JP2002096579A - ページカット付箋 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 目印を付けたいページに、付箋を用意する
ことなく、容易に目印をつけられる印刷物と一体化した
付箋をつくるのが目的である。 【解決手段】毎ページ角部分に図１の様なミシン目（Ｂ
Ｃ）を入れ、４５度の折り返し線（ＡＢ）を印刷する。
目的のページのミシン目を手でＣからＢの位置まで切り
込み、折り返し線に合わせて折ることにより、はみ出し
た部分が、付箋を付けた状態と同じ効果をもたらす。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【従来の技術】従来、印刷物のページに目印を付けるた
めには、付箋をわざわざ用意しなければならず、付箋が
ない時にはページの角を折って目印としたりしていた
が、付箋を付ける程の目印となる効果はなく、それが原
因で、重要な情報を失う危険性が高かった。又、ビニー
ル製の付箋などは材質上その印刷物を廃棄する際、分別
のために付箋を全て取り外さなくてはならなかった。

【０００２】

【発明が解決しようとする課題】本発明は、その欠点を
なくすために、付箋がなくても瞬時に目印を付けられる
印刷物と一体化した付箋をつくることを課題として研究
した。

【０００３】

【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、毎ページ角に図１の様なミシン目（ＢＣ）を入れ、
４５度の折り返し線（ＡＢ）を印刷する。目印を付けた
いページがあればミシン目に沿ってＣからＢの位置まで
手で切り込み、折り返し線に合わせて折れば、図３のよ
うに印刷物を閉じた時、はみ出した部分が付箋を付けた
状態と同じになる。又、ページの角でなく辺の部分であ
れば、図２の様なミシン目（ＤＥＦ）を入れ、ミシン目
に沿ってＤ−Ｅ−Ｆと切り込み、折り返し線（ＦＧ）に
合わせて折ることにより、同等の効果を得ることができ
る。又、ミシン目の位置をずらすことにより、図４の様
に項目ごとに付箋の位置を段違いにすることも可能であ
る。

【０００４】

【発明の効果】このような印刷物と一体化した付箋であ
れば、付箋を用意する事なく瞬時に目印を付けられ、情
報の確保が容易になる。特にカタログ・情報誌等では、
付箋による再確認によって、情報の提供者側と受け手で
ある消費者双方の利益の向上に貢献する。又、携帯用の
手帳やメモ帳にも、外出先で瞬時に目印をつけることが
可能であり、参考書や問題集のチェックにも大きな効果
が期待できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 ページ角部分にミシン目を入れた本発明の正
面図

【図２】 ページ辺部分にミシン目を入れた本発明の正
面図

【図３】 角部分に使用した印刷物の斜視図

【図４】 段違いに使用した印刷物の斜視図

【符号の説明】

ＡＢ間 折り返し線 ＢＣ間 ミシン目 ＦＧ間 折返し線 ＤＥＦ間 ミシン目

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】付箋のいらない印刷物と一体化した付箋。