JP2005053172A - 印刷物 - Google Patents

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Tomoyoshi Taniguchi
智良 谷口
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

【課題】開封後に市販プリンターの印字幅を越えるような広幅の観音開きになる部分を有する個人情報入りの印刷物を提供すること。
【解決手段】複数枚の印刷紙1〜6をそれらの一側縁を揃えて重ね合わせ、重ね合わせたそれらの印刷紙の上下に、一側縁と対向する他側縁に印刷紙の縁より突出した突出部を有する表表紙7と裏表紙8とを重ね合わせ、複数枚の印刷紙とその上下の表表紙と裏表紙とを一側縁で綴じるとともに、表表紙と裏表紙の突出部の自由端を互いに接着して接着縁9を形成し、その接着縁9の内側に当該接着縁に沿った開封用ミシン目mを設けてなる印刷物において、少なくとも1枚の印刷紙3,4における一側縁と対向する他側縁に、その印刷紙より幅の狭い延長ページ3a,4aをその他側縁でライン糊gにより貼り合わせる。延長ページ3a,4aの部分がライン糊gでの貼着部分を支点にして開くことで擬似的に観音開きが可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、広告、カタログ、各種パンフレット等に利用される印刷物の分野に属し、特にダイレクトメール(DM)に用いるのに好適な印刷物に関するものである。
従来より、この種のダイレクトメールに適した印刷物としては種々のものが利用されているが、それらの中でも伝達する情報量を多くしたものとして、例えば特許文献1に記載のような印刷紙を簡易製本した印刷物が知られている。
この特許文献1に記載の印刷物は、一側縁を揃えて形成した複数枚の印刷紙を重ね、重ねた印刷紙の上下に、前記印刷紙より大形でかつ他側縁のうち少なくとも一つの側縁に前記印刷紙の縁より突出した突出部を有する表紙を重ね、前記表紙を重ねた印刷紙を前記一側縁で綴じ、前記両表紙の突出部の自由端を互いに接着して接着縁を形成し、前記接着縁の内側に該接着縁に沿った開封用ミシン目を設けた構成をしている。
この印刷物は、宛名記載部を設けた印刷紙を表表紙として使用した場合、その宛名記載部に宛名等の所定事項を記載し、郵便で或いは他の配布手段で配布する。また、受け取った人は、印刷物のミシン目を切り、各印刷紙を見る。このように、宛名記載部に宛名を記載すれば他に封筒を必要とせずに郵送等で配布できるというものである。
実開平6−27182号公報
上記の如き印刷物は、任意のページに個人情報を入れる場合、フォーム印刷機に組み込んだプリンターでそのページに個人情報を印字することになるが、市販の高速プリンターでは印字できる用紙の幅に制約がある。すなわち、市販の高速プリンターは、設計上、用紙幅は18インチになっている。ただし、これは左右のマージナルパンチ部分込みの幅であって、印字幅だと17インチ弱と狭くなる。
一方、このような印刷物において、バリエーションを増やして印刷物を選ぶ時にその選択に幅を持たせるいう観点から、任意のページを二つ折りにして観音開きにするという形態を採る場合がある。ところが、上記したように、市販の高速プリンターは17インチ以上という印字幅には対応できないのであるから、印字可能であってしかも見開き状態で17インチを越えるような広幅の部分を形成することはできない。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、開封後に市販プリンターの印字幅を越えるような広幅の観音開きになる部分を有する個人情報入りの印刷物を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明の印刷物は、複数枚の印刷紙をそれらの一側縁を揃えて重ね合わせ、重ね合わせたそれらの印刷紙の上下に、一側縁と対向する他側縁に印刷紙の縁より突出した突出部を有する表表紙と裏表紙とを重ね合わせ、複数枚の印刷紙とその上下の表表紙と裏表紙とを一側縁で綴じるとともに、表表紙と裏表紙の突出部の自由端を互いに接着して接着縁を形成し、その接着縁の内側に当該接着縁に沿った開封用ミシン目を設けてなる印刷物において、少なくとも1枚の印刷紙における一側縁と対向する他側縁に、その印刷紙より幅の狭い延長ページをその他側縁でライン糊により貼り合わせたことを特徴としている。
本発明の印刷物は、延長ページの部分がライン糊での貼着部分を支点にして開くことで擬似的に観音開きが可能な状態となっており、市販の高速プリンターによる印字が可能でありながらも特大の観音開きになる部分を有するものとなる。したがって、強い訴求効果をもつ通信販売の商品紹介用ダイレクトメールとして利用することができる。
図1は本発明に係る印刷物の一例を示す斜視図、図2は図1の印刷物をそれらを構成する印刷紙を離間状態で示す説明図である。
図1の印刷物Pは通販の紹介ダイレクトメールであり、図2に分解して示すように、6枚の印刷紙1〜6をそれらの一側縁(X側の縁)を揃えて重ね合わせ、重ね合わせた印刷紙1〜6の上下に、一側縁と対向する他側縁(Y側の縁)に印刷紙1〜6の縁より突出した突出部を有する表表紙7と裏表紙8とを重ね合わせたもので、印刷紙1〜6とその上下の表表紙7と裏表紙8とを一側縁にてライン糊gで綴じるとともに、表表紙7と裏表紙8の突出部の自由端を互いにライン糊gで接着して接着縁9を形成し、その接着縁9の内側に当該接着縁9に沿った開封用ミシン目mを設けている。表表紙7には宛名記載部7aが設けられ、そこにはダイレクトメールの宛先としての個人情報が印字されている。そして、この印刷物Pは、真中2枚の印刷紙3,4における一側縁と対向する他側縁に、それら印刷紙3,4より幅の狭い延長ページ3a,4aをその他側縁の内面側でそれぞれライン糊gにて貼り合わせて観音部分Kとしている。
上記の印刷物Pは、連続伝票を取り扱う輪転式のフォーム印刷機及びそれに続くフォーム丁合機により製造される。すなわち、フォーム印刷機により印刷紙に所定の印刷を施し、その印刷済みの印刷紙をフォーム丁合機にかけてライン糊丁合を行い、最終的に流れ方向の断裁工程を経て個々の印刷物Pを製造する。この際、定型外郵便物とするために表表紙7と裏表紙8の突出部の自由端を閉じるのにも同様のライン糊を応用する。また、印刷工程では、市販の高速プリンターにより宛名記載部7a、さらに必要に応じて所定ページの所定箇所に個人情報を印字する。すなわち、市販の高速プリンターにより18インチ未満の用紙幅の状態で印字を行い、擬似的な観音部分Kを形成できる。
この印刷物Pはフォーム印刷機により表表紙7の宛名記載部7aに宛名等の個人情報を印字してあるので、その宛名等によって郵便やその他の配布手段で顧客に対して配布される。この配布に際して、表表紙7と裏表紙8の突出部が接着縁9で閉じられているので、封筒等は特に必要ではない。また、所定の大きさに折り畳んでもよいし、折り畳んだ印刷物Pを窓空き封筒に入れて配布することもできる。
このようにして印刷物Pはダイレクトメールとして配布される。そして、受け取った人は、印刷物Pのミシン目mを切り、各印刷紙1〜6を見ることになる。この場合、真中2枚の印刷紙3,4には、それぞれ他側縁から内側に繋がった延長ページ3a,4aがあるので、図3に示す如く、この延長ページ3a,4aの部分をライン糊gでの貼着部分を支点にして開くことで擬似的に観音開きができ、結果的に図4に示す如く特大の両側観音開き状態が可能となる。
なお、上記の例では、真中2枚の印刷紙に両側観音開きの延長ページを設けた構成としたが、本発明において観音開きにする印刷紙の枚目の位置及びその枚目の構成は、使用する製造ラインの仕様(給紙と加工ユニットのレイアウト)により種々の形態を採ることができる。また、延長ページは印刷紙より狭ければその幅は任意であるが、大きくすればするほど、見開き状態で大きく広がることは言うまでもない。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明してきたが、本発明による印刷物は、上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは当然のことである。
本発明に係る印刷物の一例を示す斜視図である。 図1の印刷物をそれらを構成する印刷紙を離間状態で示す説明図である。 延長ページの部分を観音開きにする状態を示す説明図である。 図1の印刷物をその観音部分を開いた状態で示す斜視図である。
符号の説明
P 印刷物
K 観音部分
g ライン糊
m ミシン目
1〜6 印刷紙
3a,4a 延長ページ
7 表表紙
7a 宛名記載部
8 裏表紙
9 接着縁

Claims (1)

  1. 複数枚の印刷紙をそれらの一側縁を揃えて重ね合わせ、重ね合わせたそれらの印刷紙の上下に、一側縁と対向する他側縁に印刷紙の縁より突出した突出部を有する表表紙と裏表紙とを重ね合わせ、複数枚の印刷紙とその上下の表表紙と裏表紙とを一側縁で綴じるとともに、表表紙と裏表紙の突出部の自由端を互いに接着して接着縁を形成し、その接着縁の内側に当該接着縁に沿った開封用ミシン目を設けてなる印刷物において、少なくとも1枚の印刷紙における一側縁と対向する他側縁に、その印刷紙より幅の狭い延長ページをその他側縁でライン糊により貼り合わせたことを特徴とする印刷物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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