JP3077855B2 - 電子写真感光体、およびそれを用いた電子写真装置およびファクシミリ - Google Patents

電子写真感光体、およびそれを用いた電子写真装置およびファクシミリ

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JP3077855B2
JP3077855B2 JP04196136A JP19613692A JP3077855B2 JP 3077855 B2 JP3077855 B2 JP 3077855B2 JP 04196136 A JP04196136 A JP 04196136A JP 19613692 A JP19613692 A JP 19613692A JP 3077855 B2 JP3077855 B2 JP 3077855B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真複写機、レ
ーザービームプリンター、CRTプリンター、電子写真
式製版システムなどの電子写真応用分野に広く用いるこ
とができる電子写真感光体に関し、詳しくはオキシチタ
ニウムフタロシアニンを用いた電子写真感光体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子写真感光体の光導電材料としてセレ
ン、硫化カドミウム、酸化亜鉛などの無機光導電材料が
従来より用いられている。一方ポリビニルカルバゾー
ル、オキサジアゾール、アゾ顔料フタロシアニンなどの
有機光導電材料は無機光導電材料に比べてその無公害
性、高生産性等の利点があるが感度が低くその実用化は
困難であった。そのため、いくつかの増感方法が提案さ
れているがその効果的な方法としては電荷発生層と電荷
輸送層を積層した機能分離型の感光体を用いることが主
流となり実用化されるようになってきた。
【0003】一方、近年、端末用プリンターとして従来
のインパクト型のプリンターにかわり、電子写真技術を
応用したノンインパクト型のプリンターが広く普及して
きている。これらは主としてレーザー光を光源とするレ
ーザービームプリンターであり、その光源としては、コ
スト、装置の大きさ等の点から半導体レーザーが用いら
れる。
【0004】現在、主として用いられている半導体レー
ザーはその発振波長が790±20nmと長波長のた
め、これらの長波長の光に十分な感度を有する電子写真
感光体の開発が進められてきた。
【0005】フタロシアニン化合物は、こうした長波長
領域まで感度を有する電荷発生材料として極めて有効で
あり、特にオキシチタニウムフタロシアニンは、従来の
フタロシアニン化合物に比べ優れた感度特性を有してお
りこれまでに特開昭61−239248号公報、同61
−217050号公報、同62−67094号公報、同
63−218768号公報、同64−17066号公報
などに高感度な様々な結晶形のオキシチタニウムフタロ
シアニンが報告されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】オキシチタニウムフタ
ロシアニンを用いた電子写真感光体はこのようにすぐれ
た感度特性を有している反面、反転現象系で特に高温高
湿下において電荷の局部的な注入によって画像白地部に
黒色の斑点状のカブリ(以下黒ポチと称す)を生じやす
いという欠点を有しており、また繰り返し使用した際に
明部電位が変動するという欠点を有している。
【0007】本発明はこうした問題点に鑑みなされたも
ので、その目的は、高感度、特に半導体レーザー波長領
域で高感度特性を有し、繰り返し使用時の電位安定性、
特に高温高湿下における明部電位の変動が少なく、加え
て画像欠陥、特に反転現象系における黒ポチの少ない電
子写真感光体を提供する事にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のかかる目的は、
導電性支持体上に電荷発生層と電荷輸送層の少くとも2
層を設けた電子写真感光体において、電荷発生層にオキ
シチタニウムフタロシアニンを含有し、かつ電荷輸送層
に下記一般式[1]で示されるポリカーボネートのラン
ダム共重合体を含有する事を特徴とする電子写真感光体
によって達成される。
【0009】
【化2】 (式中、Aは酸素原子またはイオウ原子、R1 〜R8
水素原子、メチル基、エチル基、水酸基、又はハロゲン
原子を表わし、Bは芳香族から誘導される2官能基を
わし、X,Yは共重合比を表わす。)また本発明によれ
ば、導電性支持体上に電荷発生層と電荷輸送層の少なく
とも2層を設けた電子写真感光体において、電荷発生層
にオキシチタニウムフタロシアニンを含有し、かつ電荷
輸送層に下記式(A−1)〜(A−8)からなる群より
選択される対称性ジオールよりなるポリカーボネート
【表3】 及び下記式(B−1)〜(B−9)からなる群より選択
される非対称性ジオールよりなるポリカーボネート
【表4】 を含有するを特徴とする電子写真感光体が提供され
る。
【0010】以下に本発明の電子写真感光体について詳
細に説明する。
【0011】本発明の電子写真感光体は導電性支持体上
に電荷発生層と電荷輸送層の少くとも2層を積層した構
成である。導電性支持体は導電性を有するものであれば
良く、アルミニウム、ステンレスなどの金属、あるいは
導電層を設けた金属、プラスチック、紙などがあげら
れ、形状としては円筒状又はフィルム状等があげられ
る。
【0012】また、導電性支持体と感光層の間にはバリ
ヤー機能と接着機能を持つ下引層を設けることもでき
る。
【0013】下引層の材料としては、ポリビニルアルコ
ール、ポリエチレンオキシド、エチルセルロース、メチ
ルセルロース、カゼイン、ポリアミド、ニカワ、ゼラチ
ンなどが用いられる。
【0014】これらは適当な溶剤に溶解して導電性支持
体上に塗布される。その膜厚は0.2〜3.0μmであ
る。
【0015】さらに支持体と下引き層との間に、基体の
ムラや欠陥の被覆、干渉縞防止を目的とした導電層を設
けることが好適である。これは、カーボンブラック、金
属粒子、金属酸化物等の導電性粉体を、結着樹脂中に分
散して形成することができる。導電層の膜厚は5〜40
ミクロン、好ましくは10〜30ミクロンが適当であ
る。
【0016】電荷発生層はオキシチタニウムフタロシア
ニンを適当なバインダー樹脂溶液とともに分散し塗布・
乾燥する事によって形成されるが、蒸着することによっ
て層形成することもできる。
【0017】ここでオキソチタニウムフタロシアニンの
構造は
【0018】
【化3】 で表わされる。
【0019】ただし、X1,X2,X3,X4はClまたは
Brを表わし、n,m,l,kは0〜4の整数である。
【0020】また結晶形は、非晶質あるいは公知のいか
なる結晶形あるいはこれらの混合物を用いてもかまわな
いが、特開昭62−67094号公報などに記載される
A型結晶、特開昭61−239248号公報などに記載
されるB型結晶、特開昭64−17066号公報などに
記載されるY型結晶、特願平1−189200号に記載
されるI型結晶などが感度特性上好ましい。特願平1−
189200号に記載されるI型結晶は感度特性上特に
好ましい。図1〜図4にこれらの結晶形のX線回折図の
例をあげる。
【0021】ここで用いられるバインダー樹脂としては
例えば、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、ポリビニル
カルバゾール樹脂、フェノキシ樹脂、ポリカーボネート
樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポリビニルベンザー
ル樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリビニルアセテート樹
脂、ポリスルホン樹脂、ポリアリレート樹脂、塩化ビニ
リデン・アクリロニトリル共重合体樹脂などが主として
用いられる。
【0022】電荷発生層中にしめる上記バインダー樹脂
の比率は20〜80重量%、好ましくは30〜60重量
%である。
【0023】電荷発生層の膜厚は0.01〜10μm、
好ましくは0.05〜5μmである。
【0024】電荷輸送層は主として電荷輸送材料とバイ
ンダー樹脂とを溶剤中に溶解させた塗料を塗工乾燥して
形成する。
【0025】用いられる電荷輸送材料としては各種のト
リアリールアミン系化合物、ヒドラゾン系化合物、スチ
ルベン系化合物、ピラゾリン系化合物、オキサゾール系
化合物、チアゾール系化合物、トリアリルメタン系化合
物などが挙げられる。
【0026】電荷輸送層に用いられるバインダー樹脂は
下記一般式[3]で示されるポリカーボネートのランダ
ム共重合体である。
【0027】
【化4】 式中、Aは酸素原子またはイオウ原子、R1〜R8は水素
原子、メチル基、エチル基、水酸基、又はフッ素、塩
素、臭素等のハロゲン原子を示し、X,Yは共重合体を
表わす。Bは芳香族から誘導される2官能基を示し、好
ましい例としては下記一般式[4]で示される基が挙げ
られる。
【0028】
【化5】 式中、R9〜R16は一般式[1]のR1〜R8と同じ基を
表わしR17,R18は、水素原子、メチル、エチル、プロ
ピル等のアルキル基、フェニル、ナフチル等のアリール
基を表わし、アリール基は更に置換基を有していても良
く、その例としてはメチルエチル等のアルキル基、フッ
素、塩素、臭素等のハロゲン原子等が挙げられる。また
17とR18は共同でシクロヘキシル環などの環を形成し
ていても良い。
【0029】以下に具体的な化合物を挙げるが、本発明
はこれらに限定されるものではない。
【0030】
【表5】
【0031】
【表6】
【0032】
【表7】
【0033】
【表8】 本発明において、電荷輸送層に用いられる他のバインダ
ー樹脂として、対称性ジオールよりなるポリカーボネー
ト及び非対称性ジオールよりなるポリカーボネートを使
用することができる。対称性ジオールとは以下のもので
ある。
【0034】
【表9】
【0035】
【表10】
【0036】
【表11】 非対称性ジオールとは以下のもののうちの(B−1)〜
(B−9)である。
【0037】
【表12】
【0038】
【表13】
【0039】
【表14】
【0040】
【表15】
【0041】
【表16】
【0042】
【表17】
【0043】
【表18】
【0044】
【表19】
【0045】
【表20】
【0046】
【表21】 本発明に用いられるポリカーボネート樹脂は上記ジオー
ルを用いてホスゲン法等の一般的なポリカーボネート合
成法により得ることができる。
【0047】本発明に用いるポリカーボネートの分子量
としては、耐久性、すなわち耐摩耗性、耐ギス性および
製造時の粘度、即ち生産性などの点を考慮すれば、粘度
平均分子量(Mv)が10,000から150,000
の範囲であることが好ましく、特には15,000〜1
00,000の範囲であることが好ましい。
【0048】電荷輸送層中の対称性ジオールよりなるポ
リカーボネートと非対称性ジオールよりなるポリカーボ
ネートの割合は総ポリカーボネートに対して対称性ジオ
ールよりなるポリカーボネートが10重量%〜80重量
%であって、特に30重量%〜60重量%が好ましい。
【0049】電荷輸送層中に占める上記バインダー樹脂
の比率は20〜80重量%、好ましくは30〜60重量
%である。
【0050】電荷輸送層の膜厚は5〜40μm、好まし
くは10〜30μmである。
【0051】これらの感光層の塗布方法としては、ディ
ッピング法、スプレーコーティング法、スピンナーコー
ティング法、ビードコーティング法、ブレードコーティ
ング法、ビームコーティング法などを用いることができ
る。
【0052】更にこれらの感光層を保護するために感光
層の表面に薄い保護層を設けても良い。
【0053】本発明の電子写真感光体は、レーザービー
ムプリンター、LEDプリンター、CRTプリンターな
どのプリンターのみならず、通常の電子写真複写機やそ
の他電子写真応用分野に広く適用することができる。
【0054】図5に本発明の電子写真感光体を用いた一
般的な転写式電子写真装置の概略構成例を示す。
【0055】図において、1は像担持体としてのドラム
型感光体であり、軸1aを中心に矢印方向に所定の周速
度で回転駆動される。該感光体1はその回転過程で帯電
手段2によりその周面に正または負の所定電位の均一帯
電を受け、次いで露光部3にて不図示の像露光手段によ
り光像露光L(スリット露光・レーザービーム走査露光
など)を受ける。これにより感光体周面に露光像に対応
した静電潜像が順次形成されていく。
【0056】その静電潜像はついで現像手段4でトナー
現像され、そのトナー現像像が転写手段5により不図示
の給紙部から感光体1と転写手段5との間に感光体1の
回転と周期取りされて急送された転写材Pの面に樹に転
写されていく。
【0057】像転写を受けた転写材Pは感光体面から分
離されて像定着手段8へ導入されて像定着を受けて複写
物(コピー)として機外へプリントアウトされる。
【0058】像転写後の感光体1の表面はクリーニング
手段6にて転写残りトナーの除去を受けて清浄面化さ
れ、更に前露光手段7により除電処理されて繰り返して
像形成に使用される。
【0059】感光体1の均一帯電手段2としてはコロナ
帯電装置が一般に広く使用されている。また転写装置5
もコロナ転写手段が一般に広く使用されている。電子写
真装置として、上述の感光体や現像手段、クリーニング
手段などの構成要素のうち、複数のものを装置ユニット
として一体に結合して構成し、このユニットを装置本体
に対して着脱自在に構成しても良い。例えば、帯電手
段、現像手段およびクリーニング手段の少なくとも1つ
を感光体とともに一体に支持してユニットを形成し、装
置本体に着脱自在の単一ユニットとし、装置本体のレー
ルなどの案内手段を用いて着脱自在の構成にしても良
い。このとき、上記の装置ユニットのほうに帯電手段お
よび/または現像手段を伴って構成しても良い。
【0060】光像露光Lは、電子写真装置を複写機やプ
リンターとして使用する場合には、原稿からの反射光や
透過光、あるいは原稿を読取り信号化し、この信号によ
りレーザービームの走査、LEDアレイの駆動、または
液晶シャッターアレイの駆動などにより行われる。
【0061】ファクシミリのプリンターとして使用する
場合には、光像露光Lは受信データをプリンタするため
の露光になる。図6はこの場合の一例をブロック図で示
したものである。
【0062】コントローラ11は画像読取部10とプリ
ンター19を制御する。コントローラー11の全体はC
PU17により制御されている。画像読取部からの読取
りデータは、送信回路13を通して相手局に送信され
る。相手局から受けたデータは受信回路12を通してプ
リンター19に送られる。画像メモリには所定の画像デ
ータが記憶される。プリンタコントローラ18はプリン
ター19を制御している。14は電話である。
【0063】回線15から受信された画像(回線を介し
て接続されたリモート端末からの画像情報)は、受信回
路12で復調された後、CPU17は画像情報の復号処
理を行い、順次画像メモリ16に格納される。そして、
少なくとも1ページの画像がメモリ16に格納される
と、そのページの画像記録を行う。CPU17は、メモ
リ16より1ページの画像情報を読み出しプリンターコ
ントローラ18に復号化された1ページの画像情報を送
出する。プリンタコントローラ18は、CPU17から
の1ページの画像情報を受取るとそのページの画像情報
記録を行うべく、プリンタ19を制御する。
【0064】尚、CPU17は、プリンタ19による記
録中に、次のページの受信を行っている。
【0065】以上の様に、画像の受信と記録が行われ
る。
【0066】以下、実施例に従って本発明を更に詳細に
説明する。
【0067】
【実施例】
[実施例1]10%の酸化アンチモンを含有する酸化ス
ズで被覆した酸化チタン粉体50部、レゾール型フェノ
ール樹脂25部、メチルセロソルブ20部、メタノール
5部およびシリコーンオイル(ポリジメチルシロキサン
ポリオキシアルキレン共重合体、平均分子量3000)
0.002部をφ1mmガラスビーズを用いたサンドミ
ル装置で2時間分散して導電層用塗料を調製した。
【0068】アルミニウムシリンダー(φ30mm×2
60mm)上に、上記塗料を浸漬塗布し、140℃で3
0分間乾燥させ、膜厚20μmの導電層を形成した。
【0069】この上に6−66−610−12四元系ポ
リアミド共重合体樹脂5部をメタノール70部とブタノ
ール25部の混合溶媒に溶解した溶液をディッピング法
で塗布乾燥して1μm厚の下引き層を設けた。
【0070】次に、A型結晶形のオキシチタニウムフタ
ロシアニン4部とポリビニルブチラール樹脂2部をシク
ロヘキサノン100部に添加し1mmφのガラスビーズ
を用いたサンドミルで1時間分散し、これに100部の
メチルエチルケトンを加えて希釈し、これを下引き層上
に塗布した後、80℃で10分間乾燥して、膜厚0.2
5μmの電荷発生層を形成した。
【0071】次に下記構造式
【0072】
【化6】 で示される電荷輸送材料10部と前記例示化合物P−1
の樹脂10部をモノクロルベンゼン60部に溶解した溶
液を作成し、電荷発生層上にディッピング法により塗布
した。これを110℃の温度で1時間乾燥して20μm
厚の電荷輸送層を形成し電子写真感光体を作成した。
【0073】[実施例2〜4]オキシチタニウムフタロシアニン をB型結晶、Y型結
晶、I型結晶に代えた他は実施例1と全く同様にして実
施例2〜4の感光体を作成した。
【0074】[比較例1〜4]比較の為に、実施例1〜
4に用いた電荷輸送層のバインダー樹脂(例示化合物P
−1)をポリカーボネートZに代えた他は全く同様にし
て比較例1〜4の感光体を作成した。
【0075】[実施例5〜11]実施例4に用いた電荷
輸送層のバインダー樹脂を例示化合物P−2〜P−8に
代えた他は全く同様にして実施例5〜11の感光体を作
成した。
【0076】[比較例5]実施例5に用いた電荷輸送の
バインダー樹脂(P−2)をポリカーボネートAに代え
た他は全く同様に比較例5の感光体を作成した。
【0077】これら電子写真感光体をレーザービームプ
リンター(商品名:LBP−SX:キャノン製)に設置
し、暗部電位が−700(V)になるように帯電設定
し、これに波長802nmのレーザー光を照射して−7
00(V)の電位を−150(V)まで下げるのに必要
な光量を測定し感度Eとした。
【0078】次にこれらの感光体を、温度35℃、湿度
80%の高温高湿下で暗部電位−700(V)、明部電
位−150(V)に設定した状態で連続10000枚の
通紙耐久試験を行って耐久後の明部の電位の変動量、Δ
lの測定及び画像の評価を行った。
【0079】以上の結果を表18にまとめた。尚黒ポチ
は初期画像における評価であり、○,△,×は黒ポチの
発生量を表わし○はほとんど黒ポチのない状態を意味す
る。また、ΔVlにおける正記号は電位の上昇を表わ
す。
【0080】
【表22】 [実施例12〜15] 実施例1〜4で用いた電荷輸送材料を下記構造式
【0081】
【化7】 で示される化合物に代えた他は全く同様に感光体を作成
し、同様な評価を行った。その結果を表19に示す。
【0082】
【表23】 [実施例16] 10%の酸化アンチモンを含有する酸化スズで被覆した
酸化チタン粉体50部、レゾール型フェノール樹脂25
部、メチルセロソルブ20部、メタノール5部およびシ
リコーンオイル(ポリジメチルシロキサンポリオキシア
ルキレン共重合体、平均分子量3000)0.002部
をφ1mmガラスビーズを用いたサンドミル装置で2時
間分散して導電層用塗料を調製した。
【0083】アルミニウムシリンダー(φ30mm×2
60mm)上に、上記塗料を浸漬塗布し、140℃で3
0分間乾燥させ、膜厚20μmの導電層を形成した。
【0084】この上に6−66−610−12四元系ポ
リアミド共重合体樹脂5部をメタノール70部とブタノ
ール25部の混合溶媒に溶解した溶液をディッピング法
で塗布乾燥して1μm厚の下引き層を設けた。
【0085】次に、A型結晶形のオキシチタニウムフタ
ロシアニン4部とポリビニルブチラール樹脂2部をシク
ロヘキサノン100部に添加し1mmφのガラスビーズ
を用いたサンドミルで1時間分散し、これに100部の
メチルエチルケトンを加えて希釈し、これを下引き層上
に塗布した後、80℃で10分間乾燥して、膜厚0.3
μmの電荷発生層を形成した。
【0086】次に下記構造式
【0087】
【化8】 で示される電荷輸送材料10部と前記例示化合物P−1
1の樹脂10部をモノクロルベンゼン60部に溶解した
溶液を作成し、電荷発生層上にディッピング法により塗
布した。これを110℃の温度で1時間乾燥して20μ
m厚の電荷輸送層を形成し電子写真感光体を作成した。
【0088】[実施例17〜19]オキシチタニウムフタロシアニン をB型結晶、Y型結
晶、I型結晶に代えた他は実施例16と全く同様にして
実施例17〜19の感光体を作成した。
【0089】[比較例6〜9]比較の為に、実施例16
〜19に用いた電荷輸送層のバインダー樹脂(例示化合
物P−11)をポリカーボネートZに代えた他は全く同
様にして比較例6〜9の感光体を作成した。
【0090】[実施例20〜26]実施例19に用いた
電荷輸送層のバインダー樹脂を例示化合物P−12〜P
−18に代えた他は全く同様にして実施例20〜26の
感光体を作成した。
【0091】[比較例10]実施例20に用いた電荷輸
送のバインダー樹脂(P−12)をポリカーボネートA
に代えた他は全く同様に比較例10の感光体を作成し
た。
【0092】これら電子写真感光体をレーザービームプ
リンター(商品名:LBP−SX:キャノン製)に設置
し、暗部電位が−700(V)になるように帯電設定
し、これに波長802nmのレーザー光を照射して−7
00(V)の電位を−150(V)まで下げるのに必要
な光量を測定し感度Eとした。
【0093】次にこれらの感光体について、実施例1と
同じ条件で連続10000枚の通紙耐久試験を行って耐
久後の明部の電位の変動量、ΔVlの測定及び画像の評
価を行った。
【0094】以上の結果を表20にまとめた。
【0095】
【表24】 [実施例27〜30] 実施例16〜19で用いた電荷輸送材料を下記構造式
【0096】
【化9】 で示される化合物に代えた他は全く同様に感光体を作成
し、同様な評価を行った。その結果を表21に示す。
【0097】
【表25】 [実施例31] 10%の酸化アンチモンを含有する酸化スズで被覆した
酸化チタン粉体50部、レゾール型フェノール樹脂25
部、メチルセロソルブ20部、メタノール5部およびシ
リコーンオイル(ポリジメチルシロキサンポリオキシア
ルキレン共重合体、平均分子量3000)0.002部
をφ1mmガラスビーズを用いたサンドミル装置で2時
間分散して導電層用塗料を調製した。
【0098】アルミニウムシリンダー(φ30mm×2
60mm)上に、上記塗料を浸漬塗布し、140℃で3
0分間乾燥させ、膜厚20μmの導電層を形成した。
【0099】この上に6−66−610−12四元系ポ
リアミド共重合体樹脂5部をメタノール70部とブタノ
ール25部の混合溶媒に溶解した溶液をディッピング法
で塗布乾燥して1μm厚の下引き層を設けた。
【0100】次に、A型結晶形のオキシチタニウムフタ
ロシアニン4部とポリビニルブチラール樹脂2部をシク
ロヘキサノン100部に添加し1mmφのガラスビーズ
を用いたサンドミルで1時間分散し、これに100部の
メチルエチルケトンを加えて希釈し、これを下引き層上
に塗布した後、80℃で10分間乾燥して、膜厚0.3
μmの電荷発生層を形成した。
【0101】次に下記構造式
【0102】
【化10】 で示される電荷輸送材料10部 対称性ジオール(a−8)よりなるポリカーボネート
5部
【0103】
【化11】 Mv=2.5×104 非対称性ジオール(b−3)よりなるポリカーボネート
5部
【0104】
【化12】 Mv=4.2×104 モノクロルベンゼン60部に溶解した溶液を作成し、電
荷発生層上にディッピング法により塗布した。これを1
10℃の温度で1時間乾燥して20μm厚の電荷輸送層
を形成し電子写真感光体を作成した。
【0105】[実施例32〜34]オキシチタニウムフ
タロシアニンをB型結晶、Y型結晶、I型結晶に代えた
他は実施例31と全く同様にして実施例32〜34の感
光体を作成した。
【0106】[比較例11〜14]比較の為に、実施例
31〜34に用いた電荷輸送層のバインダー樹脂をポリ
カーボネートZ(ユーピロンZ−200、三菱ガス化学
製)に代えた他は全く同様にして比較例11〜14の感
光体を作成した。
【0107】[実施例35]実施例34に用いた電荷輸
送層のバインダー樹脂を下記対称性ジオールよりなるポ
リカーボネート 6部及び
【0108】
【化13】 Mv=3.8×104 下記非対称性ジオールよりなるポリカーボネート 4部
【0109】
【化14】 Mv=4.3×104 に代えた他は実施例34と同様に感光体を作製した。
【0110】[実施例36]実施例34に用いた電荷輸
送層のバインダー樹脂を下記対称性ジオールよりなるポ
リカーボネート 6部及び
【0111】
【化15】 Mv=3.3×104 下記非対称性ジオールよりなるポリカーボネート 4部
【0112】
【化16】 Mv=3.5×104 に代えた他は実施例34と同様に感光体を作製した。
【0113】[実施例37]実施例34に用いた電荷輸
送層のバインダー樹脂を下記対称性ジオールよりなるポ
リカーボネート 3部及び
【0114】
【化17】 Mv=3.1×104 下記非対称性ジオールよりなるポリカーボネート 7部
【0115】
【化18】 Mv=3.7×104 に代えた他は実施例34と同様に感光体を作製した。
【0116】[実施例38]実施例34に用いた電荷輸
送層のバインダー樹脂を下記対称性ジオールよりなるポ
リカーボネート 2部及び
【0117】
【化19】 Mv=3.5×104 下記非対称性ジオールよりなるポリカーボネート 8部
【0118】
【化20】 Mv=3.6×104 に代えた他は実施例34と同様に感光体を作製した。
【0119】[実施例39]実施例34に用いた電荷輸
送層のバインダー樹脂を下記対称性ジオールよりなるポ
リカーボネート 2部及び
【0120】
【化21】 Mv=3.3×104 下記非対称性ジオールよりなるポリカーボネート 8部
【0121】
【化22】 Mv=3.6×104 に代えた他は実施例34と同様に感光体を作製した。
【0122】[実施例40]実施例34に用いた電荷輸
送層のバインダー樹脂を下記対称性ジオールよりなるポ
リカーボネート 2部及び
【0123】
【化23】 Mv=3.2×104 下記非対称性ジオールよりなるポリカーボネート 8部
【0124】
【化24】 Mv=4.6×104 に代えた他は実施例34と同様に感光体を作製した。
【0125】[実施例41]実施例34に用いた電荷輸
送層のバインダー樹脂を下記対称性ジオールよりなるポ
リカーボネート 6部及び
【0126】
【化25】 Mv=4.2×104 下記非対称性ジオールよりなるポリカーボネート 4部
【0127】
【化26】 Mv=3.6×104 に代えた他は実施例34と同様に感光体を作製した。
【0128】[実施例42]実施例34に用いた電荷輸
送層のバインダー樹脂を下記対称性ジオールよりなるポ
リカーボネート 6部及び
【0129】
【化27】 Mv=2.6×104 下記非対称性ジオールよりなるポリカーボネート 4部
【0130】
【化28】 Mv=3.0×104 に代えた他は実施例4と同様に感光体を作製した。
【0131】[比較例15]実施例34に用いた電荷輸
送のバインダー樹脂をポリカーボネートA(テイジンパ
ンライトL−1250、帝人化成製) 10部 に代えた他は実施例34と同様に感光体を作製した。
【0132】これら電子写真感光体をレーザービームプ
リンター(商品名:LBP−SX:キャノン製)に設置
し、暗部電位が−700(V)になるように帯電設定
し、これに波長802nmのレーザー光を照射して−7
00(V)の電位を−150(V)まで下げるのに必要
な光量を測定し感度Eとした。
【0133】次にこれらの感光体について、実施例1と
同じ条件で連続10000枚の通紙耐久試験を行って耐
久後の明部の電位の変動量、ΔVlの測定及び画像の評
価を行った。
【0134】以上の結果を表22にまとめた。尚黒ポチ
は初期画像における評価であり、○,△,×は黒ポチの
発生量を表わし○はほとんど黒ポチのない状態を意味す
る。また、ΔVlにおける正記号は電位の上昇を表わ
す。
【0135】
【表26】 [実施例43〜46] 実施例31〜34で用いた電荷発生材料を下記構造式
【0136】
【化29】 で示される化合物に代えた他は全く同様に感光体を作成
し、同様な評価を行った。その結果を表23に示す。
【0137】
【表27】
【0138】
【発明の効果】以上の結果の通り、本発明の感光体は、
電荷発生層にオキシチタニウムフタロシアニンを、また
電荷輸送層に特定のポリカーボネートをそれぞれ含有さ
せることにより、良好な感度特性を有し、高温高湿下に
おいても、黒ポチの少ない良好な画像が得られ、かつ耐
久使用時の電位変動量も極めて小さいという特有の効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】オキシチタニウムフタロシアニンのA型結晶の
X線回折図。
【図2】オキシチタニウムフタロシアニンのB型結晶の
X線回折図。
【図3】オキシチタニウムフタロシアニンのY型結晶の
X線回折図。
【図4】オキシチタニウムフタロシアニンのI型結晶の
X線回折図。
【図5】本発明の電子写真感光体を用いた一般的な転写
式電子写真装置の概略構成例を示す縦断面図。
【図6】本発明の電子写真感光体を適用したファクシミ
リの構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1 ドラム型感光体 2 帯電手段 3 露光部 4 現像手段 5 転写手段 6 クリーニング手段 7 前露光手段 8 像定着手段 P 転写材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山▲崎▼ 至 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 金丸 哲郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 田中 久巳 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−128973(JP,A) 特開 平4−149557(JP,A) 特開 平4−149558(JP,A) 特開 平4−37764(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 5/06 371 G03G 5/05 101

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性支持体上に電荷発生層と電荷輸送
    層の少なくとも2層を設けた電子写真感光体において、
    電荷発生層にオキシチタニウムフタロシアニンを含有
    し、かつ電荷輸送層に下記一般式[1]で示される構造
    のランダム共重合体であるポリカーボネート樹脂を含有
    する事を特徴とする電子写真感光体。 【化1】 (式中、Aは酸素原子またはイオウ原子、R1 〜R8
    水素原子、メチル基、エチル基、水酸基、又はハロゲン
    原子を表わし、Bは芳香族から誘導される2官能基を
    わし、X,Yは共重合比を表わす。)
  2. 【請求項2】 オキシチタニウムフタロシアニンがCu
    KαのX線回折におけるブラッグ角2θ±0.2°が
    9.0°,14.2°,23.9°および27.1°に
    強いピークを有する結晶形のオキシチタニウムフタロシ
    アニンである請求項1記載の電子写真感光体。
  3. 【請求項3】 請求項1または2の電子写真感光体と帯
    電手段、現像手段およびクリーニング手段の少なくとも
    ひとつを一体に支持してユニットを形成し、装置本体に
    着脱自在なユニットである事を特徴とする装置ユニッ
    ト。
  4. 【請求項4】 請求項1または2の電子写真感光体、静
    電潜像形成手段、形成した静電潜像を現像する手段およ
    び現像した像を転写材に転写する手段を有する事を特徴
    とする電子写真装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または2の電子写真感光体を有
    する電子写真装置およびリモート端末からの画像情報を
    受信する受信手段を有する事を特徴とするファクシミ
    リ。
  6. 【請求項6】 導電性支持体上に電荷発生層と電荷輸送
    層の少なくとも2層を設けた電子写真感光体において、
    電荷発生層にオキシチタニウムフタロシアニンを含有
    し、かつ電荷輸送層に下記式(A−1)〜(A−8)か
    らなる群より選 択される対称性ジオールよりなるポリカ
    ーボネート【表1】 及び下記式(B−1)〜(B−9)からなる群より選択
    される非対称性ジオールよりなるポリカーボネート【表2】 を含有する事を特徴とする電子写真感光体。
  7. 【請求項7】 対称性ジオールが(A−1)〜(A−
    6)、(A−8)からなる群より選択され、非対称性ジ
    オールが(B−1)〜(B−3)からなる群より選択さ
    れる請求項6記載の電子写真感光体。
  8. 【請求項8】 オキシチタニウムフタロシアニンがCu
    KαのX線回折におけるブラッグ角2θ±0.2°が
    9.0°,14.2°,23.9°および27.1°に
    強いピークを有する結晶形のオキシチタニウムフタロシ
    アニンである請求項6または7記載の電子写真感光体。
  9. 【請求項9】 請求項6〜8のいずれかの電子写真感光
    体と帯電手段、現像手段およびクリーニング手段の少な
    くともひとつを一体に支持してユニットを形成し、装置
    本体に着脱自在なユニットである事を特徴とする装置ユ
    ニット。
  10. 【請求項10】 請求項6〜8のいずれかの電子写真感
    光体、静電潜像形成手段、形成した静電潜像を現像する
    手段および現像した像を転写材に転写する手段を有する
    事を特徴とする電子写真装置。
  11. 【請求項11】 請求項6〜8のいずれかの電子写真感
    光体を有する電子写真装置およびリモート端末からの画
    像情報を受信する受信手段を有する事を特徴とするファ
    クシミリ。
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