JP3075136U - ふるい機能付きバケット - Google Patents

ふるい機能付きバケット

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JP3075136U JP2000005274U JP2000005274U JP3075136U JP 3075136 U JP3075136 U JP 3075136U JP 2000005274 U JP2000005274 U JP 2000005274U JP 2000005274 U JP2000005274 U JP 2000005274U JP 3075136 U JP3075136 U JP 3075136U
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雄二 坪内
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】底板の取り扱いや管理が容易で、効率的なふる
い作業が可能なふるい機能付きバケットを提供する。 【解決手段】正面に土砂等の投入口と底面に開口部とを
有するバケット本体5と、開口部を塞ぐように配置され
た桝目状フレームと、バケット本体と桝目状フレームと
の間に連結され、伸縮することにより桝目状フレームを
振動させる振動機18と、桝目状フレームの後部上方に
揺動自在に軸支された底板20とを備え、底板が上方に
揺動した状態で、投入口より投入された土砂や砕石等を
桝目状フレームに載せ、桝目状フレームを振動させるこ
とにより桝目状フレームの桝目より土砂や砕石等をふる
い落とし、底板が下方に揺動し桝目状フレーム上に被着
された状態で、投入口より投入された土砂や砕石等を底
板上に積載する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、土木機械の作動腕の先端に連結され土砂や砕石等を掘削又は採取す るためのバケットであって、特に掬い取った土砂や砕石等をふるい分けることか 可能なふるい機能付きバケットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、掬い取った土砂や砕石等をふるい分ける機能を有するバケットとして、 バケットの底部に桝目状の孔を構成したスケルトン型の有孔バケットが用いられ てきた。
【0003】 このスケルトン型の有孔バケットの一例として実公平8−6120号がある。 同号公報記載の有孔バケットは、有孔バケット本体と該有孔バケット本体に着脱 自在に形成された無孔バケット形成部材からなる。該有孔バケット本体は、湾曲 したバケット床と一対のバケット側壁とを有している。該バケット床は、該一対 のバケット側壁に平行な複数の縦リムと該一対のバケット側壁間に伸びる複数の 横バーとにより構成されており、桝目状の孔が形成されている。また、該無孔バ ケット形成部材は板体を湾曲形成したもので、該有孔バケット本体に装着するこ とで、該有孔バケットは無孔バケットとなる。該無孔バケット形成部材を装着し ない状態で、該有孔バケット本体内に土砂や砕石等をすくい取り、該該有孔バケ ット本体を振動させることにより、該桝目状の孔を介して土砂や砕石等がふるい 落とされる。また、該無孔バケット形成部材を装着した状態で、該有孔バケット 本体内に土砂や砕石等をすくい取り、無孔バケットとして土砂や砕石等を運ぶこ とができる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、実公平8−6120号における有孔バケットは、無孔バケット 形成部材が別体であり、必要に応じて無孔バケットを着脱しなければならず、無 孔バケット形成部材の取り扱い及び管理が煩雑である。
【0005】 本考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、底板の取り扱いや管理が 容易で、効率的なふるい作業が可能なふるい機能付きバケットを提供することに ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のふるい機能付きバケットは、正面に土砂等の投入口と底面に開 口部とを有するバケット本体と、開口部を塞ぐように配置された桝目状フレーム と、バケット本体と桝目状フレームとの間に連結され、伸縮することにより桝目 状フレームを振動させる振動機と、桝目状フレームの後部上方に揺動自在に軸支 された底板とを備え、底板が上方に揺動した状態で、投入口より投入された土砂 や砕石等を桝目状フレームに載せ、桝目状フレームを振動させることにより桝目 状フレームの桝目より土砂や砕石等をふるい落とし、底板が下方に揺動し桝目状 フレーム上に被着された状態で、投入口より投入された土砂や砕石等を底板上に 積載することを特徴とする。
【0007】 請求項2記載のふるい機能付きバケットは、基端がバケット本体の背部に軸支 され、先端が桝目状フレームの後部に連結されたリンク部材を備え、振動機はシ リンダと、シリンダから出没して往復運動するピストンロッドとを備え、桝目状 フレームがバケット本体に摺動可能に支持されると共に、振動機がリンク部材の 中間と背部との間に連結されており、ピストンロッドが往復運動することにより リンク部材の先端が揺動し、桝目状フレームが往復運動することを特徴とする。
【0008】 請求項3記載のふるい機能付きバケットは、バケット本体の開口部内側の両側 に前後に伸びて穿設されたガイド溝を備えると共に、桝目状フレームの左右両側 面に車輪を備え、車輪がガイド溝内に回動自在に支持され、桝目状フレームが該 開口部に摺動可能に保持されていることを特徴とする。
【0009】 請求項4記載のふるい機能付きバケットは、バケット本体の開口部内側の両側 に前後に伸びる断面コ字状のガイド部材を備えると共に、桝目状フレームの左右 両側面に車輪を備え、車輪がガイド部材内に回動自在に支持され、桝目状フレー ムが開口部に摺動可能に保持されていることを特徴とする。
【0010】 請求項5記載のふるい機能付きバケットは、バケット本体の開口部はバケット 本体の背部の下部まで伸びると共に、背部まで伸びた開口部を塞ぐように桝目状 フレームの後部が上方に伸びていることを特徴とする。
【0011】 請求項6記載のふるい機能付きバケットは、底板が上方に揺動した状態で、ピ ン部材をバケット本体の側面に外側から挿入し、ピン部材により底板の底面を係 止して底板の揺動を抑制することを特徴とする。
【0012】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の形態について図面を参照しながら具体的に説明する。図1は本 考案に係わるふるい機能付きバケットの使用状態の一例を示す側面図、図2は同 ふるい機能付きバケットの斜視図、図3は同ふるい機能付きバケットの右側面図 である。図4は同底板を上方に揺動した状態を示す正面図、図5は同背面図であ る。図6は図5におけるVI−VI線矢視断面図である。図7は同桝目状フレームの 上面図、図8は同桝目状フレームの縦断面図である。図9は同バケット本体のガ イド溝部分の要部部分断面図である。図10は同底板を下方に揺動した状態を示 す正面図、図11は同底板を下方に揺動した状態を示す図6に相当する断面図で ある。
【0013】 図1〜図11において、土木機械1は、作動腕3の先端に連結されたバケット 1を操作して、地面を掘削したり岩を砕いたり、土砂や砕石等sを掬って移動さ せるためのものである。
【0014】 バケット1は、バケット本体5と桝目状フレーム10とにより構成されている 。バケット本体5は、略三角形の側板5bと背面を塞ぐ背部5aから構成され、 前面が開口して投入口5gが形成されると共に、底面に開口部5cが形成されて いる。尚、背部5aは側板5bの下端までは伸びておらず、上から3分の2程度 の高さまでの長さである。すなわち、開口部5cはバケット本体5の底面から背 部5aに向けて開口している。投入口5gの下方には、土砂や砕石等sを掘削す るための爪7が左右に伸びて固定されており、爪7の下には爪7と同様に左右に 伸びるカバー6が設けられている。カバー6は、後述する桝目状フレーム10を ガードするためのものである。バケット本体5の背部5aには、背部5aとは垂 直に、平行した2枚の取付ブラケット9が起立している。
【0015】 バケット本体5の開口部5cを塞ぐ桝目状フレーム10は、図7に示すように 、横枠12a,12bと格子フレーム13aとで形成された枠体の内側に、格子 フレーム13a,13bにより格子が形成されている。格子フレーム13aに平 行して、2枚の支持フレーム11が間隔をおいて設けられ、横枠12aより後方 に突出している。また、図8に示すように、桝目状フレーム10は、後部が上方 に伸び上がっている。一番外側の両格子フレーム13aの前方部分外側には、そ れぞれ2個の車輪が突設され、格子フレーム13aの裏側でナット14aで回動 自在に固定されている。尚、桝目状フレーム10の大きさは、バケット本体5の 開口部5cを塞ぐことが可能な大きさである。
【0016】 桝目状フレーム10は、図6に示すように、バケット本体5の開口部5cを塞 ぎ、且つ支持フレーム11がバケット本体5の後方に突出するように配置される 。車輪14は、図9に示すように、バケット本体5の側板5bの前方下部に前後 方向に伸びて穿設されたガイド溝5e内に摺動可能に納められる。具体的な組み 立て手順としては、車輪14を取り付けていない桝目状フレーム10をバケット 本体5の開口部5cに配置し、ガイド溝5eの外側から車輪14を取付け、その 後、ガイド溝5eの外側を塞ぐように、側板5bにカバー6を取り付ける。車輪 14を支持する構造がバケット本体5の開口部5cの内側に突出することがない ことから、桝目状フレーム10の横幅を大きく取れると共に、バケット本体5の 横幅を抑えることが可能である。尚、桝目状フレーム10の支持は、ガイド溝5 eによる方法に限られるものではなく、開口部5c内側の両側に前後に伸びる断 面コ字状のガイド部材を設け、車輪14を回動自在に支持してもよい。
【0017】 リンク部材15は、図6に示すように、わずかに湾曲した板材で、上端がバケ ット本体5の取付ブラケット9の下端に連結軸16を介して回動自在に軸支され 、下端は桝目状フレーム10のバケット本体5の後方に突出する支持フレーム1 1に連結軸17を介して軸支されている。尚、図5に示すように、左右それぞれ の取付ブラケット9と支持フレーム11との間に、リンク部材15がそれぞれ連 結されている。
【0018】 振動機18は、油圧駆動のシリンダ18aとロータリーバルブ18dとを一体 化したものである。ロータリーバルブ18d内の油圧の出入りにより、シリンダ ー18a内のビストンロッド18bが往復運動する構造となっている。振動機1 8は、図6に示すように、シリンダ18aのピストンロッド18bの非出没側が 、バケット本体5の背部5aに設けられた凹状の振動機収納部5d内に連結軸1 8cを介して軸支されている。また、ピストンロッド18bの先端は、リンク部 材15の上方から約3分の1の位置に連結軸19を介して回動自在に連結されて いる。尚、ロータリーバルブ18dに供給される油圧は、土木機械2から図示し ない配管を介して供給される。
【0019】 底板22は板材で、図11に示すように、桝目状フレーム10の形状に沿って 覆うことが可能なように後部が上方に跳ね上がった形状となっている。底板22 の後辺は、バケット本体5の背部5aの下端内側に回転軸21を介して軸支され ており、図6の矢印a方向及び図11の矢印e方向に回動自在となっている。
【0020】 次に、本実施例におけるバケット1の使用方法を説明する。まず、土砂や砕石 等sをふるい落とす場合を説明する。最初に、図6に示すように、底板20を矢 印a方向に揺動させる。そして、バケット本体5の側板5aの外側からピン22 を挿入し、底板20の底面を係止して底板20の揺動を抑制して桝目状フレーム 10の上下を開放する。次に、投入口5gを介して土砂や砕石等sを掬い取り、 桝目状フレーム10の上に載せる。
【0021】 そして、振動機18に油圧を供給し、ピストンロッド18bを矢印b方向に往 復運動させる。ピストンロッド18bの往復運動にあわせて、リンク部材15の 下端は連結軸16を回動中心として矢印c方向に揺動する。それに伴い、リンク 部材15の下端に連結された桝目状フレーム10が矢印c方向に往復運動する。 桝目状フレーム10が往復運動することにより、桝目状フレーム10の上に載せ られた土砂や砕石等sに振動が加えられ、桝目状フレーム10の桝目よりも小さ な土砂や砕石等sがふるい落とされる。
【0022】 次に、土砂や砕石等sをバケット1内に納めて移動させる場合を説明する。ま ず、図11の二点鎖線で示す位置に係止された底板20を、ピン22を抜き取る ことにより矢印eの方向に揺動させる。そして、底板20を桝目状フレーム10 上に覆うように被着させる。そして、バケット本体5の側板5aの外側からピン 23を挿入し、底板20の上面を係止して底板20の跳ね上がりを防止する。次 に、投入口5gを介して土砂や砕石等sを掬い取り、底板20の上に載せて移動 させる。
【0023】 本実施例によれば、底板20を上方に揺動させピン22で係止するのみでふる い落としが可能となり、底板20をバケット本体5から取り外す必要がないこと から、底板20の取り扱いや管理が容易である。
【0024】 また、ピストンロッド18bの往復運動をリンク部材15を介して桝目状フレ ーム10に伝え、桝目状フレーム10を往復運動させており、ピストンロッド1 8bは振幅の大きな往復運動をすることが可能であることから、桝目状フレーム 10の振幅も大きくすることができ、効率的なふるい作業が可能である。 また、リンク部材15は基端がバケット本体5の背部5aに軸支され、先端が 桝目フレーム10の支持フレーム11に連結されている。そして、振動機18が リンク部材15の中間に連結されており、リンク部材15が梃子として動作する ことによりピストンロッド18bの振幅より大きな振幅を桝目状フレーム10に 伝えることが可能で、より効率的なふるい作業が可能である。
【0025】 尚、桝目状フレーム10の桝目よりも細かな土砂や砕石等sをふるい分けたい 場合には、図8に示すように、桝目状フレーム10よりも細かい桝目を有する金 網31を桝目状フレーム10の上に載置し(矢印d方向)、L字状の金網固定金 具30で金網31を桝目状フレーム10に押しつけて固定する。そして、土砂や 砕石等sを金網31の上に載せて桝目状フレーム10を振動させてふるい落とす 。
【0026】
【考案の効果】
請求項1記載の考案によれば、底板は桝目状フレームの後部上方に揺動自在に 軸支されており、底板を上方に揺動させた状態で、桝目状フレームの桝目より土 砂や砕石等をふるい落とすことが可能であり、底板を桝目状フレーム上に被着し た状態で、土砂や砕石等を底板上に積載し移動することができる。すなわち、底 板をバケット本体から取り外すことなく、底板を上方に揺動させるのみでふるい 落としが可能となることから、底板の取り扱いや管理が容易である。
【0027】 請求項2記載の考案によれば、ピストンロッドの往復運動をリンク部材を介し て桝目状フレームに伝え、桝目状フレームを往復運動させている。ピストンロッ ドは振幅の大きな往復運動をすることが可能であることから、桝目状フレームの 振幅も大きくすることができ、効率的なふるい作業が可能である。 また、リンク部材は基端がバケット本体の背部に軸支され、先端が桝目フレー ムの後部に連結されている。そして、振動機はリンク部材の中間に連結されてお り、リンク部材が梃子として動作することによりピストンロッドの振幅より大き な振幅を桝目状フレームに伝えることが可能で、より効率的なふるい作業が可能 である。
【0028】 請求項3記載の考案によれば、バケット本体の開口部内側の両側にガイド溝を 備えると共に桝目状フレームの左右両側面に車輪を備え、車輪がガイド溝内に回 動自在に支持されている。このため、車輪を支持する構造がバケット本体の開口 部内側に突出することがないことから、桝目状フレームの横幅を大きく取れると 共に、バケット本体の横幅を抑えることが可能である。
【0029】 請求項4記載の考案によれば、バケット本体の開口部内側の両側に断面コ字状 のガイド部材を備えると共に桝目状フレームの左右両側面に車輪を備え、車輪が ガイド部材内に回動自在に支持されている。このため、桝目状フレームは、該開 口部に直接接触して摩耗することがなく、同じ軌道を摺動することが可能である 。
【0030】 請求項5記載の考案によれば、バケット本体の開口部はバケット本体の背部の 下部まで伸びると共に、背部まで伸びた開口部を塞ぐように桝目状フレームの後 部が上方に伸びている。このため、桝目状フレームの面積が広く、効率的なふる い作業が可能である。
【0031】 請求項6記載の考案によれば、底板が上方に揺動した状態で、ピン部材をバケ ット本体の側面に外側から挿入するのみで、容易に底板の揺動を抑制可能である 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わるふるい機能付きバケットの使用
状態の一例を示す側面図である。
【図2】同ふるい機能付きバケットの斜視図である。
【図3】同ふるい機能付きバケットの右側面図である。
【図4】同底板を上方に揺動した状態を示す正面図であ
る。
【図5】同背面図である。
【図6】図5におけるVI−VI線矢視断面図である。
【図7】同桝目状フレームの上面図である。
【図8】同桝目状フレームの縦断面図である。
【図9】同バケット本体のガイド溝部分の要部部分断面
図である。
【図10】同底板を下方に揺動した状態を示す正面図で
ある。
【図11】同底板を下方に揺動した状態を示す図6に相
当する断面図である。
【符号の説明】
1・・・・・・・バケット 2・・・・・・・土木機械 5・・・・・・・バケット本体 5a・・・・・・背部 5c・・・・・・開口部 5e・・・・・・ガイド溝 10・・・・・・桝目状フレーム 14・・・・・・車輪 15・・・・・・リンク部材 18・・・・・・振動機 18a・・・・・シリンダ 18b・・・・・ピストンロッド 20・・・・・・底板 22,23・・・ピン

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】土木機械の作動腕の先端に連結され土砂や
    砕石等を掘削又は採取するためのふるい機能付きバケッ
    トにおいて、正面に土砂等の投入口と底面に開口部とを
    有するバケット本体と、該開口部を塞ぐように配置され
    た桝目状フレームと、該バケット本体と該桝目状フレー
    ムとの間に連結され、伸縮することにより該桝目状フレ
    ームを振動させる振動機と、該桝目状フレームの後部上
    方に揺動自在に軸支された底板とを備え、該底板が上方
    に揺動した状態で、該投入口より投入された土砂や砕石
    等を該桝目状フレームに載せ、該桝目状フレームを振動
    させることにより該桝目状フレームの桝目より土砂や砕
    石等をふるい落とし、該底板が下方に揺動し該桝目状フ
    レーム上に被着された状態で、該投入口より投入された
    土砂や砕石等を該底板上に積載することを特徴とするふ
    るい機能付きバケット。
  2. 【請求項2】基端が前記バケット本体の背部に軸支さ
    れ、先端が前記桝目状フレームの後部に連結されたリン
    ク部材を備え、前記振動機はシリンダと、該シリンダか
    ら出没して往復運動するピストンロッドとを備え、該桝
    目状フレームが前記バケット本体に摺動可能に支持され
    ると共に、該振動機が該リンク部材の中間と該背部との
    間に連結されており、該ピストンロッドが往復運動する
    ことにより該リンク部材の先端が揺動し、該桝目状フレ
    ームが往復運動することを特徴とする請求項1記載のふ
    るい機能付きバケット。
  3. 【請求項3】前記バケット本体の開口部内側の両側に前
    後に伸びて穿設されたガイド溝を備えると共に、前記桝
    目状フレームの左右両側面に車輪を備え、該車輪が該ガ
    イド溝内に回動自在に支持され、該桝目状フレームが該
    開口部に摺動可能に保持されていることを特徴とする請
    求項1又は請求項2記載のふるい機能付きバケット。
  4. 【請求項4】前記バケット本体の開口部内側の両側に前
    後に伸びる断面コ字状のガイド部材を備えると共に、前
    記桝目状フレームの左右両側面に車輪を備え、該車輪が
    該ガイド部材内に回動自在に支持され、該桝目状フレー
    ムが該開口部に摺動可能に保持されていることを特徴と
    する請求項1又は請求項2記載のふるい機能付きバケッ
    ト。
  5. 【請求項5】前記バケット本体の開口部は該バケット本
    体の背部の下部まで伸びると共に、該背部まで伸びた開
    口部を塞ぐように前記桝目状フレームの後部が上方に伸
    びていることを特徴とする請求項1〜請求項4記載のふ
    るい機能付きバケット。
  6. 【請求項6】前記底板が上方に揺動した状態で、ピン部
    材を前記バケット本体の側面に外側から挿入し、該ピン
    部材により該底板の底面を係止して該底板の揺動を抑制
    することを特徴とする請求項1〜請求項5記載のふるい
    機能付きバケット。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013049978A (ja) * 2011-08-31 2013-03-14 Kaetsu Namakon Kensetsu Co Ltd 選別バケット

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