JPH0451531Y2 - - Google Patents
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- JPH0451531Y2 JPH0451531Y2 JP513986U JP513986U JPH0451531Y2 JP H0451531 Y2 JPH0451531 Y2 JP H0451531Y2 JP 513986 U JP513986 U JP 513986U JP 513986 U JP513986 U JP 513986U JP H0451531 Y2 JPH0451531 Y2 JP H0451531Y2
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- valve
- lowering
- circuit
- electromagnetic
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- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims description 18
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000003971 tillage Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案はリフトロツドに対立させた複動型のシ
リンダにより作業機の対地姿勢を水平に制御する
ようにしたトラクタの作業機水平姿勢制御装置に
関し、この作業機水平姿勢制御装置の油圧駆動回
路に係るものである。
リンダにより作業機の対地姿勢を水平に制御する
ようにしたトラクタの作業機水平姿勢制御装置に
関し、この作業機水平姿勢制御装置の油圧駆動回
路に係るものである。
この種、トラクタの作業機水平姿勢制御装置に
設けられた従来の油圧駆動回路は、複動型シリン
ダと油圧ポンプとの間に、中立状態、上げ状態お
よび下げ状態にそれぞれ制御できるスプール形式
の4ポート3位置の切換弁が介装されるようにな
つていた。
設けられた従来の油圧駆動回路は、複動型シリン
ダと油圧ポンプとの間に、中立状態、上げ状態お
よび下げ状態にそれぞれ制御できるスプール形式
の4ポート3位置の切換弁が介装されるようにな
つていた。
しかしながら、この形式の切換弁では中立状態
のスプール周囲からの油漏れが多く、また回路に
はパイロツトチエツク弁が必要となると共に、ス
プール形式の4ポート3位置の切換弁自体が非常
に高価であり、また、中立時にはポンプポートが
ブロツクされるのでアンロード弁が必要となり、
構造全体が非常に高価になるという問題点があつ
た。
のスプール周囲からの油漏れが多く、また回路に
はパイロツトチエツク弁が必要となると共に、ス
プール形式の4ポート3位置の切換弁自体が非常
に高価であり、また、中立時にはポンプポートが
ブロツクされるのでアンロード弁が必要となり、
構造全体が非常に高価になるという問題点があつ
た。
この問題点を解消する油圧駆動回路として、シ
リンダと油圧ポンプとの間に三個の電磁開閉弁と
一個のチエツク弁とを設け、この三個の電磁開閉
弁の択一的な開閉動作によりシリンダを中立状
態、上げ状態および下げ状態にそれぞれ作動させ
るようにしたものが実開昭57−28604公報により
提案されている。
リンダと油圧ポンプとの間に三個の電磁開閉弁と
一個のチエツク弁とを設け、この三個の電磁開閉
弁の択一的な開閉動作によりシリンダを中立状
態、上げ状態および下げ状態にそれぞれ作動させ
るようにしたものが実開昭57−28604公報により
提案されている。
そしてこのものは、第3開閉弁14のみの開動
によつて、ポンプからの圧油がシリンダ室9Aに
供給されると同時にシリンダ室9B内の圧油が第
3開閉弁14を通してタンクにアンロードされ、
シリンダ9が収縮作動(上げ)するようになつて
おり、また第2開閉弁13のみの開動によつて、
シリンダ室9A,9Bの面積差および耕耘装置2
の作用荷重によりシリンダ9が伸張作動(下げ)
され、さらに第1開閉弁11のみの開動によつて
ポンプからの圧油が第1開閉弁11を通してタン
クにアンロードされると同時に、シリンダ室9
A,9Bの圧油の流出が第2開閉弁13、第3開
閉弁14、およびチエツク弁12により阻止され
ることによりシリンダ9がその状態に停止維持さ
れるようになつている。
によつて、ポンプからの圧油がシリンダ室9Aに
供給されると同時にシリンダ室9B内の圧油が第
3開閉弁14を通してタンクにアンロードされ、
シリンダ9が収縮作動(上げ)するようになつて
おり、また第2開閉弁13のみの開動によつて、
シリンダ室9A,9Bの面積差および耕耘装置2
の作用荷重によりシリンダ9が伸張作動(下げ)
され、さらに第1開閉弁11のみの開動によつて
ポンプからの圧油が第1開閉弁11を通してタン
クにアンロードされると同時に、シリンダ室9
A,9Bの圧油の流出が第2開閉弁13、第3開
閉弁14、およびチエツク弁12により阻止され
ることによりシリンダ9がその状態に停止維持さ
れるようになつている。
したがつて、下げ状態のときには、第2開閉弁
13は開動されても第3開閉弁14が閉状態で圧
油がタンクにアンロードされないので、シリンダ
室9B側には、ポンプ吐出量とシリンダ室9A側
から排出される流量とが加算される圧油が流入す
るため、下げ速度が上げ速度に対し極端に早くな
るという問題点がある。この点を解消するため、
チエツク付絞り弁15(第3図参照)を設けて下
げ速度を規制しようとしているが、この場合リリ
ーフ弁10を通じて余剰油を逃がす必要がありエ
ネルギーの損失が大になるという欠点があり、前
記問題点は依然として未解決であつた。
13は開動されても第3開閉弁14が閉状態で圧
油がタンクにアンロードされないので、シリンダ
室9B側には、ポンプ吐出量とシリンダ室9A側
から排出される流量とが加算される圧油が流入す
るため、下げ速度が上げ速度に対し極端に早くな
るという問題点がある。この点を解消するため、
チエツク付絞り弁15(第3図参照)を設けて下
げ速度を規制しようとしているが、この場合リリ
ーフ弁10を通じて余剰油を逃がす必要がありエ
ネルギーの損失が大になるという欠点があり、前
記問題点は依然として未解決であつた。
本考案は上述した従来の実情に鑑み、その問題
点を解消すべく創案されたものであつて、油圧シ
リンダの中立状態での油漏れを最小限にすると共
に、下げ状態ではピストンの両側に同じ圧力を作
用させることができる構成要素が簡単なトラクタ
の作業機水平姿勢制御装置を提供することを目的
とするものである。
点を解消すべく創案されたものであつて、油圧シ
リンダの中立状態での油漏れを最小限にすると共
に、下げ状態ではピストンの両側に同じ圧力を作
用させることができる構成要素が簡単なトラクタ
の作業機水平姿勢制御装置を提供することを目的
とするものである。
上記目的を達成する本考案によるトラクタの作
業機水平姿勢制御装置は、リフトロツドに対立さ
せた複動型のシリンダにより作業機の水平姿勢を
制御するようにしたトラクタにおいて、前記シリ
ンダを、該シリンダと油圧ボンプ側のシリンダ制
御ポートとの間に設けた上げ用および下げ用の二
個の電磁開閉弁と一個のチエツク弁により中立状
態、上げ状態、下げ状態にそれぞれ作動するよう
になすと共に、前記シリンダのヘツドエンド回路
と下げ用電磁開閉弁の戻り回路とを合流回路を介
して戻りポートに連通したことを特徴とするもの
である。
業機水平姿勢制御装置は、リフトロツドに対立さ
せた複動型のシリンダにより作業機の水平姿勢を
制御するようにしたトラクタにおいて、前記シリ
ンダを、該シリンダと油圧ボンプ側のシリンダ制
御ポートとの間に設けた上げ用および下げ用の二
個の電磁開閉弁と一個のチエツク弁により中立状
態、上げ状態、下げ状態にそれぞれ作動するよう
になすと共に、前記シリンダのヘツドエンド回路
と下げ用電磁開閉弁の戻り回路とを合流回路を介
して戻りポートに連通したことを特徴とするもの
である。
以下、本考案を一実施例として示す図面につい
て説明する。第3図および第4図に示すように、
トラクタ1の後部には左右一対のロアリンク2,
2を介してロータリ耕耘装置3が連結されてお
り、トラクタ1の機体兼用のミツシヨンケース4
には、このミツシヨンケース4に内臓された単動
型油圧シリンダ5によつて昇降自在となる左右一
対のリフトアーム6が設けられている。この一方
のリフトアーム6に上端が枢支連結されたリフト
ロツド7の下端は一方のロアリンク2に枢支連結
されており、このリフトロツド7に対立する他方
のリフトロツド7の代わりに複動型のシリンダ8
がリフトアーム6とロアリンク2との間に配設さ
れており、またトラクタ1の後部に設けたトツプ
リンク10はロータリ耕耘装置3に設けたマスト
9に枢支連結されている。
て説明する。第3図および第4図に示すように、
トラクタ1の後部には左右一対のロアリンク2,
2を介してロータリ耕耘装置3が連結されてお
り、トラクタ1の機体兼用のミツシヨンケース4
には、このミツシヨンケース4に内臓された単動
型油圧シリンダ5によつて昇降自在となる左右一
対のリフトアーム6が設けられている。この一方
のリフトアーム6に上端が枢支連結されたリフト
ロツド7の下端は一方のロアリンク2に枢支連結
されており、このリフトロツド7に対立する他方
のリフトロツド7の代わりに複動型のシリンダ8
がリフトアーム6とロアリンク2との間に配設さ
れており、またトラクタ1の後部に設けたトツプ
リンク10はロータリ耕耘装置3に設けたマスト
9に枢支連結されている。
そして、トラクタ1には、このトラクタ1に連
結されたロータリ耕耘装置3の左右方向の傾斜を
検出する検出装置11と、この検出装置11の検
出結果によりロータリ耕耘装置3の対地姿勢を水
平状態に制御するようにした油圧駆動回路28と
よりなる作業機水平姿勢制御装置が設けられてお
り、この油圧駆動回路28は次のように構成され
ている。
結されたロータリ耕耘装置3の左右方向の傾斜を
検出する検出装置11と、この検出装置11の検
出結果によりロータリ耕耘装置3の対地姿勢を水
平状態に制御するようにした油圧駆動回路28と
よりなる作業機水平姿勢制御装置が設けられてお
り、この油圧駆動回路28は次のように構成され
ている。
すなわち、第1図に示すように油圧駆動回路2
8は、前記複動型のシリンダ8と、油圧ポンプP
側に設けたプライオリテイ弁20に接続するシリ
ンダ制御ポート37との間には、上げ用の電磁開
閉弁27と下げ用の電磁開閉弁12とが配設され
ており、また前記シリンダ8のヘツドエンド8a
側に連通するヘツドエンド回路13と下げ用電磁
開閉弁12の戻り回路14とが合流回路15によ
つて合流されると共に、この合流回路15は戻り
ポート16に連通されており、この戻りポート1
6にはパイロツト可変絞り弁17が設けられてい
る。
8は、前記複動型のシリンダ8と、油圧ポンプP
側に設けたプライオリテイ弁20に接続するシリ
ンダ制御ポート37との間には、上げ用の電磁開
閉弁27と下げ用の電磁開閉弁12とが配設され
ており、また前記シリンダ8のヘツドエンド8a
側に連通するヘツドエンド回路13と下げ用電磁
開閉弁12の戻り回路14とが合流回路15によ
つて合流されると共に、この合流回路15は戻り
ポート16に連通されており、この戻りポート1
6にはパイロツト可変絞り弁17が設けられてい
る。
この油圧駆動回路28についてその詳細を説明
すると、油圧ポンプPに連通する圧力ポート19
からの圧油はプライオリテイ弁20に入つて制御
流と余剰流とに分離される。この制御流は、シリ
ンダ制御ポート37を経由して上げ用の電磁開閉
弁27とチエツク弁21とに通じ、また余剰流は
戻りポート22を経由して戻りポート23に通ず
るようになつている。チエツク弁21を経由した
圧油は、分岐してシリンダ8のロツドエンド8b
側へ通ずるロツドエンド回路24と下げ用の電磁
開閉弁12とに連通するようになつている。
すると、油圧ポンプPに連通する圧力ポート19
からの圧油はプライオリテイ弁20に入つて制御
流と余剰流とに分離される。この制御流は、シリ
ンダ制御ポート37を経由して上げ用の電磁開閉
弁27とチエツク弁21とに通じ、また余剰流は
戻りポート22を経由して戻りポート23に通ず
るようになつている。チエツク弁21を経由した
圧油は、分岐してシリンダ8のロツドエンド8b
側へ通ずるロツドエンド回路24と下げ用の電磁
開閉弁12とに連通するようになつている。
また、ヘツドエンド回路13からの圧油は、下
げ用電磁開閉弁12の戻り回路14からの戻り油
と合流回路15で合流した後、パイロツト可変絞
り弁17に通ずるようになつている。このパイロ
ツト可変絞り弁17の出口は上げ用の電磁開閉弁
27からの戻りポート25とプライオリテイ弁2
0からの戻りポート22とに連通されている。さ
らにパイロツト可変絞り弁17のパイロツト回路
26は合流回路15に通じている。
げ用電磁開閉弁12の戻り回路14からの戻り油
と合流回路15で合流した後、パイロツト可変絞
り弁17に通ずるようになつている。このパイロ
ツト可変絞り弁17の出口は上げ用の電磁開閉弁
27からの戻りポート25とプライオリテイ弁2
0からの戻りポート22とに連通されている。さ
らにパイロツト可変絞り弁17のパイロツト回路
26は合流回路15に通じている。
そして第1図Aは上げ用の電磁開閉弁27と下
げ用の電磁開閉弁12とがともにOFF状態とな
りピストン18がその位置で停止する中立状態を
示すものであつて、シリンダ制御ポート37を通
過したプライオリテイ弁20からの制御流は上げ
用電磁開閉弁27の戻りポート25を経由して戻
りポート23に流れ、その余剰流は戻りポート2
2を経由して戻りポート25からの戻り油と合流
して戻りポート23からタンクTへ戻るようにな
つている。
げ用の電磁開閉弁12とがともにOFF状態とな
りピストン18がその位置で停止する中立状態を
示すものであつて、シリンダ制御ポート37を通
過したプライオリテイ弁20からの制御流は上げ
用電磁開閉弁27の戻りポート25を経由して戻
りポート23に流れ、その余剰流は戻りポート2
2を経由して戻りポート25からの戻り油と合流
して戻りポート23からタンクTへ戻るようにな
つている。
一方、作業機3の重量によりシリンダ8には常
に下向きの荷重が作用しているが、ロツドエンド
回路24からの圧油がチエツク弁21と下げ用電
磁開閉弁12とによつてブロツクされることによ
りピストン18は停止状態に保持されている。
に下向きの荷重が作用しているが、ロツドエンド
回路24からの圧油がチエツク弁21と下げ用電
磁開閉弁12とによつてブロツクされることによ
りピストン18は停止状態に保持されている。
次に第1図Bにより上げ状態、つまり、上げ用
の電磁開閉弁27がON、下げ用の電磁開閉弁1
2がOFFとなつた時の油の流れを説明すると、
プライオリテイ弁20からの制御流はシリンダ制
御ポート37を経由しチエツク弁21を通つてロ
ツドエンド回路24からシリンダ8のロツドエン
ド8b側に流入しピストン18を押上げる。そし
てシリンダ8のヘツドエンド8a側に通ずるヘツ
ドエンド回路13から流出した圧油は、パイロツ
ト圧により全開状態となつたパイロツト可変絞り
弁17を通り戻りポート23に流れることによ
り、ピストン18が上昇する上げ状態となるよう
になつている。
の電磁開閉弁27がON、下げ用の電磁開閉弁1
2がOFFとなつた時の油の流れを説明すると、
プライオリテイ弁20からの制御流はシリンダ制
御ポート37を経由しチエツク弁21を通つてロ
ツドエンド回路24からシリンダ8のロツドエン
ド8b側に流入しピストン18を押上げる。そし
てシリンダ8のヘツドエンド8a側に通ずるヘツ
ドエンド回路13から流出した圧油は、パイロツ
ト圧により全開状態となつたパイロツト可変絞り
弁17を通り戻りポート23に流れることによ
り、ピストン18が上昇する上げ状態となるよう
になつている。
次に第1図Cにより下げ状態、つまり、上げ用
の電磁開閉弁27と、下げ用の電磁開閉弁12と
がともにONとなつた時の油の流れを説明する
と、プライオリテイ弁20からの制御流はシリン
ダ制御ポート37を経由してチエツク弁21を通
り、シリンダ8のロツドエンド8b側に連通する
ロツドエンド回路24に、また同時に下げ用電磁
開閉弁12とを経由してシリンダ8のヘツドエン
ド8a側に通ずるヘツドエンド回路13に連通す
ることになり、ピストン18の両側に同じ圧力が
作用するようになるので、ロツドエンド8b側と
ヘツドエンド8a側との断面積の差によりピスト
ン18を押し下げる力が作用し、これによつてピ
ストン18が下げ方向に作動し、ロツドエンド8
b側に連通するロツドエンド回路24からの圧油
はチエツク弁21からの圧油と合流し下げ用電磁
開閉弁12を通つて合流回路15へ流れ、この合
流回路15で二つに分かれ一方はヘツドエンド回
路13へ、他方はパイロツト可変絞り弁17へと
流れることにより、シリンダ18が下降する下げ
状態となるようになつている。
の電磁開閉弁27と、下げ用の電磁開閉弁12と
がともにONとなつた時の油の流れを説明する
と、プライオリテイ弁20からの制御流はシリン
ダ制御ポート37を経由してチエツク弁21を通
り、シリンダ8のロツドエンド8b側に連通する
ロツドエンド回路24に、また同時に下げ用電磁
開閉弁12とを経由してシリンダ8のヘツドエン
ド8a側に通ずるヘツドエンド回路13に連通す
ることになり、ピストン18の両側に同じ圧力が
作用するようになるので、ロツドエンド8b側と
ヘツドエンド8a側との断面積の差によりピスト
ン18を押し下げる力が作用し、これによつてピ
ストン18が下げ方向に作動し、ロツドエンド8
b側に連通するロツドエンド回路24からの圧油
はチエツク弁21からの圧油と合流し下げ用電磁
開閉弁12を通つて合流回路15へ流れ、この合
流回路15で二つに分かれ一方はヘツドエンド回
路13へ、他方はパイロツト可変絞り弁17へと
流れることにより、シリンダ18が下降する下げ
状態となるようになつている。
このときには、パイロツト可変絞り弁17のパ
イロツト圧は低く、油はオリフイスを通つて流れ
るので、プライオリテイ弁20による制御流量か
らパイロツト可変絞り弁17のオリフイスを通る
流量を差引いた流量がシリンダ8のヘツドエンド
8a側に流れるようになつている。
イロツト圧は低く、油はオリフイスを通つて流れ
るので、プライオリテイ弁20による制御流量か
らパイロツト可変絞り弁17のオリフイスを通る
流量を差引いた流量がシリンダ8のヘツドエンド
8a側に流れるようになつている。
また、第2図に示す他例は、圧力ポート19か
ら入る流量が少ないときに、プライオリテイ弁2
0の代わりに固定オリフイス29を設けるように
したものであつて、前例と同様に、上げ用の電磁
開閉弁27、および下げ用の電磁開閉弁12とが
共にOFFとなる中立状態と、上げ用の電磁開閉
弁27がONとなり下げ用の電磁開閉弁12が
OFFとなる上げ状態と、さらに上げ用の電磁開
閉弁27および下げ用の電磁開閉弁12とがとも
にONとなる下げ状態とに作動するようになつて
いる。
ら入る流量が少ないときに、プライオリテイ弁2
0の代わりに固定オリフイス29を設けるように
したものであつて、前例と同様に、上げ用の電磁
開閉弁27、および下げ用の電磁開閉弁12とが
共にOFFとなる中立状態と、上げ用の電磁開閉
弁27がONとなり下げ用の電磁開閉弁12が
OFFとなる上げ状態と、さらに上げ用の電磁開
閉弁27および下げ用の電磁開閉弁12とがとも
にONとなる下げ状態とに作動するようになつて
いる。
さらに、第5図に示す他例は、前例に対しプラ
イオリテイ弁20を可変分流弁30に、またパイ
ロツト可変絞り弁17をパイロツト切換弁31に
それぞれ置換え、さらにタンクTへの戻りポート
23と、前記した作業機昇降用の単動型油圧シリ
ンダ5の油圧駆動回路(図外)へ通ずるPEポー
ト32とに分離されている。前記可変分流弁30
はパイロツト回路33の圧力によりロー位置34
とハイ位置35とに切換えられる構造になつてお
り、シリンダ制御ポート37の圧力が高くなると
スプールを押して自動的にハイ位置35となり、
またシリンダ制御ポート37の圧力が低くなると
スプリング36により自動的にロー位置34に切
換えられるようになつている。
イオリテイ弁20を可変分流弁30に、またパイ
ロツト可変絞り弁17をパイロツト切換弁31に
それぞれ置換え、さらにタンクTへの戻りポート
23と、前記した作業機昇降用の単動型油圧シリ
ンダ5の油圧駆動回路(図外)へ通ずるPEポー
ト32とに分離されている。前記可変分流弁30
はパイロツト回路33の圧力によりロー位置34
とハイ位置35とに切換えられる構造になつてお
り、シリンダ制御ポート37の圧力が高くなると
スプールを押して自動的にハイ位置35となり、
またシリンダ制御ポート37の圧力が低くなると
スプリング36により自動的にロー位置34に切
換えられるようになつている。
そして、下げ用の電磁切換弁12と上げ用の電
磁切換弁27とがともにOFFになるシリンダ8
の中立状態のときは、シリンダ制御ポート37は
戻りポート23に連通しているため、回路圧が低
く可変分流弁30はロー位置34に保持されシリ
ンダ制御ポート37に流入する油は絞られ、大部
分の油はPEポート32へ流れるようになり、こ
のPEポート32へ流出する圧油により作業機昇
降用の単動型油圧シリンダ5も同時に作動するこ
とができるので、一個の油圧ポンプPにより作業
機水平姿勢制御用と作業機昇降用との両方のシリ
ンダを同時に作動することができる利点がある。
磁切換弁27とがともにOFFになるシリンダ8
の中立状態のときは、シリンダ制御ポート37は
戻りポート23に連通しているため、回路圧が低
く可変分流弁30はロー位置34に保持されシリ
ンダ制御ポート37に流入する油は絞られ、大部
分の油はPEポート32へ流れるようになり、こ
のPEポート32へ流出する圧油により作業機昇
降用の単動型油圧シリンダ5も同時に作動するこ
とができるので、一個の油圧ポンプPにより作業
機水平姿勢制御用と作業機昇降用との両方のシリ
ンダを同時に作動することができる利点がある。
次に下げ用の電磁切換弁12がOFFで上げ用
の電磁切換弁27がONになるシリンダ8の上げ
状態のときは、シリンダ制御ポート37内の圧力
が上昇しパイロツト回路33を通じてスプールを
押すことによつて可変分流弁30がハイ位置35
に切換えられる。したがつて圧力ポート19から
シリンダ制御ポート37に流入する流量が増加
し、その流れがチエツク弁21を通つてロツドエ
ンド回路24からロツドエンド8b側に入りピス
トン18を押し上げる。シリンダ8のヘツドエン
ド8aから流出した油はパイロツト切換弁31を
押し開き、戻りポート23を通つてタンクTへ戻
るようになつている。
の電磁切換弁27がONになるシリンダ8の上げ
状態のときは、シリンダ制御ポート37内の圧力
が上昇しパイロツト回路33を通じてスプールを
押すことによつて可変分流弁30がハイ位置35
に切換えられる。したがつて圧力ポート19から
シリンダ制御ポート37に流入する流量が増加
し、その流れがチエツク弁21を通つてロツドエ
ンド回路24からロツドエンド8b側に入りピス
トン18を押し上げる。シリンダ8のヘツドエン
ド8aから流出した油はパイロツト切換弁31を
押し開き、戻りポート23を通つてタンクTへ戻
るようになつている。
また、下げ用の電磁切換弁12と上げ用の電磁
切換弁27とがともにONとなるシリンダ8の下
げ状態では、作業機3の重量によつてシリンダ8
に下げ方向の荷重が作用しているため、ロツドエ
ンド8b側に連通するロツドエンド回路24から
油が流出し、下げ用の電磁切換弁12を通つてヘ
ツドエンド回路13へ流れるようになつている。
なお、この状態ではシリンダ制御回路37内の保
持圧以上には上昇せず、可変分流弁30はロー位
置34のままであり、またパイロツト切換弁31
は閉じたままである。したがつて可変分流弁30
はロー位置34で規制される流量によつてシリン
ダ8の下げ速度が規制される利点がある。
切換弁27とがともにONとなるシリンダ8の下
げ状態では、作業機3の重量によつてシリンダ8
に下げ方向の荷重が作用しているため、ロツドエ
ンド8b側に連通するロツドエンド回路24から
油が流出し、下げ用の電磁切換弁12を通つてヘ
ツドエンド回路13へ流れるようになつている。
なお、この状態ではシリンダ制御回路37内の保
持圧以上には上昇せず、可変分流弁30はロー位
置34のままであり、またパイロツト切換弁31
は閉じたままである。したがつて可変分流弁30
はロー位置34で規制される流量によつてシリン
ダ8の下げ速度が規制される利点がある。
また、この可変分流弁30はそのPEポート3
2を作業機昇降用の単動型油圧シリンダ5側に連
通させることにより、作業機水平姿勢制御用のシ
リンダ8が中立の際、ポンプ流量の全べてを作業
機昇降用の単動型油圧シリンダ5に流入させるこ
とができるため、エンジンの低回転時における油
圧シリンダ5の上昇速度が極端に遅くなるのを防
止できるので、従来のような作業機昇降用の油圧
駆動回路と、作業機水平姿勢制御用の油圧駆動回
路とが並設されるのを通例としているトラクタに
おいては、これらへの分流をフロープライオリテ
イ弁により行つているので、エンジン回転が低く
ポンプの流量が少ない時に作業機昇降用シリンダ
の上げ速度が極端に遅くなるという点を解消でき
る利点がある。
2を作業機昇降用の単動型油圧シリンダ5側に連
通させることにより、作業機水平姿勢制御用のシ
リンダ8が中立の際、ポンプ流量の全べてを作業
機昇降用の単動型油圧シリンダ5に流入させるこ
とができるため、エンジンの低回転時における油
圧シリンダ5の上昇速度が極端に遅くなるのを防
止できるので、従来のような作業機昇降用の油圧
駆動回路と、作業機水平姿勢制御用の油圧駆動回
路とが並設されるのを通例としているトラクタに
おいては、これらへの分流をフロープライオリテ
イ弁により行つているので、エンジン回転が低く
ポンプの流量が少ない時に作業機昇降用シリンダ
の上げ速度が極端に遅くなるという点を解消でき
る利点がある。
以上のように構成された本考案にあつては、リ
フトロツド7に対立させた複動型のシリンダ8
を、油圧駆動回路28に設けた下げ用の電磁開閉
弁12および下げ用の電磁開閉弁27により中立
状態、上げ状態および下げ状態にそれぞれ作動さ
せることができる。そして、この両電磁切換弁1
2および27とがともにOFFとなるシリンダ8
の中立状態では、ロツドエンド8b側の圧油がチ
エツク弁21と下げ用の電磁切換弁12とによつ
てブロツクされるので、中立状態における油漏れ
を非常に少なくすることができ、従来のようなパ
イロツトチエツク弁を設けることなくシリンダ8
の自然降下を最小限に押さえることができる。
フトロツド7に対立させた複動型のシリンダ8
を、油圧駆動回路28に設けた下げ用の電磁開閉
弁12および下げ用の電磁開閉弁27により中立
状態、上げ状態および下げ状態にそれぞれ作動さ
せることができる。そして、この両電磁切換弁1
2および27とがともにOFFとなるシリンダ8
の中立状態では、ロツドエンド8b側の圧油がチ
エツク弁21と下げ用の電磁切換弁12とによつ
てブロツクされるので、中立状態における油漏れ
を非常に少なくすることができ、従来のようなパ
イロツトチエツク弁を設けることなくシリンダ8
の自然降下を最小限に押さえることができる。
また、シリンダ8のヘツドエンド8a側に連通
するヘツドエンド回路13と下げ用電磁開閉弁1
2の戻り回路14とを合流回路15を介して戻り
ポート16に連通しているため、下げ状態では、
従来のようにシリンダ室9B側にポンプ吐出量と
シリンダ室9A側から排出される流量とが加算さ
れ上げ速度に比較して下げ速度が極端に速くなる
ことがなく、ピストン18の両側に同じ圧力を作
用させてロツドエンド8b側とヘツドエンド8a
側との断面積の差によるピストン18の押し下げ
力によつてピストン18を下げ方向に作動させる
ことができると共に、合流回路15よりも後方の
戻りポート16に設けたパイロツト可変絞り弁1
7のオリフイスにより下げ速度を決めることもで
きる。
するヘツドエンド回路13と下げ用電磁開閉弁1
2の戻り回路14とを合流回路15を介して戻り
ポート16に連通しているため、下げ状態では、
従来のようにシリンダ室9B側にポンプ吐出量と
シリンダ室9A側から排出される流量とが加算さ
れ上げ速度に比較して下げ速度が極端に速くなる
ことがなく、ピストン18の両側に同じ圧力を作
用させてロツドエンド8b側とヘツドエンド8a
側との断面積の差によるピストン18の押し下げ
力によつてピストン18を下げ方向に作動させる
ことができると共に、合流回路15よりも後方の
戻りポート16に設けたパイロツト可変絞り弁1
7のオリフイスにより下げ速度を決めることもで
きる。
さらに、上げ速度はプライオリテイ弁20また
は可変分流弁30によつて決まるので、上げと下
げとの速度を同じにすることができると共に、従
来に比較して電磁切換弁12および27とチエツ
ク弁21を配設するという極めて簡単な構成要素
でもつて作業機の水平姿勢制御装置の油圧駆動回
路とすることができ、大幅なコストの低減を計る
ことができる。
は可変分流弁30によつて決まるので、上げと下
げとの速度を同じにすることができると共に、従
来に比較して電磁切換弁12および27とチエツ
ク弁21を配設するという極めて簡単な構成要素
でもつて作業機の水平姿勢制御装置の油圧駆動回
路とすることができ、大幅なコストの低減を計る
ことができる。
これを要するに本考案によるトラクタの作業機
水平姿勢制御装置は、リフトロツドに対立させた
複動型のシリンダにより作業機の水平姿勢を制御
するようにしたトラクタにおいて、前記シリンダ
を、該シリンダと油圧ボンプ側のシリンダ制御ポ
ートとの間に設けた上げ用の二個の電磁開閉弁と
一個のチエツク弁により中立状態、上げ状態、下
げ状態にそれぞれ作動するようになすと共に、前
記シリンダのヘツドエンド回路と下げ用電磁開閉
弁の戻り回路とを合流回路を介して戻りポートに
連通したが故に、リフトロツドに対立させた複動
型のシリンダを、その油圧駆動回路に設けた上げ
用および下げ用の二個の電磁開閉弁により中立状
態、上げ状態、下げ状態にそれぞれ作動させるこ
とができる。そしてシリンダの中立状態では、シ
リンダのロツドエンド側の圧油はチエツク弁と下
げ用の電磁切換弁によつてブロツクすることがで
きるので、油漏れを非常に少なくすることがで
き、従来のようなパイロツトチエツク弁を設ける
ことなくシリンダの自然降下を最小限に押さえる
ことができる。
水平姿勢制御装置は、リフトロツドに対立させた
複動型のシリンダにより作業機の水平姿勢を制御
するようにしたトラクタにおいて、前記シリンダ
を、該シリンダと油圧ボンプ側のシリンダ制御ポ
ートとの間に設けた上げ用の二個の電磁開閉弁と
一個のチエツク弁により中立状態、上げ状態、下
げ状態にそれぞれ作動するようになすと共に、前
記シリンダのヘツドエンド回路と下げ用電磁開閉
弁の戻り回路とを合流回路を介して戻りポートに
連通したが故に、リフトロツドに対立させた複動
型のシリンダを、その油圧駆動回路に設けた上げ
用および下げ用の二個の電磁開閉弁により中立状
態、上げ状態、下げ状態にそれぞれ作動させるこ
とができる。そしてシリンダの中立状態では、シ
リンダのロツドエンド側の圧油はチエツク弁と下
げ用の電磁切換弁によつてブロツクすることがで
きるので、油漏れを非常に少なくすることがで
き、従来のようなパイロツトチエツク弁を設ける
ことなくシリンダの自然降下を最小限に押さえる
ことができる。
しかも、シリンダのヘツドエンド回路と下げ用
電磁開閉弁の戻り回路とを合流回路を介して戻り
ポートに連通するによつて、下げ状態では、従来
のように一方のシリンダ室にポンプ吐出量と他方
のシリンダ室から排出される流量とが加算されて
下げ速度が上げ速度に比較して極端に速くなるこ
とがなく、ピストンの両側に同じ圧力を作用させ
ることができ、これによりロツドエンド側とヘツ
ドエンド側との断面積の差によるピストンの押し
下げ力によつてピストンを下げ方向に作動させる
ことができる。
電磁開閉弁の戻り回路とを合流回路を介して戻り
ポートに連通するによつて、下げ状態では、従来
のように一方のシリンダ室にポンプ吐出量と他方
のシリンダ室から排出される流量とが加算されて
下げ速度が上げ速度に比較して極端に速くなるこ
とがなく、ピストンの両側に同じ圧力を作用させ
ることができ、これによりロツドエンド側とヘツ
ドエンド側との断面積の差によるピストンの押し
下げ力によつてピストンを下げ方向に作動させる
ことができる。
その上、従来に比較して二個の電磁切換弁と一
個のチエツク弁とを配設するという極めて簡単な
構成要素でもつて作業機の水平姿勢制御装置の油
圧駆動回路を構成することができ、大幅なコスト
の低減を計ることができる。
個のチエツク弁とを配設するという極めて簡単な
構成要素でもつて作業機の水平姿勢制御装置の油
圧駆動回路を構成することができ、大幅なコスト
の低減を計ることができる。
図面は本考案の一実施例を示すものであつて、
第1図は油圧回路図を示し、第1図Aは中立状
態、第1図Bは上げ状態、第1図Cは下げ状態を
それぞれ示し、第2図は他例を示す油圧回路図、
第3図はトラクタの全体側面図、第4図は要部の
後面図、第5図は他例を示す油圧回路図である。 7……リフトロツド、8……複動型のシリン
ダ、12……下げ用の電磁開閉弁、13……ヘツ
ドエンド回路、14……下げ用の電磁開閉弁の戻
り回路、15……合流回路、16……戻りポー
ト、17……パイロツト可変絞り弁、20……プ
ライオリテイ弁、27……上げ用の電磁開閉弁、
28……油圧駆動回路、30……可変分流弁、3
7……シリンダ制御ポート。
第1図は油圧回路図を示し、第1図Aは中立状
態、第1図Bは上げ状態、第1図Cは下げ状態を
それぞれ示し、第2図は他例を示す油圧回路図、
第3図はトラクタの全体側面図、第4図は要部の
後面図、第5図は他例を示す油圧回路図である。 7……リフトロツド、8……複動型のシリン
ダ、12……下げ用の電磁開閉弁、13……ヘツ
ドエンド回路、14……下げ用の電磁開閉弁の戻
り回路、15……合流回路、16……戻りポー
ト、17……パイロツト可変絞り弁、20……プ
ライオリテイ弁、27……上げ用の電磁開閉弁、
28……油圧駆動回路、30……可変分流弁、3
7……シリンダ制御ポート。
Claims (1)
- リフトロツドに対立させた複動型のシリンダに
より作業機の水平姿勢を制御するようにしたトラ
クタにおいて、前記シリンダを、該シリンダと油
圧ボンプ側のシリンダ制御ポートとの間に設けた
上げ用および下げ用の二個の電磁開閉弁と一個の
チエツク弁により中立状態、上げ状態、下げ状態
にそれぞれ作動するようになすと共に、前記シリ
ンダのヘツドエンド回路と下げ用電磁開閉弁の戻
り回路とを合流回路を介して戻りポートに連通し
たことを特徴とするトラクタの作業機水平姿勢制
御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP513986U JPH0451531Y2 (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP513986U JPH0451531Y2 (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62119704U JPS62119704U (ja) | 1987-07-29 |
JPH0451531Y2 true JPH0451531Y2 (ja) | 1992-12-04 |
Family
ID=30786446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP513986U Expired JPH0451531Y2 (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0451531Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-01-20 JP JP513986U patent/JPH0451531Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62119704U (ja) | 1987-07-29 |
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