JP3073028U - パイプの接合構造 - Google Patents

パイプの接合構造

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JP3073028U JP2000003001U JP2000003001U JP3073028U JP 3073028 U JP3073028 U JP 3073028U JP 2000003001 U JP2000003001 U JP 2000003001U JP 2000003001 U JP2000003001 U JP 2000003001U JP 3073028 U JP3073028 U JP 3073028U
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pipe
horizontal
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學宏 金
吉▲探▼ 羅
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學宏 金
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自分で組立てることができ、またコストダウ
ンをはかる安定した丈夫なパイプの接合構造を提供す
る。 【解決手段】 接合ブロック1は、2本の横パイプ2の
内側に取付ける接合部分11、ならびに接合部分11と
横パイプ2を固定させるボルト12からなる。横パイプ
2の内側の両側にははめ込み用の穴21が形成され、縦
パイプ3の角には内側に向かってボルト穴31が開けら
れている。接合部分11の両端は横パイプに添う部分1
3で、その下にははめ込み部分14がある。接合部分1
1の中央にはボルト穴15がある。接合部分11の両側
のはめ込み部分14は、横パイプ2の穴21に直角には
め込まれる。接合部分11の横パイプに添う部分13
は、ぴったりと横パイプ2の内側に貼りつき、ボルト1
2で締めた際、しっかりと固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、パイプの接合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のパイプの接合構造は、縦パイプと横パイプを直接接合剤でつなぎ合わせ て固定させただけの構造である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記の従来の構造では、消費者が購入する前に組合わせて製品にしておく必要 があり、消費者が自分で組立てるというDIY(自分自身で作る)の楽しみはな い。そのうえ、完成品として運搬するとなると、運搬体積は増大し、不便を生じ る。さらに、運搬費用や組立費用は消費者が負担することになり、その費用分が 価格に上乗せされるという問題がある。
【0004】 したがって、本考案の目的は、DIYとして自分で組立てることができ、また コストダウンをはかることができる安定した丈夫なパイプの接合構造を提供する ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するための本考案のパイプの接合構造は、横パイプと、縦パ イプと、2本の横パイプの内側に取付ける接合部分と、接合部分と横パイプを固 定させるボルトとを備える。横パイプの内側の両側にははめ込み用の穴が形成さ れ、縦パイプの角には内側に向かってボルト穴が開けられている。接合部分の両 端は横パイプに添う部分で、その下にははめ込み部分があり、接合部分の中央に はボルト穴がある。接合部分の両側のはめ込み部分は、横パイプの穴に直角には め込まれる。接合部分の横パイプに添う部分はぴったりと横パイプの内側に貼り つき、ボルトで締めた際、しっかりと固定させることができる。
【0006】 したがって、パイプは分解したまま運搬されて消費者の手元に届き、自分で組 立てるDIYの楽しみが増す。また、運搬体積は小さく運搬にかかるコストを押 さえることが可能である。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 (第1実施例) 図1および図2に本考案の第1実施例を示す。接合ブロック1は、2本の横パ イプ2の内側に取付ける接合部分11、ならびに接合部分11の側から締めて、 2本の横パイプ2をしっかりと留めるボルト12からなる。横パイプ2の内側の 両端には穴21が開けられ、縦パイプ3の前角の適当な位置に内側に向かってボ ルト穴31が開けられている。
【0008】 接合部分11の両端は、それぞれ横パイプに添う部分13なっており、横パイ プに添う部分13のそばには、横パイプにある穴21にはめ込むための2つのは め込み部分14が設けられている。さらに、接合部分11の中央には、ボルト穴 15が開けられている。 2本の横パイプ2は、中が空洞で、一方の端は斜め状部分22になっている。 そして、横パイプ2のもう一方の端には半月形の切り口23があって、2本のパ イプが突き合わせられると、その切り口は縦パイプ3のボルト穴31に対応する 。
【0009】 接合部分11の両側のはめ込み部分14は、それぞれ直角に横パイプ2の穴2 1にはめ込まれるようになっており、接合部分11の両端は横パイプ2の内側に ぴったりと貼りつくように固定される。ボルト12は、接合部分11のボルト穴 15と、横パイプの半月形の切り口23とを貫き、直接縦パイプのボルト穴31 に収まり、確実に横パイプ2と縦パイプ3とを接合させ、しっかり締めて固定す る。
【0010】 (第2実施例) 図3および図4に本考案の第2実施例を示す。この第2実施例では、接合ブロ ック1を丸形パイプと組み合わせ、接合部分11の両側にはそれぞれ1つのはめ 込み部分141が設けられている。丸形横パイプ4の内側の前端には、はめ込み 部分に対応する穴41が開いている。丸形横パイプ4の突き合わせ部分は、丸い 部分で、2本の丸形パイプが突き合わせられ、丸形縦パイプ5にしっかりと組合 わされる。さらに、はめ込み部分141は穴41にはまり込む。丸形縦パイプ5 の前部の適当な位置に内側に向かって開けられたボルト穴は、接合部分11の中 央にあるボルト穴151と対応する。接合部分11のはめ込み部分141は、そ れぞれ丸形横パイプの穴41にはまり込み、接合部分11の両側は丸形横パイプ 4の内側に貼りつき、さらにボルト12でしっかり締めて接合される。
【0011】 (第3実施例) 図5および図6に本考案の第3実施例を示す。この第3実施例は、2本の角形 パイプの斜め状部分が突き合わされた実施例である。横パイプ2の斜め状部分2 2の間にL字形の接続部分6をさらに使っている。L字形の接続部分6の曲がり 角には、内側にボルト穴61が開けられている。そして、両側は横パイプの斜め 状部分22の内側に差し込まれている。2本の横パイプの斜め状部分22には、 2つの穴24が開けられており、接合部分11の両側のはめ込み部分14をはめ 込むようになっている。そして、ボルト12で締めて固定する。
【0012】 (第4実施例) 図7および図8に本考案の第4実施例を示す。この第4実施例は、T字形の接 続管を使った実施例である。2本の横パイプ2の間にT字形の接続管7があり、 このT字形の接続管7の両側の曲がり角部分に、内側に向かってボルト穴71が 開けられている。その両側は、それぞれ2本の横パイプ2に差し込まれている。 さらに、縦パイプと横パイプにはそれぞれ2つの穴24が開けられており、接合 部分11の両側のはめ込み部分14をはめ込むようになっている。そして、ボル ト12で接合部分11のボルト穴15を貫き、さらに、T字形の接続管7のボル ト穴71に直接締めて固定する。
【0013】
【考案の効果】
本考案のパイプの接合構造は、組み立てが簡単かつ便利で(DIY商品として 、自分で組立てることが可能)、また各パイプはすべて分解して運搬することが できるので、運送費が節約され、コストダウンをはかることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例によるパイプの接合構造を
分解した状態を示す斜視図である。
【図2】本考案の第1実施例によるパイプの接合構造を
示す斜視図である。
【図3】本考案の第2実施例によるパイプの接合構造を
分解した状態を示す斜視図である。
【図4】本考案の第2実施例によるパイプの接合構造を
示す斜視図である。
【図5】本考案の第3実施例によるパイプの接合構造を
分解した状態を示す斜視図である。
【図6】本考案の第3実施例によるパイプの接合構造を
示す斜視図である。
【図7】本考案の第4実施例によるパイプの接合構造を
分解した状態を示す斜視図である。
【図8】本考案の第4実施例によるパイプの接合構造を
示す斜視図である。
【符号の説明】
2 横パイプ 3 縦パイプ 11 接合部分 12 ボルト 13 横パイプに添う部分 14 はめ込み部分 15 ボルト穴 21 穴 23 切り口 31 ボルト穴

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側端に穴が形成された横パイプと、 前部の角にボルト穴が形成された縦パイプと、 前記横パイプのうち接合される2つの横パイプの内側に
    取付けられ、両端はそれぞれ前記横パイプに添う部分を
    形成し、前記横パイプに添う部分のそばには前記横パイ
    プの穴にはめ込まれるはめ込み部分が設けられ、中央に
    ボルト穴が形成されている接合部分と、 前記接合部分の側から締められ、前記2つの横パイプに
    前記接合部分を留め付けるボルトとを備え、 前記2つの横パイプの突き合わせ部分にそれぞれ半月形
    の切り口が形成され、前記2つの横パイプが突き合わせ
    られた場合、前記切り口は前記縦パイプのボルト穴に対
    応することを特徴とするパイプの接合構造。
  2. 【請求項2】 L字形の接続部分をさらに備え、 前記横パイプは、中空であって、一端は穴が開設された
    斜め状部分を形成し、 前記L字形の接続部分は、前記2つの横パイプの斜め状
    部分の間を接続するのに使用され、曲がり角の内側にボ
    ルト穴が形成され、両側は前記横パイプの斜め状部分に
    差し込まれ、 前記接合部分のはめ込み部分は、前記斜め状部分の穴に
    はめ込まれ、前記ボルトで締めて固定されることを特徴
    とする請求項1記載のパイプの接合構造。
  3. 【請求項3】 前記横パイプは、丸形横パイプであり、 前記縦パイプは、丸形縦パイプであり、 前記丸形横パイプの突き合わせ部分は、前記丸形縦パイ
    プに組合せるために丸く形成され、 前記丸形縦パイプのボルト穴は前記接合部分のボルト穴
    と対応し、前記接合部分のはめ込み部分は前記丸形横パ
    イプの穴にはめ込まれ前記ボルトで固定されることを特
    徴とする請求項1記載のパイプの接合構造。
  4. 【請求項4】 T字形の接続管をさらに備え、 前記T字形の接続管は、前記2つの横パイプの間に設け
    られ、両側の曲がり角部分にボルト穴が形成され、 前記縦パイプには穴が形成され、 前記接合部分のはめ込み部分は、前記縦パイプおよび前
    記横パイプの穴にはめ込まれ、前記ボルトが前記接合部
    分のボルト穴を貫通し前記接続管のボルト穴に締付けら
    れることにより固定されることを特徴とする請求項1記
    載のパイプの接合構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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