JP3072430U - プルスタッド - Google Patents

プルスタッド

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JP3072430U
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wrench
pull stud
spanner
pull
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JP2000002330U
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善範 小堀
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ジェイケイ株式会社
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B23/00—Specially shaped nuts or heads of bolts or screws for rotations by a tool
    • F16B23/0007—Specially shaped nuts or heads of bolts or screws for rotations by a tool characterised by the shape of the recess or the protrusion engaging the tool
    • F16B23/0038—Specially shaped nuts or heads of bolts or screws for rotations by a tool characterised by the shape of the recess or the protrusion engaging the tool substantially prismatic with up to six edges, e.g. triangular, square, pentagonal, Allen-type cross-sections
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S411/00—Expanded, threaded, driven, headed, tool-deformed, or locked-threaded fastener
    • Y10S411/919—Screw having driving contacts

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業時のスパナの回転角度を小さくして作業
を楽にする。 【解決手段】 フランジ部３に、２対のスパナかけ面３
ｃを、一方のスパナかけ面と他方のスパナかけ面とが互
いに９０°の角度をなすように形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は、プルスタッドに関する。
【０００２】
【従来の技術】
プルスタッドは、雄ねじ部と、フランジ部と、つかみ部とを備え、フランジ部 にスパナかけ面が形成され、スパナかけ面にスパナをかけて回転させられるもの である。図４に、従来のプルスタッドのフランジ部の横断面が示されている。
【０００３】 フランジ部(11)は、雄ねじ部側の円形状部分(11a)と、つかみ部側に形成され た一対のスパナかけ面(11c)とを備えている。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】
従来のプルスタッドは、シャンクに締め付けられるあるいは締め戻される際に 以下のようにして回転させられる。
【０００５】 例えば、まず、スパナを、これの柄を下にしてスパナかけ面(11c)にかける。 ついでスパナをこれの柄が上になるように１８０°回転させる。そして、柄が上 にあるスパナをスパナかけ面(11c)から離し、再びスパナをこれの柄が下になる ようにしてスパナかけ面(11c)にかける。上記の動作を繰り返すことによりプル スタッドを回転させる。
【０００６】 このように、従来のプルスタッドにおいてはスパナを１８０°回転させなけれ ばならず、スパナの回転角度が大きく作業が困難であるという問題がある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案のプルスタッドは、フランジ部に、２対の スパナかけ面が、一方のスパナかけ面と他方のスパナかけ面が互いに９０°の角 度をなすように形成されていることを特徴とするものである。
【０００８】 また、本考案の他のプルスタッドは、フランジ部に、３対のスパナかけ面が、 隣り合うスパナかけ面同士が互いに１２０°の角度をなすように形成されている ことを特徴とするものである。
【０００９】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照して本考案のプルスタッドの実施形態について説明する。
【００１０】 まず、図１および図２を参照して本考案における第１の実施形態のプルスタッ ドについて説明する。
【００１１】 図１に示すように、プルスタッド(1)は、例えば、シャンクの雌ねじ部にねじ 込まれるねじ部(2)と、フランジ部(3)と、つかみ部(4)とを備えたものであり、 例えばニッケルクロムモリブデン鋼（SNCM４２０）あるいはこれと同等以上の性 能を持つ金属材料製である。
【００１２】 このプルスタッド(1)においては、フランジ部(3)を除いた部分の構成は、従来 のプルスタッドと変わるところはない。なお、シャンクに取り付けられたプルス タッド(1)を、例えばマシニングセンタに取り付ける手順も従来のものと変わる ところはない。
【００１３】 以下フランジ部(3)について詳細に説明する。
【００１４】 フランジ部(3)は、ねじ部(2)側の円形状部分(3a)と、つかみ部(4)側に形成さ れた２対のスパナかけ面(3c)とを備えている。
【００１５】 図２に示したように、一方のスパナかけ面(3c)と他方のスパナかけ面(3c)とは 互いに９０°の角度をなしている。また、隣り合うスパナかけ面(3c)とスパナか け面(3c)との間には、円形状部分(3a)の周面と面一をなす円弧状部分(3d)がある 。
【００１６】 つぎに、プルスタッド(1)を、シャンクに締め付けるあるいは締め戻す際に回 転させる手順について説明する。なお、以下のプルスタッド(1)を回転させる手 順の説明において、前後は、スパナが、これの柄が水平である状態をとるさいを 基準とするものとし、この状態にあるスパナの口側を前というものとする。
【００１７】 このプルスタッド(1)においては、例えば、まず、スパナを、これの柄が下に なるようにスパナかけ面(3c)にかける。ついでスパナをこれの柄が後になるよう に９０°回転させる。そして、柄が後にあるスパナをスパナかけ面(3c)から離し 、再びスパナをこれの柄が下になるようにスパナかけ面(3c)にかける。上記の動 作を繰り返すことによりプルスタッド(1)が回転させられる。
【００１８】 つぎに図３を参照して、本考案における第２の実施形態のプルスタッドについ て説明する。
【００１９】 第２の実施形態のプルスタッド(5)は、スパナかけ面の対の数が第１の実施形 態のプルスタッド(1)と異なるものである。
【００２０】 図３に示したように、フランジ部(6)は、ねじ部(2)側の円形状部分(6a)と、つ かみ部(4)側に形成された３対のスパナかけ面(6c)とを備えている。隣り合うス パナかけ面(6c)同士は互いに１２０°の角度をなすようになされている。また、 隣り合うスパナかけ面(6c)間に、円形状部分(6a)の周面と面一をなす円弧状部分 (6d)がある。
【００２１】 つぎに、プルスタッド(5)を、シャンクに締め付けるあるいは締め戻す際に回 転させる手順について説明する。なお、以下のプルスタッド(5)を回転させる手 順の説明においても、前後および上下はスパナを基準にいうものとする。
【００２２】 このプルスタッド(5)においては、例えば、まず、スパナを、これの柄が下に なるようにスパナかけ面(6c)にかける。ついでスパナをこれの柄が後斜め下にな る６０°回転させる。そして、柄が後斜め下にあるスパナをスパナかけ面(6c)か ら離し、再びスパナをこれの柄が下になるようにスパナかけ面(6c)にかける。上 記の動作を繰り返すことによりプルスタッド(5)が回転させられる。
【００２３】 なお、従来のプルスタッドのスパナかけ面(11c)の二面幅と本考案のプルスタ ッド(1)(5)のスパナかけ面(3c)(6c)の二面幅が同じである場合、本考案のプルス タッド(1)(5)におけるスパナかけ面(3c)(6c)が形成された部分の方が従来のプル スタッドにおけるスパナかけ面(11c)が形成された部分より面積が小さくなる。 従って、プルスタッドの重量が軽くなるのでツーリングの重量も軽くなるという 利点がある。また、従来のプルスタッドのスパナかけ面(11c)が形成された部分 に比して、本考案のプルスタッド(1)(5)のスパナかけ面(3c)(6c)が形成された部 分の方が回転軸周りのバランスがよいので、高速回転時の振動の発生が押さえら れる。
【００２４】 なお、本考案のプルスタッドの各部構成は上記のものに限定されるものではな く、例えば横断面円形状部分(3a)(6a)は、必ずしも必要ではない。
【００２５】
【考案の効果】
本考案のプルスタッドにおいては、フランジ部に、２対のスパナかけ面が、一 方のスパナかけ面と他方のスパナかけ面とが互いに９０°の角度をなすように形 成されている、あるいはフランジ部に、３対のスパナかけ面が、隣り合うスパナ かけ面同士が互いに１２０°の角度をなすように形成されているので、スパナに よってプルスタッドを回転させた後に、スパナをフランジ部から離し、再びスパ ナをフランジ部にかけるという一連の動作を繰り返してプルスタッドを回転させ るさいに、一度のスパナの回転角が９０°以下になり、スパナの一度の回転角度 が従来に比して小さく、作業が楽になる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の第１の実施形態のプルスタッドにおけ
る概略斜視図である。
【図２】図１におけるII-II線に沿う断面図である。
【図３】本考案の第２の実施形態のプルスタッドにおけ
る図２相当の図である。
【図４】従来のプルスタッドにおける図２相当の図であ
る。
【符号の説明】
(1)(5) プルスタッド (3)(6) フランジ部 (3c)(6c) スパナかけ面

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 フランジ部に、２対のスパナかけ面が、
    一方のスパナかけ面と他方のスパナかけ面とが互いに９
    ０°の角度をなすように形成されていることを特徴とす
    るプルスタッド。
  2. 【請求項２】 フランジ部に、３対のスパナかけ面が、
    隣り合うスパナかけ面同士が互いに１２０°の角度をな
    すように形成されていることを特徴とするプルスタッ
    ド。
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