JP3077933B2 - タンク底版鉄筋現場組立装置 - Google Patents
タンク底版鉄筋現場組立装置Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄筋コンクリート
製円筒形の地上及び地下タンク建設工事の底版構築工事
におけるタンク底版鉄筋現場組立装置に関する。
製円筒形の地上及び地下タンク建設工事の底版構築工事
におけるタンク底版鉄筋現場組立装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、タンクの大型化に伴い底版工事も
大型化され、例えば20万トンタンクにおいては、40
00m2 程度の底版面積を有し、使用される鉄筋量も土
質条件等により異なるが、5000〜6000トン程度
になる。また、鉄筋仕様は、外径51mm、長さ15m
という大径長尺もので、1本の重量が約200kgであ
る。
大型化され、例えば20万トンタンクにおいては、40
00m2 程度の底版面積を有し、使用される鉄筋量も土
質条件等により異なるが、5000〜6000トン程度
になる。また、鉄筋仕様は、外径51mm、長さ15m
という大径長尺もので、1本の重量が約200kgであ
る。
【0003】施工法は、タンク直径が約70m程度であ
るため、タンク外周に設置したクレーンにより鉄筋の配
材、配置を行う場合、タンク内部までブームが届かな
く、1本づつクレーンにより配材設置を行うと、大量の
クレーンと作業時間を要するので、1本当り15〜20
人の鉄筋工が協力し人力運搬で配材、設置を行ってい
る。したがって、苦渋作業となり、安全上問題があり、
作業性が悪く工期が長くなる。
るため、タンク外周に設置したクレーンにより鉄筋の配
材、配置を行う場合、タンク内部までブームが届かな
く、1本づつクレーンにより配材設置を行うと、大量の
クレーンと作業時間を要するので、1本当り15〜20
人の鉄筋工が協力し人力運搬で配材、設置を行ってい
る。したがって、苦渋作業となり、安全上問題があり、
作業性が悪く工期が長くなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、安全性、作
業性を向上とするタンク底版鉄筋現場組立装置を提供す
ることを目的としている。
業性を向上とするタンク底版鉄筋現場組立装置を提供す
ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のタンク底版鉄筋
現場組立装置によれば、センタポストと、外側走行レー
ルと、これらセンタポストと外側走行レールとに掛け渡
された旋回ガータと、該旋回ガータの内側走行装置及び
外側走行装置と、前記旋回ガータに設けられた横行台車
と、該横行台車から垂設されたハンドリング装置とを備
え、該ハンドリング装置は、横行台車に一端が枢着され
た4本の伸縮シリンダと、これら4本の伸縮シリンダの
他端に枢着された旋回装置と、該旋回装置に設けられた
一対の鉄筋保持装置とを備えている。
現場組立装置によれば、センタポストと、外側走行レー
ルと、これらセンタポストと外側走行レールとに掛け渡
された旋回ガータと、該旋回ガータの内側走行装置及び
外側走行装置と、前記旋回ガータに設けられた横行台車
と、該横行台車から垂設されたハンドリング装置とを備
え、該ハンドリング装置は、横行台車に一端が枢着され
た4本の伸縮シリンダと、これら4本の伸縮シリンダの
他端に枢着された旋回装置と、該旋回装置に設けられた
一対の鉄筋保持装置とを備えている。
【0006】また本発明のタンク底版鉄筋現場組立装置
によれば、センタポストと、外側走行レールと、これら
センタポストと外側走行レールとに掛け渡された旋回ガ
ータと、該旋回ガータの内側走行装置及び外側走行装置
と、前記旋回ガータに設けられた横行台車と、該横行台
車から垂設されたハンドリング装置とを備え、ハンドリ
ング装置は、横行台車から昇降自在に垂設された昇降ロ
ッドと、該昇降ロッドに旋回装置を介して支持された旋
回アームと、該旋回アームの先端に設けたアームと、該
アームの両端部に設けられた鉄筋保持装置とを備えてい
る。
によれば、センタポストと、外側走行レールと、これら
センタポストと外側走行レールとに掛け渡された旋回ガ
ータと、該旋回ガータの内側走行装置及び外側走行装置
と、前記旋回ガータに設けられた横行台車と、該横行台
車から垂設されたハンドリング装置とを備え、ハンドリ
ング装置は、横行台車から昇降自在に垂設された昇降ロ
ッドと、該昇降ロッドに旋回装置を介して支持された旋
回アームと、該旋回アームの先端に設けたアームと、該
アームの両端部に設けられた鉄筋保持装置とを備えてい
る。
【0007】さらに、本発明のタンク底版鉄筋現場組立
装置によれば、センタポストと、外側走行レールと、こ
れらセンタポストと外側走行レールとに掛け渡された旋
回ガータと、該旋回ガータの内側走行装置及び外側走行
装置と、前記旋回ガータに設けられた横行台車と、該横
行台車から垂設されたハンドリング装置とを備え、該ハ
ンドリング装置は、横行台車から昇降自在に垂設された
昇降ロッドと、該昇降ロッドに旋回装置を介して設けた
ロッドと、該ロッドに枢着されたアームと、該アームの
両端に設けた鉄筋保持装置と、前記ロッドと前記アーム
との間に介装された起伏シリンダとを備えている。
装置によれば、センタポストと、外側走行レールと、こ
れらセンタポストと外側走行レールとに掛け渡された旋
回ガータと、該旋回ガータの内側走行装置及び外側走行
装置と、前記旋回ガータに設けられた横行台車と、該横
行台車から垂設されたハンドリング装置とを備え、該ハ
ンドリング装置は、横行台車から昇降自在に垂設された
昇降ロッドと、該昇降ロッドに旋回装置を介して設けた
ロッドと、該ロッドに枢着されたアームと、該アームの
両端に設けた鉄筋保持装置と、前記ロッドと前記アーム
との間に介装された起伏シリンダとを備えている。
【0008】
【0009】上記のように構成されたタンク底版鉄筋現
場組立装置においては、横行台車を移動してハンドリン
グ装置の鉄筋保持装置で鉄筋を保持し、旋回ガータを所
定位置を含む箇所に旋回し、鉄筋保持装置を旋回昇降、
起伏して鉄筋を所定位置に配筋する。
場組立装置においては、横行台車を移動してハンドリン
グ装置の鉄筋保持装置で鉄筋を保持し、旋回ガータを所
定位置を含む箇所に旋回し、鉄筋保持装置を旋回昇降、
起伏して鉄筋を所定位置に配筋する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
例を説明する。
例を説明する。
【0011】図1において、円筒状の地中連続壁Wの内
壁に突設された環状段部B上には、外側走行レール1が
敷設され、地中連続壁Aの中央部には、センタポスト2
が立設されている。このセンタポスト2と外側走行レー
ル1との間には、2個の旋回ガータ3A、3B(以下総
称する場合は符号3を用いる)が掛け渡され、それぞれ
外側走行装置4aと内側走行装置4bとにより旋回され
るようになっている。
壁に突設された環状段部B上には、外側走行レール1が
敷設され、地中連続壁Aの中央部には、センタポスト2
が立設されている。このセンタポスト2と外側走行レー
ル1との間には、2個の旋回ガータ3A、3B(以下総
称する場合は符号3を用いる)が掛け渡され、それぞれ
外側走行装置4aと内側走行装置4bとにより旋回され
るようになっている。
【0012】その旋回ガータ3の下側には、4個の横行
台車5が設けられ、これらの横行台車5には、伸縮アー
ム6の上端が枢着されている。それらの伸縮アーム6の
下端には、旋回装置7が枢着され、この旋回装置7の下
面には、2m程度の間隔D(図12)で一対の鉄筋保持
装置10が設けられている。なお、図中の符号Fは鉄筋
架台、Cは鉄筋仮置き用のカートリッジである。そして
これらの部材6、7及び10によりハンドリング装置H
が構成されている。
台車5が設けられ、これらの横行台車5には、伸縮アー
ム6の上端が枢着されている。それらの伸縮アーム6の
下端には、旋回装置7が枢着され、この旋回装置7の下
面には、2m程度の間隔D(図12)で一対の鉄筋保持
装置10が設けられている。なお、図中の符号Fは鉄筋
架台、Cは鉄筋仮置き用のカートリッジである。そして
これらの部材6、7及び10によりハンドリング装置H
が構成されている。
【0013】図2において、鉄筋保持装置10は、例え
ば放射状筋S2を把持するためにピンPに枢着した一対
の爪11と、これら爪11、11を開閉するリンク12
aと、それらのリンク12aの間に設けた開閉シリンダ
12とを備えている。ピンPは図示しないグリッパフレ
ームに取付けられている。
ば放射状筋S2を把持するためにピンPに枢着した一対
の爪11と、これら爪11、11を開閉するリンク12
aと、それらのリンク12aの間に設けた開閉シリンダ
12とを備えている。ピンPは図示しないグリッパフレ
ームに取付けられている。
【0014】図3は鉄筋保持装置の別の実施例を示し、
装置10Aを直接放射状筋S2を把持するフック13で
構成した例である。
装置10Aを直接放射状筋S2を把持するフック13で
構成した例である。
【0015】図4は鉄筋保持装置の別の実施例を示し、
装置10Bを電磁石14で構成した例である。
装置10Bを電磁石14で構成した例である。
【0016】図5は鉄筋保持装置の別の実施例を示し、
装置10Cを公知のバキュームパッド15で構成した例
である。
装置10Cを公知のバキュームパッド15で構成した例
である。
【0017】図6は鉄筋保持装置の別の実施例を示し、
装置10Dを通常のフック16及び玉掛けワイヤ17で
構成した例である。
装置10Dを通常のフック16及び玉掛けワイヤ17で
構成した例である。
【0018】図7は鉄筋保持装置の別の実施例を示し、
装置10Eを通常のシャックル18及び玉掛けワイヤ1
6で構成した例である。
装置10Eを通常のシャックル18及び玉掛けワイヤ1
6で構成した例である。
【0019】図8には、カートリッジCが示されてい
る。このカートリッジCの本体フレーム19には、放射
状縦筋S2を隙間を設けて整列収納する複数の爪19a
が突設されている。
る。このカートリッジCの本体フレーム19には、放射
状縦筋S2を隙間を設けて整列収納する複数の爪19a
が突設されている。
【0020】次に、施工の態様を図1について説明す
る。図1には、円周筋S1上に仮置きしたカートリッジ
Cから放射状筋S2を横行ガータ3Aで配筋し鉄筋架台
F上に仮置きした円周筋S1を横行ガータ3Bで配筋す
る状態が示されている。
る。図1には、円周筋S1上に仮置きしたカートリッジ
Cから放射状筋S2を横行ガータ3Aで配筋し鉄筋架台
F上に仮置きした円周筋S1を横行ガータ3Bで配筋す
る状態が示されている。
【0021】先ず、横行ガータ3AをカートリッジCの
上に旋回し、ハンドリング装置Hを移動して鉄筋保持装
置10、10で放射状筋S2の中央部を保持する。次い
で、横行ガータ3Aを反時計方向に旋回し、ハンドリン
グ装置Hを横行し、横行台車5、5を相互に接近させ旋
回装置7を下降して、所定位置P1に配筋し、以下同様
にして矢印P方向に順次放射状筋S2を配筋する。
上に旋回し、ハンドリング装置Hを移動して鉄筋保持装
置10、10で放射状筋S2の中央部を保持する。次い
で、横行ガータ3Aを反時計方向に旋回し、ハンドリン
グ装置Hを横行し、横行台車5、5を相互に接近させ旋
回装置7を下降して、所定位置P1に配筋し、以下同様
にして矢印P方向に順次放射状筋S2を配筋する。
【0022】他方、横行ガータ3Bにより、カードリッ
ジC1の円周筋S1を位置P1に配筋し、以下同様にし
て矢印p方向に配筋する。
ジC1の円周筋S1を位置P1に配筋し、以下同様にし
て矢印p方向に配筋する。
【0023】なお、この装置は、ホッチキス装置の吊設
も可能であり、また、鉄筋架台Fの組立底部ヒータ配材
に使用することができ、更に、図示しないアタッチメン
トを用いてコンクリートディストリビータ均し装置への
転用することができる。
も可能であり、また、鉄筋架台Fの組立底部ヒータ配材
に使用することができ、更に、図示しないアタッチメン
トを用いてコンクリートディストリビータ均し装置への
転用することができる。
【0024】図9ないし図11は本発明の別の実施例を
示し、地中連続壁W1の内周に、複数のブラケットBを
突設して外側走行レール1を設け、外側走行装置4Aに
昇降ロッド20aを介して旋回ガータ3Aの外側を支持
し、センタポスト2Aに内側走行装置4Bを介して旋回
ガータ3Aの内側を支持し、横行台車5Aに全体を符号
H1で示すハンドリング装置を設けた例である。
示し、地中連続壁W1の内周に、複数のブラケットBを
突設して外側走行レール1を設け、外側走行装置4Aに
昇降ロッド20aを介して旋回ガータ3Aの外側を支持
し、センタポスト2Aに内側走行装置4Bを介して旋回
ガータ3Aの内側を支持し、横行台車5Aに全体を符号
H1で示すハンドリング装置を設けた例である。
【0025】そのハンドリング装置H1は、横行台車5
Aに支持された昇降ロッド21と、そのロッド21に旋
回装置22を介して設けられたアーム23と、このアー
ム23の両端部に設けられた鉄筋保持装置10とからな
っている。この実施例でも、前記実施例と同じ作用があ
る。なお、図中の符号24は旋回アームで、先端にアー
ム23及び鉄筋保持装置10、10が設けられており、
横行台車3Aにより作業範囲にデッド部分ができる場合
に、旋回アーム24を付設してデッド部分をカバーす
る。また、旋回ガータ3Aの鎖線位置は、底版施工を2
段で施工した場合に、昇降ロッド20a、20bにより
旋回ガータ3Aを、例えば5.1m上方にシフトした位
置を示している。
Aに支持された昇降ロッド21と、そのロッド21に旋
回装置22を介して設けられたアーム23と、このアー
ム23の両端部に設けられた鉄筋保持装置10とからな
っている。この実施例でも、前記実施例と同じ作用があ
る。なお、図中の符号24は旋回アームで、先端にアー
ム23及び鉄筋保持装置10、10が設けられており、
横行台車3Aにより作業範囲にデッド部分ができる場合
に、旋回アーム24を付設してデッド部分をカバーす
る。また、旋回ガータ3Aの鎖線位置は、底版施工を2
段で施工した場合に、昇降ロッド20a、20bにより
旋回ガータ3Aを、例えば5.1m上方にシフトした位
置を示している。
【0026】図12は本発明の別の実施例のハンドリン
グ装置H2を示し、旋回装置22に連結されたロッド2
5にアーム26を枢着してアーム26の両端部に鉄筋保
持装置10を設け、ロッド25とアーム26との間の起
伏シリンダ27を介装した例である。この実施例では、
例えば放射状筋S2を斜めに配筋することができる。
グ装置H2を示し、旋回装置22に連結されたロッド2
5にアーム26を枢着してアーム26の両端部に鉄筋保
持装置10を設け、ロッド25とアーム26との間の起
伏シリンダ27を介装した例である。この実施例では、
例えば放射状筋S2を斜めに配筋することができる。
【0027】図13及び図14には、本発明の効果が従
来工法と比較して示されている。
来工法と比較して示されている。
【0028】図13は本発明においては、材料投入クレ
ーンMCを2台、組立装置AMを2台用い、図14に示
す従来工法においては、材料投入クレーンMCを1台、
配筋クレーンSCを3台用いている。これらの機械を用
いて作業を行う場合の人員配置が表1に示されている。
ーンMCを2台、組立装置AMを2台用い、図14に示
す従来工法においては、材料投入クレーンMCを1台、
配筋クレーンSCを3台用いている。これらの機械を用
いて作業を行う場合の人員配置が表1に示されている。
【0029】 この表から、本発明によれば人員が従来工法に比べ、1
/3以下に削減されていることが判る。
/3以下に削減されていることが判る。
【0030】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、安全性、作業性を向上し、作業員を従来に
比べて大巾に削減することができる。
ているので、安全性、作業性を向上し、作業員を従来に
比べて大巾に削減することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図。
【図2】鉄筋保持装置を示す正面図。
【図3】鉄筋保持装置の他の例を示す正面図。
【図4】鉄筋保持装置の他の例を示す正面図。
【図5】鉄筋保持装置の他の例を示す斜視図。
【図6】鉄筋保持装置の他の例を示す正面図。
【図7】鉄筋保持装置の他の例を示す正面図。
【図8】カートリッジを示す斜視図。
【図9】本発明の別の実施例を示す側面図。
【図10】図9の外側走行レールを示す側面図。
【図11】図9の外側走行装置を示す正面図。
【図12】本発明の別の実施例のハンドリング装置を示
す側面図。
す側面図。
【図13】本発明の効果を示す人員配置図。
【図14】従来工法における人員配置図。
AM・・・組立装置 B・・・環状段部 B1・・・ブラケット C、C1・・・カートリッジ D・・・間隔 F・・・鉄筋架台 H、H1、H2・・・ハンドリング装置 MC・・・材料投入クレーン S1・・・円周筋 S2・・・放射状縦筋 SC・・・配筋クレーン W・・・地中連続壁 1・・・外側走行レール 2、2A・・・センタポスト 3、3A・・・旋回ガータ 4a、4A・・・外側走行装置 4b、4B・・・内側走行装置 5、5A・・・横行台車 6・・・伸縮アーム 7、22・・・旋回装置 10、10A〜10E・・・鉄筋保持装置 11・・・爪 12・・・開閉機構 13、16・・・フック 14・・・電磁石 15・・・バキュームパッド 17・・・玉掛けワイヤ 18・・・シャックル 19・・・本体フレーム 20a、20b、21・・・昇降ロッド 23、24、26・・・アーム 25・・・ロッド 27・・・起伏シリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横 山 満 東京都港区元赤坂1丁目3番8号 鹿島 建設株式会社 東京支店内 (72)発明者 藤 村 正 愛知県名古屋市中区新栄町二丁目14番地 鹿島建設株式会社 名古屋支店内 (72)発明者 大 脇 正 志 東京都港区元赤坂1丁目3番8号 鹿島 建設株式会社 東京支店内 (56)参考文献 特開 昭54−140211(JP,A) 特開 昭64−87492(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04H 7/18 E04G 21/14 - 21/16
Claims (3)
- 【請求項1】 センタポストと、外側走行レールと、こ
れらセンタポストと外側走行レールとに掛け渡された旋
回ガータと、該旋回ガータの内側走行装置及び外側走行
装置と、前記旋回ガータに設けられた横行台車と、該横
行台車から垂設されたハンドリング装置とを備え、該ハ
ンドリング装置は、横行台車に一端が枢着された4本の
伸縮シリンダと、これら4本の伸縮シリンダの他端に枢
着された旋回装置と、該旋回装置に設けられた一対の鉄
筋保持装置とを備えていることを特徴とするタンク底版
鉄筋現場組立装置。 - 【請求項2】 センタポストと、外側走行レールと、こ
れらセンタポストと外側走行レールとに掛け渡された旋
回ガータと、該旋回ガータの内側走行装置及び外側走行
装置と、前記旋回ガータに設けられた横行台車と、該横
行台車から垂設されたハンドリング装置とを備え、ハン
ドリング装置は、横行台車から昇降自在に垂設された昇
降ロッドと、該昇降ロッドに旋回装置を介して支持され
た旋回アームと、該旋回アームの先端に設けたアーム
と、該アームの両端部に設けられた鉄筋保持装置とを備
えていることを特徴とするタンク底版鉄筋現場組立装
置。 - 【請求項3】 センタポストと、外側走行レールと、こ
れらセンタポストと外側走行レールとに掛け渡された旋
回ガータと、該旋回ガータの内側走行装置及び外側走行
装置と、前記旋回ガータに設けられた横行台車と、該横
行台車から垂設されたハンドリング装置とを備え、該ハ
ンドリング装置は、横行台車から昇降自在に垂設された
昇降ロッドと、該昇降ロッドに旋回装置を介して設けた
ロッドと、該ロッドに枢着されたアームと、該アームの
両端に設けた鉄筋保持装置と、前記ロッドと前記アーム
との間に介装された起伏シリンダとを備えたことを特徴
とするタンク底版鉄筋現場組立装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07203632A JP3077933B2 (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | タンク底版鉄筋現場組立装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07203632A JP3077933B2 (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | タンク底版鉄筋現場組立装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0949344A JPH0949344A (ja) | 1997-02-18 |
JP3077933B2 true JP3077933B2 (ja) | 2000-08-21 |
Family
ID=16477268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07203632A Expired - Fee Related JP3077933B2 (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | タンク底版鉄筋現場組立装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3077933B2 (ja) |
-
1995
- 1995-08-09 JP JP07203632A patent/JP3077933B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0949344A (ja) | 1997-02-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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