JPH04238784A - 自動車車体の結合構造 - Google Patents
自動車車体の結合構造Info
- Publication number
- JPH04238784A JPH04238784A JP1257491A JP1257491A JPH04238784A JP H04238784 A JPH04238784 A JP H04238784A JP 1257491 A JP1257491 A JP 1257491A JP 1257491 A JP1257491 A JP 1257491A JP H04238784 A JPH04238784 A JP H04238784A
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- JP
- Japan
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- brace
- plate
- flange
- flange portion
- maintained
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- Pending
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- 230000006835 compression Effects 0.000 claims abstract description 7
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims abstract description 7
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 11
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車車体の結合構造
に関し、特に、一端部を折り曲げてフランジ部としたプ
レートと、該プレートから伝えられる荷重を受ける部材
とを、前記フランジ部を前記部材に溶接その他によって
固着することにより結合する構造に関する。
に関し、特に、一端部を折り曲げてフランジ部としたプ
レートと、該プレートから伝えられる荷重を受ける部材
とを、前記フランジ部を前記部材に溶接その他によって
固着することにより結合する構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】たとえば、自動車の車体のフロアパネル
を、前記車体にあって荷重を受けるサイドシルに結合す
る場合、フロアパネルの端部を折り曲げてフランジ部と
し、このフランジ部をサイドシルに溶接して結合する構
造が採用される（実開昭６１−１７６０７２ 号公報）
。
を、前記車体にあって荷重を受けるサイドシルに結合す
る場合、フロアパネルの端部を折り曲げてフランジ部と
し、このフランジ部をサイドシルに溶接して結合する構
造が採用される（実開昭６１−１７６０７２ 号公報）
。
【０００３】図２に示すように、通常、サイドシル１０
は、インナ部材１１とアウタ部材１２とからなり、イン
ナ部材１１とアウタ部材１２とのフランジ部をスポット
溶接１３、１４によって結合して形成されるため、フロ
アパネル１５をサイドシル１０に結合しようとする場合
、フロアパネル１５の端部を折り曲げてフランジ部１６
とし、このフランジ部１６をインナ部材１１にスポット
溶接１７によって結合する。
は、インナ部材１１とアウタ部材１２とからなり、イン
ナ部材１１とアウタ部材１２とのフランジ部をスポット
溶接１３、１４によって結合して形成されるため、フロ
アパネル１５をサイドシル１０に結合しようとする場合
、フロアパネル１５の端部を折り曲げてフランジ部１６
とし、このフランジ部１６をインナ部材１１にスポット
溶接１７によって結合する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】フロアパネル１５に矢
印方向の荷重が加わったとき、フロアパネル１５のフラ
ンジ部１６は、スポット溶接１７の箇所と曲がり部１８
との間で仮想線で示すように変形する。これは、フロア
パネルのフランジ部１６と、サイドシル１０との結合部
の引っ張り荷重に対する剛性が低いことを意味する。
印方向の荷重が加わったとき、フロアパネル１５のフラ
ンジ部１６は、スポット溶接１７の箇所と曲がり部１８
との間で仮想線で示すように変形する。これは、フロア
パネルのフランジ部１６と、サイドシル１０との結合部
の引っ張り荷重に対する剛性が低いことを意味する。
【０００５】本発明の目的は、プレートと、該プレート
から伝えられる荷重を受ける部材との結合部の剛性を高
めることができる結合構造を提供することにある。
から伝えられる荷重を受ける部材との結合部の剛性を高
めることができる結合構造を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、一端部を折り
曲げてフランジ部としたプレートと、該プレートから伝
えられる荷重を受ける部材とを、前記フランジ部を前記
部材に固着することにより結合する構造であって、前記
部材に一方の端部で掛け止められ、かつ前記プレートに
他方の端部で固着されたブレースを備える。該ブレース
は、引っ張り状態に維持され、前記プレートの前記ブレ
ースとの固着点から前記部材に至る部分は、圧縮状態に
維持される。
曲げてフランジ部としたプレートと、該プレートから伝
えられる荷重を受ける部材とを、前記フランジ部を前記
部材に固着することにより結合する構造であって、前記
部材に一方の端部で掛け止められ、かつ前記プレートに
他方の端部で固着されたブレースを備える。該ブレース
は、引っ張り状態に維持され、前記プレートの前記ブレ
ースとの固着点から前記部材に至る部分は、圧縮状態に
維持される。
【０００７】
【作用および効果】プレートに引っ張り荷重が働いたと
き、この荷重は、プレートから、該プレートのブレース
との固着点およびブレースを経て部材に伝えられる。こ
のとき、ブレースは引っ張り状態となっており、プレー
トのブレースとの固着点から部材に至る部分が圧縮状態
であるため、フランジ部にはほとんど荷重がかからず、
フランジ部は変形しない。このように、プレートのフラ
ンジ部と部材との結合部の引っ張りに対する剛性を高く
できる。
き、この荷重は、プレートから、該プレートのブレース
との固着点およびブレースを経て部材に伝えられる。こ
のとき、ブレースは引っ張り状態となっており、プレー
トのブレースとの固着点から部材に至る部分が圧縮状態
であるため、フランジ部にはほとんど荷重がかからず、
フランジ部は変形しない。このように、プレートのフラ
ンジ部と部材との結合部の引っ張りに対する剛性を高く
できる。
【０００８】プレートに圧縮荷重が働いたとき、この荷
重はプレートからフランジ部を経て部材に伝えられる。 このとき、フランジ部と部材とは圧縮状態であり、間隙
がないため、圧縮に対する剛性も高くできる。
重はプレートからフランジ部を経て部材に伝えられる。 このとき、フランジ部と部材とは圧縮状態であり、間隙
がないため、圧縮に対する剛性も高くできる。
【０００９】
【実施例】結合構造は、図１に示すように、プレート２
０と、プレート２０から伝えられる荷重を受ける部材２
２とを結合する構造であって、ブレース２４を備える。
０と、プレート２０から伝えられる荷重を受ける部材２
２とを結合する構造であって、ブレース２４を備える。
【００１０】プレート２０は、図示の実施例では、車体
のフロアパネルであり、一端部を折り曲げて形成したフ
ランジ部２１を有する。
のフロアパネルであり、一端部を折り曲げて形成したフ
ランジ部２１を有する。
【００１１】部材２２は、図示の実施例では、車体のサ
イドシルであり、実質的に対称形状のインナ部材２６と
、アウタ部材２８とからなる。サイドシルは、紙面に垂
直な方向へ伸びている。インナ部材２６とアウタ部材２
８とは、それぞれの上方端部のフランジ部２７ａ、２９
ａを突き合せてスポット溶接３０によって、またそれぞ
れの下方端部のフランジ部２７ｂ、２９ｂを突き合せて
スポット溶接３２によって結合されている。
イドシルであり、実質的に対称形状のインナ部材２６と
、アウタ部材２８とからなる。サイドシルは、紙面に垂
直な方向へ伸びている。インナ部材２６とアウタ部材２
８とは、それぞれの上方端部のフランジ部２７ａ、２９
ａを突き合せてスポット溶接３０によって、またそれぞ
れの下方端部のフランジ部２７ｂ、２９ｂを突き合せて
スポット溶接３２によって結合されている。
【００１２】プレート２０のフランジ部２１は、図示の
実施例では、インナ部材２６にスポット溶接３４によっ
て固着されている。
実施例では、インナ部材２６にスポット溶接３４によっ
て固着されている。
【００１３】ブレース２４は、部材２２に一方の端部で
掛け止められ、かつプレート２０に他方の端部で固着さ
れる。ブレース２４は、引っ張り状態に維持され、プレ
ート２０のブレース２４との固着点から部材に至る部分
は、圧縮状態に維持される。
掛け止められ、かつプレート２０に他方の端部で固着さ
れる。ブレース２４は、引っ張り状態に維持され、プレ
ート２０のブレース２４との固着点から部材に至る部分
は、圧縮状態に維持される。
【００１４】図示の実施例では、ブレース２４は一方の
端部にフランジ部２５を備え、このフランジ部２５が、
インナ部材２６に突き当てられており、ブレース２４の
他方の端部が、プレート２０にスポット溶接３６によっ
て固着されている。
端部にフランジ部２５を備え、このフランジ部２５が、
インナ部材２６に突き当てられており、ブレース２４の
他方の端部が、プレート２０にスポット溶接３６によっ
て固着されている。
【００１５】ブレース２４はインナ部材２６に溶接によ
って固着することもできる。必要であることは、ブレー
ス２４に引っ張り荷重が働いたとき、ブレース２４が引
っ張り状態に保持されることである。ブレース２４が、
部材に一方の端部で掛け止められているとは、実施例の
ように、一方の端部に設けたフランジ部を部材に単に突
き当てる外、固着する場合を含む意味である。
って固着することもできる。必要であることは、ブレー
ス２４に引っ張り荷重が働いたとき、ブレース２４が引
っ張り状態に保持されることである。ブレース２４が、
部材に一方の端部で掛け止められているとは、実施例の
ように、一方の端部に設けたフランジ部を部材に単に突
き当てる外、固着する場合を含む意味である。
【００１６】ブレース２４を引っ張り状態に、プレート
２０のブレース２４との固着点３６からインナ部材２６
に至る部分を圧縮状態に維持するには、次のようにする
。
２０のブレース２４との固着点３６からインナ部材２６
に至る部分を圧縮状態に維持するには、次のようにする
。
【００１７】プレート２０のフランジ部２１をインナ部
材２６にスポット溶接３４によって結合する。その後、
インナ部材２６およびプレート２０よりも高温に熱した
ブレース２４を、インナ部材２６に設けた穴３８に通し
、フランジ部２５をインナ部材２６に突き当てた状態で
、ブレース２４の端部をプレート２０にスポット溶接３
６によって結合する。ブレース２４の結合後、インナ部
材２６とアウタ部材２８とを、スポット溶接３０、３２
によって結合する。ブレース２４の温度が下がってブレ
ース２４が収縮すると、ブレース２４は引っ張り状態に
、またプレート２０のスポット溶接３６からインナ部材
２６に至る部分は圧縮状態になる。
材２６にスポット溶接３４によって結合する。その後、
インナ部材２６およびプレート２０よりも高温に熱した
ブレース２４を、インナ部材２６に設けた穴３８に通し
、フランジ部２５をインナ部材２６に突き当てた状態で
、ブレース２４の端部をプレート２０にスポット溶接３
６によって結合する。ブレース２４の結合後、インナ部
材２６とアウタ部材２８とを、スポット溶接３０、３２
によって結合する。ブレース２４の温度が下がってブレ
ース２４が収縮すると、ブレース２４は引っ張り状態に
、またプレート２０のスポット溶接３６からインナ部材
２６に至る部分は圧縮状態になる。
【図１】本発明に係る結合構造の断面図である。
【図２】従来の結合構造の断面図である。
２０ プレート
２１ フランジ部
２２ 部材
２４ ブレース
Claims (1)
- 【請求項１】 一端部を折り曲げてフランジ部とした
プレートと、該プレートから伝えられる荷重を受ける部
材とを、前記フランジ部を前記部材に固着することによ
り結合する構造であって、前記部材に一方の端部で掛け
止められ、かつ前記プレートに他方の端部で固着された
ブレースを備え、該ブレースは引っ張り状態に、また前
記プレートの前記ブレースとの固着点から前記部材に至
る部分は圧縮状態に維持されている、自動車車体の結合
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1257491A JPH04238784A (ja) | 1991-01-11 | 1991-01-11 | 自動車車体の結合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1257491A JPH04238784A (ja) | 1991-01-11 | 1991-01-11 | 自動車車体の結合構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04238784A true JPH04238784A (ja) | 1992-08-26 |
Family
ID=11809135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1257491A Pending JPH04238784A (ja) | 1991-01-11 | 1991-01-11 | 自動車車体の結合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04238784A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2345671A (en) * | 1999-01-14 | 2000-07-19 | Daimler Chrysler Ag | Fastening arrangement for a door sill of a motor vehicle |
-
1991
- 1991-01-11 JP JP1257491A patent/JPH04238784A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2345671A (en) * | 1999-01-14 | 2000-07-19 | Daimler Chrysler Ag | Fastening arrangement for a door sill of a motor vehicle |
| GB2345671B (en) * | 1999-01-14 | 2001-02-14 | Daimler Chrysler Ag | Fastening arrangement for a door sill of a motor vehicle |
| US6325451B1 (en) | 1999-01-14 | 2001-12-04 | Daimlerchrysler Ag | Fastening arrangement of a door sill on the floor panel of a motor vehicle |
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