JP3076623B2 - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JP3076623B2
JP3076623B2 JP03140879A JP14087991A JP3076623B2 JP 3076623 B2 JP3076623 B2 JP 3076623B2 JP 03140879 A JP03140879 A JP 03140879A JP 14087991 A JP14087991 A JP 14087991A JP 3076623 B2 JP3076623 B2 JP 3076623B2
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広明 早川
正人 井出
哲夫 野本
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Fuji Electric Co Ltd
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)
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  • Image Generation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CRT等の画面表示部
と、キーボード、マウス、タッチパネル等のポインティ
ングデバイスからなる入力手段を有して、外部に接続さ
れる装置・機器を監視するとともに操作することも可能
な画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、画像表示装置を用いて各種装
置、機器の動作状態を監視したり、画面を見ながら操作
をする場合がある。その場合、画像表示装置の画面に
は、制御対象である外部装置に対応した動作表示用の画
面を構築する必要がある。そのために従来は、動作画面
を表示させるプログラムとして、表示させる画面を図形
描画コマンドにより記述し、それをコンパイル処理によ
り、動作図形の描画情報を作成していた。
【0003】また、一方で動作図形を表示させるための
データについては、動作図形の描画コマンドに対応した
表形式の定義画面等よりデータの所在を表すデータ名を
入力し、データ情報テーブルを作成していた。あるいは
他の別な記述方式によりデータ名を記述し、コンパイル
処理することによりデータ情報テーブルを作成してい
た。これらの処理により別々に作成された描画情報とデ
ータ情報テーブルは、それぞれ画像表示装置本体にロー
ディングされる。画像表示装置は、データ情報テーブル
に基づいてデータを収集し、さらに収集したデータと動
作図形の描画情報をもとに画面上に描画して動作表示を
おこなう。このように、従来の画像表示装置は、データ
収集処理と動作表示部の表示処理とが全く独立したもの
である。さらに、従来の画像表示装置では、動作表示部
に特殊な処理による画面表示をおこなおうとすると、デ
ータ情報テーブルのような定形のテーブルが作成できな
いため、画像表示装置に特殊処理を予め用意してアプリ
ケーションの責任において特殊処理を起動し、該当表示
画面を表示するタイミングでデータの作成および動作部
の表示をおこなっていた。
【0004】また、画像表示装置に、キーボードとデー
タ入力用の入力フィールド、あるいはタッチパネル、マ
ウス等のポインティングデバイスを有する場合、データ
の設定、機器・装置の操作指令等の設定操作をおこなお
うとすると、画面表示時にデータ設定をおこなうための
入力フィールドを表示してデータの入力設定をおこな
う。または、ポインティングエリアの登録をし、そのエ
リアを選択して操作指令をおこなうこともできる。その
場合、表示部の記述言語のなかに、入力フィールドの表
示、ポインティングエリアを登録する記述が可能であっ
た。さらに、画像表示装置側からの設定操作に関して
は、操作の対象となる装置・機器の各種状態および安全
性・操作性を考慮して、各種の操作方式を用いることが
可能である。例えば、画面表示時にポインティングエリ
アがまだ設定されていなくても、キーボードの特定キー
を押下することにより、ポインティングエリアが登録さ
れ、さらにそのエリアを選択することにより入力フィー
ルドが表示されて、データの入力・設定が可能になる。
【0005】このように、従来は、複数の挙動を組み合
わせて、外部装置の監視および操作のための画面を構築
していたため、これらの処理をそのまま記述して画像表
示装置へ入力することが不可能であった。そこで、通常
は設定操作専用のアプリケーション処理を用意してお
き、任意に入力フィールド、ポインティングエリアの制
御ができるようにしていた。また、データの設定先、操
作指令の送信先もアプリケーションによるテーブルをユ
ーザが個別に用意していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の動作表示用の画面の構築方法には、次のような問題
がある。
【0007】(1)画面に表示される動作表示部の動作
図形の描画を記述する言語と、その動作図形を表示する
ためのデータの所在の定義方式が独立したものとなる。
しかも、画像表示装置側でもデータの収集処理と、収集
したデータを基に動作図形を描画する処理が独立してい
る。このため、収集データと動作図形を一致させるのが
難しく、画面を自在に表示させるのが困難である。
【0008】(2)動作表示部として画像を表示させる
のに、単なる収集データの表示以外に、トレンドグラフ
表示のようにデータを加工して異なる形態に変換してか
ら表示するような特殊な処理をおこなう場合、これら処
理の起動がアプリケーション処理に依存されるため、ユ
ーザ側からするとブラックボックスになっていた。
【0009】(3)動作表示部に関する設定操作の方式
が様々あるため、これらの処理を表現するのに記述言語
だけでは不十分であり、多くはアプリケーション処理に
依存しなければならず、ユーザにとっては煩わしかっ
た。
【0010】(4)同様に、動作表示部に用いられるデ
ータの設定先、操作指令の送信先についても、アプリケ
ーションによりユーザが個々にテーブルを用意しなけれ
ばならず煩わしかった。本発明は上記問題点を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、外部
装置を監視・操作するための動作表示部を表示するのに
煩わしいアプリケーションによる処理を不要にして、使
い勝手にすぐれた画像表示方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明は、入力されたアプリケーションプログ
ラムをコンパイル処理し動作部情報としてローディング
しておき、動作部情報が示すデータの所在地から表示デ
ータを収集し表示コードに変換して、画面表示する画像
表示方法において、前記アプリケーションプログラム中
に同時に記述可能な図形描画情報と、動作表示データの
所在を示すデータ名とを変数として、画面表示する画面
番号とともに指定可能なコマンドを備えたことを特徴と
する。
【0012】第2の発明は、入力されたアプリケーショ
ンプログラムをコンパイル処理し動作部情報としてロー
ディングしておき、動作部情報が示すデータの所在地か
ら表示データを収集し加工処理を加えてから表示コード
に変換して、画面表示する画像表示方法において、前記
アプリケーションプログラム中に同時に記述可能な図形
描画情報と、動作表示データの所在を示すデータ名と、
収集した動作表示データについての加工処理を開始する
タイミングとを変数として、画面表示する画面番号とと
もに指定可能なコマンドを備えたことを特徴とする。
【0013】第3の発明は、キーボード、ポインティン
グデバイス等の入力手段を有し、入力されたアプリケー
ションプログラムをコンパイル処理し操作部情報として
ローディングしておき、操作部情報が示すデータの所在
地から表示データを収集し表示コードに変換して画面表
示することにより、接続された外部装置との間で相互に
データを送受信し、受信データを操作画面に表示して外
部装置を監視し、入力手段から入力した送信データを操
作画面に表示しながら送信して外部装置を操作する画像
表示方法において、前記アプリケーションプログラム中
に同時に記述可能なポインティングエリアの登録を受付
ける処理および入力フィールドを表示する処理の各処理
に必要な情報変数として、画面表示する画面番号とと
もに指定可能なコマンドを備えたことを特徴とする。
【0014】第4の発明は、キーボード、ポインティン
グデバイス等の入力手段を有し、入力されたアプリケー
ションプログラムをコンパイル処理し操作部情報として
ローディングしておき、操作部情報が示すデータの所在
地から表示データを収集し表示コードに変換して画面表
示することにより、接続された外部装置との間で相互に
データを送受信し、受信データを操作画面に表示して外
部装置を監視し、入力手段から入力した送信データを操
作画面に表示しながら送信して外部装置を操作する画像
表示方法において、前記アプリケーションプログラム中
に同時に記述可能なポインティングエリアの登録を受付
ける処理と、入力フィールドを表示する処理と、送信デ
ータを指定された設定先へ送信する処理の各処理に必要
な情報変数として、画面表示する画面番号とともに指
定可能なコマンドを備えたことを特徴とする。
【0015】
【作用】第1の発明においては、表示画面の動作表示部
を構築する際に、記述言語により、図形描画描画コマン
ドと動作表示のためのデータ所在を示すデータ名とが同
時に記述されてコンパイル処理されることにより動作部
情報が作成される。次いで、作成された動作部情報が装
置本体にローディングされ、ローディングされた情報に
もとづきデータ名で示された所在からデータが収集され
て表示コードに展開され画面上に表示される。
【0016】 第2の発明においては、描画記述言語で
記述できない特殊処理により画面表示させる際に、その
特殊処理を装置本体に用意しておき、描画記述言語の記
述中にこの特殊処理の起動を要求する記述をした後コン
パイル処理されて起動要求情報が作成される。次いで、
作成された起動要求情報が装置本体にローディングさ
れ、ローディングされた情報にもとづき特殊処理が起動
され、その処理により画面表示される。
【0017】第3の発明においては、ポインティングエ
リアの登録を受付ける処理と入力フィールドを表示する
処理とが同時に記述されることにより、装置本体内で
は、一方式の言語に統一されて各処理がなされて、装置
本体上に用意されている標準処理の活用が容易になる。
【0018】第4の発明においては、ポインティングエ
リアの登録を受付ける処理と入力フィールドを表示する
処理と送信データを指定された設定先へ送信する処理と
が同時に記述されることにより、装置本体内では、一方
式の言語に統一されて各処理がなされるとともに、装置
本体上に用意されている標準処理を用いて、設定された
送信データが送信先へ送信される。
【0019】
【実施例】以下、図に沿って本発明の実施例を説明す
る。図1は第1の発明をCRTを用いた画像表示装置に
適用した実施例の処理過程を示す説明図である。図に示
すように、アプリケーションプログラムとして、先ず表
示しようとする動作表示データを画面番号ごとの図形描
情報とし、文字の色、文字フォント、文字倍率、背景
色等の文字属性を記述し、さらに表示座標、データ種
別、データ名、表示桁、小数点位置等を文字表示として
記述してソースファイルを作成する。次いで、作成した
ソースファイルをコンパイルし、動作部情報であるとこ
ろの図形描画情報ファイルとデータ収集情報ファイルに
変換する。図形描画情報ファイルには、表示色、文字フ
ォント、文字倍率、背景色、表示座標、データ種別、表
示桁、小数点位置等が書き込まれる。データ収集情報フ
ァイルには、収集データ名、収集データサイズ、収集デ
ータ数が書き込まれている。
【0020】次に、これらのファイルがCRT表示装置
1にローディングされる。このローディングまでが、オ
フラインにより処理される。具体的には、CRT表示装
置1と別体のパソコン等によりソースファイルを作成し
てコンパイル処理した後に、RS232C規格の通信ケ
ーブル等を介してCRT表示装置1にローディングされ
る。CRT表示装置1では、ローディングされたファイ
ルについて、画面番号により画像表示が指示されると、
その番号のデータ収集情報ファイルに従ってデータの収
集処理を開始する。実施例では、指定されたデータ収集
情報ファイルに、“TEMP1”と“HUMD1”の収
集データ名でそれぞれ1ワード長からなるデータを1ワ
ードづつ収集するように記載されているので、それらの
指定されたデータを外部のエアコン3から収集する。エ
アコン3は、それぞれ温度計4が検出した温度(TEM
P1)と湿度計5が検出した湿度(HUMD1)を内部
のファイルにいったん貯留した後、CRT表示装置1の
呼出しに応じ“収集データ”として、CRT表示装置1
へ送る。
【0021】次いで、CRT表示装置1は収集データを
図形描画情報ファイルに従って、画面として実際に表示
できるように編集処理をし、表示コードに変換してCR
T2に表示する。実施例では、収集データがCRT2の
指定された座標位置に10進数2桁でそれぞれ表示され
るとともに、背景としてデータの内容を明示する語句が
表示されている。これらの画像表示の処理では、予めソ
ースファイルに画面番号ごとの表示内容を指定し、さら
にCRT表示装置1内にローディングしておくことによ
り、操作者は画面番号を入力するだけの簡単な操作で各
種の画面を表示させることができる。
【0022】また、CRT表示装置1におけるデータの
収集処理は、データ名によりおこなわれるため、従来の
処理では必要であったデータアドレスが不要となり、そ
の分、ユーザにおける入力操作の負担が軽減される。さ
らには、収集されてCRT2上に表示されているデータ
が変化した場合、収集処理および編集処理が逐次実行さ
れていることにより、画面上の表示データも直ちに変更
される。
【0023】図2は第2の発明の実施例の処理過程を示
す説明図である。この実施例は第1の発明の実施例とほ
ぼ同様な処理をするが、特にこの実施例では、収集した
データからトレンドグラフを表示させることができる。
トレンドグラフを表示させようとする場合は、図2に示
すように、ソースファイルに、処理コマンドであるとこ
ろのトレンドグラフ表示コマンドと、グラフ表示される
データ名およびグラフ表示するためのフォーマットを記
述する。次いで、このソースファイルをコンパイルし
て、図形描画情報ファイルとデータ収集情報ファイルに
変換する。図形描画情報ファイルにはトレンドグラフに
ついての表示コマンドおよびフォーマットが書き込ま
れ、データ収集情報ファイルにはグラフ表示されるデー
タ名が書き込まれる。次に、これらのファイルがCRT
表示装置1にローディングされる。
【0024】CRT表示装置1は、トレンドグラフ表示
を指示するファイルの画面番号が入力されると、その番
号のデータ収集情報ファイルに記載されているタイミン
グに従ってトレンド処理を開始する。トレンド処理で
は、データ収集情報ファイルに書き込まれているデータ
名をもとに、すでにトレンド用のデータとして独自にま
とめられているトレンドファイル24からトレンドデー
タを収集し、指示されたフォーマットに編集する。次い
で、編集結果を表示コードに変換してCRT2に表示す
る。なお、表示されるトレンドグラフは、予め収集され
ているデータを一括してグラフ表示する場合と、逐次収
集されるデータを1点づつプロットしてグラフ表示して
いく場合とがある。前者は表示されるグラフについての
データの表示点数が予め決められているためグラフの表
示内容が変化することはない。これに対し、後者は時間
の経過につれて表示点を増しながらグラフ表示されるた
め、表示限界を越えると途中で再描画する必要がある。
この再描画するタイミングも予め記述しておくことで任
意に設定できる。
【0025】図3は、CRT2に表示されているトレン
ドグラフを再描画処理する場合の過程を示す説明図であ
る。図では、徐々に表示点数が増していき、横軸の右端
までグラフが届いたところで表示点数の限界となり再描
画処理される。再描画処理の結果、横軸のスケールが3
倍に変更されて、それまでの表示グラフが横軸方向に3
分の1に縮小されて表示される。これにより、以後も収
集データの表示を続けることが可能になる。
【0026】このように第2の発明の実施例は、入力操
作により画面番号が指定されると、CRT表示装置1内
で、収集、編集といった処理をすることなく、直ちに独
自のトレンド処理が起動してトレンド画面を表示するこ
とができ、従来のようなグラフ表示させるための複雑で
煩わしい入力操作が不要になる。また、実施例には示さ
ないがトレンド処理以外にも、収集、編集といった処理
をすることなく独自に起動される加工処理についても、
同様に記述言語により図形描画および加工処理に関する
コマンドを入力してソースファイルを作成してから、C
RT表示装置1内にローディングしておくことが可能で
ある。
【0027】次に、第3および第4の発明について説明
する。図4は第3および第4の発明をCRTを用いた画
像表示装置に適用した実施例の処理過程を示す説明図で
ある。図に示すように、表示しようとする画面ごとに、
アプリケーションプログラムとして、設定・操作情報お
よびデータ設定先の所在地を書き込んで記述言語ソース
ファイルを作成する。次いで、作成した記述言語ソース
ファイルをコンパイルし、操作部情報であるところの設
定操作情報ファイルと設定先情報ファイルに変換する。
設定操作情報ファイルには、画面を構築するため各種描
画コマンドにより、管理番号、初期モード、表示座標、
ファンクションコード等が書き込まれる。設定先情報フ
ァイルには、入力操作によりデータが設定された場合の
その送信先が送信先データとして具体的な名称で書き込
まれる。次に、これらのファイルがCRT表示装置1に
ローディングされる。このローディングまでがオフライ
ンにより処理される。
【0028】CRT表示装置1には、画面を表示するた
めのCRT2が接続されるとともに、入力手段としてC
RT2の画面上に設置されたポインティングデバイスで
あるところのタッチパネル6およびマウス7と、キーボ
ード8が接続されている。また、CRT表示装置1に
は、監視および操作する対象としてエアコン3が接続さ
れ、エアコン3を介して、温度計4の検出温度(TEM
P1)と湿度計5の検出湿度(HUMD1)がCRT表
示装置1へ送られるとともに、CRT表示装置1側から
エアコン3の動作信号を送るように構成されている。な
お、CRT表示装置1には、他に別途入力された図形描
画情報9、データ収集情報12、表示コード変換部13
が格納されるとともに、これら格納情報を表示コードに
変換する表示コード変換部13、および接続されている
各種入力装置を管理する入力装置管理部14が設けられ
ている。
【0029】この実施例は、CRT表示装置1に入力す
るための記述言語として以下のものが用いられる。 入力フィールド(番号、初期モード、位置、桁数、表
示記号、設定先所在) タッチ(番号、初期モード、領域、ファンクションコ
ード) マウス(番号、初期モード、領域、ファンクションコ
ード) 選択入力フィールド(番号、初期モード、位置、表示
記号) { 入力フィールド(番号、初期モード、位置、桁数、表示
記号、設定先所在) orタッチ(番号、初期モード、領域、ファンクション
コード) orマウス(番号、初期モード、領域、ファンクション
コード) } 選択タッチ(番号、初期モード、領域、ファンクショ
ンコード) { 入力フィールド(番号、初期モード、位置、桁数、表示
記号、設定先所在) orタッチ(番号、初期モード、領域、ファンクション
コード) orマウス(番号、初期モード、領域、ファンクション
コード) } 選択マウス(番号、初期モード、領域、ファンクショ
ンコード) { 入力フィールド(番号、初期モード、位置、桁数、表示
記号、設定先所在) orタッチ(番号、初期モード、領域、ファンクション
コード) orマウス(番号、初期モード、領域、ファンクション
コード) }
【0030】なお、〜の言語により表示される画面
は1画面の1つの挙動であるのに対し、〜の言語に
より表示される画面は2つの挙動をする。すなわち、
〜の言語によれば、最初に表示された画面に対して入
力操作があると、さらに、{}内の選択されたいずれか
の入力操作を待機する挙動となる。また、上記の記述言
語中に記入される“番号”とは、記述される言語ごとに
連続して付される管理番号である。同じく、“初期モー
ド”は、“有効”か“無効”であり、操作上の安全を考
慮して設けられ、その言語により画面が表示された直後
にその画面に対してなされた入力操作を有効にするか無
効にするかを設定しておくものである。“位置”は入力
フィールドが設定される位置の座標である。“桁数”は
入力フィールドとして入力可能な文字数を示す。“表示
記号”は入力フィールドに表示されるアンダーカーソル
等を指す。“設定先所在”は入力されたデータの設定先
を具体的な名称で表す。“領域”は、画面上の入力を受
付ける範囲を指定する。“ファンクションコード”は、
入力操作があったときに発生する具体的なコード名であ
る。
【0031】図5は、記述言語ソースファイルをコンパ
イル処理した例を示すものであり、記述言語ソースファ
イルはコンパイル処理の結果、設定・操作情報ファイル
と、設定先情報ファイルに分割される。設定・操作情報
ファイルは、第1行に番号が記載され、次の行に挙動数
と初期モードというように、順にソースファイルの記述
内容が記載される。最下位の入力データ保存領域は、こ
のファイル内容を画面に表示している間に入力された数
字等のデータを一時記憶するために用いられる。設定先
情報ファイルは、設定・操作情報ファイルに対応した番
号とともに、入力フィールドにより指定された入力デー
タの設定先が記載される。
【0032】次に、図4に示した実施例の処理動作を具
体的に説明する。先ず、記述言語ソースファイルとし
て、以下の内容を入力する。 <記述言語ソースファイル> 選択タッチ(10,初期無効,x1,y1,x2,y2,123
4H) { 入力フィールド(12,初期無効,x3,y3,2,“
”,TEMP1) }
【0033】これをコンパイル処理して得られたのが図
6に示す設定・操作情報ファイルと設定先情報ファイル
である。この時点では、設定・操作情報ファイルの最下
位の入力データ保存領域は、まだデータが入力されてい
ないので、いずれも“0”である。次いで、これらファ
イルはCRT表示装置1へローディングされ設定・操作
情報10および設定先情報11となる。
【0034】次に、図7に示すようにローディングされ
た後は、エアコン3を介して入力されてくる温度計4の
検出温度(TEMP1)と湿度計5の検出湿度(HUM
D1)が、図形描画情報9に指定されるフォームで画面
構成され、表示コード変換部13により表示コードに変
換されてCRT2に表示される。図では、数値“30”
と“55”が収集データ17a,17bとして表示され
ている。この状態では、ローディングされた設定・操作
情報10における番号(10)のタッチおよび番号(1
2)の入力フィールドの初期モードがともに無効である
ため、CRT2上のタッチパネル6に対する画面操作に
関しては無効の状態である。
【0035】図8は、次の状態として、キーボード8の
「設定」キーが押下された場合を示す。「設定」キーが
押下されると、「設定」のファンクションコードが入力
装置管理部14へ送られる。設定・操作情報10では、
入力装置管理部14からファンクションコードの入力を
通知されると、番号(10)のタッチの初期モードのみ
が有効に変更される。次いで、入力装置管理部14は、
記述されていた位置データに基づきタッチパネル6上の
2点(x1,y1),(x2,y2)により囲まれる範囲
を、ポインティングエリアであるところのタッチエリア
18として登録の受付を可能にする。なお、このタッチ
エリア18は実際には表示されない。
【0036】図9は、さらに次の操作を示す。設定され
たタッチエリア18が指先によりタッチされると、「タ
ッチ10」のファンクションコードが入力装置管理部1
4へ送られる。設定・操作情報10では、入力装置管理
部14からファンクションコードの入力を通知される
と、番号(12)の入力フィールドの初期モードが有効
に変更される。次いで、記述内容により番号(12)の
入力フィールドについての表示コードが、表示コード変
換部13よりCRT2へ送られ、指定された位置
(x3,y3)に表示される。表示される入力フィールド
19は、それぞれアンダーラインが表示された2桁から
なり、最初は先頭の桁にカーソル20が表示される。
【0037】図10は、次の設定値を入力する操作を示
す。キーボード8の“2”と“3”数値キーが順に押下
されると、“2”および“3”のコードが設定・操作情
報10へ送られる。これら入力コードはいったん記憶さ
れた後、表示コードに変換されて表示コード変換部13
よりCRT2へ送られ、それぞれ入力順に入力フィール
ド19に表示される。
【0038】図11は、次の設定値を送信する操作を示
す。キーボード8の「送信」キーを押下すると、「送
信」のファンクションコードが入力装置管理部14へ送
られる。次いで、設定・操作情報10に記憶されている
設定値“2”および“3”は、設定先情報11を参照
し、すでにローディングされている設定先“TEMP
1”すなわちエアコン3を介して温度計4へ送られる。
以後、エアコンは設定された23度を保つように運転さ
れる。設定値が所定の設定先へ送られた後、番号(1
2)の入力フィールドについての初期モードが無効に変
更されて、図8の状態に戻る。以後、さらに、他の入力
フィールドが設定されている場合は、他の設定操作を続
けることができる。この実施例では、2挙動までの設定
操作を説明したが、3以上の挙動についても、記述言語
によりそのように指定することで同様に設定操作をおこ
なうことができる。
【0039】以上の操作でも明らかなように、この実施
例では、アプリケーションプログラムとして、予め、ポ
インティングエリアであるところのタッチエリア18の
登録を受ける処理と、入力フィールド19を表示する処
理と、入力された送信データを送信先“TEMP1”へ
送信する処理とが設定・操作情報10および設定先情報
11としてCRT表示装置1へローディングしておくこ
とで、各操作画面が構築され、この画面に基づき設定値
の入力操作が極めて単純な入力操作により容易におこな
うことができるようになる。なお、実施例では画面表示
装置としてCRT画面2を用いたが、他の液晶、プラズ
マディスプレイを用いた画面表示装置にも同様に適用で
きる。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように第1の発明によれば、
アプリケーションプログラムに図形描画情報と、動作表
示データの所在を示すデータ名とが同時に記述されるこ
とにより、ユーザはデータの設定先、操作指令の送信先
について個々にテーブルを用意する必要がなくなり入力
操作が簡単になるとともに、画面表示のプログラムが簡
単になりプログラムの標準化が可能となる。
【0041】第2の発明によれば、アプリケーションプ
ログラムに図形描画コマンドと、動作表示データの所在
を示すデータ名と、収集した動作表示データについての
加工処理を開始するタイミングとが同時に記述されるこ
とにより、例えば、トレンド表示のような複雑なプログ
ラムについても簡単な記述で作成することが可能にな
る。また、第1の発明同様に入力操作が簡単になるとと
もに、画面表示のプログラムが簡単になりプログラムの
標準化が可能となる。
【0042】第3の発明によれば、ポインティングエリ
アの登録を受付ける処理と入力フィールドを表示する処
理とが同時に記述されることにより、装置本体上に用意
されている標準処理を用いて、様々な設定・操作様式に
対応した操作性にすぐれた画面を構築することができ
る。
【0043】第4の発明によれば、ポインティングエリ
アの登録を受付ける処理と入力フィールドを表示する処
理と送信データを指定された設定先へ送信する処理とが
同時に記述されることにより、ユーザが特にアプリケー
ションのテーブルを用意することなく、設定データを指
定された送信先に送ることができる。
【0044】また、第1から第4の発明により、各処理
を個別に入力する従来装置に比べて、ユーザー側は複雑
で操作の面倒なアプリケーションを用意することなく、
実際の画面操作を簡単な入力操作だけですませられるよ
うになり、使い勝手にすぐれた画像表示装置を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の実施例の処理過程を示す説明図で
ある。
【図2】第2の発明の実施例の処理過程を示す説明図で
ある。
【図3】第2の発明の実施例により再描画処理されるト
レンドグラフを示す説明図である。
【図4】第3および第4の発明の実施例の処理過程を示
す説明図である。
【図5】記述言語ソースファイルをコンパイル処理した
結果を示す図である。
【図6】記述言語ソースファイルをコンパイル処理した
結果の1例を示す図である。
【図7】第3および第4の発明の実施例の処理過程を示
す説明図である。
【図8】第3および第4の発明の実施例の処理過程を示
す説明図である。
【図9】第3および第4の発明の実施例の処理過程を示
す説明図である。
【図10】第3および第4の発明の実施例の処理過程を
示す説明図である。
【図11】第3および第4の発明の実施例の処理過程を
示す説明図である。
【符号の説明】
1 CRT表示装置 2 CRT 3 エアコン 4 温度計 5 湿度計 6 タッチパネル 7 マウス 8 キーボード 9 図形描画情報 10 設定・操作情報 11 設定先情報 12 データ収集情報 13 表示コード変換部 14 入力装置管理部 17a,17b 収集データ 18 タッチエリア 19 入力フィールド 20 カーソル 24 トレンドファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野本 哲夫 東京都日野市富士町1番地 富士ファコ ム制御株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−193041(JP,A) 特開 平4−18699(JP,A) 特開 昭61−217095(JP,A) 特開 昭60−209112(JP,A) 特開 昭59−116844(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/00 F24F 11/02 G06F 3/14 G06T 1/00 G06T 11/20

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたアプリケーションプログラム
    をコンパイル処理し動作部情報としてローディングして
    おき、動作部情報が示すデータの所在地から表示データ
    を収集し表示コードに変換して、画面表示する画像表示
    方法において、前記アプリケーションプログラム中に同時に記述可能な
    図形描画情報と、動作表示データの所在を示すデータ名
    とを変数として、画面表示する画面番号とともに指定可
    能なコマンドを備えたことを特徴とする画像表示方法。
  2. 【請求項2】 入力されたアプリケーションプログラム
    をコンパイル処理し動作部情報としてローディングして
    おき、動作部情報が示すデータの所在地から表示データ
    を収集し加工処理を加えてから表示コードに変換して、
    画面表示する画像表示方法において、前記アプリケーションプログラム中に同時に記述可能な
    図形描画情報と、動作表示データの所在を示すデータ名
    と、収集した動作表示データについての加工処理を開始
    するタイミングとを変数として、画面表示する画面番号
    とともに指定可能なコマンドを備えたことを特徴とする
    画像表示方法
  3. 【請求項3】 キーボード、ポインティングデバイス等
    の入力手段を有し、入力されたアプリケーションプログ
    ラムをコンパイル処理し操作部情報としてローディング
    しておき、操作部情報が示すデータの所在地から表示デ
    ータを収集し表示コードに変換して画面表示することに
    より、接続された外部装置との間で相互にデータを送受
    信し、受信データを操作画面に表示して外部装置を監視
    し、入力手段から入力した送信データを操作画面に表示
    しながら送信して外部装置を操作する画像表示方法にお
    いて、前記アプリケーションプログラム中に同時に記述可能な
    ポインティングエリアの登録を受付ける処理および入力
    フィールドを表示する処理の各処理に必要な情報変数
    として、画面表示する画面番号とともに指定可能なコマ
    ンドを備えたことを特徴とする画像表示方法
  4. 【請求項4】 キーボード、ポインティングデバイス等
    の入力手段を有し、入力されたアプリケーションプログ
    ラムをコンパイル処理し操作部情報としてローディング
    しておき、操作部情報が示すデータの所在地から表示デ
    ータを収集し表示コードに変換して画面表示することに
    より、接続された外部装置との間で相互にデータを送受
    信し、受信データを操作画面に表示して外部装置を監視
    し、入力手段から入力した送信データを操作画面に表示
    しながら送信して外部装置を操作する画像表示方法にお
    いて、前記アプリケーションプログラム中に同時に記述可能な
    ポインティングエリアの登録を受付ける処理と、入力フ
    ィールドを表示する処理と、送信データを指定された設
    定先へ送信する処理の各処理に必要な情報変数とし
    て、画面表示する画面番号とともに指定可能なコマンド
    を備えたことを特徴とする画像表示方法
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