JP3074894B2 - ボタン電話装置 - Google Patents
ボタン電話装置Info
- Publication number
- JP3074894B2 JP3074894B2 JP2496692A JP2496692A JP3074894B2 JP 3074894 B2 JP3074894 B2 JP 3074894B2 JP 2496692 A JP2496692 A JP 2496692A JP 2496692 A JP2496692 A JP 2496692A JP 3074894 B2 JP3074894 B2 JP 3074894B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- voice
- key telephone
- bus
- time information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はボタン電話装置に関し、
特に時計機能を有するボタン電話装置に関する。
特に時計機能を有するボタン電話装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のボタン電話装置では、内
部時刻の設定を行うためにボタン電話装置の管理者が自
らボタン電話装置を操作して時計の時刻の設定を行わな
ければならなかった。
部時刻の設定を行うためにボタン電話装置の管理者が自
らボタン電話装置を操作して時計の時刻の設定を行わな
ければならなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述したボタン電話装
置では、時計ＩＣの誤差や停電などの要因により内部の
時計時刻に誤りが生じたとき、誤りを訂正するために管
理者自らがボタン電話装置を操作して時刻の再設定をし
なければならなかった。
置では、時計ＩＣの誤差や停電などの要因により内部の
時計時刻に誤りが生じたとき、誤りを訂正するために管
理者自らがボタン電話装置を操作して時刻の再設定をし
なければならなかった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明のボタン電話装置
は、時刻情報が通話音声で常時放送される放送装置に接
続する通話回線を少なくとも一つ収容するボタン電話装
置において、装置全体を制御する主制御部と、前記通信
回線に自動発信し前記放送装置を捕捉する発信部と、捕
捉した前記放送装置からの通話音声で放送される時刻情
報を格納するバッファおよび音声を認識するためのサン
プルデータおよび前記バッファの時刻情報の格納と同時
に動作し時間経過を測定するカウンタにより音声認識し
た時刻情報に前記時間経過を加算して現在時刻に補正す
る音声認識部と、前記補正された現在時刻を装置の内部
時刻として設定する時刻管理部とを有す。
は、時刻情報が通話音声で常時放送される放送装置に接
続する通話回線を少なくとも一つ収容するボタン電話装
置において、装置全体を制御する主制御部と、前記通信
回線に自動発信し前記放送装置を捕捉する発信部と、捕
捉した前記放送装置からの通話音声で放送される時刻情
報を格納するバッファおよび音声を認識するためのサン
プルデータおよび前記バッファの時刻情報の格納と同時
に動作し時間経過を測定するカウンタにより音声認識し
た時刻情報に前記時間経過を加算して現在時刻に補正す
る音声認識部と、前記補正された現在時刻を装置の内部
時刻として設定する時刻管理部とを有す。
【０００５】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の一実施例のブロック図である。
る。図１は本発明の一実施例のブロック図である。
【０００６】本実施例のボタン電話装置は、時刻情報を
通話音声で常時放送し続ける放送装置に接続される通話
回線１１と、ボタン電話機２１、ボタン電話機２２およ
び電話機２３を接続する電話機インタフェース３６と、
時刻の再設定を行うタイミングを作り出す時刻再設定タ
イミング発生部３８と、主制御部３７から「発信要求」
を受け取ると通話回線１１に自動発信する発信部３１
と、回線１１と発信部３１とを接続、あるいは通話回線
１１とボタン電話機インタフェース３６とを介してボタ
ン電話機２１〜２３を接続する通話路３５と、音声認識
部３２により通知された時刻情報に従って装置の内部時
計の時刻設定を行う時刻管理部３４と、発信部３１の発
信による通話情報を音声認識部３２に伝えるかどうかを
切り換える切換器３３と、切換器３３を経由して伝えら
れる通話情報を一定時間監視して時刻情報を取り出し時
刻管理部３４に通知する音声管理部３２と、装置全体を
制御する主制御部３７と、発信部３１と通話路３５を接
続するバス５１と、主制御部３７がボタン電話機インタ
フェース３６を制御するためのバス５２と、主制御部３
７から通話路３５を制御するためのバス５３と、時刻再
設定タイミング発生部３８と主制御部３７を接続するバ
ス５４と、主制御部３７から発信部３１を制御するため
のバス５５と、主制御部３７から音声認識部３２を制御
するためのバス５６と、主制御部３７から切換器３３を
制御するためのバス５７と、時刻管理部３４と主制御部
３７を接続するバス５８とを有して構成される。また音
声認識部３２は取りだした時刻情報を格納する内部バッ
ファ４１と、音声を認識するためのサンプルデータ４２
と変換にかかる時間差を補正するための内部カウンタ４
３とを有して構成される。
通話音声で常時放送し続ける放送装置に接続される通話
回線１１と、ボタン電話機２１、ボタン電話機２２およ
び電話機２３を接続する電話機インタフェース３６と、
時刻の再設定を行うタイミングを作り出す時刻再設定タ
イミング発生部３８と、主制御部３７から「発信要求」
を受け取ると通話回線１１に自動発信する発信部３１
と、回線１１と発信部３１とを接続、あるいは通話回線
１１とボタン電話機インタフェース３６とを介してボタ
ン電話機２１〜２３を接続する通話路３５と、音声認識
部３２により通知された時刻情報に従って装置の内部時
計の時刻設定を行う時刻管理部３４と、発信部３１の発
信による通話情報を音声認識部３２に伝えるかどうかを
切り換える切換器３３と、切換器３３を経由して伝えら
れる通話情報を一定時間監視して時刻情報を取り出し時
刻管理部３４に通知する音声管理部３２と、装置全体を
制御する主制御部３７と、発信部３１と通話路３５を接
続するバス５１と、主制御部３７がボタン電話機インタ
フェース３６を制御するためのバス５２と、主制御部３
７から通話路３５を制御するためのバス５３と、時刻再
設定タイミング発生部３８と主制御部３７を接続するバ
ス５４と、主制御部３７から発信部３１を制御するため
のバス５５と、主制御部３７から音声認識部３２を制御
するためのバス５６と、主制御部３７から切換器３３を
制御するためのバス５７と、時刻管理部３４と主制御部
３７を接続するバス５８とを有して構成される。また音
声認識部３２は取りだした時刻情報を格納する内部バッ
ファ４１と、音声を認識するためのサンプルデータ４２
と変換にかかる時間差を補正するための内部カウンタ４
３とを有して構成される。
【０００７】次に本実施例の動作について説明する。電
話機２１から発信すると、ボタン電話機１／Ｆ３６が発
信を検出し主制御部３７にバス５２を経由して通知す
る。主制御部３７は通話回線１１が空いていると、通話
路３５に対してバス５３を経由して電話機２１と通話回
線１１の「接続要求」を送る。この「接続要求」により
電話機２１と通話回線１１と通話路が形成され通話が開
始される。通話が終了するとボタン電話機１／Ｆ３６が
通話の終了を検出して主制御部３７にバス５２を経由し
て通知する。主制御部３７は通話路３５に対してバス５
３を経由して「切断要求」を送る。以上の様にして通常
の通話が行われる。
話機２１から発信すると、ボタン電話機１／Ｆ３６が発
信を検出し主制御部３７にバス５２を経由して通知す
る。主制御部３７は通話回線１１が空いていると、通話
路３５に対してバス５３を経由して電話機２１と通話回
線１１の「接続要求」を送る。この「接続要求」により
電話機２１と通話回線１１と通話路が形成され通話が開
始される。通話が終了するとボタン電話機１／Ｆ３６が
通話の終了を検出して主制御部３７にバス５２を経由し
て通知する。主制御部３７は通話路３５に対してバス５
３を経由して「切断要求」を送る。以上の様にして通常
の通話が行われる。
【０００８】次に時刻の再設定を行うとき、予め定めら
れた時刻再設定条件が満足されると時刻再設定タイミン
グ発生部３８は主制御部３７にバス５４を経由して「時
刻再設定タイミングである」ことを通知する。主制御部
３７はこの通知を受けるとバス５３を経由して通話路３
５に「通話回線１１が空き状態にあるかどうかの判定要
求」を送る。バス５３を経由して「空き状態である」こ
とが通知されると主制御部３７は発信部３１と通話回線
１１の「接続要求」をバス５３を経由して通話路３５へ
送る。主制御部３７は「接続完了」が通話路３５から通
知されると発信部３１へ「発信要求」を送る。
れた時刻再設定条件が満足されると時刻再設定タイミン
グ発生部３８は主制御部３７にバス５４を経由して「時
刻再設定タイミングである」ことを通知する。主制御部
３７はこの通知を受けるとバス５３を経由して通話路３
５に「通話回線１１が空き状態にあるかどうかの判定要
求」を送る。バス５３を経由して「空き状態である」こ
とが通知されると主制御部３７は発信部３１と通話回線
１１の「接続要求」をバス５３を経由して通話路３５へ
送る。主制御部３７は「接続完了」が通話路３５から通
知されると発信部３１へ「発信要求」を送る。
【０００９】発信部３１は主制御部３７からの「発信要
求」を受け取ると時刻情報を通話音声で常時放送し続け
る通話回線に発信を行い、通話を開始すると「音声認識
要求」をバス５５を経由して主制御部３７に送る。主制
御部３７はこの「音声認識要求」を受け取るとバス５７
から切換器３３に「切換要求」を送る。切換器３３はバ
ス５１と音声認識部３２とを接続し、接続が完了すると
主制御部３７に「切換完了」を通知する。主制御部３７
はこの通知を受け取ると音声認識部３２にバス５６を経
由して「認識開始要求」を送る。
求」を受け取ると時刻情報を通話音声で常時放送し続け
る通話回線に発信を行い、通話を開始すると「音声認識
要求」をバス５５を経由して主制御部３７に送る。主制
御部３７はこの「音声認識要求」を受け取るとバス５７
から切換器３３に「切換要求」を送る。切換器３３はバ
ス５１と音声認識部３２とを接続し、接続が完了すると
主制御部３７に「切換完了」を通知する。主制御部３７
はこの通知を受け取ると音声認識部３２にバス５６を経
由して「認識開始要求」を送る。
【００１０】音声認識部３２はこの要求を受け取ると一
定時間分の通話情報を内部バッファ４１に格納する。格
納と同時に内部カウンタ４３を動作させて格納からの時
間経過を測定する。格納した音声データとサンプルデー
タ４２とで、例えば一般的な音声認識方法として知られ
る非線形マッチングを行い一番類似したサンプルデータ
を選ぶことにより音声通話情報から、それと対応する時
刻情報を得る。変換後の時刻情報に内部カウンタ４３の
時間経過分を加算することにより現在の時刻情報に補正
して、時刻管理部３４へ通知すると共にその動作を終了
する。時刻管理部３４は通知された内部時刻を設定する
と、「設定完了」を主制御部３７に通知する。主制御部
３７はこの通知を受けるとバス５７を経由して切換器３
３に「切換要求」を送る。
定時間分の通話情報を内部バッファ４１に格納する。格
納と同時に内部カウンタ４３を動作させて格納からの時
間経過を測定する。格納した音声データとサンプルデー
タ４２とで、例えば一般的な音声認識方法として知られ
る非線形マッチングを行い一番類似したサンプルデータ
を選ぶことにより音声通話情報から、それと対応する時
刻情報を得る。変換後の時刻情報に内部カウンタ４３の
時間経過分を加算することにより現在の時刻情報に補正
して、時刻管理部３４へ通知すると共にその動作を終了
する。時刻管理部３４は通知された内部時刻を設定する
と、「設定完了」を主制御部３７に通知する。主制御部
３７はこの通知を受けるとバス５７を経由して切換器３
３に「切換要求」を送る。
【００１１】切換器３３はこの要求を受け取ると音声認
識部３２とバス５１を切断する。切換部３３は切断が完
了すると「切換完了」を主制御部３７に通知する。主制
御部３７はこの通知を受け取るとバス５５を経由して発
信部３１に「切断要求」を送る。発信部３１はこの要求
を受け取ると通話を切断し、「切断完了」を主制御部３
７に通知する。主制御部３７はこの通知を受け取ると通
話路３４に「切断要求」を通知する。通話路３４はこの
要求により通話路を切断する。
識部３２とバス５１を切断する。切換部３３は切断が完
了すると「切換完了」を主制御部３７に通知する。主制
御部３７はこの通知を受け取るとバス５５を経由して発
信部３１に「切断要求」を送る。発信部３１はこの要求
を受け取ると通話を切断し、「切断完了」を主制御部３
７に通知する。主制御部３７はこの通知を受け取ると通
話路３４に「切断要求」を通知する。通話路３４はこの
要求により通話路を切断する。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように本発明のボタン電話
装置では、時計ＩＣの誤差や停電によりボタン電話機の
時刻に誤りが生じたときでも必要に応じて常時放送され
る時刻情報の通話音声を音声認識し、音声認識した時刻
情報を音声認識に要した時間が加算されて補正された現
在時刻を再設定することにより、ボタン電話装置のシス
テム管理者が時刻の訂正を行う必要がなく、ボタン電話
装置の時刻管理が容易になるという効果がある。
装置では、時計ＩＣの誤差や停電によりボタン電話機の
時刻に誤りが生じたときでも必要に応じて常時放送され
る時刻情報の通話音声を音声認識し、音声認識した時刻
情報を音声認識に要した時間が加算されて補正された現
在時刻を再設定することにより、ボタン電話装置のシス
テム管理者が時刻の訂正を行う必要がなく、ボタン電話
装置の時刻管理が容易になるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
１１ 通話回線 ２１ ボタン電話機 ２２ ボタン電話機 ２３ ボタン電話機 ３１ 発信部 ３２ 音声認識部 ３３ 切換器 ３４ 時刻管理部 ３５ 通話路 ３６ 電話機インタフェース ３７ 主制御部 ４１ 内部バッファ ４２ サンプルデータ ４３ 内部カウンタ
Claims (1)
- 【請求項１】 時刻情報が通話音声で常時放送される放
送装置に接続する通話回線を少なくとも一つ収容するボ
タン電話装置において、装置全体を制御する主制御部
と、前記通信回線に自動発信し前記放送装置を捕捉する
発信部と、捕捉した前記放送装置からの通話音声で放送
される時刻情報を格納するバッファおよび音声を認識す
るためのサンプルデータおよび前記バッファの時刻情報
の格納と同時に動作し時間経過を測定するカウンタによ
り音声認識した時刻情報に前記時間経過を加算して現在
時刻に補正する音声認識部と、前記補正された前記時刻
を装置の内部時刻として設定する時刻管理部とを有する
ことを特徴とするボタン電話装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2496692A JP3074894B2 (ja) | 1992-02-12 | 1992-02-12 | ボタン電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2496692A JP3074894B2 (ja) | 1992-02-12 | 1992-02-12 | ボタン電話装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05232258A JPH05232258A (ja) | 1993-09-07 |
| JP3074894B2 true JP3074894B2 (ja) | 2000-08-07 |
Family
ID=12152717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2496692A Expired - Lifetime JP3074894B2 (ja) | 1992-02-12 | 1992-02-12 | ボタン電話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3074894B2 (ja) |
-
1992
- 1992-02-12 JP JP2496692A patent/JP3074894B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05232258A (ja) | 1993-09-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000509 |