JP3078120U - 日付印 - Google Patents

日付印

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JP3078120U
JP3078120U JP2000008598U JP2000008598U JP3078120U JP 3078120 U JP3078120 U JP 3078120U JP 2000008598 U JP2000008598 U JP 2000008598U JP 2000008598 U JP2000008598 U JP 2000008598U JP 3078120 U JP3078120 U JP 3078120U
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正 持丸
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株式会社ポステム東洋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 日付以外の情報も可変的印字部として形成し
ながら無端状印字ベルトの印字ユニットを備える日付印
を提供する。 【解決手段】 日付印1の本体2は、底面に日付用窓部
8と棒状印字体用窓部10を開設するキャップ6を装着
し固定的情報を刻印する固定印字体7を貼着する。印字
ユニット5は枠体11に印字ベルト4を張架し回転操作
によって所定の年月日に配列した印字面を形成する。枠
体11の下方と本体2の底面間にはコイルバネ15が介
在しており棒状印字体9をコイルバネ15で押圧する。
棒状印字体9を変更する場合にはキャップ6を本体2か
ら取外し、キャップ6の内面から任意の棒状印字体9に
変更する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、例えば郵便局の窓口等において使用される日付印に関し、特に無 端状印字ベルトを備える日付印に関する。
【0002】
【従来の技術】
このような日付印は、複数本並列する印字ベルトの表面に一定間隔で夫々年、 月、日を表示する印字を刻印し、回転操作によって所定の年月日に配列した印字 面を本体底面の印面領域内に開設する窓部から突出するものである。従来の日付 印は、この窓部枠外の領域に郵便局名などの情報が刻印してあり、この固定的な 印字領域の中に可変的な年月日の印字領域を有して全体の印字部を形成し、固定 的情報と可変的情報を同時に捺印可能とする構成であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の日付印において可変的情報は日付のみであったが、例えば取扱者名等他 の情報も可変的印字部として印面領域に形成したいという要請がある。ところが 、日付と取扱者名双方を任意に替え得る日付印として用いられているのは活字ス ティックとして差し替える棒型日付印のみであった。この棒型日付印は本体内に 備える箱状の筒体に活字スティックを挿入して印面を形成していたが、日付変更 に要する手間が煩雑であり、スティックの交換で手が汚れる恐れもあった。
【0004】 この考案は、上記課題を解決し、日付以外の情報も可変的印字部として形成し ながら無端状印字ベルトの印字ユニットを備える日付印を提供することを目的と している。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、この考案の日付印は、底面の印面領域内に窓部を開 設する本体と、本体内にあって複数本の並列した無端状印字ベルトを回転可能に 巻掛けする印字ユニットと、この印字ユニットの印字面を前記窓部から突出して 印字位置に保持し得る印字ユニットの保持機構を備える日付印において、前記本 体は、着脱可能な棒状印字体を内設すると共に前記印面領域内に棒状印字体の印 面を突出する棒状印字体用窓部を開設することを特徴とするものである。棒状印 字体は本体の内側から差し入れこれを保持する構成とする。
【0006】 請求項2記載の日付印の印字ユニットの保持機構は、印字ユニットを印字位置 から離隔する方向に付勢する弾性部材とこの弾性力に抗して印字位置にセットし 得る位置調整部材を有し、前記棒状印字体は、この弾性部材と前記底面間に挟持 することを特徴とするものである。棒状印字体を弾性部材により押圧することで 印字体が外れることを防止し、明瞭な印影を実現する。
【0007】 請求項3記載の日付印は、本体を内部に挿入する筒体を備え、この筒体の頭部 には棒状印字体の表示内容に関連する所定の文字又は記号等を選択的に表示し得 る回転板を設けることを特徴とするものである。例えば棒状印字体が取扱者を表 示するもので取扱者が複数人いる場合には、予め取扱者と所定の文字又は記号を 関連付けておき、これらの文字等を回転板により選択的に表示する。
【0008】
【考案の実施の形態】
次にこの考案の実施の形態を添付図面に基づき詳細に説明する。図1は捺印可 能状態の日付印の断面図である。日付印1は本体2と、本体2を内部に挿入する 筒体3と、本体2内にあって複数本の並列した無端状の印字ベルト4を回転可能 に巻掛けする印字ユニット5を有する。
【0009】 本体2は、有底の略円筒体であってその底面に着脱可能なキャップ6を装着し 、その前面に例えば郵便局名等の固定的情報を刻印する固定印字体7を貼着する 。又キャップ6の印面領域内には、印字ユニット5の印字面4aを突出するため の日付用窓部8と棒状印字体9の印字面9aを突出するための棒状印字体用窓部 10を開設する。
【0010】 印字ユニット5は、頂板11aと左右の側板11b,11b及び底板11cか らなる枠体11の内側上部に回転軸12を軸支し、この回転軸12と底板11c との間に一定間隔で年、月、日等の数字又は文字及び記号を刻印する印字ベルト 4を張架する。回転軸12には複数枚の回転ダイヤル13が固定されており、そ の回転操作によって所定の年月日に配列した印字面4aを形成する。なお、これ ら日付印の印字体は、インキを吸蔵できるようにスポンジゴム等の無数の連続通 気孔を有した多孔性印材より形成されている。
【0011】 このような印字ユニット5を収納する本体2は円筒壁体上部に開口部2aを開 設する。筒体3は本体2に対して上下動可能に装着され、天板3aに調整ネジ1 4を螺着する。印字ユニット5の枠体11の頂板11aは捺印時において、この 調整ネジ14の下端に当接している。一方枠体11の下方と本体2の底面間には コイルバネ15が介在しており、調整ネジ14を適宜捻じ込むことでコイルバネ 15の弾性力を調整し印字面4aの適正な高さを保持する。なお、筒体3は図示 しないロック装置により本体2と係合することが可能で、ロック状態では筒体3 の上方移動が阻止される。
【0012】 コイルバネ15は本体2の下部に突設する鍔部2bと棒状印字体9の上端に支 持されている。棒状印字体9は、例えば取扱者名等を刻印するものであって日付 程の頻度では変更がない可変的印字部を形成する。棒状印字体9をコイルバネ1 5で押圧しているので繰り返し押印しても外れる恐れがなく、その弾性力により 明瞭な印影も実現できる。
【0013】 図示しないロック装置を解除して筒体3を上方に移動すると、図2に示すよう に調整ネジ14が枠体11から離隔し、印字ユニット5がコイルバネ15の弾性 力で上方の印面変更位置に移動する。この状態で回転ダイヤル13を開口部2a から回転操作して日付を変更する。棒状印字体9を変更する場合にはキャップ6 を本体2から取外し、キャップ6の内面から任意の棒状印字体9に変更する。
【0014】 次に筒体の頭部に回転板を設ける別の実施形態を図3及び図4に基づき説明す る。図3は別の実施形態である日付印筒体頭部の平面図、図4は図3におけるIV −IV断面を示す断面図である。この実施形態における筒体16の頭部16aは枠 体17に下端を当接し得る調整ネジ18を螺着し、この頭部16aには棒状印字 体の表示内容に関連する所定の数字19を複数印刷すると共に位置決め穴20を 凹設する。
【0015】 調整ネジ18の上端には回転板21の中心部を遊挿しコイルバネ22を巻装す る押え軸23を螺着する。このコイルバネ22で筒体頭部16a側に押圧される 回転板17には、数字19を表示するための欠込部21aを設け、裏面に位置決 め穴20に嵌合する突起21bを適宜間隔で複数突設する。
【0016】 この日付印においては、調整ネジ18で固定印字体と印字ユニット及び棒状印 字体の各印字面の高さを同一面に調整した後、回転板21の押え軸23を捻じ込 む。なお、この時押え軸23と調整ネジ18を接着剤等によって固着してもよい 。この場合には押え軸23が調整ネジの機能も果たす。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案の日付印は、無端状印字ベルトの印字ユニット を備える本体内に着脱可能な棒状印字体を内設するので、日付以外の情報も可変 的印字部として形成することができる。請求項2記載の日付印の棒状印字体は、 印字ユニットを押圧する弾性部材と本体底面間に挟持するので、棒状印字体が押 印により外れる恐れが無く、その弾性力で明瞭な印影を実現する。請求項3記載 の日付印は、筒体頭部に記号等を選択的に表示し得る回転板を設けるので、予め 記号等と棒状印字体の表示内容を関連付けておけば、装着された棒状印字体を頭 部側でも確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】捺印可能状態の日付印の断面図である。
【図2】日付変更操作時の日付印の断面図である。
【図3】別の実施形態である日付印筒体頭部の平面図で
ある。
【図4】図3におけるIV−IV断面を示す断面図である。
【符号の説明】
1 日付印 2 本体 3 筒体 4 印字状ベルト 5 印字ユニット 6 キャップ 7 固定印字体 8 日付用窓部 9 棒状印字体 10 棒状印字体窓部 11 枠体 14 調整ネジ 15 コイルバネ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面の印面領域内に窓部を開設する本体
    と、本体内にあって複数本の並列した無端状印字ベルト
    を回転可能に巻掛けする印字ユニットと、この印字ユニ
    ットの印字面を前記窓部から突出して印字位置に保持し
    得る印字ユニットの保持機構を備える日付印において、
    前記本体は、着脱可能な棒状印字体を内設すると共に前
    記印面領域内に棒状印字体の印面を突出する棒状印字体
    用窓部を開設することを特徴とする日付印。
  2. 【請求項2】 前記印字ユニットの保持機構は、印字ユ
    ニットを印字位置から離隔する方向に付勢する弾性部材
    とこの弾性力に抗して印字位置にセットし得る位置調整
    部材を有し、前記棒状印字体は、この弾性部材と前記底
    面間に挟持することを特徴とする請求項1記載の日付
    印。
  3. 【請求項3】 前記本体を内部に挿入する筒体を備え、
    この筒体の頭部には前記棒状印字体の表示内容に関連す
    る所定の文字又は記号等を選択的に表示し得る回転板を
    設けることを特徴とする請求項1又は2記載の日付印。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019119047A (ja) * 2017-12-28 2019-07-22 シヤチハタ株式会社 日付印判

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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