JP3079026U - 揚げ玉の組合せパック - Google Patents

揚げ玉の組合せパック

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JP3079026U JP2001000194U JP2001000194U JP3079026U JP 3079026 U JP3079026 U JP 3079026U JP 2001000194 U JP2001000194 U JP 2001000194U JP 2001000194 U JP2001000194 U JP 2001000194U JP 3079026 U JP3079026 U JP 3079026U
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dried
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balls
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Inventor
澤 明 彦 金
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スター食品工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 焼きそば、お好み焼き、うどん、そば、スパ
ゲティ、ピザ、さらにサラダのトッピング、スープなど
に、手軽にそのまま振りかけるだけでよく、しかも揚げ
玉の風味、味に加え、さくさくとする食感と、さらにそ
の他副素材の複合の味覚を楽しむことができる揚げ玉の
組合せパックを提供する。 【解決手段】 揚げ玉と、青海苔、チーズ、わかめ、い
りごま、乾燥パセリ、乾燥野菜、乾燥ハーブ、茶の粉、
しらす干し、鰹節、乾しえび、乾燥魚粉などの副素材を
組合せたパックであり、プラスチックフィルムを袋状に
し、揚げ玉入れた後密封することを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
家庭や野外での焼きそば、お好み焼き、うどん、そば、スパゲティ、ピザ、サ ラダのトッピング、スープなどに風味、味、食感を付与する揚げ玉と副素材の組 合せパックである。
【0002】
【従来の技術】
てんぷらは古来から日本の食文化を代表する料理であり、日本人にとって身近 な存在である。同時に、てんぷらの風味を残した揚げ玉を、ウドン、スパゲッテ イなどに降りかけて食することも極めて一般に行われている。一方、青海苔、チ ーズ、しらす干し、鰹節、乾しえびも古来から、各種食品にふりかけて食する習 慣があり、日本人には馴染みの食品といえる。最近では、食文化の多様化、特に 味に対する嗜好が多様化して、揚げ玉にさらに青海苔、チーズ、しらす、鰹節、 乾しえびなどを混合して食するなど変化を求めるようになってきた。一方、人の 生活が忙しくなり、生活のリズムが早くなると食事を作る時間を惜しむことから 簡単な作業を望み、しかし変化に富んだ複雑な味を求める傾向は強くなってきた 。
【0003】 揚げ玉は、てんぷらの衣に相当する部分であり、油を多く含んでいるので酸化 され易い。従ってこれを市販して消費される迄の時間を考慮すると、密閉容器で 商品化されるのが望ましい。一方、青海苔、わかめ、乾燥パセリ、乾燥野菜、乾 燥ハーブ、茶の粉、チーズ、しらす干し、鰹節、乾しえびなどは急速に酸化劣化 するものではないが、量的には少しで充分であり、これらを多量に常備しておく ことは効率的とはいえない。また、青海苔、粉チーズなどのように壜に入れて家 庭内で常備されるものも、壜に付着して最後まで使いきらないうちに風味がなく なったり、塊になって捨ててしまうことがあった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 本考案は、上記の要望に応えて、焼きそば、お好み焼き、うどん、そば、スパ ゲティ、ピザ、サラダのトッピング、スープなどに、手軽にそのまま振りかける だけでよく、しかも揚げ玉の風味、味に加え、さくさくとする食感と、さらにそ の他副素材の複合の味覚を楽しむことができる揚げ玉の組合せパックを提供する 。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、かかる目的を達成するためになされたものであり、請求項1の考案 は、揚げ玉の組合せパックであり、プラスチックフィルムを袋状にし、揚げ玉お よび副素材を入れた後密封することを特徴とする。
【0006】 請求項2の考案は、請求項1記載の揚げ玉の組合せパックであり、副素材が青 海苔、チーズ、わかめ、いりごま、乾燥パセリ、乾燥野菜、乾燥ハーブ、茶の粉 、しらす干し、鰹節、乾しえび、乾燥魚粉から選ばれる一種以上であることを特 徴とする。
【0007】 請求項3の考案は、請求項1記載の揚げ玉の組合せパックであり、さらにスパ イス及び/あるいは調味料を加えることを特徴とする。
【0008】
【考案の実施の形態】
本考案は、揚げ玉を主成分として、これに青海苔、チーズ、わかめ、いりごま 、乾燥パセリ、乾燥野菜、乾燥ハーブ、茶の粉、しらす干し、鰹節、乾しえび、 乾燥魚粉を適宜組合せた少量パックとし、一回ないしは数回分をまとめたもので ある。
【0009】 図1は、プラスチックの袋に揚げ玉、および副素材を加え密閉した実施の形態 を示す揚げ玉の組合せパックの平面図である。図2は別の形態の揚げ玉の組合せ パックであり、図2の(a)は表面、(b)は裏面の状態を示す図である。パッ クには、揚げ玉と副素材を組合せて入れられる。
【0010】 揚げ玉は、てんぷらの衣に相当する部分である。小麦粉に水を加え、高温の油 で揚げて製造される。このとき、外観をよくし、さらに味および風味を整えるた めに、卵、大豆蛋白、膨張剤、食塩、調味料を加えることがある。揚げ玉の形状 は本質的なものではないが、使い易さ、商品としての見映えを考えると1〜4m m程度の大きさにするのがよい。
【0011】 副素材は、青海苔、チーズ、わかめ、いりごま、乾燥パセリ、乾燥野菜、乾燥 ハーブ、茶の粉、しらす干し、鰹節、乾しえび、乾燥魚粉などであり、これらを 一種、ないし一種以上を適宜組合せて選ばれる。副素材は、上記以外にいろいろ 考えられ、これは製造者が使用者の好みを把握し、また新しい味の発見から選ば れ、本考案で限定されるものではない。揚げ玉と副素材の混合割合は、副素材の 種類によっても異なるが、基本的には味覚の問題であり、製造者が使用者の好み を把握して任意に決めるものである。
【0012】 副素材の大きさは、揚げ玉に混合することを考えると同程度またはそれより小 さくするのがよい。
【0013】 以上の揚げ玉と副素材を組合せに、さらにスパイス及び/あるいは調味料を加 えることもできる。スパイスは、とうがらし、コショウ、カレー粉、各種香料な どがあり、調味料には塩、化学調味料などがある。また、揚げ玉に予め塩、醤油 、ソースなどを含ませておくこともできる。
【0014】 揚げ玉と副素材は、それぞれ一回使用分ないし数回使用分に小分けしてパック される。パックの中では、揚げ玉と副素材を混ぜないで入れ、使用時に混ぜるこ とも可能であるが、パックの内容分を複数の皿にふり分けたり、一度に使用しな いこともありうるので、揚げ玉と副素材などはそれぞれを出来るだけ均一に混ざ った状態にしてパックするのがよい。
【0015】 パックに用いるプラスチック材料は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエ ステル、ポリアミド、塩化ビニルなどの熱溶融性プラスチック材料である。この うちポリエチレン、ポリプロピレンは材料費が安くさらに吸湿性が少なく、かつ 溶融接着し易いことから特に好ましい。またプラスチックにアルミニウムを蒸着 させたり、あるいは酸素の透過を抑えるような処理を施した表面処理プラスチッ クフィルムを用いるとより好ましい。これらの材料は熱をかけて溶融接着、すな わちヒートシールにより袋状に成形され、かつ密閉される。
【0016】 プラスチックフィルムの表面には、商品名、内容成分表示、製造者名を印刷す ることで、商品と製造者の特定ができるようになる。
【0017】 パックの大きさは、任意に決められ、一回使用分ないし数回使用分を入れられ る大きさであればよい。パックの形状は通常四角形であるが、これを三角形など に変形にして商品の差別化を図るのは何ら差し支えない。
【0018】 揚げ玉およびと副素材を混ぜたパックの製造は、本発明は特に限定するもので はないが、図1の形態のパックは、プラスチックフィルムに揚げ玉およびと副素 材を挟み込むようにして2つに折り、3方をヒートシールしたものであり、図2 の形態のパックは、プラスチックフィルムを予め筒状に成形しておき、一辺をヒ ートシールすることで袋状とし、ここに揚げ玉およびと副素材を入れた後、上部 の一辺をヒートシールする方法で達成できる。プラスチックフィルムを予め筒状 への成形は、プラスチックフィルムを溶融状態から筒状に射出成形する、あるい は平面状のプラスチックフィルムをヒートシールして筒状にしてもよい。
【0019】 揚げ玉およびと副素材を入れたパックは、窒素封入すると油の酸化を抑えるの で特に好ましいが、必ずしもこれに限定されるものではない。
【0020】
【考案の効果】
本考案の揚げ玉の組合せパックは、焼きそば、お好み焼き、うどん、そば、ス パゲティ、ピザ、さらにサラダのトッピング、スープなどにそのまま振りかける だけで用いることができ、家庭内の使用、あるいは野外での料理に手軽に使用す ることができ、しかも揚げ玉の風味、味に加え、さくさくとする食感と、さらに その他副素材が加わっての複合の味覚を楽しむことができる利益が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プラスチックフィルムを折って、3辺をヒート
シールした形態の揚げ玉組合せパックの概念図である。
【図2】プラスチックフィルムを予め筒状に成形してお
き、上下2辺をヒートシールした形態の揚げ玉組合せパ
ックの概念図である。(a)は表面、(b)は裏面の状
態を示す。
【符号の説明】
1: 揚げ玉の組合せパック 2: 揚げ玉と副素材(組合せ) 3: プラスチックフィルム 4: ヒートシール部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチックフィルムを袋状にし、揚げ
    玉および副素材を入れた後密封することを特徴とする揚
    げ玉の組合せパック。
  2. 【請求項2】 副素材が青海苔、チーズ、わかめ、いり
    ごま、乾燥パセリ、乾燥野菜、乾燥ハーブ、茶の粉、し
    らす干し、鰹節、乾しえび、乾燥魚粉から選ばれる一種
    以上であることを特徴とする請求項1記載の揚げ玉の組
    合せパック。
  3. 【請求項3】 さらにスパイス及び/あるいは調味料を
    加えることを特徴とする請求項1記載の揚げ玉の組合せ
    パック。
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