JP3072871B2 - 半導体メモリ装置 - Google Patents

半導体メモリ装置

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JP3072871B2
JP3072871B2 JP04063637A JP6363792A JP3072871B2 JP 3072871 B2 JP3072871 B2 JP 3072871B2 JP 04063637 A JP04063637 A JP 04063637A JP 6363792 A JP6363792 A JP 6363792A JP 3072871 B2 JP3072871 B2 JP 3072871B2
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    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/12Bit line control circuits, e.g. drivers, boosters, pull-up circuits, pull-down circuits, precharging circuits, equalising circuits, for bit lines

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  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体メモリ装置に係
り、特にビット線イコライズ機能を有する半導体メモリ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の半導体メモリ装置のメモリ
セル周辺の回路構成図である。図6はStaticRA
Mにおけるメモリセルの回路図である。図7において示
すように、メモリセルは最上部セルとしてメモリセルM
C1、次にメモリセルMC2というように複数のメモリ
セルが順に配置され、最下部にメモリセルMCnが配置
される。メモリセルMC1〜MCnにはそれぞれを選択
するためにワードラインWL1〜WLnが接続される。
メモリセルMC1、MC2には共通にビットラインBL
1、BL2が接続され、メモリセルMCnにはビットラ
インBL1、BL2に続くビットラインBL1R、BL
2Rが接続される。ビットラインBL1とビットライン
BL1Rの間にはビットライン配線寄生抵抗R1が介在
し、ビットラインBL2とビットラインBL2Rの間に
はビットライン配線寄生抵抗R2が介在する。なお、ビ
ットラインBL1、BL2の相互間にはパルスΦEQが
ゲート入力されるビットラインイコライズトランジスタ
T5が接続されている。ビットラインBL1にはパルス
ΦEQがゲート入力されるビットラインプルアップトラ
ンジスタT3が接続されている。ビットラインBL2に
はパルスΦEQがゲート入力されるビットラインプルア
ップトランジスタT4が接続されている。更に、ビット
ラインBL1、BL2にはそれぞれビットラインロード
トランジスタT1、T2が接続されている。一方、ビッ
トラインBL1RはカラムスイッチT6を介して入出力
線IO1に接続されている。ビットラインBL2Rはカ
ラムスイッチT7を介して入出力線IO2に接続されて
いる。カラムスイッチT6、T7のゲートにはカラム選
択信号線CL1が接続されている。ビットラインBL
1、BL2にはそれぞれビットライン配線寄生容量C1
1、C21が存在する。ビットラインBL1R、BL2
Rにはそれぞれビットライン配線寄生容量C12、C2
2が存在する。
【0003】以上のような構成において、ビットライン
プルアップトランジスタT3、T4およびビットライン
イコライズトランジスタT5のゲートに入力されるパル
スΦEQは、アドレス遷移時もしくはライト終了時に与
えられる1ショットパルスであり、ビットラインプルア
ップトランジスタT3、T4、ビットラインイコライズ
トランジスタT5を一時的にオンさせる。そして、ビッ
トラインプルアップトランジスタT3、T4は、アドレ
ス遷移時もしくはライト終了時にビットラインBL1、
BL2、BL1R、BL2Rをプルアップすることによ
りビットラインBL1、BL2、BL1R、BL2Rの
電圧のイニシャライズを行なう。また、ビットラインロ
ードトランジスタT1、T2は、データ読み出し時にビ
ットラインBL1、BL2、BL1R、BL2Rのロウ
レベルの電圧が下がり過ぎないようにするためのもので
あると共に、プルアップトランジスタT3、T4と同様
にアドレス遷移時もしくはライト終了時にビットライン
電圧のイニシャライズを行うためのものである。。一
方、ビットラインイコライズトランジスタT5もビット
ライン電圧のイニシャライズを行なうためのもので、ア
ドレス遷移時またはライト終了時に、一時的に、ビット
ラインBL1とBL2との間を接続し、ビットラインB
L1、BL2、BL1R、BL2Rのロウレベル間とハ
イレベル間で電荷を移動させ、ビットライン対の振幅差
を一時的に小さくさせることによりデータ読み出し時に
ビットラインの反転を速やかに行わせる。
【0004】今、メモリセルMC1がライト状態で選択
されているものとする。この時、ビットラインBL1、
BL1Rにはハイレベル、ビットラインBL2、BL2
Rにはロウレベルが印加され、メモリセルMC1に”
0”データが書き込まれているものとする。この状態か
ら、リード状態に遷移すると共にメモリセルMC1が非
選択となり、メモリセルMCnが選択されるようにアド
レスが遷移したとする。ここで、メモリセルMCnの記
憶情報がビットラインBL1、BL1Rにロウレベル、
ビットラインBL2、BL2Rにハイレベルを出力する
ようなものであるとする。ここでトランジスタT1〜T
5はNMOSトランジスタであるとする。このときビッ
トラインBL1、BL2、BL1R、BL2Rのそれぞ
れの状態は図8の波形図に示すように変化する。
【0005】ワードラインWL1が電源電圧Vccとな
ってメモリセルMC1が選択されている状態で、ライト
状態からリード状態に遷移すると、1ショットの電源電
圧Vccに至るパルスΦEQが発生する。その結果、こ
のパルスΦEQをゲート入力するビットラインプルアッ
プトランジスタT3、T4およびビットラインイコライ
ズトランジスタT5はオンする。この時、ハイレベルに
あるビットラインBL1とロウレベルであるビットライ
ンBL2はビットラインイコライズトランジスタT5に
よりイコライズされる。このため、このハイレベルから
ロウレベルへの電荷の移動によりビットラインBL1の
ハイレベルは降下し、ビットラインBL2のロウレベル
は上昇する。イコライズと同時にビットラインロードト
ランジスタT1、T2、ビットラインプルアップトラン
ジスタT3、T4により、ビットラインBL1、BL2
は電源電圧Vcc−閾値電圧VTHN なる電圧までプルア
ップされる。一方、ビットラインBL1R、BL2Rも
それぞれビットラインBL1、BL2に追従する。この
追従性は時定数で決まり、ビットライン配線抵抗とビッ
トライン配線容量の積が小さい程良い。このため、ビッ
トライン配線寄生抵抗R1、R2やビットライン配線寄
生容量C11、C21、C12、C22が小さい程ビッ
トラインの時定数は小さくなり、ビットラインBL1
R、BL2Rの追従性が良くなる。そして、ワードライ
ンWL1がロウレベルに遷移し、ワードラインWLnが
活性化すると、メモリセルMC1に代わってメモリセル
MCnが選択される。その結果、メモリセルMCnの記
憶データがビットラインBL1R、BL2Rに伝わり、
メモリセルMCnのデータアクセスがなされ、ビットラ
インBL1、BL2、BL1R、BL2Rのレベルが確
定する。
【0006】ビットラインイコライズトランジスタT
5、ビットラインロードトランジスタT1、T2、ビッ
トラインプルアップトランジスタT3、T4の3種類の
トランジスタはレイアウトの容易さという面で、従来は
図7に示すように配置されていた。即ち、ビットライン
BL1、BL2、BL1R、BL2Rの最上部側(つま
りメモリセルMC1側)、もしくは最下部側(つまりメ
モリセルMCn側)に上記の3種類のトランジスタをま
とめて配置し、接続していた。その結果、先に述べた動
作を通じて、ビットラインBL1、BL2、BL1R、
BL2Rには図10の説明図に示すような経路でプルア
ップ電流Ipuおよびイコライズ電流Ieqが流れてい
た。同図10に示すように、イコライズ電流Ieqはビ
ットライン配線寄生容量C12、C11からビットライ
ンBL1R、ビットライン配線寄生抵抗R1、ビットラ
インBL1、ビットラインイコライズトランジスタT
5、を通じてビットラインBL2、ビットライン配線寄
生抵抗R2、ビットラインBL2R側に流れ、、ビット
ライン配線寄生容量C21、C22へ流れ込む。これに
より、ビットラインBL1、BL1Rは放電され、ビッ
トラインBL2、BL2Rは充電される。一方、プルア
ップ電流Ipuはビットラインプルアップトランジスタ
T3、及びビットラインロードトランジスタT1からビ
ットラインBL1、ビットライン配線寄生抵抗R1、ビ
ットラインBL1Rに流れ、且つ、ビットラインイコラ
イズトランジスタT5を通じてビットラインBL2、ビ
ットライン配線寄生抵抗R2、ビットラインBL2Rに
流れる。これにより、ビットライン配線寄生容量C1
1、C12、C21、C22が充電される。一方ではビ
ットラインプルアップトランジスタT4及びビットライ
ンロードトランジスタT2からビットラインBL2、ビ
ットライン配線寄生抵抗R2、ビットラインBL2Rに
流れる。これにより、ビットライン配線寄生容量C2
1、C22が充電される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】メモリ集積回路の大容
量化に伴い、ビットライン方向に並ぶメモリセルの数n
もこれに比例して多くなってきている。図11は4メガ
ビットSRAMのメモリセルアレイの構成の一例であ
る。同図において示すように、ビットラインプリチャー
ジ部BLPC、ビットラインイコライズ部BLEQ、ビ
ットラインロード部BLLに続いてメモリセル部MCが
配置され、その下にはカラムスイッチ部CSW、センス
増幅器部SAに続いてデータバス部DBが接続される。
メモリセル部MCはロウデコーダ部RDによりロウを選
択される。そして、メモリセル部MCは、カラムが12
8X32セクションあり、ロウ方向には1kセルが連な
るようになる。
【0008】このように、大容量化に伴ない、ビットラ
イン方向に連なるメモリセル数が多くなってきたため、
今までは特に問題とならなかったビットラインのビット
ライン配線寄生抵抗R1、R2やビットライン配線寄生
容量C11〜C22によるビットラインBL1、BL
2、BL1R、BL2Rの動作への影響が無視できなく
なってきた。
【0009】この影響の様子を図9の波形図に示す。同
図に示すように、ワードラインWL1が電源電圧Vcc
にあってメモリセルMC1が選択されている状態で、ラ
イト状態からリード状態に遷移すると、電源電圧Vcc
の1ショットのパルスΦEQが発生する。その結果、こ
のパルスΦEQがゲート入力されるビットラインプルア
ップトランジスタT3、T4およびビットラインイコラ
イズトランジスタT5はオンする。この時、ハイレベル
にあるビットラインBL1とロウレベルであるビットラ
インBL2はビットラインイコライズトランジスタT5
によりイコライズされる。このため、ハイレベルからロ
ウレベルへの電荷の移動によりビットラインBL1のハ
イレベルは降下し、ビットラインBL2のロウレベルは
上昇する。イコライズと同時に、ビットラインロードト
ランジスタT1、T2、ビットラインプルアップトラン
ジスタT3、T4により、ビットラインBL1、BL2
は電源電圧Vcc−閾値電圧VTHN なる電圧までプルア
ップされる。一方、ビットラインBL1R、BL2Rの
電位もそれぞれビットラインBL1、BL2のそれに追
従する。ところが、メモリセルMC1を選択している状
態から、このメモリセルMC1から一番離れたところに
あるメモリセルMCnを選択するという状態に遷移する
場合、ビットライン配線寄生抵抗R1、R2やビットラ
イン配線寄生容量C11、C21、C12、C22が大
きいため、BL1、BL2の動作に対するBL1R、B
L2Rの追従性が悪い。ビットラインロードトランジス
タT1、T2、ビットラインプルアップトランジスタT
3、T4、ビットラインイコライズトランジスタT5
は、ビットラインBL1、BL2、BL1R、BL2R
の最上部にある。その位置からメモリセルMCnの位置
までは、メモリセルの1kセル個分のビットライン配線
寄生抵抗R1、R2やビットライン配線寄生容量C11
〜C22が付くことになる。一方、ライト状態において
はビットラインBL1、BL2、BL1R、BL2Rの
振幅が大きい状態にある。このため、ビットラインBL
1R、BL2Rは十分なプルアップやイコライズがなさ
れない。以上のような理由から、ライト状態からリード
状態に遷移する場合のビットラインデータ反転時間の遅
延増大が大きな問題となってくる。
【0010】また、ビットラインロードトランジスタT
1、T2が図7に示したように、ビットラインの最上部
に接続されている。このため、ビットライン配線寄生抵
抗R1、R2の抵抗が増大した場合、データ書き込み時
のビットラインBL1、BL2、BL1R、BL2Rの
ロウレベルの電圧上昇が問題となっていた。データライ
トは、書き込み用のドライバによってカラムデコーダに
より選択されるカラムスイッチT6、T7をオンし、ビ
ットライン対のいずれか一方をロウレベルにすることで
なされる。したがって、書き込み用ドライバからビット
ラインのポイントが遠くなるにつれ、ビットライン配線
寄生抵抗R1、R2により、データライト時のビットラ
インのロウレベルが、ビットラインロードトランジスタ
T1、T2からの電流により電圧上昇してしまってい
た。特に、ビットラインロードトランジスタT1、T2
に近いメモリセルMC1のビットラインBL1、BL2
への接続ポイントにおいてはロウレベルの電圧上昇が顕
著に現われていた。
【0011】以上のような理由から、従来の半導体メモ
リ装置では、大容量化しようとするとアドレス遷移に伴
うリード、ライトの信頼性が悪くなり、高速動作させよ
うとする場合に大きな障害となっていた。
【0012】本発明の目的は、上記従来技術の問題点を
解消しようとするもので、ビットライン電圧の高速な初
期化やデータライトの信頼性を向上させることを可能と
した高性能な半導体メモリ装置を得ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体メモリ装
置は、列方向に並ぶ複数のメモリセルを有し、前記各メ
モリセルにおける相補データの出力を一対のビット線を
介して行う、半導体メモリ装置において、前記一対のビ
ット線の一端にビット線をプルアップするために設けら
れたビット線プルアップ手段と、書き込み手段が接続さ
れる側としての他端と電源との間に設けられた、ビット
線プルアップ手段としても機能するビット線負荷手段
と、読み出しに先立って前記一対のビット線をイコライ
ズするために、前記一対のビット線間に跨って接続され
た1つのビット線イコライズ手段と、を備え、前記ビッ
ト線イコライズ手段の前記一対のビット線への接続位置
は、前記一対のビット線における列方向に並ぶ複数の前
記メモリセルのうちのほぼ半数の位置であって、ビット
線イコライズ時におけるビット線抵抗値及び容量値の大
きさが、前記接続位置から前記一端の方向をみた際のビ
ット線抵抗値及び容量値と、前記他端の方向をみた際の
ビット線抵抗値及び容量値とがほぼ等しくなる位置であ
るものとして構成される。
【0014】
【作用】ビット線イコライズ手段は、ビット線の列方向
の例えばほぼ中央位置に設けられている。よって、ビッ
ト線のイコライズは高速で行われる。ビット線の一端に
プルアップ手段が設けられ、他端にビット線負荷手段が
設けられている。よって、書き込み時のLレベルビット
線の上昇抑制が効果的に行なえ、且つビット線のプルア
ップはビット線の両端からのプルアップ電流により高速
で行われる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。
【0016】図1は本発明の一実施例に係る半導体メモ
リ装置(SRAM)の回路構成図である。図において示
すように、最上部セルであるメモリセルMC1やそれに
続くメモリセルMC2は、ビットラインプルアップトラ
ンジスタT3、T4に接続されるビットラインBL1
0、BL20に沿って配置されている。最下部セルであ
るメモリセルMCnはカラムスイッチT6、T7に接続
されるビットラインBL12、BL22に沿って配置さ
れる。一方、ビットラインイコライズトランジスタT5
は、最上部セルであるメモリセルMC1と最下部セルで
あるメモリセルMCnの略中間部に対応する位置の、ビ
ットラインBL11、BL21に接続される。ビットラ
インBL10とビットラインBL11の間にはビットラ
イン配線寄生抵抗R10が介在する。ビットラインBL
11とビットラインBL12の間にはビットライン配線
寄生抵抗R11が介在する。また、ビットラインBL2
0とビットラインBL21の間にはビットライン配線寄
生抵抗R20が介在する。ビットラインBL21とビッ
トラインBL22の間にはビットライン配線寄生抵抗R
21が介在する。ビットラインロードトランジスタT
1、T2は、カラムスイッチT6、T7に近い、ビット
ラインBL12、BL22の一部に接続される。ビット
ラインBL11にビットライン配線寄生容量C100、
C110、C120が存在し、ビットラインBL21に
はビットライン配線寄生容量C200、C210、C2
20が存在する。これにより第1及び第2の2つのビッ
トライン系統が形成される。つまり、ビットラインプル
アップトランジスタT3、ビットラインBL10、ビッ
トライン配線寄生抵抗R10、ビットラインBL11、
ビットライン配線寄生抵抗R11、ビットラインBL1
2を通じる第1のビットライン系統と、ビットラインプ
ルアップトランジスタT4、ビットラインBL20、ビ
ットライン配線寄生抵抗R20、ビットラインBL2
1、ビットライン配線寄生抵抗R21、ビットラインB
L22を通じる第2のビットライン系統が形成される。
ビットラインイコライズトランジスタT5はこれらの2
つの系統のほぼ中間部に当たるビットラインBL11、
BL21に接続されることになる。つまり、ビットライ
ンイコライズトランジスタT5より上部に配置されるメ
モリセル数と、トランジスタT5の下部に配置されるメ
モリセル数とがほぼ同数となる。その結果、ビットライ
ンイコライズトランジスタT5から見た上方のビットラ
インBL10、BL20側のビットライン配線寄生抵抗
R10、R20の大きさ及びビットライン配線寄生容量
C100、C200の大きさと、下方のビットラインB
L12、BL22側のビットライン配線寄生抵抗R1
1、R21の大きさ及びビットライン配線寄生容量C1
20、C220の大きさとは、ビットラインイコライズ
時においては、図7の従来構成における抵抗値及び容量
値の大きさのそれぞれ約半分となる。図中、WCは書き
込み用回路であり、メモリセルMC(i)に書き込むた
めのデータを出力する。
【0017】以上のような構成においては、ビットライ
ンロードトランジスタT1、T2が入出力線IO1、I
O2に最も近いメモリセルMCnが接続された点に接続
される。このため、ビットラインロードトランジスタT
1、T2から一番遠いところにくるビットラインBL1
0、BL20がデータライト時はロウレベルが電圧上昇
するのが抑制される。逆に、ビットラインプルアップト
ランジスタT3、T4は、ビットラインロードトランジ
スタT1、T2から一番遠いビットラインBL10、B
L20に配線接続される。このため、パルスΦEQが1
ショット間ハイレベルになった時には、上方向からも下
方向からもビットラインプルアップ電流を流すことがで
きる。また、ビットラインイコライズトランジスタT5
から見た、ビットラインBL10、BL20側のビット
ライン配線寄生抵抗R10、R20と、ビットラインB
L12、BL22側のビットライン配線寄生抵抗R1
1、R22が小さくなる。このため、ビットラインイコ
ライズを高速且つ確実に行なわせることができる。
【0018】ビットラインプルアップトランジスタT
3、T4およびビットラインイコライズトランジスタT
5のゲートに入力されるパルスΦEQは、アドレス遷移
時もしくはライト終了時に、1ショットパルスとして与
えられる。そして、このパルスΦEQによりビットライ
ンプルアップトランジスタT3、T4、ビットラインイ
コライズトランジスタT5が一時的にオンする。そし
て、ビットラインプルアップトランジスタT3、T4
は、アドレス遷移時もしくはライト終了時に、ビットラ
インBL10、BL11、BL12、BL20、BL2
1、BL22をプルアップすることにより、ビットライ
ンBL10、BL11、BL12、BL20、BL2
1、BL22電圧のイニシャライズを行なう。また、ビ
ットラインロードトランジスタT1、T2は、データ読
み出し時に、ビットラインBL10、BL11、BL1
2、BL20、BL21、BL22のロウレベルの電圧
が下がり過ぎないようにすると共に、プルアップトラン
ジスタT3、T4と同様にアドレス遷移時もしくはライ
ト終了時にビットライン電圧のイニシャライズを行な
う。一方、ビットラインイコライズトランジスタT5
は、アドレス遷移時またはライト終了時に、一時的に、
ビットラインBL10、BL11、BL12、BL2
0、BL21、BL22の対の間を接続する。これによ
り、ビットラインBL10、BL11、BL12、BL
20、BL21、BL22との間において、一方のロウ
レベルと他方のハイレベルとの間で電荷を移動させ、ビ
ットライン電圧のイニシャライズを行い、ビットライン
対の振幅差を一時的に小さくさせる。これによりデータ
読み出し時におけるビットラインの反転を速やかに行わ
せる。
【0019】今、メモリセルMC1がライト状態で選択
されているものとする。この時、ビットラインBL1
0、BL11、BL12にはハイレベルが、ビットライ
ンBL20、BL21、BL22にはロウレベルがそれ
ぞれ印加され、メモリセルMC1には“0”データが書
き込まれているものとする。この状態から、リード状態
に遷移すると共にメモリセルMC1が非選択となり、メ
モリセルMCnが選択されるようにアドレスが遷移した
とする。ここで、メモリセルMCnの記憶情報が、ビッ
トラインビットラインBL10、BL11、BL12に
ロウレベルを出力し、ビットラインビットラインBL2
0、BL21、BL22にハイレベルを出力するような
ものであったとする。このとき、ビットラインBL1
0、BL11、BL12、BL20、BL21、BL2
2のそれぞれの電位状態は図2の波形図に示すように変
化する。
【0020】ワードラインWL1が電源電圧Vccにあ
り且つメモリセルMC1が選択されている状態で、ライ
ト状態からリード状態に遷移すると、1ショットの電源
電圧Vccに至るパルスΦEQが発生する。その結果、
このパルスΦEQがゲート入力されたビットラインプル
アップトランジスタT3、T4とビットラインイコライ
ズトランジスタT5とはオンする。この時、ハイレベル
にあるビットラインBL10、BL11、BL12とロ
ウレベルであるビットラインBL20、BL21、BL
22はビットラインイコライズトランジスタT5により
イコライズされる。このため、ハイレベルからロウレベ
ルへの電荷の移動により、ビットラインBL10、BL
11、BL12のハイレベルは降下し、ビットラインB
L20、BL21、BL22のロウレベルは上昇する。
イコライズと同時に、ビットラインロードトランジスタ
T1、T2と、ビットラインプルアップトランジスタT
3、T4とにより、ビットラインBL10、BL11、
BL12、BL20、BL21、BL22は(電源電圧
Vcc)−(トランジスタT1〜T4の閾値電圧
THN )までプルアップされる。そして、ワードライン
WL1がロウレベルに遷移し且つワードラインWLnが
活性化すると、メモリセルMC1に代わってメモリセル
MCnが選択される。その結果、メモリセルMCnの記
憶データがビットラインBL12、BL22に伝わり、
メモリセルMCnのデータアクセスがなされ、ビットラ
インBL10、BL11、BL12、BL20、BL2
1、BL22のレベルが確定する。
【0021】ビットラインイコライズトランジスタT5
と、ビットラインロードトランジスタT1、T2と、ビ
ットラインプルアップトランジスタT3、T4は、図1
のようにレイアウトされる。このため、先に述べた動作
を通じて、ビットラインBL10、BL11、BL1
2、BL20、BL21、BL22には、図3の説明図
に示すような経路で、プルアップ電流Ipuおよびイコ
ライズ電流Ieqが流れる。図に示すように、イコライ
ズ電流Ieqは、ビットライン配線寄生容量C100、
C110からビットラインBL10、ビットライン配線
寄生抵抗R10、ビットラインBL11、ビットライン
イコライズトランジスタT5を通してビットラインBL
21に至る第5経路と、ビットライン配線寄生容量C1
20、C110からビットラインBL12、ビットライ
ン配線寄生抵抗R11、ビットラインBL11、ビット
ラインイコライズトランジスタT5を通してビットライ
ンBL21に至る第6経路を流れ、ここから、ビットラ
インBL21、ビットライン配線寄生抵抗R20、ビッ
トラインBL20を通り、ビットライン配線寄生容量C
210、C200へ流れ込む第7経路と、ビットライン
BL21、ビットライン配線寄生抵抗R21、ビットラ
インBL22を通り、ビットライン配線寄生容量C21
0、C220へ流れ込む第8経路を流れる。これによ
り、ビットラインBL10、BL11、BL12が放電
され、ビットラインBL20、BL21、BL22が充
電される。一方、プルアップ電流Ipuは、ビットライ
ンプルアップトランジスタT3からビットラインBL1
0、ビットライン配線寄生抵抗R10、ビットラインB
L11、ビットラインイコライズトランジスタT5を通
る第1経路と、ビットラインロードトランジスタT1か
らビットラインBL12、ビットライン配線寄生抵抗R
11、ビットラインBL11、ビットラインイコライズ
トランジスタT5を通る第2経路と、ビットラインプル
アップトランジスタT4からビットラインBL20、ビ
ットライン配線寄生抵抗R20、ビットラインBL21
を通る第3経路と、ビットラインロードトランジスタT
2からビットラインBL22、ビットライン配線寄生抵
抗R21、ビットラインBL21を通る第4経路に流れ
る。これにより、ビットライン配線寄生容量C100、
C110、C120、C200、C210、C220が
充電される。
【0022】なお、トランジスタT1〜T7は、PMO
S型であっても、NMOS型であっても、さらにはそれ
らを共に用いたものであってもよい。メモリセルMC
(i)の一例が図6に示される。メモリセルMC(i)
としては、読出し専用のセルを用いることもできる。
【0023】上記実施例では、イコライズトランジスタ
T5を、メモリセルMC1〜MCnのほぼ半数の位置に
おいてビット線BL11、BL21に接続した。しかし
必ずしも半数の位置でなくとも、例えば、1/3の位
置、2/3の位置、1/4の位置、3/4の位置等任意
の位置とすることができる。
【0027】本発明の別の実施例を図4、図5に示す。
【0025】第2実施例としての図4では、2つのビッ
トラインイコライズトランジスタT5a、T5bがビッ
トライン上の2箇所に配置接続されている。イコライズ
トランジスタT5aは列方向に並ぶ複数のメモリセルの
ほぼ4分の1の位置に接続され、イコライズトランジス
タT5bはほぼ4分の3の位置に接続される。この場
合、イコライズトランジスタT5a、T5bからみた、
ビットラインイコライズ時の、ビットライン抵抗値及び
容量値の大きさは、従来構成における抵抗値及び容量値
の約4分の1となる。
【0026】第3実施例を示す図5では、3つのビット
ラインイコライズトランジスタT5c、T5d、T5e
がビットライン上の3箇所に配置接続されている。イコ
ライズトランジスタT5cは列方向に並ぶ複数のメモリ
セルのほぼ6分の1の位置に接続され、イコライズトラ
ンジスタT5dはほぼ1/2の位置に接続され、イコラ
イズトランジスタT5eはほぼ6分の5の位置に接続さ
れている。この場合、イコライズトランジスタT5c、
T5d、T5eからみた、ビットラインイコライズ時
の、ビットライン抵抗値及び容量値の大きさは、従来構
成における抵抗値及び容量値の約6分の1となる。
【0027】上記第2、第3実施例では、イコライズト
ランジスタの数を2、3としたが、この数は4以上とす
ることができるのも明らかである。
【0028】ビットラインに接続されるビットラインイ
コライズトランジスタの数と、従来構成に対するビット
ライン抵抗値及び容量値の大きさとの関係は、イコライ
ズトランジスタの数をm、ビットライン抵抗値をRBL
ビットライン容量値をCBLとしたとき、RBL=1/
2m、CBL=1/2mなる一般式で表わされる。つま
り、イコライズトランジスタが図1で示すように、ビッ
トライン上の1箇所に接続されるならば、従来構成に対
するビットライン抵抗値及び容量値の大きさは1/2と
なる。図4で示すように、イコライズトランジスタがビ
ットライン上の2箇所に接続されるならば、従来構成に
対するビットライン抵抗値及び容量値の大きさは1/4
となる。図5で示すように、イコライズトランジスタが
3箇所に接続されるならば、ビットラインの抵抗値及び
容量値の大きさは1/6となる。
【0029】前記第1実施例としての図1では、ビット
ラインイコライズ時におけるビットライン抵抗値及び容
量値の大きさが、ビットラインイコライズトランジスタ
から見た上方のビットラインと下方のビットラインでほ
ぼ等しくなるように、ビットラインイコライズトランジ
スタをビットライン上に配置接続した。そして、前記第
2、第3実施例としての図4、図5では、ビットライン
イコライズ時におけるビットライン抵抗値及び容量値の
大きさが、それぞれのビットラインイコライズトランジ
スタから見てほぼ等しくなるように、ビットラインイコ
ライズトランジスタをビットライン上に配置接続した。
しかし、ビットラインイコライズトランジスタのビット
ラインへの接続を、必ずしも第1〜第3の実施例で示し
た位置に接続する必要はなく、図12〜図15に示すよ
うな位置にビットラインに配置接続しても、ビットライ
ンイコライズ時に、ビットラインイコライズトランジス
タから見たビットライン抵抗値及び容量値の大きさを、
従来に比べて低減させる効果が得られる。つまり、図に
示すように、少なくとも1つのビットラインイコライズ
トランジスタを、列方向に並ぶ複数のメモリセル列方向
中央寄りの位置においてビットライン上に配置接続すれ
ば、ビットラインイコライズ時に、ビットラインイコラ
イズトランジスタから見たビットライン抵抗値及び容量
値の大きさを、従来構成に比べて低減させる効果が得ら
れる。
【0030】少なくとも1つのビットラインイコライズ
トランジスタを、本発明の第1〜第3の実施例のよう
に、ビットライン上に配置接続する事により、ビットラ
インイコライズ時のビットライン抵抗値及び容量値の大
きさは、従来構成に比べ少なくともほぼ半分となる。こ
れにより、高速でしかも十分なビットラインのイコライ
ズを行なうことができる。また、ビットラインロードト
ランジスタT1、T2とビットラインプルアップトラン
ジスタT3、T4をビットラインのそれぞれ反対側に設
けたので、ビットラインの両端からのプルアップ電流に
より高速で十分なビットラインのプルアップを行なわせ
ることができる。しかも、ビットラインロードトランジ
スタT1、T2を入出力線IO1、IO2に最も近い側
のビットラインに接続させたので、ライト時のビットラ
インのロウレベルの電圧上昇を抑制する事ができる。
【0031】以上述べたように、本発明の実施例によれ
ば、ビットラインイコライズ用のトランジスタを複数の
メモリセルの中間部に対応するビットライン上の少なく
とも1箇所に配置接続すると共にビットラインロード用
のトランジスタを入出力線に最も近い側のビットライン
に接続させ、且つ、ビットラインプルアップ用のトラン
ジスタをビットラインロードトランジスタと対向する位
置に接続配置するように構成したので、ビットラインの
イコライズならびにプルアップを高速でしかも確実に実
行することを可能にでき、ライト時のビットラインのロ
ウレベルの電圧上昇を抑制できるという効果が得られ
る。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、一対のビット線のイコ
ライズやビット線のプルアップを高速化することがで
き、ライト時のビットラインのロウレベルの電圧上昇を
抑制できる。即ち、本発明によれば、一対のビット線の
ほぼ中央部分にビット線イコライズ手段を設けたので、
一対のビット線の一端にビット線イコライズ手段を設け
た従来のものに比して、ビット線配線抵抗及び寄生容量
を等価的に半分とすることができ、これにより一対のビ
ット線のイニシャライズを高速で行うことができ、しか
も、本発明においては、一対のビット線に対して1つの
ビット線イコライズ手段しか設けないようにしたので、
複数設けたものとは異なり、ビット線イコライズ手段を
オン・オフさせる信号に接続させるビット線イコライズ
手段の数を減らし且つその配線の長さも短くでき、これ
によって配線の寄生容量を低減でき、よってビット線イ
コライズ手段をオン、オフさせるパルスの波形をなまら
せるおそれもなく、それのオン、オフ動作を確実に行わ
せることができ、さらに、一対のビット線の一端にビッ
ト線プルアップ手段を設けると共に、他端にビット線プ
ルアップ手段としても機能するビット線負荷手段を設け
たので、一対のビット線のほぼ中央部分をビット線イコ
ライズ手段で接続したことと相俟って、プルアップ電流
は一対のビット線の両端から中央に向って流れ、このプ
ルアップ電流は、中央部分においては一方のビット線か
らビット線イコライズ手段を介して他方のビット線に流
れることとなり、これによっても一対のビット線のイニ
シャライズを高速で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る半導体メモリ装置の回
路構成図である。
【図2】図1の構成の動作を説明するための波形図であ
る。
【図3】図1の構成における電流経路の説明図である。
【図4】本発明の第2実施例の回路図である。
【図5】本発明の第3実施例の回路図である。
【図6】スタティックRAMにおけるメモリセルの回路
図である。
【図7】従来の半導体メモリ装置の回路構成図である。
【図8】図6の構成の動作を説明するための波形図であ
る。
【図9】図6の構成の他の動作を説明するための波形図
である。
【図10】図6の構成における電流経路の説明図であ
る。
【図11】4メガビットSRAMのメモリセルアレイの
構成図である。
【図12】本発明の第4実施例の回路図である。
【図13】本発明の第5実施例の回路図である。
【図14】本発明の第6実施例の回路図である。
【図15】本発明の第7実施例の回路図である。
【符号の説明】
T1,T2 ビットラインロードトランジスタ T3,T4 ビットラインプルアップトランジスタ T5,T5a,T5b,T5c,T5d,T5e ビッ
トラインイコライズトランジスタ T6,T7 カラムスイッチ BL1,BL2,BL1R,BL2R,BL10,BL
20,BL11,BL21,BL12,BL22,BL
30〜BL32,BL40〜BL42,BL50〜BL
52,BL60〜BL62,BL100〜BL140,
BL200〜BL240,BL300〜BL360,B
L400〜BL460,BL500〜BL540,BL
600〜BL640,BL700〜BL740,BL8
00〜BL840 ビットライン R1,R2,R10,R11,R12,R20,R2
1,R22,R30,R31,R40,R41,R5
0,R51,R60,R61,R100〜R130,R
200〜R230,R300〜R350,R400〜R
450,R500〜R530,R600〜R630,R
700〜R730,R800〜R830 ビットライン
配線寄生抵抗 MC1,MC2,MCn メモリセル WL1,WL2,WLn ワードライン CL1 カラム選択信号線 IO1,IO2 入出力線 C11,C12,C21,C22,C30〜C32,C
40〜C42,C50〜C52,C60〜C62,C1
00〜C120,C200〜C220,C500〜C5
40,C600〜C640,C700〜C740,C8
00〜C840,C1000〜C1400,C2000
〜C2400,C3000〜C3600,C4000〜
C4600 ビットライン配線寄生容量 BLPC ビットラインプリチャージ部 BLEQ ビットラインイコライズ部 BLL ビットラインロード部 MC メモリセル部 CSW カラムスイッチ部 SA センス増幅器部 RD ロウデコーダ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水 上 重 人 神奈川県川崎市川崎区駅前本町25番地1 東芝マイクロエレクトロニクス株式会 社内 (72)発明者 野 沢 安 満 神奈川県川崎市川崎区駅前本町25番地1 東芝マイクロエレクトロニクス株式会 社内 (72)発明者 中 尾 鋼 治 神奈川県川崎市川崎区駅前本町25番地1 東芝マイクロエレクトロニクス株式会 社内 (56)参考文献 特開 昭60−251590(JP,A) 特開 平2−177196(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】列方向に並ぶ複数のメモリセルを有し、前
    記各メモリセルにおける相補データの出力を一対のビッ
    ト線を介して行う、半導体メモリ装置において、 前記一対のビット線の一端にビット線をプルアップする
    ために設けられたビット線プルアップ手段と、 書き込み手段が接続される側としての他端と電源との間
    に設けられた、ビット線プルアップ手段としても機能す
    るビット線負荷手段と、 読み出しに先立って前記一対のビット線をイコライズす
    るために、前記一対のビット線間に跨って接続された1
    つのビット線イコライズ手段と、 を備え、 前記ビット線イコライズ手段の前記一対のビット線への
    接続位置は、前記一対のビット線における列方向に並ぶ
    複数の前記メモリセルのうちのほぼ半数の位置であっ
    て、ビット線イコライズ時におけるビット線抵抗値及び
    容量値の大きさが、前記接続位置から前記一端の方向を
    みた際のビット線抵抗値及び容量値と、前記他端の方向
    をみた際のビット線抵抗値及び容量値とがほぼ等しくな
    る位置である、 ことを特徴とする半導体メモリ装置。
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