JP3072739U - 履き物回転装置 - Google Patents
履き物回転装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 狭いトイレ内で容易に履き物を履いたり脱い
だりすることができる履き物回転装置を提供する。 【解決手段】 出入口を開閉するドア21に対応して履
き物回転装置10を設ける。履き物回転装置10は、履
き物22が載置される回転可能な回転板12と、ドアの
開閉に連動して回転板12を回転させる作用機構とを備
える。作用機構は、ドア21が閉じられる場合には回転
板12を回転させず、ドア21が開放される場合に回転
板12を回転させる。
だりすることができる履き物回転装置を提供する。 【解決手段】 出入口を開閉するドア21に対応して履
き物回転装置10を設ける。履き物回転装置10は、履
き物22が載置される回転可能な回転板12と、ドアの
開閉に連動して回転板12を回転させる作用機構とを備
える。作用機構は、ドア21が閉じられる場合には回転
板12を回転させず、ドア21が開放される場合に回転
板12を回転させる。
Description
【0001】
本考案は、出入り口を開閉するドアに対応して設けられ、履き物を履くとき履 き物を履き易い方向に回転させる履き物回転装置に関するものである。
【0002】
従来より、例えばトイレ内にはそのトイレ専用の履き物が用意されている。ト イレを使用する場合そのトイレ内に用意された履き物を使用しているが、一般的 にトイレ内は狭くそのトイレで使用される履き物はドアの内側でドアに向かって 脱いだままの方向になっている。そして、次にトイレに入る人は、前に使用した 人が脱いだままの方向になっている履き物に対して、履き易い方向に体を回転さ せて履き物を履き、出るときは体を回転させずそのままドアに向かって履き物を 脱ぎ外に出ていた。また、ドアに対して体を反転させて次に使用する人が履き物 を履き易い方向に履き物を回転させている場合もあった。
【0003】
しかしながら、トイレ内に入るとき、或いは、トイレから出るときのいずれの 場合も、狭いトイレ内で体を回転させて履き物を履き、或いは、脱がなければな らなかった。このため、狭いトイレ内での体の回転動作が極めて面倒で煩わしい 問題があった。そこで、狭いトイレ内でも体を回転させず容易に履き物を履き、 或いは、脱ぐことができる履き物回転装置の開発が望まれていた。
【0004】 本考案は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、狭い トイレ内で容易に履き物を履いたり脱いだりすることができる履き物回転装置を 提供することを目的とする。
【0005】
即ち、請求項1の考案の履き物回転装置は、出入り口を開閉するドアに対応し て設けられ、履き物が載置される回転可能な回転板と、ドアの開閉に連動して回 転板を回転させる作用機構とを備え、この作用機構は、ドアが閉じられる場合に は回転板を回転させ、ドアが開放される場合に回転板を回転させないものである 。
【0006】 また、請求項2の考案の履き物回転装置は、上記に加えて、作用機構は、回転 板の下面に回転自在に取り付けられた回転ギヤと、この回転ギヤに噛み合って当 該回転ギヤを回転させると共に、ドアの開閉に連動して動作するラックギヤと、 当該ラックギヤをドア方向に付勢する付勢手段と、回転板の下面に取り付けられ 、回転ギヤに係脱可能に係合する連結部材と、回転ギヤが一方向に回転する場合 のみ連結部材を当該回転ギヤに係合させるストッパーとを備えているものである 。
【0007】 また、請求項3の考案の履き物回転装置は、請求項1又は請求項2に加えて、 連結部材を回転ギヤから解除する解除レバーを備えているものである。
【0008】 更に、請求項4の考案の履き物回転装置は、請求項1、請求項2又は請求項3 に加えて、作用機構は、回転板を90°回転させるものである。
【0009】 更にまた、請求項5の考案の履き物回転装置は、請求項1、請求項2又は請求 項3に加えて、作用機構は、回転板を180°反転させるものである。
【0010】
次に、図面に基づき本考案の実施形態を詳述する。図1は本考案の履き物回転 装置10の正面図、図2は同図1の履き物回転装置10の内部構造を示す図、図 3は本考案の履き物回転装置10(ドア21が開放された状態)の作用機構の動 作を示す図、図4は本考案の履き物回転装置10(ドア21が閉じられる状態) の作用機構の動作を示す図をそれぞれ示している。
【0011】 履き物回転装置10は、例えば、トイレなどの出入り口を開閉するドア21に 対応して設けられ、ドア21の開閉によって履き物22の方向を変えるもので、 履き物22が載置される回転板12と、ドア21の開閉に連動して回転板12を 回転させる作用機構とから構成されている。作用機構は、ドア21が閉じられた 場合に回転板12を回転させて、ドア21が開放された場合回転板12を回転さ せないように構成されている。該作用機構は、回転ギヤ13と、ラックギヤ14 と、コイルバネ16と、連結部材17と、ストッパー19とから構成されている 。
【0012】 回転板12は例えば靴、サンダル或いはスリッパなどの履き物22を容易に載 置可能な大きさにて構成されている。この回転板12の下方には回転板12より 少許大きなベース板11が設けられている。ベース板11には回転軸13Aが立 設されており、回転板12はこの回転軸13A上端に回転自在に取り付けられて いる。
【0013】 また、回転軸13Aの上端には回転ギヤ13が回転自在に設けられると共に、 回転ギヤ13側方に位置して回転板12には回転ギヤ13に係脱可能に係合する 連結部材17が設けられている。この連結部材17は回転板12に下向きに立設 された支柱18に回転自在に取り付けられている。
【0014】 また、回転板12には、ストッパー19が設けられており、このストッパー1 9は、連結部材17の一側に位置してそれ以上連結部材17が移動しないように 構成されている。即ち、ストッパー19は、回転ギヤ13が一方向に回転する場 合のみ連結部材17がそれ以上移動しないように停止させて回転ギヤ13の回転 を阻止できるように構成されている。
【0015】 一方、ベース板11にはラックギヤ14が設けられており、このラックギヤ1 4は回転ギヤ13に噛み合って、回転ギヤ13を回転可能に構成されている。該 ラックギヤ14は、回転板12と所定距離離間してベース板11に設けられてお り、これによって連結部材17、ストッパー19、スプリング17A等がラック ギヤ14に接触せずに回転板12は360°回転できるように構成されている。
【0016】 また、ラックギヤ14には長さ約60mmの長穴14Aが設けられると共に、 ベース板11には位置決めピン14Bが設けられ、この位置決めピン14Bは長 穴14A内に突出している。また、ラックギヤ14には付勢手段としてのコイル バネ16の一端が掛けられており、このコイルバネ16の他端はベース板11に 固定されると共に、ラックギヤ14は、コイルバネ16によってドア21方向に 付勢されている。
【0017】 即ち、長穴14A内に設けられた位置決めピン14Bによって、コイルバネ1 6でドア21方向に付勢されたラックギヤ14は長穴14Aの長さ範囲を動作す るように構成されている。係る位置決めピン14Bによってラックギヤ14はそ れ以上ドア21側に移動しないように構成されている。また、ラックギヤ14の ドア21側端部には作動アーム15が略交直して接続されている。該作動アーム 15の他端とベース板11は連結ピン15Aによって回動自在に連結されると共 に、作動アーム15の一端とラックギヤ14のドア21側端部が連結ピン15A によって回動自在に連結されている。これによって、ラックギヤ14は長手方向 に略平行移動できるように構成されている。
【0018】 前記、連結部材17の他側にはコイルバネならなるスプリング17Aの一端部 が掛けられており、このスプリング17Aの他端部は回転板12に固定されてい る。連結部材17はこのスプリング17Aによって、常時ストッパー19側に付 勢されている。そして、ドア21が矢印方向に開かれ開放されてラックギヤ14 がコイルバネ16によって矢印方向に移動した場合、連結部材17はストッパー 19から離間して矢印方向に移動できるので、連結部材17は回転ギヤ13から 脱出して、回転ギヤ13だけが反時計方向に回転し、回転板12は回転しないよ うに構成されている(図3)。
【0019】 また、ドア21が矢印方向(図4)に閉じられてラックギヤ14が矢印方向に 移動する場合、一側にストッパー19が当接してそれ以上の移動が阻止された連 結部材17が回転ギヤ13に係合されているので、回転ギヤ13は矢印方向に空 回りせずに回転板12が時計方向(図中矢印方向)に回転するように構成されて いる。係る場合、スプリング17Aの付勢力によって常時ストッパー19に当接 している連結部材17の一側は回転ギヤ13に係合しており、これによって回転 ギヤ13の回転は阻止されているので回転板12は時計方向へのみ回転する。即 ち、回転ギヤ13に係脱可能な連結部材17とストッパー19によって、回転板 12は反時計方向には回転せず、時計方向のみ回転するように構成されている。
【0020】 他方、ベース板11には解除レバー20が設けられており、この解除レバー2 0は前記連結部材17に連動して、回転ギヤ13に係合している連結部材17を 解除できるように構成されている。即ち、解除レバー20が操作されると連結部 材17が解除され、回転ギヤ13は時計方向でも空回りするように構成されてい る。また、解除レバー20によって回転ギヤ13から解除された連結部材17は 、ラックギヤ14がドア21側に移動し長穴14A内に設けられた連結ピン15 Aによって停止すると、連結部材17と回転ギヤ13とが係合するように構成さ れている。
【0021】 以上の構成で次に、履き物回転装置10の動作を説明する。尚、履き物回転装 置10は例えばトイレに設けられたドア21近傍に設置されて、ドア21は閉じ られているものとする。また、ドア21が閉じられた場合、ラックギヤ14が回 転ギヤ13を回転する作用機構によって回転板12は時計方向に90°回転する ものとする。また、図示しないが回転板12の下には受け部材が設けられており 、この受け部材によって回転板12に人が乗っても破損しないものとすると共に 、履き物回転装置10の回転板12の上には図6に示す如き方向で履き物22が 載置されているものとする。
【0022】 そして、トイレを使用する場合、ドア21を開け開放すると、ラックギヤ14 はコイルバネ16の付勢力によってドア21側に移動し位置決めピン14Bによ って停止する。この場合、回転ギヤ13は空回し、回転板12は回転しないので 、回転板12上に載置された履き物22も回転せず、トイレに入る人は体を回転 させることなくの履き物22を履くことができる。即ち、トイレに入る人はドア 21を開け体を回転させることなくそのまま履き物22を履くことができる。
【0023】 そして、履き物22を履いたら次に解除レバー20を操作(この場合履き物2 2で押す)すると、回転ギヤ13に係合している連結部材17は回転ギヤ13か ら解除される。この場合、解除レバー20の操作はトイレに入って履き物22を 履き、ドアを閉める以前に行なう。これによって、回転ギヤ13だけが回転する こととなり、ドア21を閉めても回転板12はせず作用機構に無理な応力が働か ず破損することがない。次にトイレ内での用事が済むと、体をドア21と略平行 に90°回転させて回転板12の上に乗り、ドア21を開いて開放し履き物22 を回転板12の上に脱ぐ(図5)。
【0024】 係るドア21の開放で解除レバー20によって回転ギヤ13より離脱していた 連結部材17は、スプリング17Aの付勢力によって回転ギヤ13に係合する。 そして、ドア21を閉じると回転板12は時計方向に矢印方向に90°回転し、 履き物22も90°回転する(図6)。これによって、次にトイレを利用する人 はドア21を開放するだけで体を回転させることなくそのまま履き物22を履く ことができるようになる。
【0025】 即ち、ドア21の開閉と履き物22との回転関係は図7に示す如き、(A)で ドア21を開いた状態で履き物22は白抜き印方向に向いているので体を反転す ることなくそのまま履き物22を履く。(B)で解除レバー20が操作されて、 履き物22が履かれ、ドア21が閉められても回転板12は回転しない。(C) で体をドア21と平行に90°回転させて回転板12の上に履き物22を脱ぐ。 (D)でトイレから出てドア21を閉じる。これにより、回転板12は時計方向 に90°回転し、履き物22も90°回転するので、次にトイレを利用する人は ドア21を開ければそのまま体を回転せずに履き物22を履くことができる。
【0026】 このように、トイレを使用する場合ドア21の開閉と、回転板12上に履き物 22を脱いて履く(A)から(D)の動作が繰り返されるが、トイレから出ると き履き物22をドア21と略平行に脱ぐだけで、次にトイレを利用する人は履き 易い方向で履き物22を履くことができる。これにより、狭いトイレ内で体を回 転させてから履き物22を履く面倒で煩わしい動作を行なわなくても済む。
【0027】 尚、実施例では、ドア21を閉じることにより回転板12を時計方向に90° 回転させたがこれに限らず、回転ギヤ13とラックギヤ14の比を変えてドア2 1を閉じることにより、回転板12(履き物22)を時計方向或いは反時計方向 に180°反転させ、トイレに出入りする際体の回転動作を行なわずに履き物2 2を履いたり脱いだりできるようにしても本考案は有効である。
【0028】 また、ドア21を閉めるときに履き物22を回転させたが、これに限らず、ド ア21を開放するとき回転板12を回転させるようにしても本考案は有効である 。
【0029】 また、履き物回転装置10の回転板12をベース板11より所定距離離間させ たがこれに限らず、ベース板11を床に埋め込んで回転板12と床とを略平面に して履き物22を履き易くしても本考案は有効である。
【0030】 また、履き物回転装置10をトイレ内に設けたがこれに限らず、履き物回転装 置10をトイレの外に設け、トイレの外に脱いだ履き物22を回転させるように しても差し支えない。
【0031】 また、履き物回転装置10をトイレ以外の出入り口の内側、或いは、外側に設 け履き物22を回転させるようにしても本考案は有効である。
【0032】
以上詳述した如く本考案によれば、出入り口を開閉するドアに対応して設けら れ、履き物が載置される回転可能な回転板と、ドアの開閉に連動して回転板を回 転させる作用機構とを備え、この作用機構は、ドアが閉じられる場合には回転板 を回転させ、ドアが開放される場合に回転板を回転させないようにしているので 、ドアが閉じられる毎に回転板を回転させることが可能となる。これにより、ド アを閉じるだけで回転板上に脱いだ履き物を所定の方向に回転させることができ るようになる。従って、例えばトイレに入るとき前に利用した人が脱いだ履き物 を、履き易い方向に回転させることができるようになるものである。
【0033】 また、請求項2の考案によれば、上記に加えて、作用機構は、回転板の下面に 回転自在に取り付けられた回転ギヤと、この回転ギヤに噛み合って当該回転ギヤ を回転させると共に、ドアの開閉に連動して動作するラックギヤと、当該ラック ギヤをドア方向に付勢する付勢手段と、回転板の下面に取り付けられ、回転ギヤ に係脱可能に係合する連結部材と、回転ギヤが一方向に回転する場合のみ連結部 材を当該回転ギヤに係合させるストッパーとを備えているので、例えばドアを閉 じるときだけ回転板を回転させることが可能となる。これにより、ドアを開け開 放するときは回転板の回転を阻止することができるようになる。従って、トイレ から出てドアが閉じられるときドアと平行に脱いだ履き物を、次にトイレに入る とき履き易い方向に回転させることができるようになり、狭いトイレ内で体を回 転させてから履き物を履く面倒で煩わしい動作を未然に解消することができるよ うになるものである。
【0034】 また、請求項3の考案によれば、請求項1又は請求項2に加えて、連結部材を 回転ギヤから解除する解除レバーを備えているので、ドアを閉めても回転板を回 転させず回転ギヤだけを回転させることが可能となる。これにより、例えば、ト イレ内に入り履き物を履いてから解除レバーを操作するだけで、回転板が回転し てしまうのを防止することができるようになる。従って、トイレに入り回転板の 上に乗ったままドアを閉めても回転板は回転しないので、無理な応力で作用機構 が破損してしまうのを未然に防止することができるようになるものである。
【0035】 また、請求項4の考案によれば、請求項1、請求項2又は請求項3に加えて、 作用機構は、回転板を90°回転させるようにしているので、回転板の上に脱い だ履き物を90°回転させることが可能となる。これにより、ドアに向かって脱 いだ履き物を、ドアを開けた場合履き易い方向に回転させることができるように なる。従って、例えばトイレに入るとき前の人が脱いだままの方向に体を回転さ せてから履き物を履く面倒で煩わしい動作を未然に解消することができるように なるものである。
【0036】 更に、請求項5の考案によれば、請求項1、請求項2又は請求項3に加えて、 作用機構は、回転板を180°反転させるようにしているので、ドア方向に向か って脱いだ履き物を180°反転させることができるようになる。これにより、 トイレに入るとき履き物を更に履き易い方向に回転させることが可能となる。従 って、トイレの出入りで体を回転させることなく履き物を履いたり脱いだりする ことができ、履き物回転装置の利便性を大幅に向上させることができるようにな るものである。
【0037】 特に、履き物回転装置はドアを開閉するだけで回転板を回転させることができ るので、体を回転させることなく回転板の上に脱いだ履き物を履き易い方向に回 転させることが可能となる。従って、狭いトイレ内で体を回転させる煩雑な手間 を省くことができ、履き物回転装置の利便性を大幅に向上させることができるよ うになるものである。
【図1】本考案の履き物回転装置の正面図である。
【図2】同図1の履き物回転装置の内部構造を示す図で
ある。
ある。
【図3】本考案の履き物回転装置(ドアが開放された状
態)の作用機構の動作を示す図である。
態)の作用機構の動作を示す図である。
【図4】本考案の履き物回転装置(ドアが閉じられる状
態)の作用機構の動作を示す図である。
態)の作用機構の動作を示す図である。
【図5】ドアを閉じることにより履き物が回転する状態
を示す履き物回転装置の正面図である。
を示す履き物回転装置の正面図である。
【図6】ドアが閉じられ回転板が回転して、履き物が履
き易い状態に回転した状態を示す履き物回転装置の正面
図である。
き易い状態に回転した状態を示す履き物回転装置の正面
図である。
【図7】ドアの開閉と履き物との回転関係を示す図であ
る。
る。
10 履き物回転装置 11 ベース板 12 回転板 13 回転ギヤ 13A 回転軸 14 ラックギヤ 14A 長穴 14B 位置決めピン 15 作動アーム 15A 連結ピン 16 コイルバネ 17 連結部材 17A スプリング 18 支柱 19 ストッパー 20 解除レバー 21 ドア 22 履き物
Claims (5)
- 【請求項1】 出入り口を開閉するドアに対応して設け
られ、履き物が載置される回転可能な回転板と、前記ド
アの開閉に連動して前記回転板を回転させる作用機構と
を備え、この作用機構は、前記ドアが閉じられる場合に
は前記回転板を回転させ、前記ドアが開放される場合に
前記回転板を回転させないことを特徴とする履き物回転
装置。 - 【請求項2】 前記作用機構は、前記回転板の下面に回
転自在に取り付けられた回転ギヤと、この回転ギヤに噛
み合って当該回転ギヤを回転させると共に、前記ドアの
開閉に連動して動作するラックギヤと、当該ラックギヤ
を前記ドア方向に付勢する付勢手段と、 前記回転板の下面に取り付けられ、前記回転ギヤに係脱
可能に係合する連結部材と、前記回転ギヤが一方向に回
転する場合のみ前記連結部材を当該回転ギヤに係合させ
るストッパーとを備えていることを特徴とする請求項1
の履き物回転装置。 - 【請求項3】 前記連結部材を前記回転ギヤから解除す
る解除レバーを備えていることを特徴とする請求項1又
は請求項2の履き物回転装置。 - 【請求項4】 前記作用機構は、前記回転板を90°回
転させることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求
項3の履き物回転装置。 - 【請求項5】 前記作用機構は、前記回転板を180°
反転させることを特徴とする請求項1、請求項2又は請
求項3の履き物回転装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000002691U JP3072739U (ja) | 2000-04-24 | 2000-04-24 | 履き物回転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000002691U JP3072739U (ja) | 2000-04-24 | 2000-04-24 | 履き物回転装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3072739U true JP3072739U (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=43206004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000002691U Expired - Fee Related JP3072739U (ja) | 2000-04-24 | 2000-04-24 | 履き物回転装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3072739U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102201681B1 (ko) * | 2020-04-13 | 2021-01-12 | 황준기 | 신발 방향전환장치 |
-
2000
- 2000-04-24 JP JP2000002691U patent/JP3072739U/ja not_active Expired - Fee Related
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KR102201681B1 (ko) * | 2020-04-13 | 2021-01-12 | 황준기 | 신발 방향전환장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |