JP3076942U - 葉付き大根姿ハンバーグ - Google Patents

葉付き大根姿ハンバーグ

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JP3076942U
JP3076942U JP2000005543U JP2000005543U JP3076942U JP 3076942 U JP3076942 U JP 3076942U JP 2000005543 U JP2000005543 U JP 2000005543U JP 2000005543 U JP2000005543 U JP 2000005543U JP 3076942 U JP3076942 U JP 3076942U
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JP
Japan
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hamburger
radish
leaf
leaves
root
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JP2000005543U
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English (en)
Inventor
英雄 赤塚
亮一 赤塚
Original Assignee
株式会社白鳥フーズ
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  • Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
  • Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大根姿のままの大根にハンバーグを盛り付け
た形態にて長期保存できて、加工工場から冷蔵倉庫に保
管でき流通にのせてレストランや家庭へ供給することが
でき、厨房で取り出してオーブンで加熱処理できる,葉
付き大根姿ハンバーグ。 【解決手段】 若取り大根10の根部分11の頂部より
葉部分12を切り落とし切断面中央に穴11aを彫り皮
を剥き下面を扁平に成形し上面に舟形凹部11bを彫り
ボイルしてからスープ味を浸透させた根部分の、前記舟
形凹部11bにハンバーグベース20を上面が楕円形に
なるように盛り付け、ハンバーグ20の上にスライスチ
ーズ30を載せ、オーブンで焼いて加熱した鉄板皿40
に盛り付け、かつ、前記切り落とした葉部分12の外側
の大きい葉を取り除き芯の若葉12aを数本残して成形
しかつ葉の付け根の根部分の頂部12bを成形して前記
根部分11の切断面中央に彫った穴11aに嵌入して飾
り付けてなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本願考案は、浸み込んだスープと大根本来の味の融合し、かつ適切な加熱の度 合いにより得られる噛んだときのサクサク感により至高の食感を有する大根(根 部分)と、大根よりも加熱の度合いが小さくする必要がありかつ内部に熱を通し て完全殺菌が行われる必要があるハンバーグとを、大根にスープを十分に浸透さ せて大根味を良好に出すことができ、かつハンバーグに必要な加熱殺菌が行えて 、特に葉付きの大根姿のままの大根にハンバーグを盛り付けた形態にて食するこ とができる,葉付き大根姿ハンバーグに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来において、葉付きの大根姿のままの大根にハンバーグを盛り付けた形態に て食することができる,大根姿ハンバーグは提供されていなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
大根姿のままの大根にハンバーグを盛り付けた形態とするには、 (1)大根姿のままの大根が鉄板皿に盛り付けられる大きさである必要がある、 (2) 大根姿のままの大根の上に十分な量のハンバーグを落ちないようにかつ調和 のとれた形態に盛り付けることができる必要がある、 (3) 大根にスープが十分にしみこんでしかもサクサク感があるようにするため加 熱温度を長く高温にしない必要がある、 (4) スープに煮る大根と汁漬けにしないハンバーグに共通の調理が適用できるこ と、 (5)ハンバーグの体積が縮まないこと、 が課題として挙げられる。
【0004】 本願考案は、浸み込んだスープと大根本来の味の融合し、かつ適切な加熱の度 合いにより得られる噛んだときのサクサク感により至高の食感を有する大根(根 部分)と、大根よりも加熱の度合いが小さくする必要がありかつ内部に熱を通し て完全殺菌が行われる必要があるハンバーグとを、大根にスープを十分に浸透さ せて大根味を良好に出すことができ、かつハンバーグに必要な加熱殺菌が行えて 、特に葉付きの大根姿のままの大根にハンバーグを盛り付けた形態にて食するこ とができる,葉付き大根姿ハンバーグを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本願考案は、若取り大根の根部分の頂部より葉部分を切り落とし切断面中央に 穴を彫り皮を剥き下面を扁平に成形し上面に舟形凹部を彫った根部分についてボ イルしコンソメスープ味を浸透させ、根部分の舟形凹部にハンバーグベースを上 面が楕円形になるように盛り付け、ハンバーグの上にスライスチーズを載せ、オ ーブンで焼いて加熱した鉄板皿に盛り付け、かつ、葉部分について外側の大きい 葉を取り除き芯の若葉を数本残して成形しかつ葉の付け根の根部分の頂部を成形 して前記根部分の切断面中央に彫った穴に嵌入して飾り付けてなることを特徴と する,葉付き大根姿ハンバーグを提供するものである。
【0006】
【考案の実施の形態】
本願考案の葉付き大根姿ハンバーグの実施の形態を図1を参照して説明する。 まず、加工工場で行う葉付き大根姿ハンバーグの予備調理方法について説明す る。 (1)播種して約35日前後で直径5〜6cmになる大根10を収穫し、該若取り 大根10の根部分11の頂部より輪切りして根部分11と葉部分12に分離し、 根部分11について、ドリルで切断面中央に約10mmφで深さ約10mmの大 きさの穴11aを彫り、皮むき器で皮を剥いて殻、横置きしたときに転がらない ように下面を扁平に成形し上面を大きな舟形凹部11bを彫り、又、葉部分12 について、外側の大きい葉を取り除き、中心側の数本(3〜5本位)の若葉のみ 12aを残して成形しかつ葉の付け根12bを前記根部分11の切断面中央に彫っ た穴11aに嵌入し得る形状(好ましくは7〜8mmφ×長さ8mm)に成形す る。舟形凹部11bは、盛り付けるハンバーグの大きさに対応する大きさにする 。 (2)根部分11について、真水で10分間ボイルして冷水に晒し、次いで、18 リットル缶K1に一杯になるように多数本敷き詰めて味付けのためのスープを満 杯に注いで殺菌加熱し味を漬ける。このとき、根部分1000gに対して、水1 000g、チキンコンソメスープ10g、砂糖10g、塩10g、グルタミン酸 塩2gからなるスープに浸漬する。殺菌加熱は、最初は缶の蓋を閉じないで65 ℃で40分間加熱殺菌し、次いで、蓋を閉めて密閉し95℃で50分間殺菌・加 熱して冷却する。このまま、缶詰にして一日乃至数日間冷蔵保存すると、大根へ スープが一層浸透する。 (3)他方、ハンバーグベースを作る。ハンバーグベースはジューシーな作りとす る。 具体的には、牛肉と豚肉の合い挽き肉1000gと、微塵切りした玉葱400 gと、パン粉70gと、卵50gと、砂糖8gと、塩8gと、黒胡椒4gと、グ ルタミン酸塩3gと、ガーリック2gを混練してハンバーグベースを作る。 特に好ましくは、肉材料として、焼き縮みを防ぐ処理としてスライスして刃打 ちで細かくした所要量の牛肉500gを前記微塵切りした玉葱400gと混ぜ合 わせて炒めて冷却しておいたものと、牛肉と豚肉の合い挽き肉500gとを混練 してハンバーグベースを作る。 (4)前記缶詰にした根部分11を取り出してスチーマーにより95℃で10分間 スチームして水分を切り、根部分11の舟形凹部11bに80g〜250gのハ ンバーグベースを盛り付け上面を扁平な楕円球状になるように成形し、もって大 根姿のままの大根(根部分)11にハンバーグ20を盛り付けた形態である大根 姿ハンバーグとし、再び、スチーマーにより95℃で10分間スチームして水分 を切り、冷却し、その後、耐熱袋Pに詰めて真空装置によって内部空気を取り除 き、最後に、スチーマーにより95℃で30分間スチームして加熱・殺菌してか ら冷却し、袋詰めのまま冷蔵保管する。大根(根部分)11についてこれ以上の 予備の加熱を行わない。それは、大根(根部分)11について最後のオーブンに よる加熱が行われた後では軟らかすぎてサクサク感が無くなるからである。賞味 期限は約2ヶ月である。 (5) 前記葉部分12について、1%の塩水で30秒間ブランチング(湯通し)し て冷水に晒し、袋に収容し真空装置によって内部空気を取り除き、缶K2に収容 して冷凍保管する。ブランチングにより酵素を殺しているので、新鮮な緑色を長 期間に渡り保持することができる。葉部分12の賞味期限は一年である。 次いで、レストラン或いは家庭のキッチンで行う葉付き大根姿ハンバーグの調 理方法について説明する。 (6)前記(5)の耐熱袋Pから大根姿ハンバーグを取り出してハンバーグ20の上に スライスチーズ30を載せ、オーブンにて250℃で15分間焼いて、加熱した 鉄板皿40に盛り付け、前記(5)において冷凍保管しておいた葉部分12を解凍 して付け根12bを根部分11の穴11aに嵌着して葉付き大根姿ハンバーグとし て調理完了とする。葉部分12は新鮮な緑色をしていて飾りが目的であるが、食 することもできる。葉部分12は、前記(1)において加工した葉部分12とは異 なるもの、例えば葉が伸びて根が育っていない間引き大根を流用しても良い。上 述したように、ハンバーグ20は、スライスして刃打ちで細かくした所要量の牛 肉500gを微塵切りした玉葱400gと混ぜ合わせて炒めて冷却して焼き縮み を防ぐ処理をしたものが半分の割合で入っているので、オーブンにて250℃で 15分間焼いたときに体積の縮みが少なく、舟形凹部11bとの間に隙間が生じ ず、前記(4)において盛り付けた形状が保持される。
【0007】
【考案の効果】
本願考案によれば、 浸み込んだスープと大根本来の味の融合し、かつ適切な加熱の度合いにより得 られる噛んだときのサクサク感により至高の食感を有する大根(根部分)と、大 根よりも加熱の度合いが小さくする必要がありかつ内部に熱を通して完全殺菌が 行われる必要があるハンバーグとを、大根にスープを十分に浸透させて大根味を 良好に出すことができ、かつハンバーグに必要な加熱殺菌が行えて、特に葉付き の大根姿のままの大根にハンバーグを盛り付けた形態にて食することができる, 葉付き大根姿ハンバーグを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願考案の葉付き大根姿ハンバーグの製造工程
図。
【符号の説明】
10・・・若取り大根、11・・・根部分、12・・・
葉部分、11a・・・、11b・・・舟形凹部、12a・
・・若葉、12b・・・葉の付け、K1,K2・・・缶、3
0・・・スライスチーズ、40・・・鉄板皿、P・・・
耐熱袋、

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 若取り大根の根部分の頂部より葉部分を
    切り落とし切断面中央に穴を彫り皮を剥き下面を扁平に
    成形し上面に舟形凹部を彫った根部分についてボイルし
    コンソメスープ味を浸透させ、根部分の舟形凹部にハン
    バーグベースを上面が楕円形になるように盛り付け、ハ
    ンバーグの上にスライスチーズを載せ、オーブンで焼い
    て加熱した鉄板皿に盛り付け、かつ、葉部分について外
    側の大きい葉を取り除き芯の若葉を数本残して成形しか
    つ葉の付け根の根部分の頂部を成形して前記根部分の切
    断面中央に彫った穴に嵌入して飾り付けてなることを特
    徴とする,葉付き大根姿ハンバーグ。
JP2000005543U 2000-08-02 2000-08-02 葉付き大根姿ハンバーグ Expired - Lifetime JP3076942U (ja)

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