JP3132746B2 - 網鉄筋組立装置 - Google Patents

網鉄筋組立装置

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JP3132746B2 JP07203222A JP20322295A JP3132746B2 JP 3132746 B2 JP3132746 B2 JP 3132746B2 JP 07203222 A JP07203222 A JP 07203222A JP 20322295 A JP20322295 A JP 20322295A JP 3132746 B2 JP3132746 B2 JP 3132746B2
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井 信 行 松
河 知 之 小
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建設工事現場にお
ける網鉄筋組立装置に関する。
【0002】
【従来の技術】建設工事現場における網鉄筋組立ては、
工事のクリティカルパスとなることから、鉄筋加工場等
にて網筋状にプレファイブ化したのちに現場に搬入して
工期短縮を図ることができる。
【0003】この現場組立てにおいても従来は、組立範
囲わきにクレーン等によって小運搬仮置きされた鉄筋の
束を用意し、複数の鉄筋工が人力により1本の鉄筋を選
別し、持ち上げて移動配材している。また、複数の鉄筋
をカートリッジに収納し、ガントリ又は油圧ショベルに
搭載し、ハンドリング装置等で配材する装置も開発され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の人力組立ては、
複数の鉄筋工の協力を要して作業性が悪く、また、安全
上、健康上の問題がある。
【0005】他方、従来の機械化装置は、カートリッジ
を設けるので、重量が大きいことから構造が強固で、運
動性(サイクルタイムなど)からコストと比較して性態
が低い。また、カートリッジへのセットを人力で行う
と、省人効果が損われ、機械化すると、重量及びコスト
が増加する。
【0006】本発明は、安全性、作業性を向上する軽量
で低コストの網鉄筋組立装置を提供することを目的とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、建設工
事現場に設けられた網鉄筋組立装置において、一対のレ
ール(7、7)とそのレール(7、7)上を走行する鉄
筋組立機(10)とを備え、前記レール(7、7)の内
側には並置された鉄筋材料(S)の2つの送り台(2
a、2b)と加工機である並置された鉄筋切断機(3
a)および鉄筋機(3b)と製品鉄筋置場である製品受
台(4a)と製品鉄筋仮置場(4b)と鉄筋組立架台
(5)とが順次直列に配置され、その鉄筋組立機(1
0)には走行車輪(12)でレール(7、7)上を走行
する一対のサドル(11、11)が設けられ、それらの
サドル(11、11)は一対のコラム(14)を介して
ガータフレーム(15)で門型に連結されており、その
ガータフレーム(15)には横行駆動装置(18)で駆
動される横行台車(13)が設けられ、その横行台車
(13)には下端に旋回装置(21)を有するマスト
(20)が昇降自在に設けられ、その旋回装置(21)
にはベース(22)が固着され、そのベース(22)の
一端には起伏シリンダ(24)で起伏されるアーム(2
3)が枢着され、そのアーム(23)にはショルダフレ
ーム(25)を介してその両端にクランプ装置(26)
が設けられており、かつサドル(11)には製品鉄筋
(5)の仮置架台(27)が設けられている。
【0008】
【0009】上記のように構成された網鉄筋組立装置に
おいては、門型ガータの走行、横行台車の横行、昇降マ
ストの昇降、クランプ装置の旋回、起伏及びクランプに
より鉄筋材料置場の荷卸し、加工機への移動、加工機か
ら製品鉄筋置場への移動、製品鉄筋置場から網鉄筋組立
架台への設置及び網鉄筋架台から網鉄筋製品置場への移
動を一貫して行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
例を説明する。
【0011】図1において、建設工事現場には、材料搬
入トラック1の鉄筋材料sを卸す鉄筋材料置場である材
料送り台2a、2bと、加工機である鉄筋切断機3a及
び鉄筋曲機3bと、製品鉄筋置場である製品受台4a及
び製品鉄筋仮置場4bと、網鉄筋組立架台5と、図示し
ない網鉄筋製品置場とが直列に配置され、これらの両側
には、ビーム6、6を介してレール7、7(図2)が敷
設されている。そして、このレール7、7上には、全体
を符号10で示す鉄筋組立機が走行自在に設けられてい
る。
【0012】図3ないし図6をも参照し、鉄筋組立機1
0には、走行車輪12及び走行駆動装置13で走行され
る一対のサドル11が設けられ、これらサドル11、1
1は、それぞれ一対のコラム14を介してガータフレー
ム15で門型に連結されている。そのガータフレーム1
5には、一対の横行レール16が敷設され、それら横行
レール16、16上には、横行駆動装置18で駆動され
る横行台車17が設けられている。この横行台車17に
は、垂直なマスト昇降装置19によりマスト20が昇降
自在に設けられ、そのマスト20の下端には、旋回装置
21が設けられている。その旋回装置21には、ベース
22が固設され、このベース22の一端には、アーム2
3が枢着され、起伏シリンダ24により起伏されるよう
になっている。そして、このアーム23には、ショルダ
フレーム25の中央が固設され、そのショルダフレーム
25の両端部には、公知技術によるクランプ装置26が
設けられている。また、図示の例では一方のサドル11
に、製品鉄筋Sの仮置架台27が設けられている。な
お、図中の符号28は油圧ユニット、29は制御盤であ
る。
【0013】次に、組立て態様を説明する。
【0014】鉄筋組立機10は、レール7、7上の走行
と、横行台車17の横行と、マスト20の昇降とクラン
プ装置26、26の旋回、起伏及びクランプ作動とによ
り、鉄筋材料s、製品鉄筋S及び網鉄筋製品を把持して
任意の場所に移送することができる。
【0015】この鉄筋組立機10により材料搬入トラッ
ク1から鉄筋材料sを材料送り台2a、2bに卸し、鉄
筋切断機3a、鉄筋曲機3bに投入して加工した製品鉄
筋Sを製品鉄筋受台4a、製品鉄筋仮置場4bに移送す
る。そこで、所定量の製品鉄筋Sをガータ11の仮置架
台27に移載し、網鉄筋組立架台5において、製品鉄筋
Sの縦筋S1と横筋S2とを配材し、公知手段により両
筋S1、S2の交差部を結束して網鉄筋を組立てたの
ち、網鉄筋製品置場に移送する。これらの諸作業を1台
の鉄筋組立機10により一貫して行う。したがって、従
来のように製品鉄筋を1本づつ製品鉄筋仮置場4bから
網鉄筋組立架台5に配材するのではないので、サイクル
タイムが短縮される。
【0016】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、軽量で低コストの装置により、安全性、作
業性を向上し、サイクルタイムを短縮することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図。
【図2】図1のレール回りを示す断面図。
【図3】図1の鉄筋組立機を示す正面図。
【図4】図3の左側面図。
【図5】図4の左側面図。
【図6】図3の上面図。
【符号の説明】
S・・・製品鉄筋 S1・・・縦筋 S2・・・横筋 s・・・鉄筋材料 1・・・材料搬入トラック 2a、2b・・・材料送り台 3a・・・鉄筋切断機 3b・・・鉄筋曲機 4a・・・製品鉄筋受台 4b・・・製品鉄筋仮置場 5・・・網鉄筋組立架台 6・・・・ビーム 7・・・レール 10・・・鉄筋組立機 11・・・サドル 12・・・走行車輪 13・・・走行駆動装置 14・・・コラム 15・・・ガータフレーム 16・・・横行レール 17・・・横行台車 18・・・横行駆動装置 19・・・マスト昇降装置 20・・・マスト 21・・・旋回装置 22・・・ベース 23・・・アーム 24・・・起伏シリンダ 25・・・ショルダフレーム 26・・・クランプ装置 27・・・仮置架台 28・・・油圧ユニット 29・・・制御盤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−51480(JP,A) 特開 平1−281291(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04G 21/12 105

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設工事現場に設けられた網鉄筋組立装
    置において、一対のレール(7、7)とそのレール
    (7、7)上を走行する鉄筋組立機(10)とを備え、
    前記レール(7、7)の内側には並置された鉄筋材料
    (S)の2つの送り台(2a、2b)と加工機である並
    置された鉄筋切断機(3a)および鉄筋曲機(3b)と
    製品鉄筋置場である製品受台(4a)と製品鉄筋仮置場
    (4b)と鉄筋組立架台(5)とが順次直列に配置さ
    れ、その鉄筋組立機(10)には走行車輪(12)でレ
    ール(7、7)上を走行する一対のサドル(11、1
    1)が設けられ、それらのサドル(11、11)は一対
    のコラム(14)を介してガータフレーム(15)で門
    型に連結されており、そのガータフレーム(15)には
    横行駆動装置(18)で駆動される横行台車(13)が
    設けられ、その横行台車(13)には下端に旋回装置
    (21)を有するマスト(20)が昇降自在に設けら
    れ、その旋回装置(21)にはベース(22)が固着さ
    れ、そのベース(22)の一端には起伏シリンダ(2
    4)で起伏されるアーム(23)が枢着され、そのアー
    ム(23)にはショルダフレーム(25)を介してその
    両端にクランプ装置(26)が設けられており、かつサ
    ドル(11)には製品鉄筋(5)の仮置架台(27)が
    設けられていることを特徴とする網鉄筋組立装置。
JP07203222A 1995-08-09 1995-08-09 網鉄筋組立装置 Expired - Fee Related JP3132746B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105598692A (zh) * 2016-03-08 2016-05-25 安徽天宇磁业有限公司 一种磁件组装生产线

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