JP3077258B2 - トラクタ作業機等の昇降用油圧装置 - Google Patents
トラクタ作業機等の昇降用油圧装置Info
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- JP3077258B2 JP3077258B2 JP03154512A JP15451291A JP3077258B2 JP 3077258 B2 JP3077258 B2 JP 3077258B2 JP 03154512 A JP03154512 A JP 03154512A JP 15451291 A JP15451291 A JP 15451291A JP 3077258 B2 JP3077258 B2 JP 3077258B2
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- Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、トラクタ作業機等の
昇降用油圧装置に関する。
昇降用油圧装置に関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】作業
機等の昇降シリンダによる昇降制御は、リフトコントロ
ールバルブの切換えによって行なわれるが、トラクタに
おける機体の端部に昇降自在に取り付ける作業装置は、
作業目的に応じて各種の作業装置に着脱変更している。
このため、平均的な標準重量のものに対し、重い作業装
置の昇降時には、上昇が遅くなり下降が速くなる場合が
多く、また、軽い作業装置の昇降時には、上昇が速くな
り下降が遅くなる場合が多かった。そして、特に、下降
時の速度変動が大きく、作業装置を着脱変更時に取り外
した場合、昇降リンクに作業装置の重量が付加されない
ためいったん上昇してしまうと、下降側に操作しても昇
降リンクの下降速度が遅々として進まない欠点を有して
いた。
機等の昇降シリンダによる昇降制御は、リフトコントロ
ールバルブの切換えによって行なわれるが、トラクタに
おける機体の端部に昇降自在に取り付ける作業装置は、
作業目的に応じて各種の作業装置に着脱変更している。
このため、平均的な標準重量のものに対し、重い作業装
置の昇降時には、上昇が遅くなり下降が速くなる場合が
多く、また、軽い作業装置の昇降時には、上昇が速くな
り下降が遅くなる場合が多かった。そして、特に、下降
時の速度変動が大きく、作業装置を着脱変更時に取り外
した場合、昇降リンクに作業装置の重量が付加されない
ためいったん上昇してしまうと、下降側に操作しても昇
降リンクの下降速度が遅々として進まない欠点を有して
いた。
【0003】
【課題を解決するための手段】この発明は、重量の異な
る作業機を着脱変更して昇降する昇降シリンダ1であっ
て、昇降シリンダ1のシリンダポートCとタンクポート
T間の油路中に、該油路を開閉するポペット14を設
け、下降操作に伴ってポペット14を開操作するものに
おいて、シリンダポートCの内圧によって作動するプラ
ンジャ15を、内圧が高くなるに伴いポペット14の開
の変位量を規制するように取り付けてなるトラクタ作業
機等の昇降用油圧装置の構成とする。
る作業機を着脱変更して昇降する昇降シリンダ1であっ
て、昇降シリンダ1のシリンダポートCとタンクポート
T間の油路中に、該油路を開閉するポペット14を設
け、下降操作に伴ってポペット14を開操作するものに
おいて、シリンダポートCの内圧によって作動するプラ
ンジャ15を、内圧が高くなるに伴いポペット14の開
の変位量を規制するように取り付けてなるトラクタ作業
機等の昇降用油圧装置の構成とする。
【0004】
【作用、及び発明の効果】作業機の昇降制御において、
作業機の着脱変更に伴なう重量変化で昇降シリンダ1の
ポート圧Cが変化した場合、下降用の高速応答弁13の
開操作に伴ってパイロットチェックバルブであるポペッ
ト14の開度が、作業機の重量が増加した場合ポート圧
C1により開度大に変化しようとするのを、同様に大き
くなったポート圧C2によって大きく動かされるプラン
ジャ15によりポペット14の開度を押さえて、ポペッ
ト14からタンクポートTへ流れる圧油を所定量に制限
する。また、作業機の重量が軽くなった場合、ポート圧
C1が小さくなった分ポペット14の開度が小さくなろ
うとするのを、同様に小さくなったポート圧C2によっ
て小さくしか動かないプランジャ15により、ポペット
14の開度を制限しないように働かせるから、ポペット
14からタンクポートTへ流れる圧油を流れやすくして
所定量まで増やす。このように、作業機下降操作時に昇
降シリンダ1のポート圧Cが低いときは、弁筒17の上
下部に作用するポート圧C1,C2も共に低いから、ポ
ペット14がばね室20側に変位するθ+αの間隔が大
きくなって、圧油のタンクポートTへの逃げ量が多くな
って、軽い作業機でも所定速度で下降する。また、作業
機下降操作時に昇降シリンダ1のポート圧Cが高いとき
は、弁筒17の上下部に作用するポート圧C1,C2も
共に高くなり、ポペット14がばね室20側に変位する
θ+αの間隔が小さくなって、圧油のタンクポートTへ
の逃げ量が少なくなって、重い作業機であっても所定速
度で下降する。このように、負荷に関係なく下げ速度を
一定側に向かって修正することができる。
作業機の着脱変更に伴なう重量変化で昇降シリンダ1の
ポート圧Cが変化した場合、下降用の高速応答弁13の
開操作に伴ってパイロットチェックバルブであるポペッ
ト14の開度が、作業機の重量が増加した場合ポート圧
C1により開度大に変化しようとするのを、同様に大き
くなったポート圧C2によって大きく動かされるプラン
ジャ15によりポペット14の開度を押さえて、ポペッ
ト14からタンクポートTへ流れる圧油を所定量に制限
する。また、作業機の重量が軽くなった場合、ポート圧
C1が小さくなった分ポペット14の開度が小さくなろ
うとするのを、同様に小さくなったポート圧C2によっ
て小さくしか動かないプランジャ15により、ポペット
14の開度を制限しないように働かせるから、ポペット
14からタンクポートTへ流れる圧油を流れやすくして
所定量まで増やす。このように、作業機下降操作時に昇
降シリンダ1のポート圧Cが低いときは、弁筒17の上
下部に作用するポート圧C1,C2も共に低いから、ポ
ペット14がばね室20側に変位するθ+αの間隔が大
きくなって、圧油のタンクポートTへの逃げ量が多くな
って、軽い作業機でも所定速度で下降する。また、作業
機下降操作時に昇降シリンダ1のポート圧Cが高いとき
は、弁筒17の上下部に作用するポート圧C1,C2も
共に高くなり、ポペット14がばね室20側に変位する
θ+αの間隔が小さくなって、圧油のタンクポートTへ
の逃げ量が少なくなって、重い作業機であっても所定速
度で下降する。このように、負荷に関係なく下げ速度を
一定側に向かって修正することができる。
【0005】又、作業機を速く作動させるときは、スト
ップバルブ5を閉じることによって、フロープライオリ
ティバルブ3における余剰流量が、チェックバルブ7を
開いて迂回路6からリフトコントロールバルブ4側へ合
流される。
ップバルブ5を閉じることによって、フロープライオリ
ティバルブ3における余剰流量が、チェックバルブ7を
開いて迂回路6からリフトコントロールバルブ4側へ合
流される。
【0006】
【実施例】なお、図1において、Pは油圧ポンプ、Tは
タンクポートである。8はリリーフバルブ、9,10は
絞り、7,11はチェックバルブである。このチェック
バルブ11と絞り10とによって、昇降シリンダ1を上
昇側へ作動させる油圧行程では、チェックバルブ11を
開いて昇降シリンダ1への油圧供給量を増大し、下降側
へ作動させる油圧行程では、絞り10による排油のみで
下降速度を制限するスローリターンバルブ12の構成と
する。
タンクポートである。8はリリーフバルブ、9,10は
絞り、7,11はチェックバルブである。このチェック
バルブ11と絞り10とによって、昇降シリンダ1を上
昇側へ作動させる油圧行程では、チェックバルブ11を
開いて昇降シリンダ1への油圧供給量を増大し、下降側
へ作動させる油圧行程では、絞り10による排油のみで
下降速度を制限するスローリターンバルブ12の構成と
する。
【0007】油圧回路2における流量は、フロープライ
オリティバルブ3からの分流と絞り9とによって定ま
り、余剰分流はストップバルブ5の開きによってタンク
ポートTへ排出されている。このストップバルブ5の閉
によって、余剰流量はチエックバルブ7を開いて迂回路
6から該油圧回路2へ合流されて、昇降シリンダ1へ供
給される。
オリティバルブ3からの分流と絞り9とによって定ま
り、余剰分流はストップバルブ5の開きによってタンク
ポートTへ排出されている。このストップバルブ5の閉
によって、余剰流量はチエックバルブ7を開いて迂回路
6から該油圧回路2へ合流されて、昇降シリンダ1へ供
給される。
【0008】昇降制御を行うリフトコントロールバルブ
4や、ストップバルブ5等は、ソレノイドバルブでスプ
ール形態としている。図2においては、昇降シリンダ1
による作業機の昇降制御において、作業機の着脱変更に
伴なう重量変化で昇降シリンダ1のポート圧Cが大小変
化しても、作業機の下降速度を一定化させようとするも
のである。このため、下降用の高速応答弁13によって
コントロールするパイロットチェックバルブであるポペ
ット14の開度が、作業機の重量変更で変化しようとす
るのを、新たにプランジャ15を設け、昇降シリンダ1
のシリンダポートC圧によってポペット14の開度を押
さえたり開度の変更を軽くしてタンクポートTへの圧油
の絶対流量を変えない構成とする。
4や、ストップバルブ5等は、ソレノイドバルブでスプ
ール形態としている。図2においては、昇降シリンダ1
による作業機の昇降制御において、作業機の着脱変更に
伴なう重量変化で昇降シリンダ1のポート圧Cが大小変
化しても、作業機の下降速度を一定化させようとするも
のである。このため、下降用の高速応答弁13によって
コントロールするパイロットチェックバルブであるポペ
ット14の開度が、作業機の重量変更で変化しようとす
るのを、新たにプランジャ15を設け、昇降シリンダ1
のシリンダポートC圧によってポペット14の開度を押
さえたり開度の変更を軽くしてタンクポートTへの圧油
の絶対流量を変えない構成とする。
【0009】16は上げ用の高速応答弁で、この切換操
作で、油圧回路2からチェックバルブ17を介して昇降
シリンダ1内へ油圧を送り、作業機を上昇させることが
できる。昇降シリンダ1とシリンダポートC1,C2で
連通する弁筒17内には、ばね18によって弾発するプ
ランジャ15と、ばね19によって該プランジャ15と
の間に弾発するポペット14とを摺動自在に設けてい
る。シリンダポートC1は、プランジャ15頭部に油圧
力を作用し、ばね18に抗してプランジャ15下端部の
受座15aを重量比例分だけ下方に作動させる。ポペッ
ト14は、シリンダポートC2からばね19を内装する
ばね室20へニードル孔21を経て連通し、このばね室
20に連通の下げ用高速応答弁13に至る。又、このポ
ペット14が後述するように、ばね19に抗して移動す
るとタンクポートTに連通する。
作で、油圧回路2からチェックバルブ17を介して昇降
シリンダ1内へ油圧を送り、作業機を上昇させることが
できる。昇降シリンダ1とシリンダポートC1,C2で
連通する弁筒17内には、ばね18によって弾発するプ
ランジャ15と、ばね19によって該プランジャ15と
の間に弾発するポペット14とを摺動自在に設けてい
る。シリンダポートC1は、プランジャ15頭部に油圧
力を作用し、ばね18に抗してプランジャ15下端部の
受座15aを重量比例分だけ下方に作動させる。ポペッ
ト14は、シリンダポートC2からばね19を内装する
ばね室20へニードル孔21を経て連通し、このばね室
20に連通の下げ用高速応答弁13に至る。又、このポ
ペット14が後述するように、ばね19に抗して移動す
るとタンクポートTに連通する。
【0010】作業機の最大と最小の重量変更に伴うポー
ト圧C1の変化にバランスするプランジャ15の変位可
能量をθとするようにばね18を設定し、作業機なし時
のプランジャ15下端部の受座15aとポペット14上
端部との間隔変位可能量をθ+αの間隔とすれば、この
ポペット14の変位量θ+αが作業機の荷重変更に伴な
って変化する。即ち、下げ用高速応答弁13を開き、ポ
ペット14の背圧であるばね室20の内圧を減じる作業
機下降操作を行なう時、シリンダポートC1の圧力がプ
ランジャ15に作用し、ばね18の圧力よりも高くなっ
た量だけ対応して変位して、最大でθ量いっぱいまで作
動する。最大荷重時においてポペット14の移動可能量
がαに制限され、このように昇降シリンダ1の負荷が最
大になると、ポペット14の上方への移動量が最小とな
る。 このことは、作業機下降操作時に昇降シリンダ1の
ポート圧Cが低いときは、弁筒17の上下部に作用する
ポート圧C1,C2も共に低いから、ポペット14がば
ね室20側に上方変位するθ+αの間隔が大きくなっ
て、圧油のタンクポートTへの逃げ量が多くなって、軽
い作業機でも所定速度で下降する。また、作業機下降操
作時に昇降シリンダ1のポート圧Cが高いときは、弁筒
17の上下部に作用するポート圧C1,C2も共に高く
なり、ポペット14がばね室20側に変位するθ+αの
間隔が小さくなって、圧油のタンクポートTへの逃げ量
が少なくなって、重い作業機であっても所定速度で下降
する。このように、負荷に関係なく下げ速度を一定にす
ることができる。
ト圧C1の変化にバランスするプランジャ15の変位可
能量をθとするようにばね18を設定し、作業機なし時
のプランジャ15下端部の受座15aとポペット14上
端部との間隔変位可能量をθ+αの間隔とすれば、この
ポペット14の変位量θ+αが作業機の荷重変更に伴な
って変化する。即ち、下げ用高速応答弁13を開き、ポ
ペット14の背圧であるばね室20の内圧を減じる作業
機下降操作を行なう時、シリンダポートC1の圧力がプ
ランジャ15に作用し、ばね18の圧力よりも高くなっ
た量だけ対応して変位して、最大でθ量いっぱいまで作
動する。最大荷重時においてポペット14の移動可能量
がαに制限され、このように昇降シリンダ1の負荷が最
大になると、ポペット14の上方への移動量が最小とな
る。 このことは、作業機下降操作時に昇降シリンダ1の
ポート圧Cが低いときは、弁筒17の上下部に作用する
ポート圧C1,C2も共に低いから、ポペット14がば
ね室20側に上方変位するθ+αの間隔が大きくなっ
て、圧油のタンクポートTへの逃げ量が多くなって、軽
い作業機でも所定速度で下降する。また、作業機下降操
作時に昇降シリンダ1のポート圧Cが高いときは、弁筒
17の上下部に作用するポート圧C1,C2も共に高く
なり、ポペット14がばね室20側に変位するθ+αの
間隔が小さくなって、圧油のタンクポートTへの逃げ量
が少なくなって、重い作業機であっても所定速度で下降
する。このように、負荷に関係なく下げ速度を一定にす
ることができる。
【0011】このように、昇降シリンダ1が下降すると
きは、作業機の重量の大小に応じて、タンクポートTへ
の排油量が調整されて、下降速度を一定に維持する。図
3〜図5は、昇降シリンダ1によって昇降される昇降ア
ーム22の構成を示すもので、昇降アーム22及び昇降
シリンダ1は、車体23の後部に設けられている。トラ
クタ車体23は、前部にエンジン24を搭載し、後部に
操縦席25を支持し、ステアリングハンドル26によっ
て操向自在の前車輪27と後車輪28とを伝動して四輪
駆動走行形態の構成とする。
きは、作業機の重量の大小に応じて、タンクポートTへ
の排油量が調整されて、下降速度を一定に維持する。図
3〜図5は、昇降シリンダ1によって昇降される昇降ア
ーム22の構成を示すもので、昇降アーム22及び昇降
シリンダ1は、車体23の後部に設けられている。トラ
クタ車体23は、前部にエンジン24を搭載し、後部に
操縦席25を支持し、ステアリングハンドル26によっ
て操向自在の前車輪27と後車輪28とを伝動して四輪
駆動走行形態の構成とする。
【0012】昇降アーム22は、基部を車体23下側の
リヤアクスルハウジング29に軸30で支持し、後端部
には作業機を連結するヒッチ31を有する。昇降シリン
ダ1は、車体23のフレームの内側に沿って設けられ、
一端部を車体23に枢支し、他端部を昇降アーム22に
枢着し、この昇降シリンダ1の油圧による伸縮によっ
て、軸30上下回動させて、連結する作業機を昇降する
ものである。
リヤアクスルハウジング29に軸30で支持し、後端部
には作業機を連結するヒッチ31を有する。昇降シリン
ダ1は、車体23のフレームの内側に沿って設けられ、
一端部を車体23に枢支し、他端部を昇降アーム22に
枢着し、この昇降シリンダ1の油圧による伸縮によっ
て、軸30上下回動させて、連結する作業機を昇降する
ものである。
【0013】左右の昇降アーム22間に亘って連結パイ
プ31を固定し、この連結パイプ31の左右両端に横方
向へ移動自在のストップピン32を設け、これら連結パ
イプ31とストップピン32とに亘って設けるピン孔に
ピン33を抜き差しして、該ストップピン32の出し入
れを行う。車体23の該ストップピン32と対向する位
置には、ピン受座34を固定し、このピン受座34にス
トップピン32を突出させて受けることによって、昇降
アーム22の下降位置を係止する。例えば、車体23や
この昇降アーム22等の上部に薬剤防除用の液タンクを
搭載して作業する場合においては、昇降アーム22を上
昇位置で固定して重量物である液タンクを定位置に支持
させた状態で作業を行うことができる。
プ31を固定し、この連結パイプ31の左右両端に横方
向へ移動自在のストップピン32を設け、これら連結パ
イプ31とストップピン32とに亘って設けるピン孔に
ピン33を抜き差しして、該ストップピン32の出し入
れを行う。車体23の該ストップピン32と対向する位
置には、ピン受座34を固定し、このピン受座34にス
トップピン32を突出させて受けることによって、昇降
アーム22の下降位置を係止する。例えば、車体23や
この昇降アーム22等の上部に薬剤防除用の液タンクを
搭載して作業する場合においては、昇降アーム22を上
昇位置で固定して重量物である液タンクを定位置に支持
させた状態で作業を行うことができる。
【図1】この発明の油圧回路図。
【図2】別発明の油圧回路図。
【図3】昇降アーム部の側面図。
【図4】その正断面図。
【図5】トラクタの側面図。
1 昇降シリンダ 2 油圧回路 3 フロープライオリティバルブ 4 リフトコントロールバルブ 5 ストップバルブ 6 迂回路 7 チェックバルブ T タンクポート
Claims (1)
- 【請求項1】 重量の異なる作業機を着脱変更して昇降
する昇降シリンダ1であって、昇降シリンダ1のシリン
ダポートCとタンクポートT間の油路中に、該油路を開
閉するポペット14を設け、下降操作に伴ってポペット
14を開操作するものにおいて、シリンダポートCの内
圧によって作動するプランジャ15を、内圧が高くなる
に伴いポペット14の開の変位量を規制するように取り
付けてなるトラクタ作業機等の昇降用油圧装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03154512A JP3077258B2 (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | トラクタ作業機等の昇降用油圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03154512A JP3077258B2 (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | トラクタ作業機等の昇降用油圧装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH053702A JPH053702A (ja) | 1993-01-14 |
JP3077258B2 true JP3077258B2 (ja) | 2000-08-14 |
Family
ID=15585877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03154512A Expired - Fee Related JP3077258B2 (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | トラクタ作業機等の昇降用油圧装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3077258B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100452958B1 (ko) * | 2002-05-11 | 2004-10-14 | 우성정공 주식회사 | 작업기 제어장치 |
CN104662107B (zh) | 2012-09-27 | 2017-05-03 | 富士胶片株式会社 | 油墨组合物、喷墨记录方法、印刷物、双酰基氧化膦化合物以及单酰基氧化膦化合物 |
JP5980702B2 (ja) | 2013-03-07 | 2016-08-31 | 富士フイルム株式会社 | インクジェットインク組成物、インクジェット記録方法、及び、成型印刷物の製造方法 |
JP6169548B2 (ja) | 2014-09-26 | 2017-07-26 | 富士フイルム株式会社 | 重合性組成物、インクジェット記録用インク組成物、インクジェット記録方法、及び記録物 |
-
1991
- 1991-06-26 JP JP03154512A patent/JP3077258B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH053702A (ja) | 1993-01-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100616 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |