JP3080109U - 折り畳み式販促うちわ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は，うちわを縦に二つ折りに畳める
ようにし，さらに柄の形状を工夫してうちわをコンパク
トにすることにより，街頭で配布した場合にすぐに捨て
られることを防いで宣伝効果を持続させ，さらにダイレ
クトメールとして郵送する場合にも定形郵便物として安
価に郵送できる様にする。 【解決手段】 本考案はうちわの合成樹脂製の骨１と柄
２の部分及び骨に貼る紙６を工夫してうちわを縦に二つ
折りに畳めるようにして、配布した場合にすぐに捨てら
れることを防いで宣伝効果を持続させ、さらにダイレク
トメールとする場合に定形郵便物扱いとなり郵送料の節
約に役立つ。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は，合成樹脂製うちわの骨と柄の部分にスリットを入れたうちわに関す るものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来の合成樹脂製うちわは，縦約３５センチ，横約２４センチ程度の大きさで あるためかさばり，街頭で販促品としてもらっても，バックに入らないためすぐ に処分されてしまうことが多く，宣伝効果は少なかった。又，従来のうちわに受 取人の住所，氏名を書いてダイレクトメールとして郵送することは可能であるが ，定形外郵便物となるため送料が割高であった。うちわの特異な形状のため数量 確認・梱包が厄介であった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

うちわを定形郵便物の大きさ厚さに畳める様にして，前述の欠点を解決しよう とするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は，骨と柄の形状を工夫してうちわを縦に二つ折りにできるようにする ことにより問題点を解決している。

【０００５】

【考案の実施の形態】

うちわの合成樹脂製の骨と柄は中心で縦に二つ折りにでき，折り畳んだ時は定形 郵便物の枠内の大きさと厚さである。うちわを使用する時はミシン目の入った部 分を手で破り取ってから二つ折りにされた柄をパチッと止まるまで平らに広げる 。

【０００６】

【実施例】 以下，添付図面に従って一実施例を説明する。図１の１はうちわの骨、２はう ちわの柄であり、これらは合成樹脂で一体成型されている。３は紐通し穴である 。４は折り畳むためのスリットである。図４は柄２の拡大Ａ−Ａ断面図である。

【０００７】 図２は図１の合成樹脂製骨１の両面に紙を貼り、折り畳む前の状態を示してい る。５は折り畳んだ時に内側となる紙であって骨に貼り付けられている。６は折 り畳んだ時に外側となる紙であって骨に貼り付けられている。６の紙には図１の うちわ骨組みの外形に従ってミシン目９が入っている。

【０００８】 図３はうちわを折り畳んだ時の図面である。７は、図２の７ａと７ｂが接着さ れた部分であって、８は同様に８ａと８ｂが接着された部分である。

【考案の効果】

上述の様に，本考案の折り畳み式販促うちわは，二つ折りにすることにより街 頭で配布した場合にもコンパクトでありかつ広げなければ内側の内容が分からな いためすぐに捨てられる蓋然性が減少して宣伝効果が持続する。又，折り畳み時 には定形郵便物の枠内の大きさと厚さであるため，安価且つ簡単にダイレクトメ ールとして郵送できる。さらに、折り畳み時の形状が長方形であるため数量管理 、梱包が容易である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の折り畳み式販促うちわの一実施例を示
す合成樹脂製骨組みの平面図である。

【図２】本折り畳み式販促うちわの折り畳む前の平面図
である。

【図３】本折り畳み式販促うちわの折り畳み後の平面図
である。

【図４】本折り畳み式販促うちわのＡ・Ａ断面図であ
る。

【符号の説明】

１ うちわの骨 ２ うちわの柄 ３ 紐通し穴 ４ スリット ５ 内側の紙 ６ 外側の紙 ７ 使用時にミシン目で切り取れる部分 ８ 使用時にミシン目で切り取れる部分 ９ ミシン目

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【手続補正書】

【提出日】平成１３年３月２７日（２００１．３．２
７）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 畳んだ時には定形郵便物の枠内の大きさ
   厚さで，使用時には簡単に広げて使える骨と柄を合成樹
   脂で成形したうちわ