JP3076411U - 空気調和機の運転制御装置 - Google Patents

空気調和機の運転制御装置

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JP3076411U JP2000006780U JP2000006780U JP3076411U JP 3076411 U JP3076411 U JP 3076411U JP 2000006780 U JP2000006780 U JP 2000006780U JP 2000006780 U JP2000006780 U JP 2000006780U JP 3076411 U JP3076411 U JP 3076411U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】空気調和機をその暖房能力に対して面積の狭い
部屋で使用した場合でも、コンプレッサのオン・オフ回
数が増大しないようにして、コンプレッサの長寿命化を
図るとともに、室温を設定温度付近の適正範囲で制御で
きるようにする。 【解決手段】室温があらかじめ設定された一定温度Tx
まで上昇した場合に、コンプレッサの運転を継続させつ
つ、室外ファンを停止させて暖房能力を下げる。これに
よって、以後の室温の立ち上がりが緩やかとなり、コン
プレッサがオフするまでの時間が長くなるので、オン・
オフ回数の増大が抑制される。また、暖房能力が下がる
ことで、室温が設定温度Tsよりも大きく上昇すること
がなく、適正範囲で室温を制御できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は空気調和機の運転制御装置に関し、特に、暖房運転時におけるコンプ レッサ(圧縮機)の寿命を延ばすための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
空気調和機においては、コンプレッサが一定時間内にあまりに頻繁にオン・オ フ動作を繰り返すと、寿命に悪影響を与えることが知られている。このため、一 般に、コンプレッサがオフになった後は、最低3分間の休止時間をおいてからオ ンするような仕様が採用されている。
【0003】 しかし、上記仕様だけでは、理論上は1時間に十数回のオン・オフ動作を繰り 返すことが可能であり、このようなことが実際に起こると、コンプレッサの寿命 が短くなることは避けられない。そこで、コンプレッサのオン・オフ回数の目安 として、1時間に6回以内であることが一般的に要求されており、この範囲であ ればコンプレッサの寿命に影響しないことが実証されている。したがって、現状 の空気調和機においては、このような要求を満たすような設計がなされている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記要求を満たした空気調和機であっても、暖房能力に対して 部屋面積の狭い小部屋で使用した場合には、コンプレッサのオン・オフ回数が1 時間に6回を超えることが起こり得る。
【0005】 これを図7で説明すると、実線は空気調和機をその暖房能力に見合う通常の部 屋で使用した場合の室温の変化を表しており、破線は空気調和機の暖房能力に対 して面積が狭い部屋で使用した場合の室温の変化を表している。また、縦軸のT sはリモコンによって設定された設定温度であり、Tonはコンプレッサがオン になる基準温度、Toffはコンプレッサがオフになる基準温度である。Ton は設定温度Tsより若干低く設定され、Toffは設定温度Tsより若干高く設 定されている。
【0006】 空気調和機が運転を開始してコンプレッサが作動すると、室温が上昇する。室 温がToffに至るとコンプレッサはオフとなり、この時点から室温は降下する 。そして、室温がTonに至るとコンプレッサは再びオンとなり、室温が上昇を 始める。このような動作が繰り返し行なわれることによって、コンプレッサは、 TonとToffの間でオン・オフ動作を行ない、その結果、室内温度は平均し てほぼ設定温度Tsになるように制御される。ここで、実線(通常の部屋)の場 合は、前述したように、コンプレッサのオン・オフ回数は1時間あたり6回以内 に収まるようになっている。
【0007】 ところが、破線(狭い部屋)の場合は、空気調和機が部屋面積以上の暖房能力 を有しているため、室内が短時間で暖められる。したがって、室温の立ち上がり が急勾配となり、室温がToffに達するまでの時間txが、実線の場合のTo ffに達するまでの時間taに比較して短くなる。また、室温がTonに達する までの時間tyも、実線の場合のTonに達するまでの時間tbに比較して短く なる。このため、狭い部屋で使用した場合は、コンプレッサがオン・オフする周 期が短くなって、オン・オフ回数が1時間に6回を超えるようになる。
【0008】 このように、従来の空気調和機は、その暖房能力に対して面積の狭い部屋で使 用した場合に、コンプレッサのオン・オフ回数が通常よりも増大し、これが原因 となってコンプレッサの寿命が短くなるという問題があった。
【0009】 この対策として、コンプレッサのオン・オフ回数が所定回数以上にならないよ うにした空気調和機の制御装置が、特開平5―149607号公報に記載されて いる。これによると、コンプレッサのオン・オフ回数が1時間以内に6回以上と なったときに、オン時間とオフ時間の設定値をたとえば3分から6分に延ばし、 コンプレッサがオン・オフするタイミングが長くなるようにしている。
【0010】 しかしながら、上記公報のものは、オン・オフ回数が1時間以内に6回以上に なったことを検出した後に、はじめてオンオフ時間の制御を行なう、いわば事後 制御の方式をとっており、オン・オフ回数が1時間で6回を超えないように事前 の制御を行なうものではない。したがって、コンプレッサのさらなる長寿命化を 図る上で依然として課題を残している。また、本公報のものは、単にコンプレッ サのオンオフ時間を延ばすだけであって、設定温度との関係が考慮されていない 。したがって、コンプレッサのオン時間が延びることで、室温が上昇を続けて設 定温度を大きく逸脱し、本来の室温の制御が犠牲になるという問題もある。
【0011】 本考案は、上記のような問題点を解決するものであって、空気調和機をその暖 房能力に対して面積の狭い部屋で使用した場合でも、コンプレッサのオン・オフ 回数が増大しないように事前の制御を行ない、コンプレッサの長寿命化を図ると ともに、室温を設定温度付近の適正範囲で制御できるようにすることを課題とし ている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案では、室温があらかじめ設定された一定温 度まで上昇した場合に、コンプレッサの運転を継続させつつ、室外ファンを停止 させることによって、あるいは室外ファンを高速運転から低速運転に切り替える ことによって、空気調和機の暖房能力を下げるようにしている。
【0013】 このようにすると、空気調和機を狭い部屋で使用した場合に、室温が短時間で 一定温度まで上昇しても、その時点からは暖房能力が下がるので、室温の立ち上 がりが緩やかとなり、コンプレッサがオフするまでの時間が長くなる。このため 、コンプレッサのオン・オフ回数の増大を抑制することが可能となる。また、暖 房能力が下がることによって、コンプレッサが作動していても室温が設定値より も大きく上昇することがないので、適正範囲で室温を制御することができる。
【0014】
【考案の実施の形態】
図1は、本考案に係る空気調和機の運転制御装置を示す電気ブロック図である 。図において、1は室温を検出する室温センサ、2はコンプレッサおよび室外フ ァンの運転を制御する制御部、3は室温を設定するための室温設定器である。室 温センサ1は、たとえばサーミスタから構成される。制御部2はマイクロコンピ ュータからなり、CPU、メモリ(ROMおよびRAM)、入出力インターフェ ース等を含んで構成される。室温設定器3はリモコンにより構成される。4はコ ンプレッサを駆動するコンプレッサ駆動回路、5はこの駆動回路4によって駆動 されるコンプレッサ、6は室外ファンを駆動する室外ファン駆動回路、7はこの 駆動回路6によって駆動される室外ファンである。
【0015】 図2は、本考案の動作原理を説明する図であり、横軸は時間、縦軸は室温を表 している。縦軸のTsは室温設定器3により設定された設定温度、Txはこの設 定温度Tsよりも高く、かつ図7の基準温度Toffよりも低く設定された基準 温度、Tonは図7のTonと同じ値に設定された基準温度である。また、図の 実線は本考案による温度変化を表しており、破線は従来の場合の温度変化(図7 の破線に対応)を表している。以下、図2に基づいて本考案の原理を説明する。
【0016】 空気調和機が暖房運転を開始して、コンプレッサ5および室外ファン7が作動 すると、室温が次第に上昇する。この室温値は室温センサ1によって検出され、 制御部2に入力される。室温がさらに上昇して、設定温度Tsを超え、基準温度 Txに達すると(時刻t1)、制御部2はコンプレッサ5の運転を継続させつつ 、室外ファン駆動回路6に停止指令を出力し、室外ファン7を停止させる。室外 ファン7が停止すると、熱交換器(図示省略)への送風が行なわれなくなるので 、熱交換が停止して暖房能力が下がる。これによって、室温は緩やかな上昇に転 じる(時刻t1〜t3間)。このときコンプレッサ5は動作を続けている。
【0017】 室温がゆっくり上昇して時刻t3になると、制御部2はコンプレッサ駆動回路 4に停止指令を出力し、コンプレッサ5を停止させる。ここで、従来であれば、 破線で示すように、室温が基準温度Txに達した後も室温はそのままToffま で直線的に上昇し、Toffに至った時点でコンプレッサ5が停止する。すなわ ち、コンプレッサ5の停止する時点は、従来では時刻t2であるのに対し、本考 案では時刻t3となる。そして、t2<t3であることから、本考案の場合は、 コンプレッサ5の停止する時点が従来よりも遅れることになる。
【0018】 コンプレッサ5の停止によって、室内には暖風が供給されなくなるので、この 時点から、室温は次第に下降してゆく(時刻t3〜t5間)。このコンプレッサ 5の停止時間は、冒頭でも述べたように、最低でも3分間確保される。そして、 室温がTonまで下がると(時刻t5)、制御部2はコンプレッサ駆動回路4お よび室外ファン駆動回路6にそれぞれ起動指令を与えて、コンプレッサ5および 室外ファン7を起動させる。このコンプレッサ5が起動する時刻t5も、従来の 場合のコンプレッサ5が起動する時刻t4に比較して遅れている。
【0019】 コンプレッサ5と室外ファン7の起動によって、再び室内には暖風が供給され 、室温が上昇してゆく(時刻t5〜t6間)。そして、室温が基準温度Txに達 すると(時刻t6)、前述のように、制御部2はコンプレッサ5の運転を継続さ せつつ、室外ファン駆動回路6に停止指令を出力し、室外ファン7を停止させる 。室外ファン7の停止によって熱交換は停止し、暖房能力が下がるので、この時 点から室温は緩やかな上昇に転じる(時刻t6〜t7間)。このときもコンプレ ッサ5は動作を続けている。その後、室温が上昇して時刻t7になると、制御部 2はコンプレッサ駆動回路4に停止指令を出力し、コンプレッサ5を停止させる 。
【0020】 コンプレッサ5の停止によって、室温は次第に下降してゆき(時刻t7〜t8 間)、室温がTonまで下がると(時刻t8)、制御部2はコンプレッサ駆動回 路4および室外ファン駆動回路6にそれぞれ起動指令を与えて、コンプレッサ5 および室外ファン7を再び起動させる。以下、同様の動作が繰り返される。
【0021】 このようにして、室温があらかじめ設定された温度Txまで上昇した場合に、 コンプレッサ5の運転を継続させつつ、室外ファン7を停止させて暖房能力を下 げるようにしたことで、図2のようにコンプレッサ5がオフする時点、オンする 時点を従来に比べて遅らせることができる。この結果、空気調和機を狭い部屋で 使用した場合であっても、図2の破線のようにコンプレッサ5が頻繁にオン・オ フを繰り返すことがなくなり、オン・オフ回数を1時間で6回以内に収めること が可能となる。このためには、オン時間とオフ時間(最低3分間)の合計が10 分間以上確保されるように制御すればよい。また、暖房能力が下がって、室温上 昇が緩やかになることから、設定温度Tsの近傍で室温を制御することができ、 コンプレッサ5のオン時間が延びることに起因して室温が設定温度Tsから大き く逸脱するのが抑制される。
【0022】 なお、室外ファン7の停止状態があまりに長時間にわたると、室外の熱交換器 に霜が発生するおそれがあるが、本考案の場合は、室外ファン7が停止している 時間はせいぜい数分間であるので、霜発生の懸念はほとんどない。
【0023】 空気調和機の暖房能力を下げるには、上記のように室外ファンを停止させる以 外に、室外ファンを高速運転から低速運転に切り替える方法がある。後者の方法 は2速式のファンの場合に有効であり、これによると、暖房能力の低下の点では ファンを完全停止させる場合に比べて劣るが、その反面、霜の発生を確実に回避 できる利点がある。
【0024】 また、図2において、時刻t3においてコンプレッサ5を停止もしくは低速運 転に切り替える制御方法としては、コンプレッサ5がオンしてからの時間をカウ ントし、時間がt3になったときにコンプレッサ5を停止もしくは低速運転に切 り替えてもよいし、あるいは、時刻t1で室外ファン7が停止した以降の室温を 監視し、室温がToffに至った時点でコンプレッサ5を停止もしくは低速運転 に切り替えてもよい。
【0025】 図3は、制御部2の動作の詳細を示したフローチャートであって、室外ファン 7を停止させて暖房能力を下げる場合の例である。空気調和機が暖房運転を開始 すると、制御部2はコンプレッサ駆動回路4に対して起動指令を与え、コンプレ ッサ5をオン状態にする(ステップS1)。また、室外ファン駆動回路6に対し て起動指令を与え、室外ファン7をオン状態にする(ステップS2a)。さらに 、制御部2に内蔵されているタイマーをスタートさせて、コンプレッサ5がオン してからの時間のカウントを開始する(ステップS3)。
【0026】 次に、室温センサ1によって検出された室温の値を読み取り(ステップS4) 、室温が基準温度Txに達したか否かを判定する(ステップS5)。室温が基準 温度Txに達していなければ(ステップS5;NO)、ステップS4に戻って、 室温値の読み取りを継続する。室温が基準温度Txに達すれば(ステップS5; YES)、タイマーの値を読み取り(ステップS6)、コンプレッサ5がオンし てからの時間が7分以内か否かを判定する(ステップS7)。
【0027】 コンプレッサ5のオン時間が7分を超えておれば(ステップS7;NO)、コ ンプレッサ5のオフ時間(最低3分間)と合せて10分以上が確保されるので、 コンプレッサ5を停止しても問題はない。したがって、タイマーをリセットした 後(ステップS8)、制御部2はコンプレッサ駆動回路4に対して停止指令を与 え、コンプレッサ5をオフ状態にする(ステップS9)。その後は、室温がTo nまで低下するのを待って最初に戻り、ステップS1以降の動作を反復する。
【0028】 一方、コンプレッサ5のオン時間が7分以内であれば(ステップS7;YES )、制御部2は室外ファン駆動回路6に対して停止指令を与え、室外ファン7を 停止させる(ステップS10a)。その後ステップS6に戻り、コンプレッサ5 のオン時間が7分を超えるまで、ステップS6,S7,S10aを反復する。こ の間、コンプレッサ5はオン状態を維持しているが、室外ファン7がオフのため 暖房能力が低下するので、室温の上昇は緩やかになる。そして、コンプレッサ5 のオン時間が7分を超えると(ステップS7;NO)、上述のようにタイマーを リセットして(ステップS8)、コンプレッサ5をオフにする(ステップS9) 。
【0029】 図4は本考案の他の実施形態によるフローチャートであって、図3の変形例を 示している。図3の場合は、室外ファン7が停止(ステップS10a)した後に 、時間を監視することによって(ステップS6,S7)コンプレッサ5をオフに 制御したが、図4では、室外ファン7が停止(ステップS10a)した後に、室 温センサ1の室温値を読み取り(ステップS11)、室温がToffになった時 点で(ステップS12;YES)コンプレッサ5をオフに制御している。その他 は図3と同じであるので、図3と同一ステップには同一符号を付して説明は省略 する。
【0030】 図5は、本考案の他の実施形態によるフローチャートであって、室外ファン7 を高速運転から低速運転に切り替えることにより暖房能力を下げる場合の例であ る。この場合の室外ファン7は2速式のものである。図5では、運転開始時に室 外ファン7が高速で運転され(ステップS2b)、暖房能力を下げる際に室外フ ァン7が低速で運転される(ステップS10b)。その他は図3と同じであるの で、図3と同一ステップには同一符号を付して説明は省略する。
【0031】 図6は本考案の他の実施形態によるフローチャートであって、図5の変形例を 示している。図5の場合は、室外ファン7が低速運転に切り替えられた(ステッ プS10b)後に、時間を監視することによって(ステップS6,S7)コンプ レッサ5をオフに制御したが、図6では、室外ファン7が低速運転に切り替えら れた(ステップS10b)後に、室温センサ1の室温値を読み取り(ステップS 11)、室温がToffになった時点で(ステップS12;YES)コンプレッ サ5をオフに制御している。その他は図5と同じであるので、図5と同一ステッ プには同一符号を付して説明は省略する。
【0032】
【考案の効果】 本考案によれば、空気調和機を狭い部屋で使用した場合でも、コンプレッサが 頻繁にオン・オフを繰り返すことがなくなり、コンプレッサの長寿命化を図るこ とができる。また、コンプレッサのオン時間を長くしても、暖房能力を下げるこ とによって、室温が設定値から大きく逸脱することはなく、室温を設定温度付近 の適正範囲で制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る空気調和機の運転制御装置の電気
ブロック図である。
【図2】本考案の動作原理を説明する図である。
【図3】制御部の動作の詳細を示したフローチャートで
ある。
【図4】本考案の他の実施形態によるフローチャートで
ある。
【図5】本考案の他の実施形態によるフローチャートで
ある。
【図6】本考案の他の実施形態によるフローチャートで
ある。
【図7】従来例の動作を説明する図である。
【符号の説明】
1 室温センサ 2 制御部 3 室温設定器 4 コンプレッサ駆動回路 5 コンプレッサ 6 室外ファン駆動回路 7 室外ファン Ts 設定温度 Tx 基準温度(第1の温度) Ton 基準温度 Toff 基準温度(第2の温度)

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンプレッサと、このコンプレッサを駆動
    するコンプレッサ駆動回路と、室外ファンと、この室外
    ファンを駆動する室外ファン駆動回路と、前記コンプレ
    ッサおよび室外ファンの運転を制御する制御部と、室温
    を検出する室温センサと、室温を設定するための室温設
    定器とを備え、 前記制御部は、室温センサにより検出された室温が、室
    温設定器で設定された設定温度よりも高く設定された一
    定温度まで上昇した場合に、コンプレッサのオン時間が
    所定時間内にあるか否かを判定し、コンプレッサのオン
    時間が所定時間内にあるときは、コンプレッサの運転を
    継続させつつ、室外ファンが停止して暖房能力が下がる
    ように室外ファン駆動回路を制御し、その後コンプレッ
    サのオン時間が所定時間を超えたときに、コンプレッサ
    が停止するようにコンプレッサ駆動回路を制御すること
    を特徴とする空気調和機の運転制御装置。
  2. 【請求項2】コンプレッサと、このコンプレッサを駆動
    するコンプレッサ駆動回路と、室外ファンと、この室外
    ファンを駆動する室外ファン駆動回路と、前記コンプレ
    ッサおよび室外ファンの運転を制御する制御部と、室温
    を検出する室温センサと、室温を設定するための室温設
    定器とを備え、 前記制御部は、室温センサにより検出された室温が、室
    温設定器で設定された設定温度よりも高く設定された第
    1の温度まで上昇した場合に、コンプレッサのオン時間
    が所定時間内にあるか否かを判定し、コンプレッサのオ
    ン時間が所定時間内にあるときは、コンプレッサの運転
    を継続させつつ、室外ファンが停止して暖房能力が下が
    るように室外ファン駆動回路を制御し、その後室温が前
    記第1の温度よりさらに高い第2の温度に至ったとき
    に、コンプレッサが停止するようにコンプレッサ駆動回
    路を制御することを特徴とする空気調和機の運転制御装
    置。
  3. 【請求項3】コンプレッサと、室外ファンと、前記コン
    プレッサおよび室外ファンの運転を制御する制御部と、
    室温を検出する室温センサと、室温を設定するための室
    温設定器とを備え、 前記制御部は、室温センサにより検出された室温が、室
    温設定器で設定された設定温度よりも高く設定された一
    定温度まで上昇した場合に、コンプレッサの運転を継続
    させつつ、室外ファンを停止させて暖房能力を下げるこ
    とを特徴とする空気調和機の運転制御装置。
  4. 【請求項4】コンプレッサと、このコンプレッサを駆動
    するコンプレッサ駆動回路と、室外ファンと、この室外
    ファンを駆動する室外ファン駆動回路と、前記コンプレ
    ッサおよび室外ファンの運転を制御する制御部と、室温
    を検出する室温センサと、室温を設定するための室温設
    定器とを備え、 前記制御部は、室温センサにより検出された室温が、室
    温設定器で設定された設定温度よりも高く設定された一
    定温度まで上昇した場合に、コンプレッサのオン時間が
    所定時間内にあるか否かを判定し、コンプレッサのオン
    時間が所定時間内にあるときは、コンプレッサの運転を
    継続させつつ、室外ファンが高速運転から低速運転に切
    り替わって暖房能力が下がるように室外ファン駆動回路
    を制御し、その後コンプレッサのオン時間が所定時間外
    を超えたときに、コンプレッサが停止するようにコンプ
    レッサ駆動回路を制御することを特徴とする空気調和機
    の運転制御装置。
  5. 【請求項5】コンプレッサと、このコンプレッサを駆動
    するコンプレッサ駆動回路と、室外ファンと、この室外
    ファンを駆動する室外ファン駆動回路と、前記コンプレ
    ッサおよび室外ファンの運転を制御する制御部と、室温
    を検出する室温センサと、室温を設定するための室温設
    定器とを備え、 前記制御部は、室温センサにより検出された室温が、室
    温設定器で設定された設定温度よりも高く設定された第
    1の温度まで上昇した場合に、コンプレッサのオン時間
    が所定時間内にあるか否かを判定し、コンプレッサのオ
    ン時間が所定時間内にあるときは、コンプレッサの運転
    を継続させつつ、室外ファンが高速運転から低速運転に
    切り替わって暖房能力が下がるように室外ファン駆動回
    路を制御し、その後室温が前記第1の温度よりさらに高
    い第2の温度に至ったときに、コンプレッサが停止する
    ようにコンプレッサ駆動回路を制御することを特徴とす
    る空気調和機の運転制御装置。
  6. 【請求項6】コンプレッサと、室外ファンと、前記コン
    プレッサおよび室外ファンの運転を制御する制御部と、
    室温を検出する室温センサと、室温を設定するための室
    温設定器とを備え、 前記制御部は、室温センサにより検出された室温が、室
    温設定器で設定された設定温度よりも高く設定された一
    定温度まで上昇した場合に、コンプレッサの運転を継続
    させつつ、室外ファンを高速運転から低速運転に切り替
    えて暖房能力を下げることを特徴とする空気調和機の運
    転制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009060586A1 (ja) * 2007-11-05 2009-05-14 Daikin Industries, Ltd. 空調制御装置、空気調和装置および空調制御方法
JP2014031954A (ja) * 2012-08-03 2014-02-20 Panasonic Corp 空気調和機
CN104879878A (zh) * 2014-03-01 2015-09-02 珠海格力电器股份有限公司 空调器制热运行控制方法

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