JP3077570U - カレンダー付電卓時計 - Google Patents

カレンダー付電卓時計

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JP3077570U
JP3077570U JP2000007916U JP2000007916U JP3077570U JP 3077570 U JP3077570 U JP 3077570U JP 2000007916 U JP2000007916 U JP 2000007916U JP 2000007916 U JP2000007916 U JP 2000007916U JP 3077570 U JP3077570 U JP 3077570U
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JP
Japan
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calendar
liquid crystal
crystal display
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JP2000007916U
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Inventor
豊彦 長谷川
Original Assignee
アデッソ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】液晶表示板を装飾性に富んだ表示にし、流れる
文字が表れるカレンダー付電卓時計を提供する。 【解決手段】 同一画面にカレンダーの年月暦2、時刻
3を表示する液晶表示部1、計算機能を持つ電子回路及
び数字や記号を打点入力するキーを配列したキー盤を電
卓部に備えたカレンダー付電卓時計において、液晶表示
部の一部5に文字や数字を連続的に横方向または縦方向
に流しながら文章表示する構成である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、カレンダーの日付や時刻をデジタル表示する計算機能を備えたカ レンダー付電卓時計に関する。
【0002】
【従来の技術】
液晶表示部を備えた卓上計算機において、計算の操作を行なっていないとき液 晶表示部が空白になっており、この液晶表示部に時刻のデジタル表示が一般的に おこなわれている。このような計算機においてカレンダーを表示するカレンダー 付き電卓は近年多く利用されている。特に、目覚まし時計機能を備えたものは旅 行者にとって喜ばれ、ギフト商品として好評を得ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のカレンダー付電卓時計はデザインとしても好ましいものでもあったが、 テンキーのキー盤の操作性において不便を感じることがあった。また、機能的に 幾つかの更なる要望があった。 この考案の課題は、液晶表示板を装飾性に富んだ表示にしたカレンダー付電卓 時計を提供することである。 この考案の他の課題は、テンキーの操作性を向上したカレンダー付電卓時計を 提供することである。 また、この考案の課題は一個の電卓時計に入力した後、他の数台に連結して入 力内容を複写でき、多数に流れる文字の同一標語を簡易に入力することができる カレンダー付電卓時計を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は、前記課題を達成するために以下の構成からなる。 同一画面にカレンダーの年月暦、時刻を表示する液晶表示部、計算機能を持つ 電子回路及び数字や記号を打点入力するキーを配列したキー盤を電卓部に備えた カレンダー付電卓時計において、前記液晶表示部の一部に文字や数字を連続的に 流しながら流れる文字を表示するようにしたカレンダー付電卓時計である。
【0005】 前記課題は、前記流れる文字群が挨拶文、企業名、商品名、企業スローガン、 世界の主要都市名及び現地時刻を表示する構成、前記キー盤に設けた速度調節キ ーにより前記流れる文字群の流れ速度を変更して液晶表示部内で文字が移動する 構成のカレンダー付電卓時計によって達成できる。 また、前記課題は、前記液晶表示部と前記キー盤とが回動連結部材を介して連 結し、この前記液晶表示部と前記キー盤とが対向するように折り畳み可能で、前 記キー盤の各キーが表面からやや突出し、これら前記液晶表示部とキー盤との対 向面の一部に緩衝部材を配置した構成である。
【0006】 この考案のカレンダー付電卓時計は、同一画面上に月暦の表示と時刻の表示を 備えた液晶表示部の改良にかかり、この液晶表示部の空間部に流れ文字が表示さ れるようになっている。この流れ文字は図2に示めすように文字を横書きにして 右から左側に流れるようにしたり、上から下側に流れるように表示する。この文 字群として、例えば、目覚ましのベルがなったときに「おはよう」または「HA VE A NICE DAY」と朝の挨拶文が連続的に流れて表示する。この表 示文としては、世界の都市(予めキー盤のテンキーに表示)を入力するとその都 市名と共にその都市の現在の時刻が流れ文字で表示されたり、宣伝用に企業名や 商品名が常時流れるようにしてもよい。特に、贈呈用としてカレンダー付電卓時 計を頒布した場合の企業の宣伝文句等が入力できる。この流れる文字群として個 人で好みの文章も入力すると流れる文字を装飾的に楽しむことができる。
【0007】 この文字の入力方法としては、携帯電話等と同じくローマ字入力によって簡単 に入力することができる。例えば、テンキーの数字に複数のアルファベットを割 り当て、このアルファベットによる英語、日本語を入力することができる。 このような文字群は一台に入力した後、コンセント等にコネクタを接続して多 数の装置に同一の文字群を複写記憶することができる。そのために各台毎に入力 作業をおこなう必要がない。
【0008】 この考案のカレンダー付電卓時計は、キー盤のテンキー等のキーが表面より突 出してあるのでキーの押圧操作性に際して誤認して押圧することもなく、操作性 に優れる。しかも、折り畳み蓋(液晶表示部)を閉じたときに表面に緩衝部材を 設けてあるので、キーの表面が保護されている。
【0009】
【考案の実施の形態】
この考案のカレンダー付電卓時計の図面に示す実施の形態において説明する。 図1はこの考案のカレンダー付電卓時計の1実施の形態の正面図である。図2 はこの考案のカレンダー付電卓時計の流れ文字の1実施の形態を示す液晶表示部 の説明図である。図3はこの考案のカレンダー付電卓時計の開蓋状態を示す斜視 図である。図4はこの考案のカレンダー付電卓時計の蓋を閉じた状態を示す斜視 図である。
【0010】 この考案のカレンダー付電卓時計の蓋8の内側の液晶表示部1には中央部分に カレンダーの月暦2を表示し、その上側に年月日欄3に日付などを同一画面上に デジタルで表示してある。この月暦2の下側には時刻欄4とし、12時間表示ま たは24時間表示でデジタルで、分秒数字を表示してある時計である。 このような液晶表示部1の表示の配置は任意に変更することができる。年月日 欄3や月暦2の表示の上側の余地空間部5に流れる文字を表示するようにしてあ る。この上側が一般に目につき易いので好ましい。
【0011】 この液晶表示部1を回動自在に連結した電卓部6の表面にはテンキー7の他に on,offキー、時刻設定(set)キー、文字入力キー、文字消去キー、A LARMキー、等の他に流れる文字の速度調節キー(speed)が配置してあ る。これらのキーは盤面よりやや突出して設けてあり、そのためキーの操作性が 便利である。前記液晶表示部1の周囲には蓋8を閉じた時のテンキー7を押圧し ないような緩衝部材9を配設してある。
【0012】 このようなテンキー7等を備える電卓部6で計算を行なうときは「AC」を押 圧して計算モードにする。「SET」により、選択されたキーによりアルファベ ット、記号、かな文字を順番に表示し、「ENTER」キーにより文字情報をイ ンプットされ、入力した文字群が余地空間部5に流れて表示され、流れながら全 文が表示される。流れる文字群は速度調節キーにより流れる速度を任意に変更で きるようにしてある。
【0013】 また、この流れる文字は横方向に限らず縦方向または斜め方向に流れるように してあってもよい。例えば、図1の液晶表示部1の左端の余地部分に縦に文字群 が流れるようにする。
【0014】 前記テンキー7には液晶表示部1に暦が表示されているときには世界の主要都 市の入力キーとして働くようにしてある。例えば、図1に示すように「HONK ONG」「LONDON」「PARIS」「CAIRO」「TOKYO」「PE KING」「SYDONI」「MOSKOW」「NEWYORK」「LOSAN GELS」等表示し、これらのキーの中から選択して一つを押圧するとその都市 名とその時の現地時刻が流れながら表示される。
【0015】
【考案の効果】
この考案のカレンダー付電卓時計は、任意に挿入出来る文章を流れる文字で 表示できるから装飾的に優れる。しかも世界の主要都市の現地時刻を流れる文字 で表示することができるからその都度楽しむことができ、かつ、便利である。そ の他このカレンダー付電卓時計はデザインとしてテンキーの操作性に優れている 。
【提出日】平成12年12月20日(2000.12.20)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は、前記課題を達成するために以下の構成からなる。 同一画面にカレンダーの年月暦、時刻を表示し、他の余白に文字や数字を連 続的に流しながら流れる文字群を表示する液晶表示部と、 計算機能を持つ電子回 路を内蔵した電子部と、数字や記号を打点入力するキーを配列したキー盤とを備 えてなり、電源の入力時に前記液晶表示部に年月暦、時刻を表示する カレンダー 付電卓時計である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】 前記課題は、前記液晶表示部に表示される流れる文字群が挨拶文、企業名、商 品名、企業スローガン、世界の主要都市名及び現地時刻を表示する構成、前記キ ー盤に設けた速度調節キーにより前記液晶表示部の流れる文字群の文字の流れ速 度を変更する構成のカレンダー付電卓時計によって達成できる。 また、前記課題は、前記液晶表示部と前記キー盤とが回動連結部材を介して連 結し、この前記液晶表示部と前記キー盤とが対向するように折り畳み可能で、前 記キー盤の各キーが表面からやや突出し、これら前記液晶表示部とキー盤との対 向面の一部に緩衝部材を配置した構成である。    
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のカレンダー付電卓時計の1実施の形
態の正面図である。
【図2】この考案のカレンダー付電卓時計の流れ文字の
1実施の形態を示す液晶表示部の説明図である。
【図3】この考案のカレンダー付電卓時計の開蓋状態を
示す斜視図である。
【図4】この考案のカレンダー付電卓時計の蓋を閉じた
状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 液晶表示部 2 月暦 3 時刻 4 年月日欄 5 余地空間部 6 電卓部 7 テンキー 8 蓋 9 緩衝部材
【手続補正書】
【提出日】平成12年12月20日(2000.12.
20)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G06F 15/02 350 G06F 15/02 350Z

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一画面にカレンダーの年月暦、時刻を
    表示する液晶表示部、計算機能を持つ電子回路及び数字
    や記号を打点入力するキーを配列したキー盤を備えたカ
    レンダー付電卓時計において、 前記液晶表示部の一部に文字や数字を連続的に流しなが
    ら流れる文字を表示するようにしたことを特徴とするカ
    レンダー付電卓時計。
  2. 【請求項2】前記流れる文字群が挨拶文、企業名、商品
    名、企業スローガン、世界の主要都市名及び現地時刻を
    表示するものであることを特徴とする請求項1に記載の
    カレンダー付電卓時計。
  3. 【請求項3】前記キー盤に設けた速度調節キーにより前
    記流れる文字群の流れ速度を変更して液晶表示部内で文
    字が移動することを特徴とする請求項1または2に記載
    のカレンダー付電卓時計。
  4. 【請求項4】前記液晶表示部と前記キー盤とが回動連結
    部材を介して連結し、この前記液晶表示部と前記キー盤
    とが対向するように折り畳み可能で、前記キー盤の各キ
    ーが表面からやや突出し、これら前記液晶表示部とキー
    盤との対向面の一部に緩衝部材を配置したことを特徴と
    するカレンダー付電卓時計。
JP2000007916U 2000-11-06 2000-11-06 カレンダー付電卓時計 Expired - Fee Related JP3077570U (ja)

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