン系有機溶剤が大気中に拡散し、オゾン層を破壊する
という可能性が問題とされており、地球環境を保護する
ためにも、早々に代替方法への移行が求められている。
また、プライマー塗布法においては、高価なプライマー
を使用しなければならないことや、工程数が多くなるこ
となどからコストが高くなるといった欠点があり、更に
プライマーの溶媒を揮発させる必要があることなどから
作業環境が悪くなると共に、火災の危険性を伴い安全性
にも問題があった。
【0004】一方、プラズマ処理法においては、高度の
真空状態が必要であるために、高価な装置を設置しなけ
ればならず、しかも、バッチ式のためコストの上昇を避
けることができなかった。更に、プラズマ処理後の表面
は不安定で、異物に接触すると塗料や接着剤および印刷
インクの付着性が低下するため、付着性能にバラつきが
生じることもあり、取り扱いが非常に不便であった。
【0005】従って、このようなプライマー塗布や、プ
ラズマ処理する工程を省略することができれば、工程の
簡略化、作業環境の改善、コストの低減化等を図ること
が可能となることから、これまでにもこれらの問題点を
改善しようと多くの研究がなされてきた。しかしなが
ら、結局、未だこの目的を充分に達成するには至ってお
らず、オレフィン系樹脂素材ではこのようなプライマー
塗布やプラズマ処理等を省くことが出来ず、このような
処理の後に塗装、接着および印刷等が施されている場合
が多い。
【0006】オレフィン系樹脂に、非共役ジエン類を含
む共重合体樹脂を配合し、特殊な表面処理を施して、塗
料、接着剤および印刷インク等の付着性を向上させる報
告がある。例えば、ハロゲン陽イオン性化合物で表面処
理を行う方法(特公昭63−64460号公報)、硫酸
酸性過マンガン酸カリウム飽和水溶液と硫酸酸性亜硫酸
水素ナトリウム3%水溶液で表面処理を行う方法(特開
昭57−44639号公報)、酸化剤で表面処理を行う
方法(特開昭57−59934号公報)、オゾンで表面
処理を行う方法(特開昭61−197640号公報)な
どである。
【0007】また、ある特定の塗料または被覆組成物等
を用いる方法、例えばラジカル重合硬化型塗料を用いて
オレフィン系樹脂成形体を塗装する方法(特開昭57−
38825号公報、特開昭57−59933号公報)、
ヒドラジン基を有する樹脂被覆組成物を用いる方法(特
公平3−22896号公報)などが知られている。しか
しながら、これらの方法では、特殊な試薬を用いたり、
硫酸酸性という毒性に対する環境対策が不可欠であった
り、処理方法自体が複雑であったり、取り扱いが非常に
不便なことや、塗料や被覆組成物等を限定しているため
にその利用分野が非常に狭いといった欠点があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】
【発明の概要】本発明者らは上記課題に鑑みて鋭意研究
を重ねた結果、特定の樹脂組成物を用いることによっ
て、上記課題を解決し得ることができるとの見知を得
て、本発明を完成するに至った。
【0009】即ち本発明は、下記の成分(a)、成分
(b)および成分(d)、場合により成分(c)及び/
又は成分(e)を含み、成分(a)100重量部に対
し、成分(b)を0.1〜900重量部、成分(c)を
1〜900重量部、成分(d)を0.01〜200から
450重量部、成分(e)を0.1〜300重量部含有
する樹脂組成物である。成分(a) : オレフィン系樹脂成分(b) : 炭素数2〜12のα−オレフィン類から選ばれた少なく
とも一種と、下記一般式(I)で表される非共役ジエン
類の少なくとも一種とのブロック及び/又はランダム共
重合体樹脂であって1000〜30000kg/cm 2
の曲げ弾性率を有する共重合体樹脂
【0010】
【化5】
【0011】(式中、R1、R2、R3、R4およびR
5は、それぞれ独立して水素原子または炭素数1〜8の
アルキル基を表し、nは1〜10の整数を表す。)成分(c) :エラストマー成分(d) :水酸基を有するジエンポリマーまたはその
水素添加物成分(e) :フィラー
【0012】
【発明の具体的説明】
〔I〕樹脂組成物 (1)構成成分 本発明の樹脂組成物は、下記に示す構成成分から基本的
に形成されるものである。
【0013】成分(a):オレフィン系樹脂 本発明において使用されるオレフィン系樹脂としては、
エチレン、プロピレン、1−ブテン、3−メチル−1−
ブテン、4−メチル−1−ペンテン、1−ヘキセン、1
−ペンテン等で代表されるα−オレフィンの単独重合
体、或はこれらα−オレフィン相互の共重合体、または
上記α−オレフィン類と有機ケイ素化合物等との共重合
体、或は該オレフィン系樹脂への有機ケイ化合物等のグ
ラフト重合体を挙げることができる。
【0014】これら重合体は、JIS−K7203に準
拠して測定した曲げ弾性率が1,000〜30,000kg
/cm2、好ましくは2,000〜20,000kg/cm2、特
に好ましくは3,000〜15,000kg/cm2のものが
好ましい。また、該重合体のメルトフローレート(MF
R)については特別に制限されないが、ASTM−D1
238に準拠して測定した値が通常0.01〜200g/
10分、好ましくは0.1〜100g/10分の範囲内で
あるのが最適である。
【0015】前記オレフィン系樹脂としては、例えば、
いわゆる低圧法ポリエチレン、中圧法ポリエチレン、高
圧法ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン等のポリエ
チレン系樹脂、立体規則性ポリプロピレン、立体規則性
ポリ−1−ブテン、立体規則性ポリ−3−メチル−1−
ブテン、立体規則性ポリ−4−メチル−1−ペンテン等
の立体規則性ポリ−α−オレフィン系樹脂などを挙げる
ことができる。これらオレフィン系樹脂の中では、立体
規則性ポリプロピレン(以下単に「プロピレン系樹脂」
と略記する。)が好ましい。
【0016】このプロピレン系樹脂の中では、プロピレ
ンと他のオレフィンとの共重合体が好ましく、特にエチ
レンとの共重合体が好ましい。該共重合体はランダム共
重合体であっても、ブロック共重合体であってもよい
が、ブロック共重合体の方が特に好ましい。これらのオ
レフィン系樹脂は上記樹脂を単独で或いは複数種混合し
た混合物として使用することもでき、通常、市販の樹脂
の中から適宜選んで使用することができる。
【0017】成分(b):非共役ジエン類を含む共重合
体樹脂 本発明において用いられる非共役ジエン類を含む共重合
体樹脂は、炭素数2〜12のα−オレフィン類から選ば
れた少なくとも1種と、下記一般式(I)で表される非共
役ジエン類の少なくとも1種とを、
【0018】
【化6】
【0019】(式中R1、R2、R3、R4およびR5は、
それぞれ独立して水素原子又は炭素数1〜8のアルキル
基を表し、nは1〜10の整数をそれぞれ表す。)例え
ば、公知のチーグラー触媒等を用いてα−オレフィン類
の重合と同様の公知の方法・装置を用いて、ブロック及
び/又はランダム共重合することによって製造すること
ができる。
【0020】本発明に使用しうる前記一般式(I)で表さ
れる非共役ジエン類の例としては、1,4−ヘキサジエ
ン、4−メチル−1,4−ヘキサジエン、5−メチル−
1,4−ヘキサジエン、5−メチル−1,4−ヘプタジ
エンなどの1,4−ジエン類;1,5−ヘプタジエン、
5−メチル−1,5−ヘプタジエン、6−メチル−1,
5−ヘプタジエン、1,5−オクタジエン、5−メチル
−1,5−オクタジエン、6−メチル−1,5−オクタ
ジエンなどの1,5−ジエン類;1,6−オクタジエ
ン、6−メチル−1,6−オクタジエン、7−メチル−
1,6−オクタジエン、7−エチル−1,6−オクタジ
エン、1,6−ノナジエン、7−メチル−1,6−ノナ
ジエン、4−メチル−1,6−ノナジエンなどの1,6
−ジエン類;1,7−ノナジエン、8−メチル−1,7
−ノナジエンなどの1,7−ジエン類;1,11−ドデ
カジエン、1,13−テトラデカジエンなどの各種非共
役ジエン類;等を挙げることができる。
【0021】これらの中でも、4−メチル−1,4−ヘ
キサジエン、5−メチル−1,4−ヘキサジエン、6−
メチル−1,5−ヘプタジエン、6−メチル−1,5−
オクタジエン、6−メチル−1,6−オクタジエン、7
−メチル−1,6−オクタジエン、7−エチル−1,6
−オクタジエン、8−メチル−1,7−ノナジエンなど
の分岐非共役ジエンが、共重合体の製造技術面から好ま
しく、特に7−メチル−1,6−オクタジエンが好まし
い。勿論、これらの非共役ジエン類は二種以上の混合物
で使用することもできる。
【0022】非共役ジエン類を含む共重合体樹脂のもう
一方の原料である上記炭素数2〜12のα−オレフィン
類としては、エチレン、プロピレン、1−ブテン、1−
ペンテン、1−ヘキセン、1−オクテン、3−メチル−
1−ブテン、3−メチル−1−ペンテン、4−メチル−
1−ペンテン、3,3−ジメチル−1−ブテン、4,4
−ジメチル−1−ペンテン、3−メチル−1−ヘキセ
ン、4−メチル−1−ヘキセン、4,4−ジメチル−1
−ヘキセン、5−メチル−1−ヘキセン、アリルシクロ
ペンタン、アリルシクロヘキサン、スチレン、アリルベ
ンゼン、3−シクロヘキシル−1−ブテン、ビニルシク
ロプロパン、ビニルシクロペンタン、ビニルシクロヘキ
サン、2−ビニルビシクロ[2,2,1]−ヘプタン、
などを挙げることができる。これらのうち好ましい例
は、エチレン、プロピレン、1−ブテン、3−メチル−
1−ブテン、4−メチル−1−ペンテン、スチレンなど
であり、中でも特に好ましい例はエチレン、プロピレン
である。これらのα−オレフィンは二種以上用いてもさ
しつかえない。
【0023】本発明に用いる非共役ジエン共重合体類を
含む樹脂は、非共役ジエン類の含量が0.1〜30重量
%、好ましくは0.5〜25重量%、特に好ましくは1
〜20重量%のものである。非共役ジエン類の含量が上
記範囲未満のときは、塗料、接着剤および印刷インク等
の付着性に再現性が乏しかったり、それらの付着強度が
弱かったりして好ましくない。一方上記範囲を越える
と、樹脂製造の生産性が悪く好ましくない。また、本発
明に使用される非共役ジエン類を含む共重合体樹脂のメ
ルトフローレート(MFR)が0.01〜1,000g/
10分、好ましくは0.05〜500g/10分、特に好
ましくは0.1〜200g/10分のものが本発明に適す
る。
【0024】更に、本発明の非共役ジエン類を含む共重
合体樹脂は、JIS K−7203による曲げ弾性率が
1,000〜30,000kg/cm2、好ましくは1,000
〜20,000kg/cm2、特に好ましくは、1,500〜
15,000kg/cm2である。1,000kg/cm2未満で
は、樹脂のもつ耐熱性を発揮しない。該共重合体樹脂の
例としては、前記非共役ジエン類と、前記α−オレフィ
ン類から選ばれるさまざまな組合せのブロック共重合
体、およびランダム共重合体が挙げられるが、これらの
中でも好ましいものとしては以下のものが挙げられる。
[ここでメチル−1,4−ヘキサジエンとは、4−メチ
ル−1,4−ヘキサジエンと、5−メチル−1,4−ヘ
キサジエンの混合物を表し、その混合比は、95:5〜
5:95の範囲のものである。]
【0025】エチレン・メチル−1,4−ヘキサジエン
ランダム共重合体、エチレン・7−メチル−1,6−オ
クタジエンランダム共重合体、プロピレン・メチル−
1,4−ヘキサジエンランダム共重合体、プロピレン・
7−メチル−1,6−オクタジエンランダム共重合体、
プロピレン・エチレン・メチル−1,4−ヘキサジエン
ランダム共重合体、プロピレン・エチレン・7−メチル
−1,6−オクタジエンランダム共重合体、プロピレン
・エチレン・メチル−1,4−ヘキサジエンブロック共
重合体、プロピレン・エチレン・7−メチル−1,6−
オクタジエンブロック共重合体、等である。
【0026】該共重合体樹脂を製造する方法としては、
例えば特公昭64−2127号公報、特公昭64−21
28号公報、特公昭64−9326号公報、特開昭59
−155416号公報、特開昭62−115008号公
報、特開平2−311507号公報に記載の方法等を挙
げることができる。
【0027】成分(c):エラストマー 本発明の好適な樹脂組成物において使用されるエラスト
マー成分としては、常温でゴム弾性を示す高分子であ
り、天然ゴムおよび合成ゴム等から選ばれるものであ
る。合成ゴムの具体例としては、スチレン系エラストマ
ー、ブタジエンゴム、イソプレンゴム、オレフィン系エ
ラストマー、アクリルニトリル−ブタジエン共重合ゴ
ム、クロロプレンゴム、ブチルゴム、ウレタン系エラス
トマー、シリコーン系エラストマー、フッ素系エラスト
マーおよびアクリル系エラストマー等が挙げられる。こ
れらの中でも、スチレン系エラストマーおよびオレフィ
ン系エラストマー、ウレタン系エラストマー、シリコー
ン系エラストマー、アクリル系エラストマーが好まし
く、スチレン系エラストマーおよびオレフィン系エラス
トマーが特に好ましく、具体例を以下に記す。
【0028】スチレン系エラストマー 上記スチレン系エラストマーとしては、スチレン、α−
メチルスチレン等のスチレン系化合物と、1,3−ブタ
ジエン、イソプレン等の共役ジエンとのエラストマー状
ランダム又はブロック共重合体およびこれら共重合体の
水素添加物である。これらスチレン系エラストマーの中
では、スチレン系化合物と共役ジエンとのブロック共重
合体が好ましく、これらブロック共重合体は直鎖状およ
び放射状とがあり、たとえば一般式が次式で表される。
【0029】一般式: (A−B)n+1;A−(B−A)n;B−(A−
B)n+1、またはA’−[(B−A)nm (上記式中、Aはスチレン系化合物よりなる重合体ブロ
ック、A’はm個の(B−A)nブロックと結合してい
る化学種、Bは共役ジエン重合体ブロックであり、nは
1〜20の整数、mは2以上の整数、Aブロックおよび
A’の全体の分子に占める割合は1〜50重量%であ
る。)これら共重合体の平均分子量は10,000〜1,
000,000、好ましくは50,000〜250,00
0である。
【0030】これらスチレン系エラストマーの具体例と
しては、スチレン・ブタジエンランダム共重合体、スチ
レン・イソプレンランダム共重合体、スチレン・ブタジ
エン・スチレントリブロック共重合体、スチレン・イソ
プレン・スチレントリブロック共重合体、ポリスチレン
ブロックが末端であるスチレン・ブタジエンラジアルブ
ロック共重合体、ポリスチレンブロックが末端であるス
チレン・イソプレンラジアルブロック共重合体、スチレ
ン・ブタジエンマルチブロック共重合体、スチレン・イ
ソプレンマルチブロック共重合体等のスチレン・共役ジ
エンブロック共重合体、およびこれらを水素添加した生
成物等を挙げることができる。これらのスチレン系エラ
ストマーの中で好ましいものは水素添加されたスチレン
・共役ジエンブロック共重合体である。
【0031】オレフィン系エラストマー オレフィン系エラストマーとしては、エチレン、プロピ
レン、1−ブテン、1−ヘキセン等のα−オレフィン相
互の共重合体、あるいはこれらと非共役ジエンとの共重
合体、あるいは1−ヘキセン等の高級α−オレフィンの
単独重合体であって、エラストマー状の重合体であり、
100℃で測定したムーニー粘度ML1+ 4が、通常1〜
200、好ましくは5〜150、特に好ましくは7〜1
00の範囲のものである。
【0032】これらオレフィン系エラストマーの中で
は、エチレン系エラストマーが品質および安定性の点で
特に好ましい。具体的にはエチレン・プロピレン共重合
ゴム(EPM)、エチレン・1−ブテン共重合ゴム、エ
チレン・プロピレン・1−ブテン共重合ゴム、エチレン
・プロピレン−非共役ジエン共重合ゴム(EPDM)、
エチレン・1−ブテン・非共役ジエン共重合ゴム、エチ
レン・プロピレン・1−ブテン・非共役ジエン共重合ゴ
ム等がある。
【0033】なお、上記非共役ジエンの具体例として
は、ジシクロペンタジエン、1,4−ヘキサジエン、シ
クロオクタジエン、ジシクロオクタジエン、メチレンノ
ルボルネン、5−エチリデン−2−ノルボルネン、5−
ビニル−2−ノルボルネン、5−メチレン−2−ノルボ
ルネン、5−メチル−1,4−ヘキサジエン、7−メチ
ル−1,6−オクタジエン等を挙げることができる。こ
うしたエラストマー成分の中でも、特にオレフィン系エ
ラストマーが、成形体の表面荒れが起こり難いために好
んで使用される。
【0034】成分(d):水酸基を有するジエンポリマ
ーまたはその水素添加物 本発明の樹脂組成物に使用される水酸基を有するジエン
ポリマーまたはその水素添加物としては、例えば次のも
のを挙げることができる。 水酸基を有するジエンポリマー 本発明において用いられる水酸基を有するジエンポリマ
ーとしては、例えばポリヒドロキシブタジエンを挙げる
ことができる。具体的には、分子中に少なくとも一個の
水酸基を有し、分子量が200〜100,000、好ま
しくは500〜50,000、特に好ましくは800〜
10,000であり、常温で液体、半固体または固体の
ポリマーが含まれる。分子中に含まれる水酸基の含量を
水酸基価で表せば、0.5〜650、好ましくは1〜5
00、特に好ましくは5〜250(KOHmg/g)のもの
である。
【0035】該ジエンポリマーは、その製法には制限は
なく、公知の種々の方法を採用することができる。例え
ば、1,3−ジエン類を原料として、ラジカル重合法、
アニオン重合法により製造することができる。具体的に
は、例えば特開昭51−71391号公報に記載されて
いる方法などを挙げることができる。上記ラジカル重合
法により製造する場合は、例えば過酸化水素を重合開始
剤として用いてジエン系モノマーを重合することにより
容易に得られる。また、上記アニオン重合により製造す
る場合には、共役ジエンを周知の方法にしたがって、ア
ニオン重合触媒、例えばアルカリ金属または有機アルカ
リ金属化合物を用いて重合させることにより得られた、
分子鎖中の少なくとも一ヶ所にアルカリ金属が結合した
構造のリビングポリマーに、例えばモノエポキシ化合
物、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、アセトン、
ハロゲノアルキレンオキシドまたはポリエポキシド等を
反応させれば良い。
【0036】また、公知の重合法により製造された共役
ジエンポリマーは、四酸化オスミウム(OsO4)、酸
化バナジウム(V25)、タングステン酸(H2
4)、二酸化セレン(SeO2)等の存在下に、過酸化
水素を作用させると、主鎖中の二重結合に水酸基が付加
したものが得られるが、このものも本発明には使用する
ことができる。これらポリマーの原料モノマーとして
は、少なくとも1種類の共役ジエンモノマーが使用され
る。共役ジエンモノマーとしては、1,3−ブタジエ
ン、1,3−ペンタジエン、イソプレン、クロロプレ
ン、2,3−ジメチル−1,3−ブタジエン、1−フェ
ニル−1,3−ブタジエンなどを挙げることができる。
【0037】 水酸基を有するジエンポリマーの水素
添加物 水酸基を有するジエンポリマーの水素添加物としては、
上記の水酸基を有するジエンポリマーを、通常の方法、
例えば特開昭51−71391号公報に記載された方法
などで水素添加することにより得られるものである。水
素添加の程度については、ポリマー中に含まれる二重結
合を全部または部分的に水素添加したものであってもよ
いが、特にヨウ素価が通常0〜20、特に0〜5(g/
100g)のものが好ましい。これらの水酸基を有する
ジエンポリマーおよびその水素添加物は、それぞれ単独
でも、数種混合して用いることができる。
【0038】成分(e):フィラー 本発明の好適な樹脂組成物において使用されるフィラー
としては、無機系又は有機系フィラーのいずれも使用す
ることができ、その形状は、板状、球状、繊維状のも
の、あるいは不定形のものでもよい。
【0039】具体的には、石英等の天然シリカ、湿式法
または乾式法で製造した合成シリカ;カオリン、マイ
カ、タルク、石綿等の天然珪酸塩;珪酸カルシウム、珪
酸アルミニウム等の合成珪酸塩;水酸化マグネシウム、
水酸化アルミニウム等の金属水酸化物;アルミナ、チタ
ニア等の金属酸化合物;炭酸カルシウム;アルミニウ
ム、ブロンズ等の金属粉;木粉;カーボンブラック;ガ
ラス繊維、炭素繊維、アラミド繊維、アルミナ繊維等の
繊維状物質;高分子液晶物質;チタン酸カリウムウィス
カー、硫酸マグネシウムウィスカー、ほう酸アルミニウ
ムウィスカー、炭酸カルシウムウィスカー、ほう酸マグ
ネシウムウィスカー、酸化亜鉛ウィスカー、炭化ケイ素
ウィスカー、窒化ケイ素ウィスカー、サファイアウィス
カー、ベリリヤウィスカー等のウィスカー類等が挙げら
れる。
【0040】これらの中で好ましいものとしては、マイ
カ、タルク、水酸化マグネシウム、炭酸カルシウム、チ
タン酸カリウムウィスカー、硫酸マグネシウムウィスカ
ー、ほう酸アルミニウムウィスカー、炭酸カルシウムウ
ィスカー、およびガラス繊維であり、特に好ましいもの
は、タルク、炭酸カルシウム、チタン酸カリウムウィス
カー、硫酸マグネシウムウィスカーおよびガラス繊維で
ある。これらのフィラー成分は、界面活性剤、カップリ
ング剤等で表面処理を施したものでも良い。またフィラ
ー成分は、単独でも、複数種併用してもかまわない。各
種フィラーは、市販の中から適宜選んで用いることが出
来る。
【0041】なお、本発明の樹脂組成物を構成する各成
分(a)、(b)、(c)、(d)および(e)につい
て、好ましいものとして上記した成分同士の組み合わせ
が最適のものであることは言うまでもない。
【0042】成分(f):付加的成分 本発明の樹脂組成物の中には、上記必須成分(a)、成
分(b)及び成分(d)、更に必要に応じて配合される
成分(c)及び/又は成分(e)の外に、本発明の効果
を著しく損なわない範囲で以下に示すような付加的成分
を含有させることができる。該付加的成分としては、パ
ラフィンオイル等の可塑剤ないしは流動性改良剤;酸化
防止剤、中和剤、光安定剤、紫外線吸収剤、帯電防止
剤、滑剤、分散助剤、分子量調整剤、架橋剤、難燃剤等
の添加剤;または軟化剤としてオレフィン系液状ゴム、
スチレン系液状ゴム等の液状ゴム成分等を上げることが
できる。
【0043】(2)量比 本発明の樹脂組成物を構成する上記各成分の配合の量比
は次の通りである。成分(a)、成分(b)および成
分(d)を含有する樹脂組成物の場合:成分(a)のオ
レフィン系樹脂100重量部に対して、成分(b)の非
共役ジエン類を含む共重合体樹脂は0.1〜900重量
部、好ましくは0.5〜600重量部、特に好ましくは
1〜300重量部、成分(d)の水酸基を有するジエン
ポリマーまたはその水素添加物は、0.01〜200重
量部、好ましくは0.05〜125重量部、特に好まし
くは0.1〜60重量部である。
【0044】 成分(a)、成分(b)、成分(c)
および成分(d)を含有する樹脂組成物の場合:成分
(a)のオレフィン系樹脂100重量部に対して、成分
(b)の非共役ジエン類を含む共重合体樹脂は0.1〜
900重量部、好ましくは0.5〜600重量部、特に
好ましくは1〜300重量部、成分(c)のエラストマ
ーは1〜900重量部、好ましくは5〜300重量部、
特に好ましくは10〜200重量部、成分(d)の水酸
基を有するジエンポリマーまたはその水素添加物は、
0.01〜400重量部、好ましくは0.05〜180
重量部、特に好ましくは0.1〜90重量部である。
【0045】 成分(a)、成分(b)、成分(d)
および成分(e)を含有する樹脂組成物の場合:成分
(a)のオレフィン系樹脂100重量部に対して、成分
(b)の非共役ジエン類を含む共重合体樹脂は0.1〜
900重量部、好ましくは0.5〜600重量部、特に
好ましくは1〜300重量部、成分(d)の水酸基を有
するジエンポリマーまたはその水素添加物は、0.01
〜250重量部、好ましくは0.05〜170重量部、
特に好ましくは0.1〜90重量部、成分(e)のフィ
ラーは0.1〜300重量部、好ましくは0.5〜25
0重量部、特に好ましくは1〜200重量部である。
【0046】 成分(a)、成分(b)、成分
(c)、成分(d)および成分(e)を含有する樹脂組
成物の場合:成分(a)のオレフィン系樹脂100重量
部に対して、成分(b)の非共役ジエン類を含む共重合
体樹脂は0.1〜900重量部、好ましくは0.5〜6
00重量部、特に好ましくは1〜300重量部、成分
(c)のエラストマーは1〜900重量部、好ましくは
5〜300重量部、特に好ましくは10〜200重量
部、成分(d)の水酸基を有するジエンポリマーまたは
その水素添加物は、0.01〜450重量部、好ましく
は0.05〜230重量部、特に好ましくは0.1〜1
20重量部、成分(e)のフィラーは0.1〜300重
量部、好ましくは0.5〜250重量部、特に好ましく
は1〜200重量部である。
【0047】成分(b)の非共役ジエン類を含む共重合
体樹脂が上記範囲未満のときは塗料、接着剤および印刷
インク等の付着性に再現性が乏しかったり、付着強度が
弱かったりして好ましくない。一方、上記範囲を越える
と高価な該共重合体樹脂の添加量が多いために、樹脂組
成物としてのコストが高くなるばかりでなく、該共重合
体樹脂添加量に比例した効果が得られるものではない。
成分(c)のエラストマー成分を配合することにより、
剛性や耐衝撃性などを調整を行うことができる。
【0048】成分(d)の水酸基を有するジエンポリマ
ーまたはその水素添加物の配合量が上記範囲未満のとき
は、塗料、接着剤および印刷インク等の付着性に再現性
が乏しかったり、付着強度が弱かったりして好ましくな
い。一方、上記範囲を越えると高価な該ジエンポリマー
の添加量が多いために、樹脂組成物としてのコストが高
くなるばかりでなく、該ジエンポリマーがデラミネーシ
ョンやブリードアウトするために、塗料、接着剤および
印刷インク等の付着性が低下する等のため好ましくな
い。成分(e)のフィラーの配合により、塗料付着性及
び強度が改良され、上記範囲未満のときはその改良の効
果が得られない。一方、上記範囲を越えると、樹脂組成
物としての成形性が悪化するばかりでなく、該フィラー
の添加量に比例した効果が得られない。
【0049】(3)配合 上記の各構成成分を混合することによって本発明の成形
体を形成する樹脂組成物が製造される。これらの各構成
成分の混合順序も特に制限はなく、上記構成成分を同時
に混合する方法、任意の2成分を予め混合しておき、次
いで残りの成分を混合する方法などいずれの方法を採用
してもよい。混合方法としては、ブラベンダープラスト
グラフ、一軸あるいは二軸押出機、強力スクリュー型混
練機、バンバリーミキサー、ニーダー、ロール等の従来
知られているいかなる混練機でも使用することができ
る。
【0050】上記した本発明の樹脂組成物は、これを各
種成形方法により成形して樹脂成形体とすることができ
る。本発明の樹脂組成物から形成された成形体は、その
まま直接、即ち、環境破壊の恐れのあるハロゲン系有機
溶剤による蒸気洗浄等を施すことなく、また、プライマ
ー塗布やプラズマ処理等の表面改質処理を行うことな
く、塗料、接着剤および印刷インクを施すことが可能で
あり、良好な塗料付着性、接着性および印刷性等が得ら
れる特徴を有する。また、さらに該樹脂組成物から形成
された成形体の表面を、ハロゲン系有機溶剤を含まない
洗浄液での表面処理または温熱気体による表面処理等の
比較的簡単な表面処理だけを施すことにより、より強固
な塗料付着性等が得らればかりでなく、より広範な塗料
種等に対しても良好な塗料付着性等が得られる。以下
に、本発明の樹脂組成物の特徴をより具体的に説明する
ため、一応用例として本発明の樹脂組成物からなる成形
体、およびその表面処理並びに塗装法について詳述す
る。
【0051】〔II〕成形体 本発明の樹脂組成物を用いて成形体を製造するには、射
出成形、圧縮成形、押出し成形(シート成形、ブロー成
形、フィルム成形)等のいずれの成形方法であっても構
わない。特に、複雑な形状に射出成形された成形体にお
いて有効である。
【0052】〔III〕成形体の表面処理 本発明の樹脂組成物より形成された成形体は上記したよ
うに、そのまま直接塗料等を施すことができるが、以下
に示すような比較的簡単な表面処理を施すことにより、
広範な塗料種等において強固な付着性が得られる。 ハロゲン系有機溶剤を含まない洗浄液による表面処
理 ハロゲン系有機溶剤を含まない洗浄液とは、現在洗浄溶
剤として広く用いられている、各種フロン類、1,1,
1−トリクロロエタン、パークロルエチレン、およびト
リクレン等のハロゲン系有機溶剤を除く洗浄液全般を指
す。このような洗浄液の例としては、溶剤型洗浄液、エ
マルジョン型洗浄液、水系洗浄液等を挙げることができ
る。
【0053】具体的には、溶剤型洗浄液としては、ケロ
シン、d−リモネン等の脂肪族炭化水素;トルエン、キ
シレン等の芳香族炭化水素;メタノール、エタノール、
イソプロピルアルコール等のアルコール類が挙げられ
る。エマルジョン型洗浄液として、ケロシン、d−リモ
ネン、シリコン、トルエン等の溶剤を界面活性剤で水に
乳化、分散したものが挙げられる。水系洗浄液として
は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、ケイ酸ナトリ
ウムおよび炭酸ナトリウム等のアルカリ成分と、界面活
性剤を併用したアルカリ性洗浄液、リン酸等の酸成分と
界面活性剤等を併用した酸性洗浄液、非イオン型界面活
性剤等を用いた中性洗浄液、純水、温水等の水などが挙
げられる。これらの洗浄液の中では好ましくは、水系洗
浄液、エマルジョン型洗浄液であり、特に好ましくは、
水系洗浄液である。
【0054】これらの洗浄液を用いた洗浄方法がここで
言う表面処理法であり、浸漬洗浄法、シャワー洗浄法、
パワーウォッシュ法、超音波浸漬洗浄法、ワイピング法
等のいずれの洗浄法の選択も可能である。これらの中で
は、浸漬洗浄法、シャワー洗浄法、パワーウォッシュ法
が好ましい。洗浄液の温度は、室温から150℃まで使
用可能であるが、好ましくは30〜120℃、特に好ま
しくは40〜100℃の範囲である。また処理時間とし
ては、5秒〜60分、好ましくは、15秒〜30分、特
に好ましくは30秒〜20分の範囲である。
【0055】これらの洗浄液による表面処理は、一般に
は樹脂組成物の成形から塗装までの工程で不可避的に成
形体の表面に付着した手垢や機械油等を洗浄除去する脱
脂処理を目的とするものである。しかし、本発明の樹脂
組成物から形成された成形体においては、これらの洗浄
液による表面処理だけで、プライマー塗布やプラズマ処
理等の表面改質を行なわなくても、より広範な塗料種に
おいて、より強固な塗料付着性が得られる。
【0056】 温熱気体による表面処理 温熱気体による表面処理とは、成形体を加熱された気体
中に置く操作をいう。この処理において気体は流動して
いても静止していたもよく、また成形体も温熱気体中に
移動していても、静置していてもよい。用いられる気体
としては、環境汚染を起こさない気体でよく、例えば窒
素やアルゴン等の不活性ガス、空気および二酸化炭素が
挙げられる。これらの中では空気、窒素が好ましい。
【0057】加熱される気体の温度としては、40〜2
00℃好ましくは50〜160℃、特に好ましくは60
〜140℃の範囲である。成形体が加熱された気体中に
置かれる時間(処理時間)としては5秒〜120分、好
ましくは30秒〜90分、特に好ましくは、1〜60分
の範囲である。この操作を行える操置としては、オーブ
ン、乾燥器、スーパードライヤー、および電気炉等が挙
げられる。
【0058】本発明の樹脂組成物から形成された成形体
においては、これらの温熱気体による表面処理を施すだ
けで、プライマー塗付や、プラズマ処理等の表面改質を
行わなくても、より広範な塗料種等において、より強固
な塗料付着性が得られ、非常に驚くべきことである。
【0059】〔IV〕塗装 本発明の樹脂組成物から形成された成形体をの塗装する
際には、従来の塗装工程からプライマー塗布やプラズマ
処理等の表面改質工程を省略することができる。すなわ
ち、上記樹脂組成物を成形加工して得られた成形体に、
そのまま直接に、あるいはハロゲン系有機溶剤を含まな
い洗浄液で表面処理あるいは温熱気体による表面処理を
施した後に、塗料を塗布するものである。塗料の塗布手
段としては、スプレーによる吹き付け塗布、はけ塗り、
ローラーによる塗布等があるが、いずれの方法をも採用
することができる。
【0060】塗装工程にて使用することができる塗料と
しては、一般に広く用いられている有機溶剤系塗料およ
び水溶性樹脂塗料、水分散性樹脂塗料、水性エマルジョ
ン塗料等の水系塗料等を使用することができる。具体的
には、これら塗料の樹脂成分または架橋成分が、アクリ
ル系、エポキシ系、ポリエステル系、アルキッド系、ウ
レタン系およびメラミン系等の成分からなる塗料を挙げ
ることができる。これらの中でも、好ましいものは、ア
クリル系塗料、エポキシ系塗料、ウレタン系塗料および
メラミン系塗料であり、特に好ましいのは、アクリル系
塗料、ウレタン系塗料およびメラミン系塗料である。
【0061】〔V〕用途例 上述したように、本発明の樹脂組成物から形成された成
形体は、塗装、接着、印刷への適性が良好であることか
ら、自動車のバンパー、マッドガード、サイドモール、
ホイールキャップ、スポイラー類等の自動車外装部品;
インスツルメントパネル、レバー、ノブ、内張り等の自
動車内装部品;ポット、掃除機、洗濯機、冷蔵庫、照明
器具、オーディオ機器等の電気製品;包装用フィルム、
合成紙、ラミネートフィルム等の包装材;被印刷基材等
の各種工業用部品、またはカラーボックス、収納ケース
等の各種日用雑貨品等として利用することができる。
【0062】
【実施例】以下に実施例および比較例を掲げ、本発明を
更に具体的に説明する。各実験例において製造された樹
脂組成物から試験試料を得るための成形条件および試験
方法は以下に示す通りである。これら実験例では、本発
明の樹脂組成物の特徴を成形体の塗装性能で示した。な
お、実験例中の「部」は重量部である。
【0063】<成形条件>成形機 :名機製作所製の射出成形機 M40A−SJ成形温度 :230℃成形品 :平板(65mm×65mm×2mm) 三点曲げ弾性率試験片(90mm×10mm×4mm)曲げ弾性率 :JIS K−7203に準拠して測定し
た。MFR :ASTM D−1238に準拠して測定した。
【0064】<表面処理>無処理 :成形された試験片を何も施さずに、直接塗装し
た。アルカリ処理 :試験片を60℃の温水に30秒間浸漬し
た後、第一工業製薬社製アルカリ洗浄剤(CL551
3)の5%水溶液を60℃に加熱した槽に120秒間浸
漬し、その後再び60℃の温水中に30秒間浸漬した。
水道水で試験片表面を30秒間洗い流し、次いで純水で
30秒間洗い流した。エアブローで試験片表面の水分を
とばし、オーブン中で、80℃、10分間乾燥した。
【0065】酸処理:試験片を60℃の温水に30秒間
浸漬した後、DUBOIS社製酸性洗浄剤(ISW3
2)の5%水溶液を60℃に加熱した槽に120秒間浸
漬し、その後再び60℃の温水中に30秒間浸漬した。
水道水で試験片表面を30秒間洗い流し、次いで純水で
30秒間洗い流した。エアブローで試験片表面の水分を
とばし、オーブン中で80℃、10分間乾燥した。
【0066】温熱気体処理:成形された試験片をオーブ
ン中で窒素を流しながら、80℃で30分間処理した。
【0067】<塗装>一液型有機溶剤系ウレタン系塗
料、二液型有機溶剤系ウレタン系塗料および一液型有機
溶剤系アクリル系塗料を用いて、塗装を行った。塗装法 :各塗料それぞれを調合し、エアースプレーガン
を用いて、塗膜厚さが、碁盤目試験では約40μm、剥
離強度試験では約100μmとなるように、スプレー塗
布した。その後、一液型有機溶剤系ウレタン系塗料では
120℃で60分、二液型有機溶剤系ウレタン系塗料で
は80℃で60分、および一液型有機溶剤系アクリル系
塗料では100℃で60分の条件で間焼き付けて乾燥さ
せた。
【0068】<塗料付着性評価>碁盤目試験 :片刃カミソリを用い試験片の表面に直行す
る縦横11本ずつの平行線を2mm間隔で引いて碁盤目を
100個作る。その上にセロハン粘着テープ(JIS
Z1522)を十分圧着し、塗膜面と約30度に保ち手
前に一気に引き剥がし、碁盤目で囲まれた部分の状態を
観察し、剥離しなかった碁盤目の数を記録した。
【0069】剥離強度:試験片の上半分に塗料が付着し
ないような処理を施した後、各塗料を塗膜厚さが100
μmになるように塗布し、焼き付け乾燥した。試験片に
セロハン粘着テープ(例:ニチバン製幅24mm)を全面
に密着させ、幅1cmで、上下方向に素地にまで達する切
り傷を付ける。塗膜付着のない側を手で剥がし、引張試
験機に取付け180度方向に50mm/分の速度で引き剥
したときの負荷を記録した。なお、塗膜が破断した場合
は破断と記した。
【0070】実施例1〜54および比較例1〜14 (1) 樹脂成形体の製造 下記の表1および表2に示した各成分を配合して、二軸
押出機により200℃で溶融混練してペレットとした。
このペレットを用いて平板および三点曲げ弾性率測定用
試験片を射出成形した。なお、表1および表2中の配合
成分は次の通りである。
【0071】<オレフィン系樹脂:(a)成分>ブロックPP(1) :エチレン含量が4重量%、JIS−
K7203に準拠して測定した曲げ弾性率が14,00
0kg/cm2、かつASTM−D1238に準拠して測定
したMFRが60g/10分のプロピレン・エチレンブ
ロック共重合体。
【0072】ブロックPP(2):エチレン含量が13重
量%、JIS−K7203に準拠して測定した曲げ弾性
率が6,000kg/cm2、かつASTM−D1238に準
拠して測定したMFRが30g/10分のプロピレン・
エチレンブロック共重合体。
【0073】ランダムPP:エチレン含量3.4重量
%、JIS−K7203に準拠して測定した曲げ弾性率
が10,500kg/cm2、かつASTM−D1238に準
拠して測定したMFRが15g/10分のプロピレン・
エチレンランダム共重合体。
【0074】単独PP:JIS−K7203に準拠して
測定した曲げ弾性率が13,000kg/cm2、かつAST
M−D1238に準拠して測定したMFRが25g/1
0分のポリプロピレン。
【0075】HDPE:ASTM−D747に準拠して
測定した曲げ弾性率が10,500kg/cm2、かつJIS
−K6760に準拠して測定したMFRが、20g/1
0分の低圧法ポリエチレン(高密度ポリエチレン)。
【0076】<非共役ジエン類を含む共重合体樹脂:
(b)成分>共重合体(1) 7−メチル−1,6−オクタジエン含量7.3重量%、
曲げ弾性率6,250kg/cm2、かつMFRが3.5g/1
0分のプロピレン・7−メチル−1,6−オクタジエン
ランダム共重合体。
【0077】共重合体(2) 4−メチル−1,4−ヘキサジエン含量13.6重量
%、5−メチル−1、4−ヘキサジエン含量3.4重量
%、曲げ弾性率9,000kg/cm2、かつMFRが17.
5g/10分のプロピレン・4−メチル−1、4−ヘキ
サジエン−5−メチル−1,4−ヘキサジエンランダム
共重合体。
【0078】共重合体(3) 7−メチル−1,6−オクタジエン含量6.8重量%、
エチレン含量1.2重量%、曲げ弾性率4,700kg/cm
2、かつMFRが2.8g/10分のプロピレン・エチレ
ン・7−メチル−1,6−オクタジエンランダム共重合
体。
【0079】共重合体(4) 4−メチル−1,4−ヘキサジエン含量5.3重量%、
5−メチル−1,4−ヘキサジエン含量1.3重量%、
エチレン含量16重量%、曲げ弾性率6,400kg/cm2
かつMFRが1.5g/10分のプロピレン・(エチレン
・4−メチル−1,4−ヘキサジエン・5−メチル−
1,4−ヘキサジエン)ブロック共重合体。
【0080】<エラストマー成分:(c)成分>EPM(1) :ムーニー粘度ML1+4(100℃)が70、
比重が0.86であるエチレン・プロピレン・共重合ゴ
ム。EPM(2) :ムーニー粘度ML1+4(100℃)が24、
比重が0.86であるエチレン・プロピレン共重合ゴ
ム。EPDM :ムーニー粘度ML1+4(100℃)が47、
比重が0.86であるエチレン・プロピレン・エチリデ
ンノルボルネン共重合ゴム。SEBS :数平均分子量が70,000、比重が0.91
であるスチレン・ブタジエンブロック共重合ゴムの水素
添加物。
【0081】<水酸基を有するジエンポリマーまたはそ
の水素添加物:(d)成分>水酸基を有するジエンポリマーの合成 容量500mlのオートクレーブに、1,3−ブタジエ
ン100g、イソプロピルアルコール70gおよび60
%過酸化水素水10gを加え、アルゴン雰囲気中で90
℃、5時間重合を行った。反応終了後、未反応モノマー
を除去し、生成したジエンポリマーを乾燥した。得られ
たポリマーの分子量は、約2,900、水酸基価は約8
8(KOHmg/g)であった。
【0082】その水素添加物の合成 上記のようにして得られたジエンポリマー50g、シク
ロヘキサン50gおよび5重量%カーボン担持ルテニウ
ム触媒5gを、容量200mlのオートクレーブに仕込
みアルゴンガスで系内を置換した後、水素ガス50kg/c
m2になるまで送入した。これを100℃まで昇温し、全
圧が50kg/cm2に保たれるように水素ガスを供給しつつ
10時間反応を行った。反応終了後、水素を除去し、濾
過にて触媒を除いてから生成した水素添加物をメタノー
ル中で析出させ、濾別、乾燥して目的物を得た。得られ
たジエンポリマー水素添加物のヨウ素価は1.5(g/
100g)、水酸基価は87.8(KOHmg/g)であっ
た。
【0083】ジエンポリマー:上記で得られた水酸基を
有するジエンポリマー。ジエンポリマー水素添加物(1) :上記で得られた水酸
基を有するジエンポリマー水素添加物。ジエンポリマー水素添加物(2) :上記のような手法で
合成した、ヨウ素価0.5(g/100g)、水酸基価
46.9(KOHmg/g)の水酸基を有するジエンポリマ
ー水素添加物。
【0084】<フィラー成分:(e)成分>タルク :比表面積が39,000cm2/g、および平均粒
径が1.8〜2.2μmのタルク。チタン酸カリウムウィスカー :平均直径が0.2〜0.5
μm、かつ平均アスペクト比が20以上のチタン酸カリ
ウムウィスカー[K2O・6TiO2]。マイカ :平均フレーク径が90μmのマイカ。炭酸カルシウム :比表面積が33,000〜39,00
0cm2/g、平均粒径が0.1〜0.5μmの炭酸カルシ
ウム。硫酸バリウム :平均粒径が0.5〜0.8μmの硫酸バ
リウム。ガラス繊維 :平均直径が12〜14μmかつ裁断長さが
6mmのガラス繊維。
【0085】(2)樹脂成形体の塗装 上記樹脂成形体の製造によって成形した平板に、前記表
面処理をそれぞれ施し、エアーガンを用いて塗料を塗布
した。焼き付け乾燥終了後、48時間室温放置して、碁
盤目試験および剥離強度試験を行なった。得られた樹脂
組成物の曲げ弾性率を表1および表2に、成形体の塗料
付着性の結果を表3および表4に示す。
【0086】
【表1】
【0087】
【表2】
【0088】
【表3】
【0089】
【表4】
【0090】
【表5】
【0091】
【表6】
【0092】
【表7】
【0093】
【表8】
【0094】
【表9】
【0095】
【表10】
【0096】上記表に示した塗装付着性データによれ
ば、非共役ジエン類を含む共重合体樹脂((b)成分)
および水酸基を有するジエンポリマーまたはその水素添
加物((d)成分)の双方、または一方が含まれていな
い組成物では、塗料付着性を全く示していないか、非常
に低いことがわかる(表4参照)。これに対して、本発
明組成物は、優れた塗料付着性を示しており、特にフィ
ラー((e)成分)を含有する組成物は、高い剥離強度
を示し、十分に強い塗料付着性があることがわかる(表
3参照)。また、一液型ウレタン系塗料を用いた場合の
塗料付着性を見比べると、無処理で塗料塗布したものよ
りも、洗浄液または温熱気体で表面処理をしたのちに塗
料塗布したものの方が、塗料付着性が良好なことがわか
る。
【0097】
【発明の効果】本発明の樹脂組成物は上記した特定の成
分から構成されているので、該樹脂組成物から形成され
た成形体は、環境破壊の恐れのあるハロゲン系有機溶剤
による蒸気洗浄等を施すことなく、また、プライマー塗
布やプラズマ処理等の表面改質処理を行うことなく、直
接塗料、接着剤および印刷インクを施すことが可能であ
り、良好な塗料付着性、接着性および印刷性等が得られ
る。また、さらに該樹脂組成物から形成された成形体の
表面を、ハロゲン系有機溶剤を含まない洗浄液での表面
処理または温熱気体による表面処理等の比較的簡単な表
面処理だけを施すことにより、より強固な塗料付着性等
が得らればかりでなく、より広範な塗料種等に対しても
良好な塗料付着性等が得られる。従って、本発明の樹脂
組成物は工業的に極めて有用なものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C08L 53/00 C08L 53/00 101/00 101/00 (72)発明者 後藤 志朗 三重県四日市市東邦町1番地 三菱油化 株式会社四日市総合研究所内 (56)参考文献 特開 平3−157168(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 1/00 - 101/16 C08K 3/00 - 13/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の成分(a)、成分(b)および成
    分(d)を含み、成分(a)100重量部に対し、成分
    (b)を0.1〜900重量部、成分(d)を0.01
    〜200重量部含有する樹脂組成物。 成分(a): オレフィン系樹脂 成分(b): 炭素数2〜12のα−オレフィン類から選ばれた少なく
    とも一種と、下記一般式(I)で表される非共役ジエン
    類の少なくとも一種とのブロック及び/又はランダム共
    重合体樹脂であって1000〜30000kg/cm 2
    の曲げ弾性率を有する共重合体樹脂 【化1】 (式中、R1、R2、R3、R4およびR5は、それぞれ独
    立して水素原子または炭素数1〜8のアルキル基を表
    し、nは1〜10の整数を表す。) 成分(d): 水酸基を有するジエンポリマーまたはその水素添加物
  2. 【請求項2】 下記の成分(a)、成分(b)、成分
    (c)および成分(d)を含み、成分(a)100重量
    部に対し、成分(b)を0.1〜900重量部、成分
    (c)を1〜900重量部、成分(d)を0.01〜4
    00重量部含有する樹脂組成物。 成分(a): オレフィン系樹脂 成分(b): 炭素数2〜12のα−オレフィン類から選ばれた少なく
    とも一種と、下記一般式(I)で表される非共役ジエン
    類の少なくとも一種とのブロック及び/又はランダム共
    重合体樹脂であって1000〜30000kg/cm 2
    の曲げ弾性率を 有する共重合体樹脂 【化2】 (式中、R1、R2、R3、R4およびR5は、それぞれ独
    立して水素原子または炭素数1〜8のアルキル基を表
    し、nは1〜10の整数を表す。) 成分(c): エラストマー 成分(d): 水酸基を有するジエンポリマーまたはその水素添加物
  3. 【請求項3】 下記の成分(a)、成分(b)、成分
    (d)および成分(e)を含み、成分(a)100重量
    部に対し、成分(b)を0.1〜900重量部、成分
    (d)を0.01〜250重量部、成分(e)を0.1
    〜300重量部含有する樹脂組成物。 成分(a): オレフィン系樹脂 成分(b): 炭素数2〜12のα−オレフィン類から選ばれた少なく
    とも一種と、下記一般式(I)で表される非共役ジエン
    類の少なくとも一種とのブロック及び/又はランダム共
    重合体樹脂であって1000〜30000kg/cm 2
    の曲げ弾性率を有する共重合体樹脂 【化3】 (式中、R1、R2、R3、R4およびR5は、それぞれ独
    立して水素原子または炭素数1〜8のアルキル基を表
    し、nは1〜10の整数を表す。) 成分(d): 水酸基を有するジエンポリマーまたはその水素添加物 成分(e): フィラー
  4. 【請求項4】 下記の成分(a)、成分(b)、成分
    (c)、成分(d)および成分(e)を含み、成分
    (a)100重量部に対し、成分(b)を0.1〜90
    0重量部、成分(c)を1〜900重量部、成分(d)
    を0.01〜450重量部、成分(e)を0.1〜30
    0重量部含有する樹脂組成物。 成分(a): オレフィン系樹脂 成分(b): 炭素数2〜12のα−オレフィン類から選ばれた少なく
    とも一種と、下記一般式(I)で表される非共役ジエン
    類の少なくとも一種とのブロック及び/又はランダム共
    重合体樹脂であって1000〜30000kg/cm 2
    の曲げ弾性率を有する共重合体樹脂 【化4】 (式中、R1、R2、R3、R4およびR5は、それぞれ独
    立して水素原子または炭素数1〜8のアルキル基を表
    し、nは1〜10の整数を表す。) 成分(c): エラストマー 成分(d): 水酸基を有するジエンポリマーまたはその水素添加物 成分(e): フィラー
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