JP3079315U - ロールスクリーンのサイドホルダカバー - Google Patents

ロールスクリーンのサイドホルダカバー

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JP3079315U
JP3079315U JP2001000393U JP2001000393U JP3079315U JP 3079315 U JP3079315 U JP 3079315U JP 2001000393 U JP2001000393 U JP 2001000393U JP 2001000393 U JP2001000393 U JP 2001000393U JP 3079315 U JP3079315 U JP 3079315U
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JP
Japan
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holder
side holder
cover
ear
holder plate
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP2001000393U
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English (en)
Inventor
智 沼尻
Original Assignee
トーソー株式会社
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】スクリーンの側端にすれるおそれがなく、サイ
ドホルダの下の空間が狭くても、容易にサイドホルダに
脱着することができるサイドホルダカバーを提供する。 【解決手段】サイドホルダ(1)のホルダプレート
(2)の上端に前後の耳部(4)を形成し、サイドホル
ダカバー(7)に、ホルダプレート(2)の上縁を除く
周縁を囲み、前記ホルダプレートの内側面と面一になる
周縁部(9)と、耳部(4)に掛ける爪部(10)と、
その爪部と中央部の間に突起(14)を形成し、耳部
(4)の下からサイドホルダカバー(7)を押し上げて
爪部(10)に耳部(4)が入るようにサイドホルダ
(1)にはめると、突起(14)により弾性変形してサ
イドホルダ(1)に固定するようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ロールスクリーンのサイドホルダカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
ロールスクリーンのサイドホルダに下から簡単に着脱することが可能な合成樹 脂製のサイドホルダカバーは、実公平3−23040号により公知である。この 公知カバーは、サイドホルダをロールスクリーンの軸方向に両側から挟持する。 サイドホルダカバーの側周縁がサイドホルダからがスクリーン側に出て、スクリ ーンの側端にすれるという問題があった。
【0003】 又、このサイドホルダカバーはサイドホルダの下から脱着するため、サイドホ ルダの下方にサイドホルダカバーの全長に等しい空間がないと脱着することがで きないという問題があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はこれらの問題を解決するためになされたものであり、その課題は、サ イドホルダに簡単に脱着することができるサイドホルダカバーであって、スクリ ーンの側端とすれ合うおそれがなく、サイドホルダの下に少しの空間があれば、 脱着することができるものを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を達成するため、本考案が採用する手段は、サイドホルダのホルダプ レートの上端部に前後方向に突出する耳部を形成し、合成樹脂製のサイドホルダ カバーを、ホルダプレートの外側面に添う基板部と、その基板部の上辺を除く周 縁からホルダプレート側に折れてホルダプレートの上面を除く周面に添う周縁部 と、その周縁部の前後上端部から中央へ折れてホルダプレートの前後耳部に掛け る爪部と、基板部の中央と爪部の間においてホルダプレートに当接する突起とか ら形成したことにある。爪部と突起の耳部に対して垂直方向の間隙は耳部の厚さ よりも小さく形成する。
【0006】 爪部以外の周縁部の端面はホルダプレートと面一に設定する。好ましくは、ホ ルダプレートの下端中央に鋭角の挿入端を形成し、その挿入端をはめ込む嵌合溝 をサイドホルダカバーの下端中央に設ける。このサイドホルダカバーは、爪部の みがホルダプレートからスクリーン側に突出するが、爪部はスクリーンよりも高 い位置にあるから、サイドホルダカバーがスクリーン側端に接触することは全く ない。
【0007】 サイドカバーは、サイドホルダに耳部の下から爪部を上へはめ込んで脱着する から、脱着のために必要なサイドホルダの下方の空間は、サイドホルダの耳部の 高さに相当する小さなものにすぎない。爪部と突起の耳部に直交する方向の間隙 を耳部の厚さよりも小さくしたから、耳部が爪部と基板部の間に入ると、サイド ホルダカバーは弾性的に曲げられ、爪部と突起がサイドホルダの耳部を挟持する から、サイドホルダに安定して固定する。
【0008】
【考案の実施の形態】
本考案を図面に示す実施例に基づいて説明する。
【0009】 図1及び図2は実施例のサイドホルダカバーを装着したサイドホルダの側面図 及び縦断面図、図3はサイドホルダカバーの側面図である。
【0010】 サイドホルダ1はホルダプレート2と、その下半部に固定されてロールスクリ ーンの巻き上げロールを軸受けする軸受部3とからなる。軸受け3はホルダプレ ート2に止めねじ15により固定される。ホルダプレート2の上端部から耳部4 が前後に突出する。耳部4の下端は内側が切除されて案内端5を形成する。ホル ダプレート2の下端中央は内側が切除されて挿入端6を形成する。
【0011】 サイドホルダカバー7は、ホルダプレート2の外側面に寄り添う基板部8と、 その基板部の上縁を除く周縁からホルダプレート2側に折れてホルダプレート2 の上面を除く周面を囲み、ホルダプレート2の内側面と面一になる周縁部9と、 その周縁部の前後上端部から中央に折れてホルダプレートの前後耳部4を抱く前 後の爪部10と、基板部8の中央と左右の爪部10の間に形成した複数の突起1 4とからなる。
【0012】 周縁部9の下端中央にホルダプレート2の挿入端6を収容する嵌合溝11を形 成し、爪部10の上半部に案内斜面12を形成する。基板部8の正面中央に上下 に延長する浅い中央溝13を形成し、その中央溝に軸受部3をホルダプレート2 に固定する小ねじの頭部を収容する。
【0013】 爪部10と突起14の耳部4に直交する方向の間隙は、耳部4の厚さよりも少 し小さく設定する。突起14の上半部には突出長が上方に向けて順次低くなるテ ーパ面15に形成する。
【0014】 図4に矢印で示すように、サイドホルダカバー7は、爪部10がホルダプレー ト2の耳部4から外れる位置まで下げるだけで、サイドホルダ1から取り外すこ とが可能であり、逆に、サイドホルダカバー7は図4に示す位置から押し上げて サイドホルダ1に取り付けることができる。したがって、サイドホルダカバー7 をサイドホルダ1に脱着するために必要なサイドホルダ1の下方の空間は耳部4 の上下幅に相当するものであり、非常に小さい。サイドホルダ1に装着したサイ ドホルダカバー7の爪部10以外はホルダプレート2の表面からスクリーン側に は全く出ない。爪部10はスクリーンよりも高い位置にあるから、サイドホルダ カバー7がスクリーンにすれるおそれは全くない。
【0015】 サイドホルダカバー7をサイドホルダ1に装着するため、爪部10に耳部4を 挿入すると、爪部10と突起14の耳部4に対する垂直方向の間隙は耳部4の厚 さよりも小さいから、サイドホルダカバー7は弾性変形するが、耳部4には案内 端5が、爪部10には案内斜面12が、突起14にはテーパ面15が、それぞれ 形成されているから、挿入は円滑である。装着後は、ホルダプレート2の挿入端 6がサイドホルダカバー7の嵌合溝11にはまり込み、サイドホルダカバー7を 弾性変形により、爪部10と突起14が耳部4を挟持するから、サイドホルダカ バー7はサイドホルダ1に固定する。
【0016】
【考案の効果】
上記のとおり、本考案のサイドホルダカバーは、従来のサイドホルダよりもス クリーン側に出てスクリーンの側端にすれ、脱着のためにサイドホルダの下に広 い空間を必要としていたものとは異なり、サイドホルダからスクリーン側に出て スクリーンとすれ合うおそれは全くなく、サイドホルダの下方に僅かな空間があ れば、サイドホルダに容易に脱着することができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例のサイドホルダカバーを装着した
サイドホルダの側面図、
【図2】図1のサイドホルダの縦断面図、
【図3】図1のサイドホルダカバーの側面図、
【図4】図1のサイドホルダカバーの脱着を示す図、
【符号の説明】
1:サイドホルダ 2:ホルダプレート 3:軸受部 4:耳部 5:案内端 6:挿入端 7:サイドホルダカバー 8:基板部 9:周縁部 10:爪部 11:嵌合溝 12:案内斜面 13:中央溝 14:突起 15:テーパ面 16:止めねじ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年2月20日(2001.2.2
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サイドホルダ(1)に脱着する合成樹脂
    製のサイドホルダカバーであって、前記サイドホルダ
    は、平板状のホルダプレート(2)と、前記ホルダプレ
    ートに固定されて巻き上げロールの軸端を支持する軸受
    部(3)を備え、前記ホルダプレートは上端部から前後
    に突出する耳部(4)を有し、前記サイドホルダカバー
    は、前記ホルダプレートの外側面に添う基板部(8)
    と、前記基板部から折れて前記ホルダプレートの上縁を
    除く周縁を囲み、前記ホルダプレートの内側面と面一に
    なる周縁部(9)と、前記周縁部の上端の前後から折れ
    て前記耳部に掛かる爪部(10)と、前記爪部と前記基
    板部の中央との間において前記基板部から突出する突起
    (14)とを備え、前記突起の前記耳部に対して垂直な
    方向の間隙を前記耳部の厚さよりも小さく形成し、前記
    サイドホルダカバーは前記ホルダプレートの前記耳部の
    下から押し上げられて前記爪部が前記耳部にはまり、前
    記突起により弾性変形し、前記サイドホルダに固定され
    ることを特徴としてなるロールスクリーンのサイドホル
    ダカバー。
  2. 【請求項2】 前記ホルダプレートの下端中央に挿入端
    (6)が、前記サイドホルダカバーの下端中央に前記挿
    入端が挿入される嵌合溝(11)が形成されたことを特
    徴としてなるロールスクリーンのサイドホルダカバー。
JP2001000393U 2001-01-31 2001-01-31 ロールスクリーンのサイドホルダカバー Expired - Lifetime JP3079315U (ja)

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ID=43212200

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7431636B2 (ja) 2020-03-27 2024-02-15 株式会社ニチベイ 電動ロールスクリーンのリモコン受光構造

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