JP2003211804A - カウンター連動式捺印器 - Google Patents

カウンター連動式捺印器

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JP2003211804A
JP2003211804A JP2002016809A JP2002016809A JP2003211804A JP 2003211804 A JP2003211804 A JP 2003211804A JP 2002016809 A JP2002016809 A JP 2002016809A JP 2002016809 A JP2002016809 A JP 2002016809A JP 2003211804 A JP2003211804 A JP 2003211804A
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JP
Japan
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counter
inner frame
stamper
frame
interlocking
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JP2002016809A
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English (en)
Inventor
Nobuo Ishigaki
信夫 石垣
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HOSHINO INBAN KOGYO KK
OHASHI KK
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HOSHINO INBAN KOGYO KK
OHASHI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カウンター連動式捺印器機を簡単かつ廉価に
構成する。 【解決手段】 印面を上下動させつつ連続的に捺印する
捺印器において、捺印器本体枠1の内側を上下動する内
枠2にカウンター9を固定すると共に、本体枠1とカウ
ンター9との相互間に内枠2の上下動に連動してカウン
ター9を作動させるリンク機構から成る連動手段を設け
て、捺印と同時に捺印数を連続的かつ自動的にカウント
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は捺印操作に連動して
捺印数を連続的にカウントするカウンター連動式捺印器
機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、料金別納あるいは後納の郵便物
には管轄郵便局の「料金別納郵便」あるいは「料金後納
郵便」なる印字が捺印されており、この印字を捺印する
捺印器には連続して捺印した数が自動的にカウントされ
るように構成されたカウンター連動式捺印器が既に開発
されている。
【0003】前記従来のカウンター連動式捺印器機は、
例えば特開昭62−273880号公報に開示された発
明が公知である。
【0004】この捺印器は、図9に示すように捺印器本
体51内に内枠54がコイルスプリング55を介して押
し出される方向に付勢されつつ上下動自在に挿嵌されて
おり、本体51側の下端部には印面61が軸61aを介
して回転自在に設けられ、内枠54の上端部にはインク
パッド62が下向きに設けられている。そしてこの捺印
器は常時はコイルスプリング55の付勢にて内枠が54
が押し下げられ、印面61が上向き回転してインクパッ
ド62の面に接していて、次の捺印が可能な初期状態が
保たれている。
【0005】この初期状態にて捺印器の下端を紙面に当
てて上端を押圧することにより捺印器本体51が下降、
即ち内枠54がコイルスプリング55の付勢に抗して捺
印器本体51内を上昇することにより内枠54側の案内
歯59に係合した本体51側の噛み合い歯58が回転し
て印面61が半回転し、印面61が下向きになって捺印
が可能になるものである。
【0006】更に、本体51の上部にはカウンター52
が内設されていて、カウンター52にはその下面に送り
棒63が突出している。そしてこの送り棒63は、捺印
の際に上昇する内枠54の上端にて押し上げられること
により捺印数が自動的にカウントされる構成になってい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のカウンター連動式捺印器機は、捺印の度に印面61
が反転する構成であり、しかもカウンター52が本体5
2の上部に内蔵されているために複雑な構造になり高価
なものになるという問題があった。
【0008】また、カウンター52が捺印器の上端に内
蔵された形式では下方に突出した送り棒63が捺印時に
内枠54にて衝撃的に押し上げられるためにカウント数
が飛んでしまい、カウントが不正確になるという問題が
あった。
【0009】よって本発明は、前記従来の問題点に鑑み
てなされたものであり、正確にカウントすることができ
ると共に簡単な構成にて廉価なカウンター連動式捺印器
機の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のカウンター連動式捺印器機に係る請求項1
は、本体枠内に設けられた内枠の上下動に連動して捺印
数を連続的にカウントするカウンター連動式捺印器にお
いて、前記内枠に捺印数をカウントするカウンターを固
定すると共に、該カウンターと本体枠との相互間に内枠
の上下動に連動して捺印数をカウントする連動手段を設
けたことを特徴とするものである。
【0011】請求項2は、前記連動手段が内枠の上下動
に連動してカウンターの送りレバーを操作するリンク機
構を捺印器本体枠とカウンターとの相互間に設けて成る
ことを特徴とする請求項1記載のカウンター連動式捺印
器である。
【0012】請求項3は、カウントされた数字を戻すリ
セットハンドルを回転軸に対して着脱自在に構成したこ
とを特徴とする請求項1記載のカウンター連動式捺印器
である。
【0013】請求項1によれば、捺印の際に上下動する
内枠にカウンターを固定し、このカウンターを内枠の上
下動に連動して作動させることにより捺印数をカウント
することができる簡単な構成にて廉価な捺印器の提供が
可能となる。
【0014】請求項2によれば、連動手段としてカウン
ターと捺印器本体との間がリンク機構にて連結れている
ので、内枠の上下動に連動してカウンターの送りレバー
がソフトに作動し、捺印の衝撃にて数字が飛ばされるこ
となく正確にカウントすることが可能となる。
【0015】請求項3によれば、カウントした数字を戻
すリセットハンドルが回転軸に対して着脱自在に構成さ
れているので、例えばこのリセットハンドルを外してお
くことによりリセットが不可能になり、不注意にてリセ
ットされる恐れがなくなる。これにより1つの捺印器を
多くの人が用いて捺印した場合など、所定期間または所
定時間内の捺印数を正確に積算することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
用いて説明する。なお、本発明の実施の形態では、本体
枠内を上下動する内枠の下端面にインク含浸型印面が固
定されていて、捺印の度に印面にインクを供給する必要
がない形式の捺印器を対象にして説明する。
【0017】(実施の形態1)図1から図6は本発明の
実施の形態1に係り、図1は捺印器の側面図、図2はリ
ンク部を示す側面図、図3は捺印器の正面図、図4はカ
ウンターの正面図、図5はカウンターの側面図、図6は
リセットハンドルの正面図である。
【0018】本体枠1内に上下動自在に設けられた内枠
2は上端面に押し軸4が固定されており、押し軸4は本
体枠1側に固定された筒状のスプリングカバー5内に挿
通されその上端に握り部6が固定されている。また押し
軸4とスプリングカバー5との間にはコイルスプリング
7が介装され、内枠2はコイルスプリング7により常に
上昇方向に付勢されている。一方、本体枠1の側面には
後述するリンク機構の本体枠側レバー8がネジ8a,8
bにて水平方向に固定され、図3に示すようにレバー8
に設けられたピン18が本体枠1及び内枠2を貫通して
内枠1内に突設されている。
【0019】また、カウンター9には廉価な市販のもの
を使用することができる。このカウンター9は図4及び
図5に示すように本体10の正面にカウント数の表示部
11が設けられ、軸13にはカウントするための送りレ
バー14が固定され、座部10aには4箇所の固定用穴
12が設けられている。なお、送りレバー14は軸13
に対し、嵌合穴13aの一部が切り裂かれた切欠部15
を介してネジ16により強固に固定されている。
【0020】このカウンター9は前記捺印器の内枠2に
対し4箇所のビス12a,12b,12c,12dにて
固定されており、送りレバー14と本体枠側レバー8と
の間には、内枠2の内側に対してピン17及び18を介
してリンク19が回動自在に連結された連動手段が設け
られている。
【0021】また、カウンター9の軸13の他端にはカ
ウントした数字を戻すリセットハンドル20が設けられ
ており、このハンドル20は図6に示すように軸13及
び穴21の相互間がキー22を介して着脱自在に構成さ
れている。
【0022】以上の構成のカウンター連動式捺印器は、
使用に際して握り部6を下方に押圧することにより内枠
2がコイルスプリング7の付勢に抗して下降し、内枠2
の下端面に設けられた印面3が紙面に当接して捺印が可
能となる。そして捺印時にはカウンター9が内枠2と共
に上下動するので、この上下動に連動してカウンター9
の送りレバー14がリンク19を介して上方に押し上げ
られ、カウンター9がソフトに作動して捺印数が連続的
にカウントされる。
【0023】また、リセットハンドル20は着脱自在で
あるので捺印器を一定期間連続的に使用する場合は、リ
セットハンドル20を外しておき、不慮のリセットを防
止することができる。
【0024】本実施の形態によれば、内枠2の側面にカ
ウンター9を固定し、カウンター9と本体枠1との間を
リンク機構にて連結したことにより、捺印時に内枠2の
上下動に連動してカウンター9をソフトに作動させるこ
とが可能となる。これにより捺印時の衝撃にてカウント
数を飛ばすことなく、連続的かつ自動的にカウントする
ことが可能となる。また簡単かつ廉価に構成することが
できる。
【0025】更に、リセットハンドル20を着脱自在に
構成したことにより一時的にリセットを不可能にするこ
とができ、一定期間内の捺印数を正確に積算することが
可能となる。
【0026】(実施の形態2)図7及び図8は本発明の
実施の形態2に係り、図7は捺印器の側面図、図8は捺
印器の正面図である。
【0027】本実施の形態は、連動手段として前記実施
の形態1において本体枠の内側にリンク機構を設けたこ
とに替えて、本体枠の外側にリンク機構を設けたことを
異にするものであり、その他の構成は前記実施の形態1
と同様であるので、図中の同一部材、同一構成部分につ
いては同一符号を付してその説明を省略する。
【0028】図7及び8に示すように、本実施の形態で
は、市販のカウンター9を内枠2の側面に固定し、カウ
ンター9の軸13に固定された送りレバー14の端部と
本体枠1側との間をピン23及び24を介してリンク2
5にて回動自在に連結された連動手段を本体枠1の外側
に設けたものである。
【0029】本実施の形態によれば、前記実施の形態1
と同様な作用効果が得られる。
【0030】なお、前記実施の形態1及び2では、イン
ク含浸型の印面を有する捺印器に対してカウンターを固
定することについて説明したが、本発明を適用する捺印
器はインク含浸型捺印器に限定するものではない。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、連続的に捺印する捺印
器の本体枠内を上下動する内枠側面にカウンターを固定
し、内枠の上下動に連動してリンク機構を介してカウン
ターを作動させることにより簡単かつ廉価な構成が可能
となる。
【0032】また従来の捺印器は、カウンターが捺印器
の上端に内蔵されていてカウンターから下方に突出した
送り棒63が捺印時に内枠の上昇にて衝撃的に押し上げ
られることによりカウント数が飛んでしまうという問題
があったが、本願の場合はリンク機構を介してカウンタ
ーを作動させているので作動時の衝撃が緩和され、数字
が飛ばされることなく正確にカウントされる。
【0033】更に、カウントされた数字を戻すリセット
ハンドルはカウンターの軸に対して着脱自在に構成され
ているので、リセットハンドルを外しておけばリセット
が不可能となり、不慮のリセットが防止されて一定期間
内のカウントが正確になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る捺印器の側面図で
ある。
【図2】リンク部を示す側面図である。
【図3】捺印器の正面図である。
【図4】カウンターの正面図である。
【図5】カウンターの側面図である。
【図6】リセットハンドルの正面図である。
【図7】本発明の実施の形態1に係る捺印器の側面図で
ある。
【図8】捺印器の正面図である。
【図9】従来の捺印器の説明図である。
【符号の説明】 1 本体枠 2 内枠 3 印面 4 押し軸 5 スプリングカバー 6 握り部 7 コイルスプリング 8 本体枠側レバー 9 カウンター 10 カウンター本体 11 表示部 12 固定用穴 13 軸 14 送りレバー 15 切欠部 16 ネジ 17,18,23,24 ピン 19,25 リンク 20 リセットハンドル 21 穴 22 キー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体枠内に設けられた内枠の上下動に連
    動して捺印数を連続的にカウントするカウンター連動式
    捺印器において、前記内枠に捺印数をカウントするカウ
    ンターを固定すると共に、該カウンターと本体枠との相
    互間に内枠の上下動に連動して捺印数をカウントする連
    動手段を設けたことを特徴とするカウンター連動式捺印
    器。
  2. 【請求項2】 前記連動手段が、内枠の上下動に連動し
    てカウンターの送りレバーを操作するリンク機構を捺印
    器本体枠とカウンターとの相互間に設けて成ることを特
    徴とする請求項1記載のカウンター連動式捺印器。
  3. 【請求項3】 カウントされた数字を戻すリセットハン
    ドルを回転軸に対して着脱自在に構成したことを特徴と
    する請求項1記載のカウンター連動式捺印器。
JP2002016809A 2002-01-25 2002-01-25 カウンター連動式捺印器 Pending JP2003211804A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103057288A (zh) * 2011-10-24 2013-04-24 温永林 电子钢印
CN106079933A (zh) * 2016-07-27 2016-11-09 王鼎兴 带有自动对正结构的印章

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CN103057288A (zh) * 2011-10-24 2013-04-24 温永林 电子钢印
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Effective date: 20061010